韓国ドラマ 怪物 (とても奇妙で眉間に皺よるけど挫折できなかったよ)
見終わってみれば達成感
こんな気持ちになるのか…いいです
1話約1時間の全16話
サッとは見れない作品だけど知りたい欲求が完走に導いてくれる…かな(笑)
20年前に田舎町で起きた失踪事件
指先だけが切り取られ残される
生きてるのか死んでいるのかもわからない
死体がない…成人者の多くのそれは単なる家出扱いなんだ
事件のあった町
マニャン派出所勤務のイ・ドンシク
周りから変人と言われる風変わりでクセの強い彼の妹は20年前に失踪している
母が失踪しながらもみんなが通う精肉店を営む女性
その店に通うのは派出所勤務の上司や仲間達
ドンシクの同級生で警察署勤務の警部2人
昔からの知人マニャンスーパーの店主と娘
仲の良い慣れ親しんだ仲間たち
そこに加わるのは(加わる気はないか…)
マニャン派出所にやってきたハン・ジュウォン
父は警察庁次長
警察大学を主席で卒業したエリート
ほぼがっつりネタバレ解放してしまう私(謝)
さすがにこの追跡心理サスペンス
犯人を探すストーリーにネタバレはしません
ただ私的に感じたことをちょっとだけ…
ブロマンス…有るか無いかで言えば有る
それに重きを置かんがいい前半から中盤
もうそんなん関係なしに知りたい欲求が刺激された
芯のあるヤサグレ感(表現難しいな)
何考えてるかわからん
血走った痛そうなドンシクの瞬きしない目力
なんか苦しい
幼少期から備わってるような品
涼しい奥二重
潔癖なジュウォン
ドンシクと対照的
しばらくジュウォン寄りで物語を見てしまった
だって
慣れ親しんだ仲間たち
それぞれから漂う個性
悪そうな人
厳しそうな人
弱そうな人
変ってそうな人
寂しそうな人
偏った見方をしてしまってる
正直に言うと奇妙に感じたんです
(それが見どころだと思うが…)
仲間だけじゃない
いけ好かん権力者まがいの人々も関わってくる
ホント種類が違ういけ好かん人々魅力的(言い方)
余談ですが…
この物語の小さな世界
働く近しい友人知人親族
故郷の小さな町
私は町を離れたけど
地元での良い就職は容易では無い
役場とか銀行とかコネの強さは必須だったな
なんかそんなことが脳裏をよぎった
あぁ、支離滅裂な感想
面白いです
怪物だよ…怪物