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ツツジを探しに日光・鳴虫山へ②

ルートとコースタイム

歩行ルート:
東武日光駅→神ノ主山→鳴虫山→合峰→独標→やしおの湯
コースタイム:4時間10分(山と高原地図より)

登山記録

鳴虫山山頂~やしおの湯分岐

鳴虫山山頂へは、東武日光駅からの登山道のほかに、含満ヶ淵側からも登山道が伸びています。今回は、含満ヶ淵側に下ることしました。
日光駅側の登山道はハイキングコースの範囲内でしたが、こちらは傾斜が急なのと、足元が岩っぽいので登山らしい感じです。アカヤシオの花を見ながら、急な階段を下っていきます。

山頂直下の急な階段が終わると、小刻みなアップダウンのある尾根道が続きます。中腹とは標高差がある分、こちらのトウゴクミツバツツジはまだつぼみの木も多かったです。

山頂から30分も下ると、尾根道感はなくなり日光駅側と同じような森の中の道に変わります。途中小ピークはいくつかあるものの、合峰を越えると目立った登り返しはありません。

青々としたカラマツ。向こうに見えるのは男体山?

森の中に入っても全体的に傾斜は急で、途中ロープがかけられている個所もいくつかありました。(山頂直下の階段も含め、登りだとかなりきつそう)

純白のシロヤシオにも出会えました
苔むした切り株。なんだか絵になります

急な坂をひたすら下り、林道を2,3回横切ると、やしおの湯分岐まではあと5分ほど。発電所の脇を通り、日光宇都宮道路をくぐると到着です。
山頂からの時間は約80分でした。

やしおの湯分岐手前の案内図。何気に38年もの

やしおの湯分岐~やしおの湯

分岐を左に折れ、やしおの湯へ向かいます。やしおの湯までは、日光宇都宮道路に沿った遊歩道が続いています。
ほぼ平坦な道を1km強なので、普通に歩けば20分ほどですが、足元の山野草に気を取られて大幅にペースダウン。

マムシグサかな?
大きなスミレ
ニリンソウが群生していたり
まだ山桜も咲いていました

結局、分岐から30分以上かけてやしおの湯に到着。
お疲れ様でした。

立派なエントランス。日光駅方面のバスは午後しか来ません。

おまけ:やしおの湯~含満ヶ淵~東武日光駅

やしおの湯から路線バスで日光駅まで戻ってもよかったのですが、天気も良く、帰りの特急までまだ時間がたっぷりあったので、東武日光駅まで散歩することにしました。
まずは、遊歩道を戻って含満ヶ淵に向かいます。

立ち並ぶお地蔵さん
ヤマブキの花で春らしく

含満ヶ淵は、渓谷美と並び地蔵(化け地蔵とも言うらしいです)で知られる景勝地です。
東武線のポスターで見たことはありましたが、実際に来るのは初めて。
木陰に佇む苔むしたお地蔵さんと川の音に癒されます。
海外からの観光客も多く、お地蔵さんの写真をしきりに撮影していました。

この後は、日光真光教会にも寄り道して東武日光駅に向かいました。(日光真光教会については、レトロ建築として、また別の機会に書きたいと思います。)
日光の中心部に近づくにつれだんだんと人が増え、神橋から先は、お店に行列ができたり、団体の観光客がいたりとずいぶん賑わっていました。
東武日光駅には16時前に到着。(寄り道しつつのんびり歩いたので含満ヶ淵から1時間かかりましたが、距離的には2.5kmほどなので、普通に歩けば3,40分で着くと思います。)

まとめ

2023年初の山でしたが、天気と花に恵まれ、良い足慣らし(+観光)ができました。ゆるふわハイキングかと思いきや含満ヶ淵側は傾斜も急で、予想以上に山でした。(高尾山のノリで行ってはいけない)
夏山シーズンも近いので、今年もあちこち登れたら良いなーと思います。

帰りは課金してスペーシアで。土曜なのでガラガラでした


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