全てはエネルギー。今朝のこどものテンションが低かったこと。
こんにちは。
ただいま、自分を取り戻し中です。
書こうと準備していた内容があったのですが、
先に書きたいことが出来ました。
今日の朝、いつも機嫌がよくニコニコ天使だなと
思っていた幼稚園児の息子が、「Kちゃん嫌い」
と呟きました。
クラスも今違うはず。
去年一緒のクラスだった
ので名前は知っています。
多分自分より下に兄弟が2人いて、
忙しそうなママの娘ちゃんだ。
接点、そもそもあったかな?
私は以前も書いたけど
ミカエルに「必要な人とつながります」
ってお願いしているし、
私には接点のないママさんの娘ちゃんということで
トラブルも心当たりがない。
なんか嫌なことがあったのか?
と不覚にも反応してしまいました。
幼稚園生ぐらいだったら、
やだー、きらーい、やりたくなーい
なんていうものでしょう。
スルーすればよかったものの。
意見はせず、「嫌だったねー」
なんて共感しつつ園には連れていく事が
できたかもしれないし。
もっと適切な声掛けが
あったのだけれど、ママチャリに乗せながら
こんな風に声をかけてしまいました。
「どうした?朝からそんな暗いことを考えない!
ママ、聞きたくないよ。
寒くなって雨が降っているからかな。
幼稚園は、みんなみんなハッピーな場所じゃないんだよ。
ニコニコしあえる子も言えば、
笑わない子だっているし。
僕は、一緒にニコニコできる子の
事を考えてごらん。大丈夫。
ギューッとはぐをして。
いってらっしゃい。」
と送り出した。
内心、なんか違うことを言ったな。
みんなハッピーなわけじゃない??
なんて、みんなのことも
巻き込むべきではなかった。
と自分でプチ反省をしました。
親の発言って本当に責任があるから。
本当に。
誰かれは、どうだ。
あの子がこうだ。
先生がどうだ。
何て絶対言わないようにしています。
息子の保護者に徹しております。
相手をジャッジしないのよ。
大切な学びのきっかけを与えてくれた
Kちゃんに感謝しないと。
ママチャリを飛ばしながら、
とりあえず、息子の顔を思い浮かべて、
ピンクの光で包まれているような
イメージをして、「大丈夫」
と映像で思い浮かべた息子に、
愛のエールを送りました。
その子の事情があったかもしれないし、
嫌な思いをしたのかもしれない。
(でも、クラスは違うしトラブルだったら先生が連絡をくれるはず)
(先生方には絶対的な信頼感です。)
ピンときたことがあり、
うちの息子はとにかく屈託なく
誰に対してもニコニコ話しかけたり、
手を振ったりするものだから。
大多数の子はうちの子の事を肯定的に
受け入れられて、ありがたいことに
大好き!なんて
いってもらえることも多かった。
その愛嬌が返ってこなかった時に、
いつも返ってこないと
寂しくなって
それが、「嫌い」
という表現になっただけかもしれないということ。
私も、昔はこういう考えだった。
他人に期待して、
他人のいい反応を期待して頑張っていたものだから
返ってこない=敵、分かり合えない。嫌いって
離れてしまっていました。
その昔のやり方は私を孤立に追いやり、
間違っていたことにも今気づいています。
自分が大事にしている
子どもが嫌いな子なんて、
ママも嫌いだ!
何で!嫌な子だ!
なんてジャッジしたりしてね。
モンスター気質な未熟な自分も
昔はいましたねー。
今思うと、ひねくれた相当自分勝手な
考え方を内心ではしていて、
外側ではそれを出さないように
ひた隠しにして愛想を振りまいていました。
私、本当にごめんね。
長年素の自分じゃ無かったよね。
登園後、ふと家に戻り一人になって
気づいたこと。
あ、絶対私のエネルギーの影響だと
思ってしまいました。
昨日はママとパパがテレビ楽しい日だったんだ。
19時から有吉の壁。
ニューえいじのところで
二人で大声で笑って。
そして、ママが大ファンの
相棒。
相棒の時は、家族に「ママ、相棒だから」
と宣言し、
宿題チェック、家族からの話しかけ、家事一切をカットする日と
夫と息子たちにわかってもらっているんです。
(こうなれたのも、親と絶縁してからです笑。
親が何ていうかな?
母親失格とか言われるかな?
夫が嫌かな?と
相棒を録画して、皿を洗ったりしていた時期もありました。)
ところが、21時になってもエネルギーが
有り余っていた息子は、
テレビに夢中になっていたパパ、ママと
幼稚園ごっこがやりたいと
色々行動し始めた。
歌を歌ってみたり。(聞こえない、明日歌おう)
手をあげてください、パパ。(え、テレビが見たいから聞こえていない)
かわいかったよ、気持ちわかったよ。伝わってきてたよ。
自分に向いてほしかったよね。
テレビの前に立ちふさがって
「あれみてー。」
「これをしてくれー」
「ああだ、こうだ」
といっぱい一生懸命伝えてくれていたのに、
パパの視線はテレビ。
ママもテレビ。
そのうち、「もう遅いでしょ」
「早く寝なさい」「今日は幼稚園ごっこでは遊べないよ」
「ママ、相棒の時間って言ったでしょ!!」
「パパとお風呂はいってこなきゃ」
こういう私が放ったマイナスのエネルギーが
なんとなく伝染して、今朝の結果に
至ったと気づきました。
全てはエネルギー。
きっと満たされない、寂しいな。
という思いで眠りについたのでしょう。
前のクラスのちょっと寂しい気持ちから
嫌いって思ってしまったんです。
大人も、時にはテレビを見たっていいじゃない。
笑う時間があってもいいじゃない。
特に、相棒の時間は21時だから。
ただでさえ専業主婦をしていて
日中は自分ではない他人のために
働き、気をまわし、家庭を動かし、
時間になったら食べれるように夕飯作って
色々動いているから。
もう貴重な水曜日の21時ぐらいは相棒をみて
ボケーっと無になりたい。
毎日やっていると、家が整わないので
水曜日だけです。
昨日は相棒の時間になっても
脳が活性化していて、とにかく自分に注目させようと
口がペラペラ。
ことりさんのように
ぴーちくぱーちく。
セロハンテープは?
ママ、うんち
ママ、線路。つくってー。
お茶ー。
とフル回転の息子に対応できないほど
疲れていたし、無になりたかった私にとっては
邪険に思った。
だからこどもは、やっぱり早く寝るに限る。
湧き上がる好奇心の種を踏みつぶしたくない。
本当は、セロハンテープもすぐ出してあげたかったよ。
ママーって言われたら
目線を合わせて「なあに?」なんて
言ってあげられたら自分の子どもはそれだけで
幸せなのに。
「今、それじゃないでしょ。早く寝なさい」
なんて言わなければいけないほど、
忙しく、追われるようにスケジュールを
時間単位で回していく平日。
親が自分と向き合う
一人の時間を持てないことこそが、
子育て中の親達は
本当にキツイなと思います。
昨日はちょっとかわいそうな態度をとってしまったけど
木曜日になった今日は相棒のないから
じっくり向き合ってあげたいし、
大切に思ってあげたいし、
何より21時になって脳が活性化しないように
お夕飯を早めにして、
早くお布団に連れて行ってあげたいと
思いました。
人生楽あり苦ありで、苦の体験も
絶対ないわけじゃないけれど、
少なくとも、未就学児の間は
わがままで、幸せでいいじゃない。
しあわせーに包んであげたい。
そう思えるようになった
今の自分もあっぱれです。
自分に優しくなったからだよね。
自分に優しくなったから
息子にも優しい気持ちがぶわーって
あふれるんだ。
おめでとう。
本当に、今まで偽って無理をさせて
ごめんね。
子どもが落ち込んだり悩んだりしたとき、
今までは、その相手だったり、
出来事にフォーカスしていた。
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