SR6が高い理由と騒音とサーボ

OSR2+やSR6が何かを知ってる人に向けて残す
どこの店の回し者でもない


SR6が高い理由

簡潔に言えば、高いのはサーボモーター

例えばこのSR6のキットは自分で組み立てるキットだが120$
1$=¥160換算でも¥19,200である
その内サーボモーター6個の値段が72$(¥11,520)で
差額は48$(¥7,680)未組立ということもあるがかなり安い



Funsrの静音サーボ

単価¥6,179 6個で¥37,074
これを6個使った完成品が¥54,228
差額は¥17,154、組み立て済みのメタルアームで送料込みなら十分に安い


ちょいちょい名前が出て来るFLASHHOBBYのコアレスサーボ
静音サーボの中ではこれか

9imodのコアレスサーボが最も静かであるというのが界隈の見解らしいが

ご覧の通りの値段である
これをOSR2+なら3個
SR6なら6個
twistも使うならさらに1個

このようにOSR2+やSR6が高価なのはサーボの値段が主たる原因であり
ビルダー側がどんなに安価にしようとしても限界がある

静音サーボは必要か?

これも簡潔に言えば
自己の環境に合わせてサーボを選べば良い
予算に合わせてサーボを買うと痛い目を見る可能性がある
合わせるべきは環境であり予算ではない


悪名高い赤サーボと呼ばれるのはDsservo 25KG デジタルサーボであり
安価で入手が容易だが3個や6個同時に動くとミニ四駆を何台も走らせるようなものである
サーボの音質は高音であり、比較的遮音、防音がしやすいが
同居人が居る人には相当な言い訳を考えて周知しておかない限り
「なんか部屋からスゴイ音するけど?」と問われも仕方がない

独居の人は隣家との壁の厚さによるが
サーボ音がイヤフォン等を貫通して聞こえるとそれはそれで煩わしいかもしれない

筆者はM45CHWとDsservo 25KGを持っているがその違いは顕著で
Dsservo 25KGをミニ四駆と例えるなら
M45CHWはチョロQというくらいに音の差はある

音が静かなのに45kgなのは単純にすごい

自室があり、ある程度防音遮音をして静音サーボを使えば同居人が居ても問題ないだろう

故障率は分からないがサーボも比較的壊れやすい機器ではある
ランニングコストや各人の環境によるが、静音サーボ必須ではない
信じてもらえるような良い言い訳があれば音が出ていても大丈夫な人もいる

もう一度言うが
予算に合わせてサーボを選ぶな、環境に合わせてサーボを選べ

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