【GⅢ キーンランドC】払戻金の相場をデータ解析 ※AI考察付き

黒酒

2023年8月23日 21:57

この記事は、競馬の予測や戦略を考える方々に役立つ内容を提供しています。

この解析結果から、購入するレースの払戻金やオッズの目安にしたり、荒れやすいレースかどうかを判断できます。

過去の同じレースの馬券の払戻金から統計的な相場を解析した結果です。

【結論】
分析の結果、「キーン」と「G3」の間で単勝、枠連、馬連、馬単、３連複、３連単の各カテゴリについて、平均値に有意な差は見られませんでした。特に荒れやすい、または堅いと判断できる傾向は確認されませんでした。

グラフの読み方

上側のグラフ

・内容：払戻金の分布を示しています。
・解釈：横軸が払戻金の金額で、縦軸がその金額の回数です。棒の高さが多いほど、その金額の払戻が多く発生しています。

下側のグラフ

・内容：払戻金の対数変換後の分布と確率密度です。
・解釈：対数変換と確率密度により、データの分布形状を滑らかに表現し、正規分布に近いか視覚的に確認できます。また、特定の領域に偏っていないかを確認できます。

グラフ内の統計情報

・count：データ個数
・mean：平均値
・std：標準偏差
・min：最小値
・25％：第一四分位数
・50%：中央値
・75%：第三四分位数
・max：最大値

活用例

下側の対数変換後のグラフの平均値と標準偏差を使用して、そのレースの馬券の払戻金やオッズの相場を確認します。
（予想の参考程度なら、だいたい±1σの範囲を見とけば良いです）

・平均値：データの中心的な値を示す統計量
・標準偏差（σ）：データのばらつきを示す統計量
・平均値±1σ：平均値から1倍の標準偏差の範囲にデータの約68.3%が収まる
・平均値±2σ：平均値から2倍の標準偏差の範囲にデータの約95.4%が収まる
・平均値±3σ：平均値から3倍の標準偏差の範囲にデータの約99.7%が収まる

解析結果

AI考察

ChatGPTに分析結果を考察してもらいました。

・本レースの解析結果を同じクラスのデータと比較して、統計的な手法を用いて有意差があるかを考察してくださいと指示しています。
・同じクラスと比較して有意差のある平均値が低い場合に「堅い」、高い場合に「荒れる」と判定してもらいました。

t検定：2つのグループ間で平均値に有意な差があるかどうかを調べるための統計的手法
p値：統計的な検定で得られる値で、帰無仮説（平均値に差がないという仮説）が正しいとした場合のデータが観測される確率を示します。p値が0.05より大きい場合、有意な差は認められません。

以下、回答結果です。

###単勝###
キーン: 平均値 810、平均値±1σの範囲 279 から 2355
G3: 平均値 643、平均値±1σの範囲 255 から 1620
対数変換した単勝についてのt検定の結果、p値は約0.306です。

####考察####
p値が0.05よりも大きいため、「キーン」と「G3」の間で「単勝」についての平均値に有意な差はありません。この結果から、「キーン」が特別に差なしと判断できます。

###枠連###
キーン: 平均値 1333、平均値±1σの範囲 485 から 3662
G3: 平均値 1374、平均値±1σの範囲 568 から 3326
対数変換した枠連についてのt検定の結果、p値は約0.887です。

####考察####
p値が0.05よりも大きいため、「キーン」と「G3」の間で「枠連」についての平均値に有意な差はありません。この結果から、「キーン」が特別に差なしと判断できます。

###馬連###
キーン: 平均値 2785、平均値±1σの範囲 785 から 9873
G3: 平均値 2900、平均値±1σの範囲 852 から 9862
対数変換した馬連についてのt検定の結果、p値は約0.892です。

####考察####
p値が0.05よりも大きいため、「キーン」と「G3」の間で「馬連」についての平均値に有意な差はありません。この結果から、「キーン」が特別に差なしと判断できます。

###馬単###
キーン: 平均値 6005、平均値±1σの範囲 1547 から 23308
G3: 平均値 5963、平均値±1σの範囲 1663 から 21373
対数変換した馬単についてのt検定の結果、p値は約0.982です。

####考察####
p値が0.05よりも大きいため、「キーン」と「G3」の間で「馬単」についての平均値に有意な差はありません。この結果から、「キーン」が特別に差なしと判断できます。

###３連複###
キーン: 平均値 8056、平均値±1σの範囲 2557 から 25378
G3: 平均値 9996、平均値±1σの範囲 2296 から 43508
対数変換した３連複についてのt検定の結果、p値は約0.547です。

####考察####
p値が0.05よりも大きいため、「キーン」と「G3」の間で「３連複」についての平均値に有意な差はありません。この結果から、「キーン」が特別に差なしと判断できます。

###３連単###
キーン: 平均値 46555、平均値±1σの範囲 12117 から 178870
G3: 平均値 56580、平均値±1σの範囲 11596 から 276054
対数変換した３連単についてのt検定の結果、p値は約0.614です。

####考察####
p値が0.05よりも大きいため、「キーン」と「G3」の間で「３連単」についての平均値に有意な差はありません。この結果から、「キーン」が特別に差なしと判断できます。

まとめ

分析の結果、「キーン」と「G3」の間で単勝、枠連、馬連、馬単、３連複、３連単の各カテゴリについて、平均値に有意な差は見られませんでした。特に荒れやすい、または堅いと判断できる傾向は確認されませんでした。

本レースの払戻金の相場を解析した結果

同クラスのレースと比較

この分析を通じて、競馬のデータ分析が初めての方でも、レースの予想や馬券の選択に役立てていただけることを期待しています。

興味を持っていただけましたら、フォローしていただくと、AIの制作モチベーションが上がります。