だめママでもできる!家族で乗り越える困難と夢への挑戦
シングルマザーで子どもを育てていると、「私には無理かもしれない」と思う瞬間が何度も訪れます。仕事、家事、子育てと毎日が忙しく、自分の時間なんてほとんどありません。失敗もするし、子どもに怒りすぎたと反省する日もあります。それでも「だめママ」であることを嘆くのではなく、そこからどう立ち直り、家族として困難を乗り越えるかが大切です。シングルマザーだからこそ見える景色や味わえる感動があると、私は信じています。
「だめママ」と感じる日々から始まった気づき
シングルマザーになりたての頃、私は全てを一人で抱え込もうとしていました。経済的な不安や子どもたちに与える影響を考え、「完璧な母親でいなきゃ」と必死でした。でもその結果、ストレスがたまり、笑顔がどんどん減っていったのです。
ある日、学校の担任の先生から「保健室通いをしていて、給食が喉を通らないようです」と連絡がありました。その時初めて気がついたんです。子供たちに随分精神的な負担をかけていたんだなぁと。そして、頑張りすぎるのをやめてみようと思いました。
子どもたちとの約束
シングルマザーとして家族を支える上で大切にしたのは、「一人ではなく、子どもたちと一緒に家族を作っていく」という意識です。まず始めたのは、小さなことでも「協力をお願いする」こと。
たとえば、夕食後のテーブルの片付けやゴミ捨てを子どもたちに頼むことから始めました。最初は面倒くさがることもありましたが、繰り返し「ママも頑張るから、お手伝いお願いね」と伝え続けました。少しずつですが、子どもたちが自分の役割を理解し始め、「手伝うよ!」と声をかけてくれるようになったのです。そして、勉強を頑張ると同時に、一つだけお稽古事をやっていいという約束をしました。上の子はダンス、下の子はサッカーでした。
ママのやり残していることは?
子供たちが少し大きくなり、手が掛からなくなった頃、ある時、上の子が、ママがやり残していることって何?と聞いてきたんです。
やり残していること?何だろう?と考えた時に、独身の頃、留学したかったことを思い出しました。実家の母が早くに天国に逝ってしまったので、やり残していることがあるんだったら、元気なうちにやったほうがいいよ!と言ってくれました。子供たちの影響を受け、その言葉を真に受け、フィリピンへ2週間語学留学しました。とても素晴らしい経験をさせてもらいました。
海外へ行ったことはありましたが、行った先の国で生活をするという経験は初めてで、とても学びが多く、私の人生が変わるきっかけにもなりました。
困難の先に見える未来
夢に向かう道のりは平坦ではありません。シングルマザーとして生活を支えるプレッシャーや時間の制約は常にありますが、子どもたちが自分の力で未来を切り拓く姿を見ていると、不思議と力が湧いてきて、まだまだ頑張らないとなと思います。今となっては「一人で背負う必要はなかった」と心から思え、どんな困難も乗り越えられると実感しています。
おわりに
シングルマザーとしての生活は決して簡単で楽ではありません。それでも、子どもたちと一緒に困難を乗り越え、夢に挑戦することはできます。大切なのは、「完璧を目指さないこと」と「家族で支え合うこと」です。
私は「だめママ」と感じることがたくさんありますが、子どもたちの笑顔と応援が私の原動力になっています。そして何より、子供たちが夢に向かう姿を見て私が、勇気づけられています。
シングルマザーでもできることは無限にあり、子供たちも同じです。一緒に挑戦し続けることで、きっと素晴らしい未来が待っています。あなたも、勇気を持って一歩を踏み出してみてくださいね。
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