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ルート治療の説明
【全ての病や症状の原因は身体の蓄積した
筋肉のコリ(ルート)、気の滞りである】
ルート治療ではこのように考えています。
そのコリ・気滞を減らすほど状態は良くなります。
ルート治療は、コリを緩め、減らす治療です。
コリさえきちんと取り除けば、どんな症状でも改善する方法が用意されています。
とてもシンプルな治療です。
コリが発生する部位によって出現する症状は変わります。
コリは発生元を中心に年月をかけて上下左右に成長します。
コリがあることで、体の中を巡る気や血液・水分が滞ってしまい、それが原因となり、病や体の不調が引き起こされると考えています。
コリが蓄積してしまった体に鍼を刺すことで、鍼先に血液が集まる反射が体の中で起こります。その反射を利用し血流を良くすることで、人間が本来持っている免疫力を最大限に引き出します。
そして、同時に気の巡りや体のバランスを整え、病や体の不調を改善していきます。
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⚫︎対象となる症状
あらゆる症状に対応します。
・体のあらゆる部位の痛み、しびれ
・神経痛、関節の変形
・頭痛、薄毛、脱毛症、不眠、過眠
・めまい、耳鳴り、難聴、聴覚過敏、乗り物酔い
・眼精疲労、ドライアイ、白・緑内障、飛蚊症
・肩こり、首こり、腰痛
・こむら返り、寝違え、ぎっくり腰
・スポーツ障害
・花粉症、鼻炎、蓄膿症、副鼻腔炎
・顎関節症、食いしばり、歯ぎしり、喉のイガイガ
・肌荒れ、ニキビ、アトピー、乾癬
・動悸、息切れ、息苦しさ
・胃痛、胃もたれ、食欲異常
・便秘、下痢、膨満感
・頻尿、尿漏れ
・生理痛、更年期障害
・婦人科系疾患
・冷え、のぼせ
・筋肉の痙攣、麻痺
・生活習慣病
・うつ病、適応障害、パニック障害、各種精神疾患
・HSP,HSC
・感覚過敏、感覚鈍麻
・うまく話せない、言葉に詰まる
・不安、イライラ、制御できない感情
・やる気が起きない
・とにかくだるい、疲れる
【ルート治療を受ける前にご確認下さい】
ルート治療を行う前にあらかじめご了承いただきたいことや、治療後に体に起こりうる反応などについてまとめています。
※予約前に必ずお読みください。ご理解、ご了承いただけない場合は治療をお断りする場合がございます。
ルート治療で使用する鍼は、一般的な鍼治療で使用する鍼より太い鍼で多数の鍼を使用することが大きな特徴でもあります。一般的な鍼治療と比べると強い痛みがあることをご理解ください。
ただし、本気で良くなりたい、治したいという気持ちがある方でしたら、多くの人は痛みに耐えられる程度です。治療を恐れたり、痛みに対して極端に敏感な方はお控えください。痛みの感じ方には個人差がありますが、治療を重ねるうちに痛みが減少し、悩まれていた症状が改善されることが多いです。
⚫︎ルート治療は東洋医学
・「未病治」
発病には至ってないものの健康な状態から離れつつある状態をいいます
ルート治療ではすでに病名がついている症状から、病院からも何もできないと言われてしまった症状はもちろん対象となりますが、
何となく調子悪い、病院に行くほどではない・・・
などの不調も病に発展する前に未然に防ぎます
・「心身全体の調和を重視」
問題のある患部だけでなく、全身を診ます
身体の不調が心にも影響を与え、その逆もありえるということ
心身のバランスを整える全体的な治療を中心に行います
・「自己治癒力を引き出す」
身体が本来持つ自然治癒力を最大限に活かし、健康を回復・維持する
治療だけでなく、予防も重視します
●ルート治療というものを一度受けてみようという方へ
一度だけ受けるのももちろん構いません。
ですが、ルート治療も鍼治療であり東洋医学なので、年数と回数をかけて生きる上で浄化を繰り返し免疫やパフォーマンスを向上させ続けるものになります。
1回受けたからといって全て問題がスッパリ解決というものではありません。特に変わらない人もいるでしょう。1回だけ試しに受けてみるという選択をされた方はそれをご理解の上で受診されて下さい。
●1回のルート治療でコリはどのくらい減らせる?
1回のルート治療で減らせるのは3000が限界です。患者さんの体のコリの蓄積量が3000以下なら一度で完治という計算になりますが、例えば100000溜めてる人なら97000にしか減らないので落差が小さく変化に気付きにくいかもしれません。
ですが着実に確実に減らしますので頑張って治療を続けて改善しない人はいません。
500000くらい溜めてる人も中にはいます。
必然的に、改善するまでに治療回数がかかる人、かからない人と分かれます。
状態の悪い時は、とても大変なこととは思いますが、
現段階の表面上の症状にとらわれるのではなく、ルート治療を続けているのならば肉体は以前より回復した状態にあると捉え、今の状態を受け入れながら未来をイメージして現在を生き抜くしかありません。
現在だけをみて悲観的になっていては結局未来になっても不満を言っています。
●コリは休息だけでは減少しない
筋肉のコリ(ルート)は一旦蓄積してしまうと、休息を与えても時間が経過しても減少しません。コリを取り除かない限りはずっとカウントされ積み上がってしまいます。その積み上がった量に比例して、大きな病発展していきます。
(例)
腰痛→足の痺れ→腎臓結石
頭痛→薄毛→脳梗塞、認知症
背中の痛み→動悸や息切れ→心筋梗塞 など。
●コリは遺伝する
父方or母方or両方から受け継いでしまい、同部位のコリを持って生まれてきます。その量も受け継ぐので、親のコリの状態が悪いほどコリも強くなります。先天性であってもルート治療で減らすことができます。
(例)
父→腰痛 自身→生理不順
母→難聴 自身→メニエール病
母→40才で脳梗塞 自身→鬱
父→50才で心筋梗塞 自身→パニック障害 など。
※ 溜まってても病気として出現しない場合もあります。肩凝りが当たり前になってしまい麻痺したり、倦怠感や記憶力の低下など、本人が病気や症状だと自覚できない場合もあります。
【治療直後の反応について】
●瘀血(おけつ)
腫れる→数日で引きます
青あざ(内出血)→1週間〜2週間で消えます。
重症な場合は3週間〜1ヶ月残ることも稀にあります。
これらの反応は、体の毒素が体外に排出される反応なので、悪いことではありません。顔や腕、首などの露出部位に青あざが出来ると困るという方は遠慮なくおっしゃって下さい。
●治療後の気だるさ、一時的な痛みの増悪
ルート治療の好転反応による痛み、怠さ、眠気、です。
体が良くなろうとして起こる反応なので、過ぎ去るまで待ってください。1日〜1週間。
※ 瘀血、好転反応、は必ず起こるわけではありません。また、状態が悪い時ほど起こりやすいので治療を継続していけば徐々に起こらなくなっていきます。
●二時痛(にじつう)
もともと感じていた主訴(第一優先部位)がルート治療によって少し軽減すると、余裕が出た分、肉体が第2優先部位、第3優先部位、の痛みや症状訴えかけて来ます。どんどん消失させていくと健康に向かっていきます。
(例)
最も辛かった腰の痛みが和らぐと、思ってもみなかった右肘周辺が痛み始めた。
最も辛かった頭痛がマシになると、胃のもたれを感じ始めた。
老眼が改善してくると耳鳴りを感じ始めた。
花粉症の症状が和らぐと、左肩の痛みを感じ始めた。
など。
●鍼治療後の注意点
適量であればお酒もOKです。
お風呂は数時間あけて入っていだいて問題ありません。
スポーツしていただいても大丈夫です。
【治療後に起こりうる現象について】
●若返り現象
現時点で最も辛い症状、二時痛、三時痛、を消失させていくと過去数年前〜数十年前に苦しんでいた症状が出現することがあります。
その年齢の段階の状態まで戻ってこれたことを意味しています。それほどに人の体はその時辛い症状を麻痺させて通過し、喉元過ぎれば熱くない状態となり、麻痺に麻痺を上塗りすることにより大きな症状に発展させています。感じてはいなくとも肉体はしっかりカウントしており、その蓄積量に比例した大きさの病気や苦しさとなり発症します。
●お待ちかね現象
予約日の当日または前日、2、3日前、などに急に本来悪かった部位が症状を主張し始め体調が悪くなる。
それはルート治療で抜き取るべきコリが表在化している現象です。
まさに今、治療をすべきタイミングですので、
体調が悪くなったから治療に来られない、不可解な症状だったため病院に行くからキャンセルする、などは大変勿体無いのでできるだけお待ちかね現象が起こっても頑張ってルート治療を受けにきてください。
●ほんとうの自分現象
就寝中、寝起き、酒に酔った時、風邪ひいた時、気圧が変化した時、湿気が増えた時、月経時、妊娠中(つわり)、出産後、休日や連休の前、に顕著になる症状は本来感じるべきである症状です。
●ミルフィーユの法則
人間のコリ、症状はミルフィーユのように幾層にも重なっており1番上の層の症状しか感じれません。また、その層をルート治療によって剥がさない限りその下の層が現れません。
1枚ずつしか剥がせないので、他の部位の症状や複数パターンの症状の出方を通過しないと治癒しない場合もあります。
(例)
激しい腰痛
↓
一度痛みが消失
↓
二時痛により肩や首が痛くなる
↓
肩や首の痛み消失
↓
腰の「痺れ」に変わる
↓
痺れ消失
↓
ギックリ腰発症
↓
だんだん腰の痛みが起こらなくなる
↓
しばらくぶりに腰が再び痛くなるが過去よりかなり小さな痛みで、痛みを感じる時間帯も少ない(蚊取り線香の法則)
↓
腰痛完治
本来感じるべき症状を通過しており麻痺している段階でルート治療を受けた時に、改善していくにつれて「本来感じるべき症状が出現する段階」が来てしまう時があります。
パンドラの箱を開けるように、麻痺していた症状を感じてしまうようになってしまうのは困るとおっしゃる患者さんもいるかもしれませんが言うまでもなく麻痺させ続けると将来大きな病として精算されます。どちらがよいかはご自身でお選びください。
治療を進めていけばほぼ確実に、次の層の症状が浮かび上がってきます。その度にうろたえないで下さい。全てご自身が覆い隠してきた悪さです、次の症状が出るほど本当の意味での健康に向かっていることになります。
(例)
思考のモヤモヤをスッキリさせる為に頭を治療
↓
メンタルが病んでしまう段階がきてしまう
↓
更に治療をすすめることにより完治
脚の痛みを治すために治療
↓
通過してしまっていた「脚が痺れる段階」が表在化してしまう
↓
更に治療をすすめることにより完治
髪が若干薄いので薄毛治療
↓
大きくハゲてしまう(本来抜けるべき量が正常に抜けてくれる段階がくる)
↓
更に治療をすすめることにより本当の意味で健康に毛髪が生えてくる
肩こりの治療をする
↓
生理痛がキツくなる
↓
胃痛が出てくる
など。
【身体のコリを減らすと起こる現象】
●千と千尋現象
大量の先天性のコリに苦しめられている人は素晴らしい才能や感覚を秘めていることが多く、全身のコリが取れていくと能力が開花することがあります。じつは意味もなくコリに苦しめられているわけではないのです。また肉体の状態は、運勢や環境、人間関係などとリンクしておりルート治療によって改善していきます。
●家族になろうよ現象
患者さんご本人のコリが減っていくと、ルート治療を受けていないはずの家族(両親、兄弟、妻、夫、など)が体調が変化したり性格が変わったりします。関係性がいい方向に変わり始め、家族に対して優しくなれるし家族も患者さんに対して優しくなり始めます。
また、家族が症状を訴え始めルート治療を受ける流れになり始めたりすることもあります。
●オデコルート、頭ルートの鍼の効能について
オデコや頭にルート治療を行った際の効果は少し不思議で抽象的な変化改善がみられるので、事前にどのような変化のパターンがあるのか説明しておかないとお気づきになるのが難しい可能性がありますので効能リストを貼っておきます。
頭に鍼を受けた方はご自身の経過を確認してみてください。続ければきっと何かが起こるはずです。
●ルートの表現は気まぐれ
コリ(ルート)は、何歳のタイミングで症状として出現するかは人によって様々で出現するまでの間は奥に潜伏して成長を続けます。
また、どの症状で出るかは人それぞれです。例えば同じ頭のコリが強い人がいたとして、Aさんは頭痛、Bさんは鬱病、Cさんはハゲ、でアピールしてきます。コリの気まぐれでランダムに決められるので自分で選べません。(家族同士の遺伝性のコリであっても必ずしも一致しません。)
コリの表現パターン
↓
痛み、痒み、熱感、冷え感、痺れ、乾燥、ムズムズやザワザワなどの不定愁訴、痙攣、頻尿や動悸などの内臓の症状、視力低下や鼻炎などの器官の症状、薄毛、アトピー性皮膚炎や肌荒れなどの皮膚症状、倦怠感、力が入らない、など。
※ ルートに鍼が的確に当たると感情が溢れ出し嗚咽してしまうことがあります。これは鍼を媒介して感情がデトックスされる現象ですので、遠慮なくどんどん思いっきり泣かれてください。(目の周辺に刺した時に勝手に出る涙は目のデトックスであり、感情のデトックスとは種類が異なります。)
人は自分では何ともないと思っている事でも心には負担が重なっています。コリと同じで感情の負担も蓄積してしまうシステムなのです。首、腕、頭、顔、背中、と人によって負の感情を溜めてしまってる部位は異なります。
※身体に悪いものは?という質問も多く受けるので載せておきます。
タバコ、、薬(抗癌剤やステロイドなど、強力なものほど悪い)、酒、コーヒー(カフェインよりもコーヒー豆がさらに悪い)、脂(揚げ物、オイル、肉の脂、カレー、など)、白砂糖を使ったスイーツやジュースなどの甘いもの(特にチョコレート)、冷たいもの、辛いもの、スナック菓子、ファーストフード、賞味期限が長いもの(化学調味料、防腐剤、など)、サプリメント、プロテイン、小麦食品、果物、乳製品や卵や肉などの動物性タンパク質の摂り過ぎ(煮魚、焼き魚は除く)
(悪いもの順)
ゆっくり咀嚼して食べること。
全て完全に辞めるのは難しいかもしれませんので、せめて量を調節して頂けると治療がスムーズです。悪いものであると認識しているかしていないかも大切です。
最後まで、お読みいただきありがとうございました(^^♪
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