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家づくり⑥内装と建具(前編)
昨日ふらっと立ち寄った小さな本屋さんでチャリティ本を買いました。その本は、ミニマムな暮らしをされている方々の生活の様子が垣間見える内容だったのですが、久しぶりにトキメキました。
私はミニマリストではありませんが、物を捨てることが好きです。何かを買ったら他を手放すことを意識していているのでそこまで物が溢れている家に住んでいるわけではないのですが、最近はガシャポンにハマってしまいまして、細かいものが増えてきてしまいました。メルカリで欲しい人にお譲りしなければ…。
どうも、やまてんです。今回は家づくり第6弾と言うことで、私が特にこだわった内装と建具についてご紹介します。本来であれば実際の写真などを載せたいのですが、今は色々と物騒な世の中のため基本的には、文章と類似の画像データでご紹介します。
インテリアコーディネーターの存在
私たちがお世話になったハウスメーカーでは、専属のインテリアコーディネーターがついてさまざまな提案をしてくれました。結論から言うと、インテリアコーディネーターがついてくれて本当に良かった…!この一言に尽きます。
家づくりは内装決めが楽しい反面、かなり大変と聞いていたのインテリアコーディネーターの存在は本当にありがたかったです。おそらく自分たちの好きなものだけを選んでいたら、統一感などもなくゴチャゴチャした仕上がりになっていたと思います。
初回の打ち合わせでは、私たち夫婦のイメージを具現化するためのヒアリングが実施されました。ヒアリングの結果、私達夫婦のイメージはエレガント要素が強めと言うことでこれを軸に打ち合わせが進んでいきました。(夫婦の事前の会話では和モダンがいいよね、なんて話をしていたので少し驚いたのを覚えています)
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内装関係は以下の内容について決めていきました。
・壁(壁紙や装飾など)
・床(フローリングやタイルなど)
・建具関係(ドア、窓など)
・設備(キッチン、洗面台、お風呂など)
・電気関係(ライトやシーリングファンなど)
・その他(カーテンなどのインテリア)
ハウスメーカーや工務店の方針で、施主が全てを決めるやり方を採用しているところもあるそうなのですが、これだけのものを全体のバランスを考えながら決めるのなんてマジで無理ゲーだと思います…。こだわりがある方ももちろんいらっしゃると思いますが、プロを頼るのがオシャレ内装への近道だと思いますので、ぜひプロを頼ってください。
私のこだわり
私が当初からこだわっていたのは内壁に自然素材を使用することと、床は木材を使用したフローリングにすることでした。自然素材に囲まれたあたたかみのある家にしたいと言うのが当初からの私の想いでした。自然素材を使うとなるとやはり値段はそれなりにしますが、夫にわがままを言って採用させてもらいました。
壁紙
私は塗り壁に強い憧れを抱いていたのですが、予算が合わずに泣く泣く断念しました(今でもほんのちょっとだけ後悔しています…)。塗り壁がダメなら、せめて自然素材を使ったもので温もりを出したい!ということで自然由来の素材でできているレミリアと言う製品を採用しました。
レミリアはひとつのカラーでも目の粗さがいくつか用意されていたので、ただの画用紙のようなのっぺりとした感じではなく、和紙のような表情のある仕上がりになり、満足しています。色調は白を基本にし、主寝室など一部の部屋はグレーを採用しました。脱衣所に関しては湿気の関係もあったのでビニールクロスを採用しています。
また、油汚れなどが気になりそうなキッチンに関してはコンロ周りはキッチンパネルを採用し、バックセットカウンター上の壁面にはタイルを採用しました。ここら辺の設備についてはまた別途記事にできればと思います。
床材
私たちは新居に引っ越してくる前は某大手メーカーのアパートに住んでいて、そのアパートは床材がクッション性のあるビニール素材でできていました。ペタペタとした質感と柔らかい歩き心地は嫌いではなかったのですが、物を落とした時に抉れて修復不能になった経験や、自然素材を採用したいという強い思いからフローリングを採用することを決めました。
フローリングといっても挽板・突板・無垢床と三者三様。価格や色合いと睨めっこして決めることになりました。インテリアコーディネーターからはブラックウォルナットの挽板を提案され、私たち夫婦のイメージとも合致したのでそれを採用する方向で話を進めていました。が、途中から私がどうしても我慢できなくなり、無垢床を採用することになりました😂
無垢床は隙間に埃が溜まるよ、自分でワックスをかける必要があるよ、などネットでは色々と書かれていましたが、サンプルを見て・触って、一目惚れをしてしまったのです。家の顔となる玄関とリビングはマホガニーの無垢床を採用しました。
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我が家のリビングにはピアノが置いてあるので、それともマッチしています🎹
その他の部屋はブラックウォルナット、メイプルの突板を採用しました。キッチンや脱衣所、洗面所については水がかかって劣化する恐れがあったためサンゲツのフロアタイルを採用しています。(本物のタイルを採用したかったのですが、庶民には手が届かずこれも断念。いつかリフォームする時が来たらまた検討したいと思います!)
夫のこだわり
夫が内装で採用したのは玄関と勾配天井のピーリングです。事例見学で他のお客さんのご自宅を見せていただいた際に感動し、我が家にも採用することになりました。インテリアコーディネーターからの提案で、朝日ウッドテックのサペリを採用しています。やはり値段はそこそこしましたが、見た目が抜群にお洒落になりました。
いろいろとこだわりが出てきたぞ!
契約時から予算オーバーの我が家ですが、人生の中で1番大きな買い物に妥協したくないという思いもあり、なるべく後悔しないように話し合いを進めてきました。この段階では契約時の総費用よりよりやや金額が下がったかな、と言う感覚だったと思います。
次回の記事では、減額に大きく影響した窓のサイズと扉・ドア関係について書かせていただきます!(本当はこの記事で書きたかったのですが、文字数が多くなってしまったので次回までお待ちくださいませ)
それではまた次回、お会いしましょう!