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僕が介護職を選んだワケ


みなさん、こんにちは。きのこです。


今日は僕が介護職を選んだワケを書きたいと思います。


僕は過去に二度コロナ感染しました。
最初に感染した時は高熱や長引く倦怠感に苦しみました。

保健所からの指示で約二週間くらい隔離施設へ行きました。

まだ軽傷の間は隔離施設で経過観察をしながら、毎日数時間おきに救急車がきて、少し容体が悪くなった人は隔離施設から近くの病院に運ばれていく姿を部屋の窓から眺めるという二週間でした。

時には廊下ですれ違うコロナ患者と目を合わせ、お互いなんとも言えない表情で言葉を交わしたり、調子がいい日は部屋の中で軽い運動をしていました。

でも、僕には重症化する可能性がある持病があり、毎日やってくる救急車に今度は自分が運ばれるのではないかという恐怖も感じていました。

毎日不安な気持ちでいる中、電話で家族と話したり、差し入れを持ってきてくれた友人のおかげで本当に救われました。

僕は運良く、重症化する事なく、無事に退所でき、二週間ぶりに帰宅した時は妻が泣いて迎えてくれた事は忘れもしません。

その後は2度目のコロナ感染や、長引く後遺症、そしてうつ病、沢山家族や身内に心配をかけてしまいました。

うつ病療養後、ふとまわりから沢山助けてもらった事を思い出しました。

「僕は今まで人助けをした事なんてなかったな。何か人の役に立てるような事ってなんだろう。」と考えてみました。
自分なりに考えた結果、介護の仕事が人助けになると思った事がきっかけでした。

深く話すとまだまだいろんな話が出てきますが、それはまたゆっくりとお話ししたいと思います。

とにかく、今は元気で過ごしています。
またノートでお会いしましょう。


きのこ

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