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ツツジ咲く檜洞丸へ
梅雨入り前を狙って、5/27(土)に西丹沢の檜洞丸に登ってきました。
今回の行程
箒沢公園橋→板小屋沢ノ頭→石棚山→檜洞丸→ゴーラ沢出合→西丹沢ビジターセンター(石棚山~ツツジ新道周回)
コースタイム:6時間25分(山と高原地図)
行動記録
登山口まで
新宿駅から小田急線に揺られること約80分。
新松田駅から西丹沢ビジターセンター行きの路線バスに乗車します。
雨マークのない土曜日ということもあって、朝ラッシュ並みの混雑でした。(8:25発に乗りましたが、もっと早い時間に臨時便も出ていたとのこと。)
高松山登山口で乗客の3分の1くらいが下りたものの、結局座席にはありつけず。
1時間以上バスに揺られたのち、箒沢公園橋で下車。下りたのは私1人でした。
箒沢公園橋~石棚山
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石棚山への登山道は、バス停の真横から伸びています。
橋を渡りキャンプ場の中を抜けると道はすぐに林の中へ。
100mおきに設置された道標に沿って進み、10数分歩くとここからは急登が続きます。鎖場(と称する急な斜面)も出現し、序盤から体力を削ってきます。
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ひたすら急登を進むと、道はだんだんと尾根道らしくなり、ところどころ視界が開けてきました。
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尾根道の小ピークをいくつか越え、気づけば山頂まで(距離的には)残り半分の地点を過ぎました。登山口から休憩1回込みで2時間弱が経過。
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さらに10分弱歩くと玄倉方面からの登山道と合流。
ここから先は傾斜も緩くなり、比較的歩きやすい道が続きます。
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玄倉方面との合流地点から石棚山までは5分少々で到着。
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石棚山~檜洞丸山頂
石棚山を過ぎた辺りから、新緑の中にトウゴクミツバツツジが見え隠れします。
今年はツツジの当たり年らしく、枝いっぱいに赤紫の花を付けていました。
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新緑とツツジに彩られた山道は、さながら庭園のよう。
景色が良いと足取りが軽くなります。
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玄倉方面からの合流地点から1時間弱歩くとユーシン渓谷方面からの登山道と合流。檜洞丸の山頂まで残り1kmを切りました。
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ユーシン渓谷との合流地点から30分ほどで檜洞丸山頂に着きました。
山頂は広く、長居するにも良さそうです。
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檜洞丸山頂~ツツジ新道~西丹沢ビジターセンター
山頂で昼食を取り、帰りはツツジ新道を経由して西丹沢ビジターセンターへ。
もと来た道を10分ほど戻り、分岐を右に折れて石棚山からの道と離れます。
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ツツジ新道はかなりの急坂で、木の階段やら木の根が浮き出た道をひたすら下ります。箒沢からの登山道と同じく、鎖場(と称する高い段差)がありました。
展望広場を通過し、川の音が聞こえてくるとゴーラ沢出合まではあと少し。
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ここから沢を何度か渡り、林や河原の中を進みます。
最後はキャンプ場の敷地を抜け、西丹沢ビジターセンターに到着しました。
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歩行時間
10:00箒沢公園橋
11:40玄倉方面分岐(途中10分休憩)
11:46石棚山
12:34ユーシン渓谷分岐(途中10分休憩)
13:00檜洞丸山頂着
13:30 山頂発
14:30ゴーラ沢出合(途中5分休憩)
15:05西丹沢ビジターセンター
まとめ
西丹沢エリアの山に登るのは初めてでしたが、登りごたえもありつつ、ツツジや新緑を楽しむことができました。
湿度がそれほど高くなかったためか幸運にもヤマビルには遭遇せず。ザックに忍ばせた食卓塩の出番はありませんでした。
おまけ
下山後、中川温泉ぶなの湯に立ち寄ってから帰りました。
(新松田駅のバス案内所でビジターセンターまでの往復路線バスと入浴のセット券を買うとお得)
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