【小説】魔法乙男キューティーバスター第1話初めまして!キューティーウォリアー参上!
いったい、どうして、こんなことになったんだ?
今。
世界は、黒い闇に染められ、その中心に牙をむく巨大な黒い獸がいた。
獸の額には、俺の幼なじみがはりつけられていた。
まるで、処刑場の罪人のように。
「礼二郎!」
俺は、奴の名前を呼んだ。
だが、奴は、答えず、獸が咆哮をあげる。
何故。
こんなことに。
ここから先は
3,753字
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?