自分を取り戻す過程で、揺さぶられた話-昔の友人関係
こんにちは。
東京は連続快晴です。
毎日すっきり澄み渡った空を見て、
やる気を出しました。
最近自分を取り戻した私は、
他人軸の時代だった時の
友人関係に違和感を覚えてしょうがなく
なっていきました。
返信がすぐ返ってこない。
タイムラグの関係で
自分の近況を報告しづらい。
また近況を言うにしても、
前置き、「みんな、久しぶり?」
みたいなことを書いて。
そこから、気をつかって
LINEなのに丁寧な
言葉づかいで。
一生懸命おぜん立てして。
送ってもすぐ返ってこない。
そういうことが続きました。
直接「どうして返事すぐくれないの?」
「返信ちょうだいよ」
と伝えることはできなかったので、
察していました。
そして一方的に傷がついていました。
他人軸だったんだから、
私が丁寧に返信すれば。
私が盛り上げれば。
と頑張ってなんとか維持してきたような
土台ぐらぐらなコミュニティだった
のかもしれません。
自分が変化の渦中にいるので、
これまでにはない怒りの感情というか。
彼女たちに対して、経験のしたことないような
「どうしてあの時」
というドロドロした感情が
最近表面化していた。
もちろん、自己完結だから。
彼女たちにぶつけることはなかった
けれど。
困惑のような、自分が悪者になったような、
今までにない自分の毅然とした
ぶれない気持ちをこの数週間
経験していました。
そしてとうとう正体を現した
感情は、
怒り。
どうして誰も私の話を聞いてくれないの!!
(これは、他人にはこんな感情抱きませんので。
友達だったから、友達と思っていたから
共感を期待したのです。)
既読になってはいるのに、返信がこない。
寂しい。
頑張っていたのは私だけ。
私なんかいなくてもいいのかな。
むなしい。
友人Cが移住の下見や実家の帰省ということで、
家族旅行のついでに旧友を訪ねて、
AやBと会ったりしてその様子を
LINEでシェアしていた。
私も、Cの住んでいる近くに行く用事があったので
会いたいなと思って、連絡をしてみた。
すると、「時間的に近くていつでも会えるから」
等として、割愛します、というような
ニュアンスで「今回はごめんね」
などと言われた。
ちょっとむかついた。
AやBには喜んで合うのに、私は省かれた、そんな
想いもあった。
そして、何を考えているか全くわからないD。
主訴は「グループラインが苦手なんだよね」
と。確かにそれは理解できる。
だけど、Dは同じ都内に住んでいる。
思えば一番いつでも会える存在。
それが、めったに再会ができない。
私は専業主婦だったから、
そういうことも申し訳なくて、
相手は働いているし、オフの日など
会いたいと思えば会えただろう。
私が一番つらかった、
両親から絶縁と言われたり、
会社生活でうまく
いかなかったりした時も、
同じように返信はテキトーな
タイミングだった。
だけど、他人軸だった私は
この人たちの存在が欠かせないものだと思って、
大切に大切に思ってきたから。
友達だと思っていたから。
間接的に、自分は我慢して。
みんな、働いていて忙しいしね。
みんな、子育てで忙しいよね。
とわかってあげていた。
今の自分なら私に言ってあげたいよ。
あなたもね。
でも、専業主婦ってことに
負い目を感じて、
だめだ、私は。って自分で(ちがう、頭の中の親が(笑)。)
いって、
専業主婦の私は、みんなから暇だと思われている。
専業主婦の私は、怠け者だよねと思われている。
専業主婦の私は、返信なんてすぐしなくていいどうでもいい
存在だ。
そう確認するための存在になってしまった、
彼女たちとの関係に、
自分軸を取り戻した今、
強烈に違和感を感じた訳なのですよーーーーーーーーーーー!!!!!
そう。
だから、分かった今、
自分軸を取り戻すと決めたならば、
私も彼女たちとの関係を終わりにするんだ!!
20年超よ。
20年超も、相手を立てて、
相手に気を遣い。
いつも私から近況を送って
関係を大切にしてきたの。
それが、今年になって、
やっと違和感に気づき。
自分を肯定できるようになった今、
何もかもおかしいとおもった。
専業主婦だから暇?
専業主婦だから下?
とういわれているかのような彼女たちと
付き合い続けることは
終わりにしないといけない。
私は私のままで素晴らしいんだから。
こんな私が、心地よくない。
返信が待っていても
ずっと返ってこなかった。
そのまま別の話題に移行
することもあった。
最初はそういうこともあるよね、
と自分をごまかすことをしていたけれど。
自分を大切にした瞬間。
ちがう。私が大切にされていないコミュニティだと
段々仮面がボロボロはがれていった。
「Nちゃんはどう?」
って聞いてくれる人が
いなかった。
親族のお祝い事、
自分のステージ、
子どものお祝い事の
イベントの時、
やっぱり言えなかった。
もう連絡しづらいグループLINEに
変化していた。
どうせ私が送っても、
無視するんでしょ。
そう思って、実験しているのだ。
いつもは真っ先に
飛びついて返信したけれど
返信しなかったら、
何か起こるのか?
ノー。
返信しなかったら電話くれるのか?
ノー。
そしたら、よりによって実験中の
昨日の朝。
Cから個別にLINEが。
「Nちゃんも色々イベントで忙しかったよね・・・」
そうスマホの画面に
メッセージの一部が表示されたとき、
ぶわーっと涙がでた。
子どもを幼稚園に送った帰り。
ママチャリに乗って踏切前で
カンカンカンと音が鳴っている間に、
涙があふれた。
こういう嬉しいメッセージ、
なんで私がもう離れよう、
もうかかわりを断とうと決めた後に
くるの?
このやり取りが私が本当に望んでいる
心通いあう交流であって、
しばらくなかったじゃない。
それが、何で。
もうバイバイするって
決めたのに。
宇宙のおためし。揺さぶり。
などという。
家に帰ってきて、
ティッシュとゴミ箱を確保した
状態で、一人声を出した。
そうだよ!!
本当は
こういうメッセージが
毎回欲しかったよ。
といって泣いた。
何で今頃来るんだよ!
といってまた泣いた。
そして、次に出てきた声は
不思議なものだった。
今まで私を大切にしないでごめんなさい。
といってまた泣いた。
こんな人たちに気を遣って。
悲しかった、寂しかった、
腹が立った、あんまりじゃない
の気持ちを抑えて続けてきてしまって、
本当に自分ごめんなさい。
といってまた泣いた。
自分に目が向けてあげられた
発言になっていた。
メッセージをくれた彼女に対して、ではなく。
今までないがしろにしてきた自分への
謝罪の言葉。
泣いて。水を飲んで
音叉を鳴らした。
若干、気分すっきりした。
目は腫れて不細工に
なったけどカフェに
出かけた。
もう私は変容していくのだ。
未来の私が望む人間関係のところに、
こういう離れた場所にいて、
昔の私と紐づいていて、
何考えているかわからなくて、
必要な時に共感してもらえなくて、
こういう人たちは存在させない
と決めたんだから。
その決定が本当ですか?
って試されているんだ。
だから一見すると、私の事を思って
個別に連絡くれた子には
悪いか、と思って
昔の私だったら、律儀に
「実はね。私は変化の過程にいてね。
だからもう今までありがとう。
グループ退出するわ」
なんてイチイチ説明していたのが。
今回は、リアクションをしなかった。
そう。スルーを決めた。
もう私は変化したんだ。
すごいチャレンジだ。
私の中の私が、もう十分だっていっているから。
もう十分彼女たちを大切にしてあげたし。
もう十分彼女たちに感謝もしたし伝えたし。
もう何も言わなくても
察してもらったって
いいじゃない。
会うこともないだろう。
こうなったのも、今の平穏な日常。
うるさい親もいなくなって。
もう豊かなコミュニケーションに
飢えてしまって。
新しい人たちと
出会っていくタイミングが
来たみたい。
たくさんないて、
涙を流した翌日の空は
澄み渡って快晴だった。
ありがとう。
さようなら。
一文なげー。