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【GⅡ ローズS】払戻金の相場をデータ解析

この記事は、競馬の予測や戦略を考える方々に役立つ内容を提供しています。

この解析結果から、購入するレースの払戻金やオッズの目安にしたり、荒れやすいレースかどうかを判断できます。

過去の同じレースの馬券の払戻金から統計的な相場を解析した結果です。



グラフの読み方

上側のグラフ

・内容:払戻金の分布を示しています。
・解釈:横軸が払戻金の金額で、縦軸がその金額の回数です。棒の高さが多いほど、その金額の払戻が多く発生しています。

下側のグラフ

・内容:払戻金の対数変換後の分布と確率密度です。
・解釈:対数変換と確率密度により、データの分布形状を滑らかに表現し、正規分布に近いか視覚的に確認できます。また、特定の領域に偏っていないかを確認できます。

グラフ内の統計情報

・count:データ個数
・mean:平均値
・std:標準偏差
・min:最小値
・25%:第一四分位数
・50%:中央値
・75%:第三四分位数
・max:最大値

活用例

下側の対数変換後のグラフの平均値と標準偏差を使用して、そのレースの馬券の払戻金やオッズの相場を確認します。
(予想の参考程度なら、だいたい±1σの範囲を見とけば良いです)

・平均値:データの中心的な値を示す統計量
・標準偏差(σ):データのばらつきを示す統計量
・平均値±1σ:平均値から1倍の標準偏差の範囲にデータの約68.3%が収まる
・平均値±2σ:平均値から2倍の標準偏差の範囲にデータの約95.4%が収まる
・平均値±3σ:平均値から3倍の標準偏差の範囲にデータの約99.7%が収まる

AI考察

ChatGPTに分析結果を考察してもらいました。本レースの解析結果を同じクラスのデータと比較して、統計的な手法を用いて有意差があるかと指示しています。

<説明>
t検定:2つのグループ間で平均値に有意な差があるかどうかを調べるための統計的手法
p値:統計的な検定で得られる値で、帰無仮説(平均値に差がないという仮説)が正しいとした場合のデータが観測される確率を示します。p値が0.05より大きい場合、有意な差は認められません。


解析結果

単勝配当

ローズS: 平均値 413、平均値±1σの範囲 160 から 1068
G2: 平均値 552、平均値±1σの範囲 202 から 1507
対数変換した単勝のt検定の結果、p値は約0.084です。
考察:
p値が0.05よりも大きいため、「ローズS」と「G2」の間で「単勝」の平均値に有意な差はありません。この結果から、「単勝」において、「ローズS」が特別に荒れやすいわけではないと判断できます。

枠連配当

ローズS: 平均値 1006、平均値±1σの範囲 356 から 2838
G2: 平均値 1230、平均値±1σの範囲 446 から 3392
対数変換した枠連のt検定の結果、p値は約0.234です。

考察:
p値が0.05よりも大きいため、「ローズS」と「G2」の間で「枠連」の平均値に有意な差はありません。この結果から、「枠連」において、「ローズS」が特別に荒れやすいわけではないと判断できます。

馬連配当

ローズS: 平均値 2576、平均値±1σの範囲 653 から 10161
G2: 平均値 2248、平均値±1σの範囲 610 から 8282
対数変換した馬連のt検定の結果、p値は約0.561です。

考察:
p値が0.05よりも大きいため、「ローズS」と「G2」の間で「馬連」の平均値に有意な差はありません。この結果から、「馬連」において、「ローズS」が特別に荒れやすいわけではないと判断できます。

馬単配当

ローズS: 平均値 5568、平均値±1σの範囲 1103 から 28097
G2: 平均値 4485、平均値±1σの範囲 1142 から 17602
対数変換した馬単のt検定の結果、p値は約0.477です。

考察:
p値が0.05よりも大きいため、「ローズS」と「G2」の間で「馬単」の平均値に有意な差はありません。この結果から、「馬単」において、「ローズS」が特別に荒れやすいわけではないと判断できます。

3連複配当

ローズS: 平均値 9662、平均値±1σの範囲 1768 から 52784
G2: 平均値 6692、平均値±1σの範囲 1457 から 30720
対数変換した3連複のt検定の結果、p値は約0.277です。

考察:
p値が0.05よりも大きいため、「ローズS」と「G2」の間で「3連複」の平均値に有意な差はありません。この結果から、「3連複」において、「ローズS」が特別に荒れやすいわけではないと判断できます。

3連単配当

ローズS: 平均値 57012、平均値±1σの範囲 7371 から 440945
G2: 平均値 36633、平均値±1σの範囲 6729 から 199407
対数変換した3連単のt検定の結果、p値は約0.264です。

考察:
p値が0.05よりも大きいため、「ローズS」と「G2」の間で「3連単」の平均値に有意な差はありません。この結果から、「3連単」において、「ローズS」が特別に荒れやすいわけではないと判断できます。


まとめ

「ローズS」のレースは「G2」に比べて、特に荒れる傾向も堅い傾向も見られませんでした。全てのカテゴリー(単勝、枠連、馬連、馬単、3連複、3連単)において、有意な差は確認されませんでした。

本レースの払戻金の相場を解析した結果

比較に使用した同じクラスの払戻金の相場

この分析を通じて、競馬のデータ分析が初めての方でも、レースの予想や馬券の選択に役立てていただけることを期待しています。

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関連情報

AI予想
予想は、基本的に開催前日の夜までに配信を予定。
遅くとも、当日の朝までに行います。

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