朽木の名刹 滋賀 興聖寺
滋賀県の最後に残っていた「村」、今は高島市になっている旧朽木村にある名刹に行ってきました。このお寺は関西花の寺の札所とともに、お寺の名前に勝るとも劣らない、有名な庭園:国の名勝に指定されている「旧秀隣寺庭園」があります。
滋賀の名勝指定庭園の中でも、屈指のアクセス性の悪さ(=私の場合駅から遠い)のため、今回初めて訪問しました。
なお、最寄りの駅は「安曇川」になりますが、グーグルマップで調べると片道約3時間15分。さすがに往復する気にはならず、行のみバスを使いました。安曇川駅からのバスは概ね1時間に1本ありますので、普通に公共交通機関でもアクセス可能です。
そして、らくちんな気持ちで意気揚々と山門をくぐったところで、何やら怪しげなロープと注意書きが。。。そう、ただいま絶賛庭園調査中のため、なんとロープの外側からの拝観とのこと。。。(令和5年3月末まで)。
かなり残念ではありましたが、受付をすますと、本堂内で丁寧な案内と、ご本尊もそばから拝観が可能で、ご多分にもれず静かに拝観できました。
また、ロープ越しではあったものの、庭園も見ごたえがありました。調査が終わったら改めて訪問したいなと思いました。
拝観後には、安曇川駅まで徒歩で帰りました。途中で秀隣寺に立ち寄りながら約2時間40分でしたので、気候のいい時期に本気で歩けば、2時間30分では行けそうです。