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久しぶり遊戯王について語りたくなった
2022年 7月7日
信じたくないニュースが流れた。
遊戯王などの作品を生み出した漫画家
高橋和希さんの訃報。
あれから1年経った事にも驚きを隠せない。
遊戯王と言えばトレーディングカードゲームの代名詞として有名なコンテンツなので名前だけでも知ってる人は多いはず。
遊戯王は1996年〜2004年まで週刊少年ジャンプで連載されていた作品。
主人公・武藤遊戯が千年パズルというアイテムを完成させた事によりもう1人の人格が現れる。
その主人公がゲームで悪人と勝負し、敗者に罰を与えるという話だった。
しかし、人気が下がったのを受け架空のカードゲームを再導入した結果今の形になっていったという流れです。下記参考。
亡くなった日は7月4日と推定されていて人命救助による事故死とされています。
一年の早さに驚きもあり、未だに受け入れ難いのが本音だったり今でも複雑です。。。
私の話
昔から「コミュ障でひねくれた人」というのもあって人間関係築くの下手くそな方でした。少なくとも私個人の印象だが。
そんな私に友達ができたキッカケはいろんなコンテンツに触れていて、その関連で仲間が出来ていったのが理由ですが、その中でも遊戯王によって深くなった人間関係は特に多かったです。
高校時代は放課後ゲーム屋のデュエルスペース(トレカで対戦するためのテーブル台)に皆集まってデッキ広げて対戦するのは日常茶飯事でした。
遊戯王のおかげで大切な人間関係を作ることができた。
私にとって高橋先生は感謝しきれない恩人です。
暗い話で埋めつくしたく無いので、この件について投稿するかどうか迷いましたが。
この機会に、楽しく遊戯王について振り返りたいという気持ちも大きくなったので普段あまり書くことのなかった遊戯王について自分の過去を含めた上で書いていこうと思う。
ちょこちょこ進めていたら結構日付経って今になってしまった。
私と遊戯王の出会い
幼稚園か小学校上がりたての頃、親戚の住んでいた団地の広場に落ちていた遊戯王カードを拾ったことが私にとってのファーストコンタクトでした。
火炎草、グレード・ビル、デビルツムリなど思い出すだけで懐かしいカード達から私の遊戯王は始まりました。
流石に現物いまはございませんが。
小学校上がって間もない時に、当時遊んでいた知人の兄からブラック・マジシャン、青眼の白龍などを貰って肌身離さなかった時のことは今でも覚えています。
あまり遊戯王を手に入れられなかった私としては天にも登るような嬉しき出来事でした。
同時にカード関連で複雑になったり拗れた人間関係ができたのも遊戯王でした。
意思が弱かったのもありトラブルを多発してきました。あの時は親にも色々迷惑かけたこともあり遊戯王に対して少なくともこの時はマイナス印象ついてしまいましたね。
ある意味で人間関係などの複雑さを学んだコンテンツも遊戯王でした。
暗い記憶もありつつ当時小学生の私にここまでの興奮をくれた遊戯王の素晴らしさをこの時点で噛み締めていました。
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しか残ってないけど
世代に刺さりそうなカードをピックアップしておく
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冷め期→再燃→やや引退
遊戯王でイメージするのは初代という人も多いでしょう。
遊戯王がシリーズ化されたのが2004年。
2作目の遊戯王デュエルモンスターズGXも大作になりました。
しかし初代、というより当時は「遊戯王と言えば遊戯、海馬、城之内」という固定概念が強すぎたあまり拒絶してしまいました。
カードの収集も止まりました。
このまま引退すると思いきや
翌年辺りにGX沼にハマって復帰します(チョロい)
やはりE・HEROとかサイバー流、アルカナフォースや宝玉獣ヴォルカニックなどのテーマ戦略とストーリーの力入れ具合が初代と違った意味で良くてハマらざるを得なかった。
けどコレクターとしては途中退いてしまいましてね。。。
ここで一度大量にカードを買取などで手放してしまいました。
本当に勿体ないことしてんぞ俺ぇぇと過去の自分を説得したい。。。
読んでる皆様視点だと、コンテンツとしては好きの炎残っている時期という認識でOKです。
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昔はダンディライオンに救われる日々待ち受けるなど
想像もしなかっただろう。
シャイニング・フレア・ウィングマンのレリーフ確保した俺サンキュ (GX時代のレリーフ高騰多し)
シャイニング・フレア・ウィングマンとサイバー・エンド・ドラゴンは永遠に推しかもしれん。
このままではGXへの愛を語るコーナーに豹変しそうだから次にいこう。
再燃&第2の全盛期
GXの後半に差し掛かったあたりで私は中学生となり、当時は遊戯王はそこそこ見るくらいでほぼ引退勢だった。
が徐々にハマってしまった作品
それが3作目 遊戯王5D's (読:ファイブディーズ)
当時は見れたらテレビ付けて見る程度だった。
が、ストーリー後半差し掛かったあたりで当時の知人の影響で再燃してしまった!!!
当時は今ほど過去パック入手は容易だったので手元の財産削りまくって買った記憶がある。
( 思い返せばやり過ぎた思いは強くあるが汗 )
おかげで他クラスの知人などと関係を深めるキッカケになったので全てが間違いだったとは思ってはいない。
冒頭に書いたとおり放課後にゲーム屋に集まってデュエルしまくった記憶は今でも強く残っている。
後々この時間でアルバイトしたりしてお金と社会経験積めばよかったと後悔もしたけど今になってみると貴重なコミュニケーションタイムだった。
遊戯王の商品は、雑誌の付録等を除くと土曜発売ですが地元のショップは金曜夕方に発売していたので、いわゆるフライングゲットってやつ。
高校時代ちょうどAKBメディアに多かった時期だったなぁ〜って別の記憶に偏りそうなので話戻すが。
学校終わった金曜、または土曜も月1.2午前授業あったので下校時に集まり新パック開けて、当てたカード使ってすぐ実戦したのも懐かしき思い出。
しかも関係深まった時代が4作目
遊戯王ZEXAL (読:ゼアル) が始まったばかり。
3作目5D'sで出たシンクロ召喚の前期が成熟した期間。
4作目ZEXALで初登場したエクシーズ召喚に期待を寄せた時期。
高校が5D's後半とZEXAL前半という遊戯王の確変時代と重なったのも私が真の沼に浸かるタイミングとしてちょうど良かった。
・初代、GXというデュエルの基礎。力こそ正義の時代。
・5D's、ZEXALというデュエルの高速化によって数多のカードの需要や可能性がバクあがりした時代。
私の体験した時代という贔屓と言えばおしまいだが、遊戯王で特にアツい前半にハマれた事は私にとってめちゃくちゃ財産なんすよ!!!!
理不尽なコンボ爆誕したり当時のすべて最高だったわけでもないが波長の合う人との交流ができたキッカケという幸福度で言えば、この時点で遊戯王再燃してよかったと心から思う。
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5体の竜、後に6代目になる竜(の形した機械)
このカードたちは安心感の塊で今見ても里帰りしたような感動がある。
パック開けまくってついに当てたスターダスト・ドラゴンの感動は未だにDNAに刻まれてる泣
それとシンクロ時の召喚口上なにかしら真似したことあるの遊戯王あるあるだよね?
実戦でレッドデーモンズの口上する夢叶えてぇ
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ZEXAL時代の再録です。
そして私の思い出を彩ってくれたカード。
ジャンクシンクロンは当てた時から苦楽を共にした切り札だから白カケだらけだがどんなレアで再録されてもこいつが1番の相棒に間違いない。
フォーミュラ、調律、シューティングスターは同じパックの光り物で、スターストライクブラスト阿呆みたいに買って開封した思い出。
おかげでグローアップ枚数困らず助かった記憶。
そしてクェーサーはね。
当時最高レベルに出しにくく、出せれば安心くらいの最強カードだったね。
そんなクェーサーをいかに1ターンで出すかはもしかすると挑戦しまくった決闘者達も多いのでは。
デブリドラゴン、ダンディライオン、ハイパーライブラリアンと充実してた補助が次々規制される中フィールドに展開できた時はもう嬉しかった。
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大活躍したダムドも添えて
そして1番思い入れのあるデッキの1つなBF
必須パーツがまぁ集めにくいこと。
シロッコ、カルート揃えるためにクリムゾンクライシスとレイジングバトル何パック開けたことか
大金かけたのもあるけど、今まで体験した事ないくらいデッキからカード補充できて、フィールドも軽々埋まる体験は今思い返してもとんでもなかった。
強すぎたあまり枚数規制かけられて弱体化した、そんな条件下でも代用考えたりして使い続けた思い出深いデッキでした。
当時は一緒に修羅場超えてくれてありがとな。
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シンクロは1面真っ白だったのが今度は真っ暗になって背景変えた。
初期はホープに助けられたり、銀河眼は今でもデッキ残すくらい愛着あるし(一応ネオプライムも買ったし)。
アークナイト、ダークナイトで相手とミラー(お互い同じ戦略の意)になったり。
ZEXALだけでも思い出多し。
5D's以降にデュエル仲間増えたのもあって、それが更に成熟したのがZEXAL前半。
シンクロ、エクシーズに未だエモーショナルになるのはこの時代が色濃く残る程ダイスキだからなのかもしれない。
それ以降は、、、
遊戯王は投稿時点の今で8作目にまで到達している。
結論言うと、私は7作目の頭で止めてしまった。
説明時点で初代、GX、5D's、ZEXALという4作を長々と書いた。それくらいこの作品の愛着は深い。
それ以降の話は先程と違いボルテージ下がり気味になるかもしれない。
決闘者 (読:デュエリスト) を長年やってる人の中には共感者いるかもしれないが、5作目から遊戯王のインフレはとんでもない方向に。。
5作目 遊戯王ARC-V (読: アークファイブ)
時期的に遊戯王20周年という節目前に作られた作品。
そのため特別感出すために歴代キャラ入れるなど盛り上げ要素をありったけぶん入れた作品。
結果は原作ファンから冷たい評価くらったり、主人公ふくめた人物の成長、関係性構築という遊戯王1番の醍醐味がないなど賛否別れる作品だった。
というのは置いといて。
デュエルが過去と比べ物にならないくらいインフレーション起こして着いていくのが大変になった。
今までなら1ターン目で失敗しても余程でない限りは次に挽回できた。
ARC-V開始の2014年、いや2013年代からとんでもない速度でデュエルは世紀末ループになった。
てかARC-Vですら来年で10周年なの早っ()
このARC-Vの恐ろしい部分は過去の戦略までアップデートされ。
5D'sならシンクロ、ZEXALならエクシーズみたいな単純戦法が通用しなくなり新戦略と様々な召喚法を詰めたハイブリッド型が横行した。
それでも周り含め続けてはいたものの過去とは違ったモチベーションになっていく。
1人は付き合いもあり続けてはいたものの新カードを使う機会が減った人。
私も既存の過去デッキを改造し続けて現代戦略に噛み付くタイプのデュエリストだった。
そして遊戯王を揺るがす大事件が2017年に起きる
それが リンクショック
6作目 遊戯王VRAINS (読:ヴレインズ)
この作品はデュエルがサイバー空間で行われるという世界観。まさに新時代の遊戯王といっていいでしょう。
この作品から誕生したのがリンク召喚というもの。
このルールに基づいて、特定のモンスターを出すための場所がフィールドに追加されまして。
つまり大量に展開できた融合、シンクロ、エクシーズがルールごと制限されるという大事件。
その制限を最低限突破できるリンク召喚を用いて継続しようね♡というやり方をメーカーのKONAMIが実施1ヶ月半前くらいに発表したのだ。
これにより遊戯王を引退するユーザーが多発。
遊戯王を主力にしたカードショップは大打撃。
のような時代が2020年頭まで続いたって訳です。
ルールの緩和は20年春から元に戻りましたが今度はステイホームという交流対戦が肝なカードゲームの氷河期という。。
そして今は続けているユーザーも回復したように見えるので、主観の憶測ですが。
ポケモンカードやワンピースカードなどの強豪も増えた中カードゲームとしての人気をキープしている状態って解釈で大丈夫そうです。
それでは私の話へ
リンクショックを知ってからは完全にやる気を失ってしまい、17年の秋頃までは5歩下がった目線で情報追って、アニメも見続けてた民です。
秋頃まで!なので復帰しますが。
知人から当時の遊戯王するために必要なカード頂いてハードル下がってしまってつい。
それでもやる頻度はARC-V時代含めて数ヶ月に一度ペースに落ちましたがしばらく続きました。
でも新デッキ組むにしてもストラクチャーデッキ(買ってそのまま対戦できる商品)や目当て集めやすいパックなどのコスパ重視になったりと昔より熱低めだったと思います。
最後に対戦したのも19年の9月中。
これも「使ってたカードが10月で使用禁止になるのでその前にしたい」という私の願望で集まったデュエルが今のところ最後のデュエルです。
その後も共通の仲間と会ったもののデュエル目的じゃなかったのと、今のところ実際に会えたのはこの日が最後です。
2020年からのステイホーム期間挟んだのもあり皆その間変わってしまって年1.2回LINEが動く程度。
私含め皆デュエリストを引退?といっていいか分からんけど、疎くなった。
俺より詳しい人でも今の環境わからん初見くらいにまで離れていたようです。
俺も新テーマの情報入りはしますが覚えるまでの熱は無くなりました。
遊戯王は昔から好きなまま
だが今の環境はわからん
というのが今の私です。
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ここも残ってるカードかき集めたけど少ないな。
ARC-V関連ほぼ手元なくなったし。
VRAINSはファイアウォールの絵が好きすぎて見てたみたいな(まさか主役の切り札が使用禁止になるなんてなハハ)
デコードはファイアウォール同様リンク時代とてもお世話になった1枚だから期間は短いにしろピンチを救ってくれた相棒でした。
ヴレインズは主人公・遊作が推しだったので上記2枚とも無理なく採用できたのは有り難かったです
(片方ダンディ禁止に加担した憎き相手でもあるが)
遊作の落ち着き具合が遊星っぽさあって好きなのと、行動共にする相棒ポジってのがアストラル感あって。
5D'sとZEXAL好きからすると最高なベストマッチした主人公だった。
本当VRAINSには大作として評価されて欲しかったけど実際のルール規制があまりにも痛すぎて改善より前の問題山積みなんが悔やまれる泣
ARC-Vはですね。
楽しかったですねエンタメデュエル。
一時期身内でのデュエル掛け声にしてたからね。
作品としてはね、推しのクロウ、カイトが登場して嬉しかっ。。設定変更はいくらなんでもしんどいクロウとジャック赤の他人は辛い。弟思いのカイト様は、オービタルは??
それと遊戯王の醍醐味である主人公の成長ないのはどうk
これ以上やべぇ流れになる未来しか見えんから割愛しよう汗
余談ですが、20年から遊戯王ラッシュデュエルというもう1つのカードゲームも誕生。
7作目からはラッシュデュエル主体のアニメにシフトチェンジして今に至ります。
私はスタートから数ヶ月で視聴止めてしまって少し後悔あるが。。。
既存の遊戯王では過去に登場したブルーアイズやE・HEROなどのキャラクター強化がメインとなりました。
今の遊戯王は疎いと言いつつ過去リメイクは気になって調べちゃいます。
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てか、所どころ観賞用に買いました。
しかもやる予定ない中でブルーアイズやシンクロンなど残してるデッキの改造まで手に染めてしまい
やはり歴史前半の遊戯王が好き!という思い出を追ってるみたいです。
高橋先生へのありがとう
昨年の7月7日
突如流れたニュース
遊戯王の生みの親。高橋和希先生の訃報。
見た時は頭が真っ白
むしろ何も実感湧かず
時間が経つにつれ
先生の遊戯王作品、新規イラストも見れない
という寂しさが込み上げてきた。
先生の訃報をうけて遊戯王で動画あげてる方々もとりあげ始め、関係者やシリーズに出演した声優陣たちもコメントを出すなど「これが現実」だと飲み込まざるを得なかった。
Twitter上で遊戯王の代表カードである死者蘇生をツイートする人もいて言うまでもなく私も不謹慎極まりないと思いながら「すべて嘘であってほしい」という気持ちだけは悔しくも共感してしまった。
このままでは暗いムードで続けてしまいそうなので少し切りかえます。
このニュースを受けて
「遊戯王に人生救われた」
「遊戯王という作品を楽しませてもらった」
「遊戯王のおかげで留学先で友達ができた」
という声やツイートを数々目に入れました。
先生は日本いや世界をここまで魅力するコンテンツを生み出した人なのです。
それだけでなく
遊戯王というコンテンツのおかげでできたビジネスも数多く存在します。
カードが人気になった結果いまではカードショップという業態も出来上がりましたし。
そもそもカード自体が世界中で、しかもギネスに載るくらい多く売れてますし。それが今も新しく出続けている恐ろしさといえば汗
人気マンガといえばドラゴンボールやワンピース、鬼滅の刃といった作品を浮かべるでしょうがグッズや商品という規模で大成功した作品は遊戯王オンリーと言ってもいいかもしれない。
上記動画でも語られていました。
この人は「遊楽舎」というゲームショップをされていて、遊戯王の取り扱いもされています。
有名になったキッカケはYouTuberのヒカルさんが昔から客だったことが繋がりでした。
そのキッカケに繋がったのも遊戯王で、経営も危なかった時期に導入、お客さんの1人が後の嫁さんとなり、子供にも恵まれたとのこと。
店長は「遊戯王は素晴らしい漫画、商品」というイメージで話されてましたがどんな形であれ遊戯王という作品は数え切れないほどの人達を救ったコンテンツというのは紛れもない事実です。
そろそろ私のお話
先程から書いたとおり
私も遊戯王のおかげで仲間を作れた人。
小学校、高校、大学とそれぞれで共通の知人を得ることができたし。
別の趣味ですが、コンサートで知り合った人がデュエリストだった事で繋がった人もいたりと様々な場面で遊戯王に縁をいただきました。
それだけじゃなく
遊戯王という作品から学んだ事も数多くあります
・絆の大切さ
・カッコイイを追求する心
・人それぞれの価値観
・人間関係の難しさ
・逆境を力に変える大切さ
・心のワクワクは何歳になっても必要
上記以外にも数多くの事を学ばせていただきました。
・遊戯とアテムを通じて知れた「強さの本質」
・海馬の野心を燃やしつつ孤高に進むカッコ良さ
・十代からは「ワクワクを忘れない事の大切さ」
・カイザーの完璧を追求する姿勢
・遊星からは仲間を作る重要性
(私も口数少ないタイプなので勝手に親近感)
・遊馬先生からはチャレンジ精神の大切さ
ピックアップしたキャラクターだけでもこれだけの事を学ばされました。
まだまだ実際に遂げるには至ってない部分もあるので改めて精進したいと思わされます。
それとお恥ずかしい事に高橋先生、ZEXALまでで遊戯王から離れていたのを昨年知りました。
遊戯王という自身で生み出した魂の結晶の未来を自分以外に託すのがどのような決断いるかの覚悟までは私には知ることはできませんが遊戯王が今でも続けているのはファンとして嬉しいことです。
それと同時に、先程から初代からZEXALのラブコールをしておりましたが、この4作が好きというより
おそらく高橋先生が創る世界観が好きというのが本命かもしれん。
・キャラ同士の絆の深め方に時間はかけつつより深い関係に仕上げる素晴らしさ。
・デュエルのメッセージ性
・人物達の成長
・カッコイイを更新しつつ程よいカッコ良さ
・シリーズ進む事に進化してく世界観
このワクワク感がダイスキです!!!!
・回数毎に進化してく遊戯と海馬のデュエル。
・一見すると強そうなアテムが心もろく、ひ弱そうな遊戯のほうがメンタル強いという上手い調整とアテムが遊戯から強さを学ぶラストは思い出すだけで泣く。
・十代が後半につれて成長しつつ最後は忘れていたワクワクを取り戻す流れ、しかも相手は遊戯で懐かしのカード達のオンパレード
・5D'sの前半バラバラだった主要キャラ達が後半までに形になって最後はチームで宿敵に立ち向かうストーリーという構成の神具合
・遊馬、シャーク、カイトの関係性を前半で長期的に気持ちよくまとめてくれる程よさ。
・2016年の映画、カオスMAXやディープアイズのカッコ良すぎる。でもどこか丁度いいデザインが先生のアジMAXで。最後のアテム登場なんて昂る以外感情無いじゃん (打ってる今涙腺ヤバい)
おれ、やっぱ、先生の創る遊戯王すきだ。
先生から学んだこと
受け取ったエモーショナル
影響うけた価値観
人生で大切なものを先生から頂きっぱなしだったんだな俺。。。
先生が言っていた「遊戯王で友達や仲間を増えていったらいいな」という思い。
私は遊戯王のおかげで楽しい学生生活を送れました。本当に感謝しています。
先生の死因は人命救助と言われていまして、親子だったと書かれていました。
救助はされましたが先生はそのまま帰らぬ人となりました。
恩人の訃報は悲しいです。
ただ、子供や人の幸せを願うことのできる先生だからこその最期だったと知れた事は私個人的な意見ですが心が楽になった気がします。
先生は人に優しい先生そのままだったと。
先生は絵を描くことが大好きで仕事として世に放ってくださいました。
単に描くのが好き!という風に見えたのが私の勝手な解釈ですが、好きで世界をここまで動かした先生は本当に素晴らしいお方です。
今の自分は好き、いやむしろ嫌いな仕事を続けていて自己肯定感さがり気味です。
どうしたら社会不適合者の私は自信持って生きていけるかをもがきながら探す日々です。
だからこそ好きを仕事に、いや仕事とかいう概念を超えて好きで人々を感動させた先生には尊敬しかありません。
私も先生と比較するのは恐れ多く、おこがましいでしょうが自分のワクワクを忘れないまま人生を突き進んで行こうと思います。
この時点でとんでもなく長くなったから締めますね。
高橋和希先生には感謝では収まらないほど大切なものを頂きました。
この先も私の憧れの人です!
そしてやや懐古厨の私が言える口じゃないけど
遊戯王というコンテンツがこの先も末永く続いていく事を願っています。
私も遊戯王の事が、この先もダイスキです!
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この投稿を召喚して俺はターンを終了するぜ!