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憧れの利尻島へ(プロローグ:羊ヶ丘展望台に寄り道)
7月頭に2泊3日で利尻島に行ってきたました。
以前から行きたかったものの、圧倒的な距離(と交通費)によるハードルの高さに加え、ここ数年はコロナに阻まれ先延ばしになっていました。
結論、行ってみて本当に良かったです。
真っ青な海(次回以降書きます)に囲まれ、堂々とそびえる利尻富士(詳しくは次の次で書きます)が見守る絶景の島でした。
今回は序章として、丘珠空港までの道のりについて書きたいと思います。(全4回予定)
まずは札幌へ
利尻島への交通手段は、フェリーか飛行機の2択です。
フェリーの場合は稚内から、飛行機はJAL、ANAいずれも札幌からで、羽田などからの直行便はありません。
費用や時間等いろいろと勘案した結果、今回はJALの飛行機で行くことにしました。
ちなみに、同じ札幌発利尻行きでも、
ANA便→夏季限定で千歳からジェット機
JAL便→通年で丘珠からプロペラ機
と微妙な違いがあります。
関東民なので、千歳から出るANA便の方が良かったのですが、予約した時点(約2か月半前)で割引枠が完売していたため、今回は丘珠経由にしました(JALの千歳便からの乗継割引もしっかり適用されます)。
ということで、まずは羽田から札幌に向かいます。
前述の乗継割引の効果で他社便より割安だったので、千歳までの行程も(珍しく?)JALを利用しました。
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さすが機内のエンターテイメントも充実してましたが、飛行時間正味1時間強であっさり新千歳に到着。
飛行機を降りた瞬間から空気が爽やかでした。不快指数が毎日高止まりの東京とは全く違います。
この後、乗継に向けて丘珠空港まで移動するわけですが、羽田で預けた手荷物はここで一旦受け取り、丘珠まで自力で運ぶ必要があるので要注意。
羊ヶ丘展望台に寄り道
①クラーク博士像と対面
新千歳空港からは、バスで札幌市内へ。
まっすぐ丘珠空港へ行くならJRで札幌駅に向かうのが最速ですが、今回はあえて千歳まで早めの便を取ったので、羊ヶ丘展望台に寄り道します。
札幌には何度か行ったことがあったものの、有名なクラーク博士の銅像は見たことがなかったのでこの機会に行くのもいいかなと。
空港からのバスを福住駅で降り、羊ヶ丘展望台行きの路線バスに乗り換えます。
バスは10分ほど住宅地を走り、マイカー用の料金所を通って羊ヶ丘展望台に到着しました。
バスを降りた横に受付があり、入場料(大人600円)を支払います。
ちなみに、入場せずトンボ帰りという選択肢はないようで、終点まで乗車すると運賃の他に入場料がかかる旨の放送がバス車内で流れていました。
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クラーク博士の像はバス停のすぐ近くにありました。
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②ラベンダー畑
展望台からの景色を眺めた後は、レストハウス裏手のラベンダー畑へ。
北海道でラベンダーというと富良野が有名ですが、羊ヶ丘展望台でもラベンダーを見ることができます。
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広大ではないものの、ラベンダーの甘い香りが漂っていて癒されました。
ラベンダーの総数は1,000株とのこと。
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羊ヶ丘には、このほかにも雪まつり博物館や教会(?)がありましたが、丘珠への移動時間が迫っていたので今回はスルーしました。
丘珠空港へ
羊ヶ丘から再び福住駅に戻り、地下鉄東豊線に乗車。
終点の栄町で下車し、何気に地下鉄東豊線を完乗しました。
丘珠空港へは、飛行機の時間に合わせて札幌駅から栄町を経由するバスが出ていますが、今回は時間に余裕があるので歩いていくことにしました。
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ターミナルビルは小ぢんまりしていて、1階に搭乗手続きのカウンター、2階に保安検査場、売店、レストランと展示スペースがありました。
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まだお昼を食べていなかったので、1階で手荷物を預けた後は2階のレストランへ。
この地域特産の玉ねぎを使ったメニューを推していましたが、出発まで微妙な時間だったので、軽食の「丘珠ポッケ」(ザンギとカレーを挟んだピタパン。写真は撮り忘れました)をいただきました。
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前置きはこのくらいにして、次回はいよいよ利尻島上陸の記録を書きたいと思います。