ふくい桜マラソン
1 当日の目標
2月末の大阪マラソンで自己ベストを更新できたので、今回の大会でもあわよくば自己ベストの更なる更新を目論んでいました。
ただ当日は一気に気温が上がる予報になり、直前の寒さに慣れた体には厳しいと考え、最終的には3時間50分を切ることを一つの目標にしました。
2 大会の感想
第1ウェーブは、8時30分にスタートと少し早めでした。私は福井市内に宿が取れず、小松駅前に宿泊したため、当日は新幹線で福井駅入りしました。(在来線:ハピラインふくいは事前情報通り大混雑だったようです。)
荷物預け等は昨年のトライアルよりもスムーズで、きめ細やかな対応だったと思います。トイレもあちこちに設置してあり、少し離れた場所のトイレは結構空いていた印象です。
コースは、フラットで走りやすいと思います。私も色んな大会に参加していますが、途中で陸上競技場を半周だけ走るという初めての経験をしました。(ちょうど36キロ当たりの一番しんどいところで、スクリーンに最後の粘り方のアドバイスが放映されていました。)
個人的に気になった点は、次の2点でした。①10キロ前後と15キロ前後(往復です)にコースが狭くなる。(マス層のサブ4付近の私としてはちょっと走りづらかったです。)②後半、河川敷のコースなどが増え、やや人が淋しくなる。
いずれも合う合わないの範囲かなとは思いますので、そういうコースだと分かっていれば問題ないかなと思います。
エイドはソースカツ丼、手押し焼き鯖寿司、越前そば、若狭牛コロッケのほか、タマゴンボール、ビーバーなどのお菓子類も充実していました。(私はほとんど取れりませんでしたが。)
その他も1回目とは思えない運営で、大会関係者、ボランティアの皆様のおかげでスムーズに参加することができました。ありがとうございました。
3 結果
結果は、3時間55分27秒(ネットタイム)で、残念ながら目標タイムには全然及びませんでした。
25キロぐらいまでは比較的走れていたのですが、向かい風などを受けて自分を信じて走ることができなくなり、その後はエイドでは、歩いて水分を取るような形となってしまいました。
ただ、そこで、ずるずるとコースを歩くということはなく、ここで歩くとサブ4で満足するレースになってしまうと、何とか奮起し、30キロ以降もキロ6分まで落ち込むラップはなく、何とか55分台でまとめることができました。奮起して、頑張って走れたことだけが収穫でした。
2023年~2024年シーズンは、この後、10キロ、ハーフを挟み、5月の奥州きらめきマラソンがフルの最終大会となる予定です。
今日よりもさらに暑い中でのレースとなる見込みですが、少しでも来シーズンにつながる走りができればと思います。
なお、ふくい桜マラソンはコースをたどると、恐竜の形を描くことができるコースで、基本的に折返しはないコースです。福井駅前にもたくさん恐竜がいました。それぞれ少しずつ走るルートや立ち寄るエイド、トイレも違うので、参加者の数だけ恐竜が描けることもこのマラソンの特徴なのかなと思いました。