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隠密変性スカイリム-30


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早くここから出せ!

ウィンターホールドの帝国軍野営地から。

ー味方の兵士が何人か反乱軍に捕虜にされた。これを逆手に取ってやるつもりだ

ー内側から攻撃されるとは思わないはず

なるほど?了解。

あんたノルドだろ…?

まあいいや、なんかいい考えはあるかい?

ー壁の外に格子がある。以前は雪に埋もれていたらしい。奴らはこの格子の存在を知らないようだ

り。

ー争う音がしたらすぐに駆けつける

おk。それじゃ。

これだね?

ほれほれ。開錠はお手のものだぞ。

内側から襲撃するんだ。いけるか?

ーいいだろう!かたをつけよう

ヨシ。

ソリチュードに戻る前にリバーウッドに寄ってデルフィンとお話。

ーサルモール大使館に入り込む方法を見つけたわ

あ、私が行くの?

ー晩餐会にあなたを紛れ込ませるわ。大使館の中に入ったら、晩餐会を抜け出して、エレンウェンの機密書類を探して

あいよ。

ー大使館内には私の情報提供者がいる。彼は危険な任務には手を出さないけれど、手助けにはなるはずよ

ー彼の名はマルボーン。ウッドエルフで、サルモールを心底嫌ってる。信用していいわ

ウッドエルフが紛れ込めるハイエルフ至上主義集団ってどうなん?

ーマルボーンと手はずを整えたら、ソリチュードの馬屋で会いましょう。

サルモール大使館はあなたを歓迎いたします

それじゃソリチュードへ。まずはテュリウス将軍に報告。

ー素晴らしい貢献だったな。昇進がふさわしい。この場で特使に任命しよう

デイドラプレートの鎧もろた。カルジョとデイドラメイルでお揃い。

それじゃマルボーンに接触。

ーどうしても必要な物があれば言ってくれ。それを大使館に持ち込んでおいてやろう

り。

やあやあ、装備全部マルボーンに渡したから着るもの無くなっちゃったぜ。めちゃくちゃノルドに笑われたんだけど、もしかしてノルドって裸になったりしないのかい?

パーティ用の服もらった。

じゃあ行くか。

やほやほ。寒くない?なんでこんな雪山の中に大使館あるの?

まあいいや、招待状あるよ。

ーありがとうございます。お入りください

はじめまして。Grewzです。

ーああ、招待客リストでお名前を拝見しました

ーもう少しあなたのことをお聞かせ下さい。なぜこの…  スカイリムに?

えっとね…

ー大使夫人、お邪魔します…

ー一体何なの、マルボーン?

ーただアルトワインが切れたもので

ー開栓してよろしいか?アレンシアの赤を…

ーもちろん。言ったはずよ。つまらないことで私の邪魔をしないようにと

ーはい、大使夫人

思いっきり話の腰を折にいったな。

ー失礼します。後ほどお目にかかりましょう。どうぞお楽しみ下さい

気を逸らせばいいんだな?

酒欲しいの?マルボーンがくれたのあるよ。

ーああ、貧乏人とケチだらけの集団の中で、なんて気前のいい奴だ!

ー何か頼み事があるなら、遠慮なく言ってくれよ!

じゃあやってもらっていいかな?ちょっと騒ぎを起こしてほしいんだけど…

ーそれだけか?ぴったりの相手に頼んだようだな。騒動を起こすのは得意なんだ

よろ。

よっしゃ今だ。

これかな?

ー幸運を。後は任せた

おk。

それじゃあこの辺で。

じゃあね。


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