スイス人は、どこでも挨拶をする。

こんにちは、紫です。

数十年という、結構長い時間ここで暮らしていても、今だに感心するスイスに住む人々の一面。

挨拶をする習慣。

この国では、至る所、あらゆる場面で挨拶が交わされる。相手を知っていようがいまいが、そんなことは知ったこっちゃない。

さすがに、人が多い都市部では別なのだが、道で、山で、公園で、エレベーターで、小さなバス停で、…無言ですれ違っていく人は、まずいない。

特に、これいいよなあって思うのがいくつか。

都市部を離れて田舎でバスに乗ると、まず乗った時に、運転手さんと乗客の皆さんに　”こんにちは～”。降りるときに　”ありがとう！またねー”と、降りる人がでっかい声で😄言うと、運転手さんが　”ありがとう！良い一日を”　と、返事をする。空気が和やかになる。

そして、もう一つは特にスイスドイツ語圏で、こじんまりとしたレストランなどで食事をする時。新しく入ってくるお客さんは、必ず、もう既にテーブルについているお客さんに　”みなさん、こんにちは～”と声を掛け、皆がそれに応える。

フランス語圏でも、田舎の小さなレストランでは、もう既に食事を始めているお客さんの横を通るとき　“楽しんでください”　を言ったり。

雰囲気が和むだけではない。

これは、リスペクトそのもの🌹