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2024.9.27 The BONEZ @BayHall 伝説に挟まれるBONEZの新テーマソング

今年はバケモン級のヤバいライブが多すぎる。

我々のルーティンとして、ライブが終わったあと信者くさい感想を延々と述べ、周りの人間に「始まった😅」顔をされるのがお決まりだけどこの日は違う。

やばい!!!楽しかった!!!ほんっっとにやばい!!!って帰り道に言い続けた。

ここ最近メンタル不調で自分の感性が死んだんじゃないかと疑ってた。
この状態でライブに行ったとして、もし何も感じられなくて楽しめなかったときにショックで立ち直れなくなると思ってライブ行くのが怖かった。
なんだけどライブ前日のジェシーのインスタ投稿で「このツアーは夢を叶える途中」というのを見て、私の感性が死んでいようとこのライブを自分の目で見ておかないと後悔する気がして行った。


私の心まだ死んでなかった。
ライブ中、楽しめないかもってビビってたことを一瞬も思い出さなかった。
ライブ終了後、口から生まれてきた妖怪が生き返っていた。

ここまでこちらのメンタルの話を書いたけど、このライブを語るにあたって本件はマジで心の底から取るに足らない話題である

2024.9.27 The BONEZセトリ
1. Love song
2. Louder
3. New Original
4. Rusted Car
5. Get up kids
6. Adam & Eve
7. You and I
8. Zenith
9. SUNTOWN
10. Hey, You

今日ほどフロア中を行き来して好きなように騒いだライブはない。
Zenith(最近はLeaf)でよくジェシーが言ってる、「ライブハウスは自由だ」という言葉が体現された空間だった。

だからか、曲の新旧関係なくライブ中に2014アストロツアーのキラキラした瞬間を思い出す場面があって嬉しかった。

何百回この話をしたら気が済むんだと思われるかもしれないが、Adam、You and I、Zenithの連チャンはヤバすぎる。

Adamは久しぶりに見た。
ジェシーがフロアの後ろの方まで行ってる間、つよぽんとコーキがザックスの前で向かい合って弾いていた。
まだギターがナカだった頃、キャッチャーでジェシーがスピーカーによじ登ってる間に楽器隊が同じようにしてた光景を思い出した。
メンバーが変わっても、10年経っても、客が入れ替わっても、バンドの規模が変わっても、こういう変わらない部分があるBONEZが可愛く見えてきて嬉しかった。
このあと、SUNTOWNでジェシーが本当にスピーカーによじ登って歌い始めてもっと嬉しくなった笑

You and Iは元々好きな曲だけど、今までで1番よかった。私の中で、You and Iって曲がBONEZにガチっとハマった瞬間だった。
You and I、今のBONEZにとてもよく似合っているなと思った。BONEZの曲なんだから当たり前なんだけど。
BONEZが夢叶えるステップを踏み、実現したい空間限りなく近いこの瞬間にこの曲がマッチしてると思った。

これはもう、Lovesongに並ぶBONEZのテーマソングにエントリーされる。
なんか自分の歌じゃないくせにめちゃくちゃしっくり来て、私はyou and Iという雲の上に乗っかってフワフワ浮かんでいた。たぶん今、このフロア私が1番やばくなってる(キモくなってる)って確信しながら、思いのままに歌いまくって踊りまくってた。
この話をナマハゲにしたら、それな!!!!!!!!って力強く言われたから、みんなもyou and Iの上でフワフワしてたのかもしれない。

歌詞の文脈考えたらニュアンスは異なるんだけど、I'm dreaming once againって繰り返すところでジェシーのインスタの夢の話を思い出して心にブッ刺さった。
ジェシーおよびBONEZの夢に辿り着くまでのハイライトの1つが今日だと勝手ながら確信した。
本当に今日来てよかった。

って感じでホクホクしてたら、心臓がドキン!!!!!と鳴った。

Zenithだ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️

この曲が始まると、やばい!私行かなきゃ!!!!!と言って足が勝手に動く。
後ろで見ていようと前にいようと走り出してしまうチップが体に埋め込まれてる。
zenithってパンパンの箱でやると広さを確保できなくてモッシュになることが多いから今日は走れて嬉しかった。
ほんっっとにこの曲始まると脳汁出る。
ありがたいことに、幕張SUNTOWNでは私が人様の上を転がらせていただいている写真が残っている。
死後、地獄に送りだされてもこの写真はもっていきたい。

はあ、Adam 、You and I、Zenithやばすぎる。
AdamとZenithという伝説に挟まれるYou and Iもタフすぎる。
お前らと一緒に歌える曲でって締めたHey, youも超嬉しかった。夢の途中のハイライトにうちらも参画できたみたいだから。

なんか今日はフロアに自由さが充満してた。けど客は俺が俺が!!ってなってるわけじゃないっていう不思議な優しい空間だった。

前投稿で、We are The BONEZが始まる瞬間はわかると書いたが、ちょうどこの日のライブ中盤あたりで、We are The BONEZの確定演出がされた中、Rusted Car始まってめちゃくちゃ笑った。
自由に楽しみすぎて近くにナマハゲもいなかったから後でこの話をしてニヤニヤした。

Straight Up Tour含めて、lovesongはRusted Carとセットみたいなファンの中での「お決まり」が壊されている。

ファンから求められる文脈や大義名分的なものから解放されたBONEZは最強すぎる。


※写真はアダムのときのジェシー

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