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佐々木莉佳子さんの卒業コンサートで「もう少し頑張る為の勇気」をもらった。


まさか佐々木さんから自分事のように勇気づけられるコンサートになるなど、当時の私は想定もしなかった。


ほんっっっとに素晴らしいコンサートでした。


アンジュルム コンサートツアー2024
SECRET SECRET
佐々木莉佳子FINAL
「愛情の世界へ、君もおいでよ」


行ってまいりましたよ。


もしかするとアンジュルムを知らず開いた人もいるかもしれません。
解説しましょう。


アンジュルムとは、モーニング娘。などで有名なハロープロジェクト所属のグループで、2009年にスマイレージというグループ名で活動開始、2015年にアンジュルムに改名という経緯で今なグループです。

ホームページから引用2024/6/20時点


今回はグループ内でも多くの、いや会場の3分の1くらいをメンバーカラーの黄色に染めあがってしまうほどのファン数を誇るメンバーの佐々木莉佳子(読:ささきりかこ)さんが今回ご卒業されました。
※上記画像の1番前センターの爆イケ美人

いや〜、卒業ってどれも深く素晴らしいものだけども、今回はさらに桁違いだったねぇ。


セットリストも春ツアーの内容を一部変更してのまさに特別公演に相応しいような構成でした。


「全然起き上がれないSUNDAY」で横になってからのからの「忘れてあげる」で次々立ち上がってくメンバーの勇ましさ。

「魔法使いサリー」で突然鳴る " 爆破 " のような演出( まじでビクッた )


映像が、気仙沼公演のMCを流しておりましたが「 地元を離れなきゃいけなくなるから新幹線の音が嫌い 」 と仰られていた感想がよりリアルで感情移入しまくりでした。。。心温まるコンサートだったことが充分すぎるほど伝わりました。

もう佐々木さんのアイドル人生だけで涙腺崩壊級の本出せるよ。


そしてまさかのスマイレージ曲でのメドレーは我々待望の瞬間だったであろう!!!


ショートカットのイントロ鳴った瞬間の〈 待ってましたァァ!!!! 〉という心の叫びはファンの大半が共感できたはず!!!

わたしがハロプロを好きになった時がスマイレージのメジャーデビューが決まった時期だったのでまさに「わたしの青春」なのだ。
大歓喜だった!!!

ショートカット→天真爛漫→パン屋さんのアルバイト→自転車チリリン→有頂天LOVEという「我々が待っていたスマイレージ曲」を程よいセットリストで揃えてくださったのだ!!!


最後のスマイレージメンバーとして集大成のようなメドレーを選んでくださった佐々木さんに頭あがらぬ。
ありがとうございます泣


アンジュ曲としても「赤いイヤホン」「次々続々」と優勝確定セトリの連続!!

そして待ちに待った夏将軍は無我夢中でタオルぶん回してました笑


こう書くと「めっちゃ楽しんでますやん!」と思われますが、実際はそうもいきませんでした。

この先から本題として長くなるので覚悟していただけると幸いです。。




この公演、わたし個人的に引っかかる点がありまして。


それが

春ツアーから卒コン中盤にかけて思ったような燃焼ができていない


という点。


春ツアーとても楽しいはずなのに「思った以上に楽しめていない自分」がどうしてもいるみたいな状態になってしまいましてね。

今回の春ツアー、ここ最近でもトップクラスにいいセトリで満足度は桁違いなのは承知です。
このツアーまじで終わらないで!!と本気で思わせてくれるまさにそんなボリュームの最高なツアーでした。

でも

まわり皆がスッキリ燃焼しているのを見てどうしても「俺は春ツアーを楽しめていない」というのが恐ろしいほどにコンプレックスとして襲いかかってくる。
楽しい反面そんな春ツアーだったのが個人的な感想です。

あくまで心を癒す「娯楽」他人と比べる意味はない。
心ではわかっている。

ただ生き甲斐なだけにどうしても心の突っかかりが取れなくてモヤモヤが停滞してる。
そんな状態が春ツアー千秋楽を終えてもなお拭えない。

もう自分でもどうすればいいか分からない状態のまま横アリを迎えたような感じでした。

卒業公演も、卒コン恒例の「交差点」ですら涙が出ないじぶん。
目の前のコンサートに完全熱中しきれない悔しさがどんどん増してくる。

公演中、悔しくて悔しくて仕方なかった

このままスッキリできないまま終わってしまうんだ、俺の春は。。。。。
そんな諦めすら出始めていました。

そんな心境をかかえたまま、佐々木さんの卒業衣装着てのアンコールが始まり。
「君だけじゃないさ…friends」を歌い終え、9枚分にもおよぶ手紙を読み始める。

じぶんがアイドルを目指したときの話、約10年間のアンジュルムとしての話、メンバーへの愛

ここもジーンときたものの、自分のクリーンな思考に落とし込めないもどかしさで頭に残りきらない悔しさ。もう苦しさ超えて「虚無」でした。

佐々木さん卒業を涙も流せないまま終わると思ったその時でした。


手紙の中で「ファン」に向けてのメッセージを読んでいる最中です。

その中で話されたある一文がわたしの心にぶっ刺さってきました。



生きていると苦しく、悲しい夜や、歩みを止めたくなるそんな日もあると思います。その時はどうか周りを見てみてください。

私に大きな温かい愛をくれた分、貴方の周りには手をさしのべてくれる存在がたっくさんいるはずです。絶対1人じゃないよ。どうか笑顔でいてください。

参考文献2024/6/19
佐々木さんの手紙から引用



きいた瞬間、震えなかった涙腺がドバッと解放されて泣いてしまった。


涙が止まらなかった。マフラータオルでありったけ顔を覆いながら震えた。
まるで自分がぶっ壊れたかのようだった。


春ツアーの開始時期が生活が変わり「転職どうしよう」「このままの生き方でいいのか」「おれ将来どうなるのか」「収入今より増えるのか」など尽きないレベルの悩みを考えたりが24時間頭の中でよぎりまくり。

こんな考えがコンサート中で何度もよぎってしまい集中できないことが多々あったのが今回の春ツアーというのが私個人としての終わり方でした。

上記も悩みですが、ここ最近で抱えている悩みこそが

今やってる自己目標に意味があるのか?

というもの。


実はわたし、本の要約をメインにnote投稿書いている者で、毎週投稿をノルマに制作しています。

個人的な趣味程度ではあるものの「先の自分に繋がる何かのために、キャリアの1つにしたい」といった目標も兼ねて1年以上も毎週投稿を続けてきております。

もしご興味わいた方は是非覗いて見てくださひ。
リンクはこちら

(この投稿の一番下にもリンク貼りますのでこの投稿読み終えてから余裕があれば覗くくらいで構いません)

とは書いたものの、現時点で1週分投稿が遅れている段階でしてね。。
理由としては燃え尽き症候群というか「これやってて俺は変われるのかな」という気疲れでしょう。
ホントに力というか創作意欲が湧かず、仕事から帰ってもぐったりがルーティン化しかけてる段階でした。

なんというか、今の自分に明るい未来が想像できなくなってきたのが多分原因でしょう。

言葉にしづらいような倦怠感と絶望感に襲われていたようなそんな気分です。

一週遅れで制作したのも「何か納得いかない」ようなもどかしさが残ってしまい「もう辞めたい」という気持ちすら生まれてきそうです

ただ、やる事で得られる達成感も好きなのでこのまま続けたくて仕方がない。

様々な感情が脳内グルグル渦巻いてしんどい。。

そんな状況です。

・納得のいく投稿ができない。
・投稿が伸び悩んでいる。
・どデカい結果に繋げたい。

という悩みが脳内グルグルだったのです。

そんなタイミングで佐々木さんが仰った言葉はわたしの病んだ心を癒すのに充分でした。


どうか周りを見てください。
貴方の周りには手をさしのべてくれる存在が沢山いる。
絶対1人じゃない。

これを聞いてハッとさせられたことが多くあります。

・たとえスキの数は少なくとも見てくれる人は必ずいる。
・コメントをくださったり、拡散してくださる方や著者様もいる。
・俺を支えてくれているフォロワー様がいる。

そう、たとえ少なくても、それでも「私の投稿を気に入ってスキを押してくれた人が1人でもいる」という事実はあるのです。
1つだとしても、それは尊くかけがえのないもの。


佐々木さんの言葉で「無いもの」よりも「あるもの」に目を向けられていなかったことに気づけれたのです。

この文章を読まれているアナタももしかすると投稿制作をする側の人ってこともあるでしょう。
制作する側だと理解しやすいでしょうが。
投稿制作というのは1人の作業です。
まさに孤独との戦いです。

自然と「人の温もり欲しい」や「俺って存在価値あるのか?」など恐ろしいほどに思考が湧いてくるものです。

そんな「孤独な人」にも人との繋がりは存在します。

独りだとしてもnoteおよびSNS上で知り合って指示してくれる人、存在価値だけで認めてくれる親族や仲間など手をさしのべてくれる仲間は多数いるのです。
人間決して1人ではないのです。

これらの抜けていた視点を佐々木さんは私に思い出させてくれた。意味合いの解釈ちがえど「私の心を救った」ことに変わりはありません


めちゃくちゃ感謝しています。

と言いながら気に入ってたメンバーを幾度となく抱かれていく時は「くっそぉぉー」と嫉妬で狂いそうになってしまった過去があったこともカミングアウトしつつ懺悔します。すみませんでした。。。

まさか卒業コンサートで佐々木さんに支えられるなんて予想外ですよ。

これからも辛いことや憂鬱になる事態はいきてくうえで避けられないことです。
そうだとしても「自分で自分を認めてあげる、愛する精神」だけは思い出せるようにしよう。

そう思わせてくれたスピーチでした。

私は「私の中に秘められた無限の可能性を信じ続け突き進む」それだけは止めたくない。進み続けます。


・転職したい
・欲いえば5~10年後に独立してみたい
・オススメできるものを人に自信もってすすめられるようなそんな仕事がしたい
・お金に困らない生活を実現したい
・時間、住む場所や環境を「選べる」人間になる
・叶うなら「だれかの人生を救える」ような文章いや本かいてみたい
・死の間際「できるだけ悔い残さず幸せしかない人生だった」と振り返りながら一生を終えたい

妥協なく書くとしたらこれが願いですかね。

浮かぶ理想、願望は書いたり口にするのは簡単でも現実は非常です。

だとしても、1度しかない人生悔いを残さないようにしたい。
その気持ちだけは私の中で強く根付いています。


今書いている内容ありていに言えば"寝言絵空事"でしょう。
仮にこんなの知人親族にバレりゃ「頭どうした?」としか言われないでしょうし幻滅されることでしょう。


だとしてもこの希望はどう考えても私の中のありのままに近い願望なのです。


困難なことがあろうとも突き進みたい。
それを思い出させてくれた卒業スピーチでした。




と書いてきて論点ズレまくってきたので佐々木さん卒業に戻しましょう。


先は分からなくとも突き進みたい。
成功する根拠は無くとも「ただ続けたい」
だから私は自分の為に書き続けると決めた


これが今のわたしの結論です。


まぁ先の結果次第で方向転換する場合ももしかすればあるかもしれません。
先のことなど誰にも分かりませんので。


だとしても「今しばらく」を頑張る精神だけでも佐々木莉佳子さんからいただけたこと。
これだけでも横浜アリーナまで遠征した意味は大いにあります!!!


という私の心境にぶっ刺さったフレーズについての感想でした。

佐々木さん卒業コンサートの内容書いてくつもりが、まさか自分の心境について書く結果になるとは予想外すぎますよ。

転職、お金など生きてる以上悩みはつきないものですが、佐々木さんから頂いた「太陽のようなエール」や今までの人生で得た知見を胸に突き進んでいこうと思います。

佐々木さん、BIGなエールを本当にありがとうございます。めちゃ感謝しています!





ここまで暗い話とジェットコースターのような話を書いてきましたので、オチはコンサート終盤について書いていく形でおわらせましょう。


最後の曲は、ツアーと同じ


友よ



SECRET SECRETの代名詞といえるような曲でもあり、卒コンの締めとしても恒例で歌われる楽曲です。


ここまで来ると吹っ切って楽しむモードだった私は無我夢中で叫びましたよ。

この瞬間に思い出したのが

今回のツアー、かけがえのない思い出ばっかだなぁ泣


という感情でした。


中盤で書いたとおり脳裏にいろんな悩みがあって全力で楽しみきれなかったことも多々ございました。

それでも今回の春ツアー、思い返せば心に残る出来事だらけだった


とも思い返せるのです泣


大阪や高知など、楽しい思い出があったプラス感情も正真正銘の思い出


思い返せばどれも最高の景色でした。


卒業コンサートが終わってからの感想は


自分の人生で欠かすことのできない最高の体験だった!!!


この爽快感だけが残りましたね泣


終わりよければすべてよしとは良くいうものだと抱いていた側の人間ではあるものの行ってよかった感想だけは正真正銘ホンモノでした泣


ホントに横アリいってよかった泣


しばらくは余韻ひたひたですよ。

Dマガもまだ見れてないし、配信もあるので「愛情の世界」にはまだまだ行けますからね。

ホントに心ごと浄化された1日でした。



最後になりますが
佐々木さん、ご卒業おめでとうございます。


「みんなの太陽」と胸張って言える自己肯定感ほんとに素晴らしいです。
まさに曲中のナルシーを体現されているような明るさはこの先も皆の心に残る光になるでしょう!

今日からアンジュルムにいないのが信じられないほど最前線で活躍されていたのでやはり寂しさが勝ってしまいます。

でも上國料さんが最後のMCで宣言した「これからのアンジュルム期待してて」のとおりの最強アンジュルムを創ってくださると信じていますので応援し続けます。

そして佐々木さん自身も、自己愛を大切に進み続けてください。

約10年間ホントにお疲れ様でした。


引用元


言いたいこと言い切ったのでこの辺で終わりにします。




それと中盤で書いた「本の要約」まとめたマガジンのリンクも再度貼らせていただきます汗


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