IOP(東伊豆)でスキルアップダイビング
はじめに
手話を使ったダイビングに挑戦するため、東伊豆にある伊豆海洋公園(I0P)でダイビングしてきました。
ダイビングで使う手話はダイビング用の特別なモノなのかと考えていましたが、意外なことに普通の手話とほぼ同じでした。
頑張って覚えれば普通の手話としても使えます。
ツアー申し込みの時は西伊豆の大瀬崎の予定でしたが、この日は西伊豆の海況が良くなかったらしく、急遽東伊豆の伊豆海洋公園に行くことになりました。
場所
伊豆海洋公園は熱海から下道で南へ車で1時間ほど走ったところにあります。
熱海から伊豆海洋公園への道は混み気味なので、なるべく早めに出発しましょう。
ちなみに横浜から伊豆海洋公園までは100km強の距離しかありませんが、「勤労感謝の日」のこの日、行きで3時間、帰りは4時間と、行って帰ってくるだけで(運転していないくせに)疲れちゃう感じでした。
(運転手さん、ありがとうございます)
ダイビング
ビーチ
この日、風はほとんど無いのに波が高い!!
まるで松竹の映画の始めに流れる波がザッパーン!!となる風景がすぐそこで起きてる!
だけど海の中はそれほど透視度は悪くないのが不思議。潜っても向こうが見えている。
海中ポスト。IOPではまずここに連れて行かれます。
毎回連れて行かれるけどまだハガキを出したことがないです。次は投函してみようかな。
ウミウシの卵らしいです。初めて見ました。
見たとき「カラフルで綺麗!」と思ったけど、卵と知ったらキモく見えてくる。
顔つきがシュッとしていて色が黒いのでオハグロハギかと思いましたが、図鑑で詳しく調べてみると相模湾に居るのか微妙な感じ、、、
他にも特徴が無いかと拡大してみると尾びれの付け根に特徴的な3つの模様が!?
君はニザダイに違いない!
身体の半分しか見えていないけど、たぶんホウライヒメジちゃん。
チョウチョウウオを真横から撮りたい!と思ってシャッターチャンスを狙っていたら、カメラから逃げようとするので慌ててシャッターを切りました。
魚ってカメラを向けると逃げようとするんですよね。不穏なオーラを感じるのでしょうか。不思議です。
鮮やかなソフトコーラルって目を惹きます。
水に赤色が吸収されて黄色に見えてましたが、ライトを当ててみると薄いオレンジでした。
底からの水面。
青さが相模湾っぽいかもしれない。季節的なモノかもしれません。
昔々「仄暗い水の底から」というホラー映画がありましたね。
不吉な感じの真っ白い魚が現る!
インストラクターさんに聞いたらスズメダイと言われました。
こんなに白いスズメダイが?
白いカラスは太陽神アポロンの使いらしいですが、この子は海の神様ポセイドンの使いでしょうか。
色々な色のハコフグを見かけました。
ハコフグで連想するのは、ハコフグの魅力に取り憑かれたおさかな君ですよね。
岩と岩の間に居るカニ。
近づくと素早く隠れちゃうのと、逃げ始めていたのでこの距離でパシャリ。
あまりにも平べったいので気になって写真に残しました。
写真が小さすぎて種類を特定できない。
ダイビングログ
東伊豆 伊豆海洋公園
2023/11/23(木) 勤労感謝の日
晴れ 19℃
平均水深 11.6m
最大水深 21.5m
出会った魚
ニザダイ
ホウライヒメジ
チョウチョウウオ
スズメダイ
ハコフグ
ミギマキ
タカノハダイ
ハナミノカサゴ
オオモンハタ
ソラスズメダイ
おわりに
今回のダイビングは、酔い止めを飲んでいるのに乗り物酔いになるぐらいに海がうねっていました。
海の中で吐くときどうやって吐けば良いんだろう。
吐くときに口からレギュレーターを外したら溺れるような気がする。
今回はうねりが強いのであまり遠くまで行かない感じで、それほど泳いでいないはずなのに体力を削られました。
珍しく足が筋肉痛です。