SR6について

OSR2+やSR6が何かを知ってる人に向けて残す
どこの店の回し者でもない、自分が購入するにあたり調べた

※個人の感想と見解です


現在日本でSR6を手に入れる方法

1.自作する

https://www.patreon.com/tempestvr

OSR2+やSR6の設計者、Tempest MAx氏のpatreonに加入する事で
マニュアルから印刷データ、ファームウェアまで全てを入手できる
マニュアル内には必要なパーツリストがあるので記載されているパーツを全て通販で買い揃えれば良い

メリット
・全て自分で作るので破損しても修理が自己完結する
・どの方法よりも安価につくれるはず

デメリット
・3DプリンターFDM方式(熱溶解)と印刷技術が必須
・少しだが電子工作技術(はんだ付け)が必須
・Arduino IDEやESP32などのマイコン知識が必須


2.YOUR HOBBIES CUSTOMIZED LLCで購入する


アメリカのビルダーM0$AIC氏のサイトで購入することができる

おそらく一番早くから販売をしていて、完成品から組立キットから小物類を多種揃えている

メリット
・すでに数年の販売実績があるので信頼はおける
・小物類やオプションが充実しているのでプリンターを持っていない人には色々買えて便利、ローション補充機構を唯一販売している

デメリット
・たっっっかい
・注文から生産して完成まで2週間、そこから発送で実質1ヶ月はかかる
・たっっっかい


3.Interactive Future Store(Funsr)で購入する

公式サイトもあるがAliexpressに出店しているのでそこで購入できる

2023年から販売をしているようでOSR2+とSR6にはかなりの改良が加えられている廉価版と静音版があり、静音版のサーボはコアレス、廉価版はかなり安い
静音版のレビューがある

メリット
・メタルアームや電源回りなど改良点が多い
・廉価版は完成品の中では最安
・ディスコードでアフターやトラブルシューティングを聞いてくれる

デメリット
・送料がAliexpressの標準格安配送にも関わらず高い
・配送は紛失で届かない、破損した状態で届く等、Aliexpressクオリティ
・ディスコードではかなりのトラブル報告がされている
・一部印刷モデルを改良しているので自己で修理はデータを貰うなどが必要

怪しい点
・静音サーボを3つ貰い受けて静音テストをしたら後日2つが不良動作を起こし、グリスが弱まったのか音が大きくなったとの報告がされている

なお、私は廉価版のSR6を購入したが、輸送段階で紛失されて届かなかった
その後Aliexpressで紛争状態になり、
「紛失した荷物が見つかるまで返金しない」
「出荷したのだから売上保証しろ」
「再注文したらUPSの送料は無料にする」
「aliexpressで文句を言うな、ディスコで言え」
などaliexpressクソセラーあるあるな対応をされたため、完全に縁を切ったが
普通に届けば商品的には問題ないのかもしれない


4.eroscripts内での個人販売

eroscriptsでは中古品やビルド品などが売買されている

代表的なのはg90ak氏のOSR2+でかなりカスタマイズがされている
不定期で数台を販売している

メリット
・静音、放熱や整った配線など完成度がかなり高い
・粗悪なサーボのSR6よりも良質なサーボのOSR2+の方が良いという思想で作られている

デメリット
・お値段は微妙、販売も不定期、完全な個人売買は不安が多い
・こだわりのカラーリングとか放熱とかちょっと無駄に感じる


5.ジーコの工房で購入する


日本で唯一のビルダー、ジーコ氏のショップでも販売が開始されている

日本国内で唯一の販売店で独自開発のオプションやサーボ交換などに対応している、本体自体はカスタム少な目のスタンダードなビルド

メリット
・言葉の壁が無い、サポートが受けやすい
・メイドインジャパン
・Funsrに次いで安価

デメリット
・OSR2+、SR6については販売を開始したばかりで実績が浅い
・受注生産のためおそらく注文から1ヶ月程度はかかる


6.craftyhandyでDIYキットを購入する

完成品ではなく組立セットを専門に販売している
※金払えば組み立ててくれる

ここも最近販売を開始したようでeroscriptsで自己広告している
シンプルにOSR2+とSR6の組み立てセットとtwistの販売のみ

メリット
・必要な全てのパーツがそろっている
・組立るだけだが、パーツさえあれば自己修理が出来る知識は身につく
・クソうるさいことで有名な赤サーボとはえいSR6が120$(約2万前後)は安い
・商品構成をカスタムすることが出来る

デメリット
・Arduino IDEやESP32などのマイコン知識が必須
・赤サーボやめて
・怪しいフィギュアもやめて
・twist用のオナホ固定パーツが付属しない
・必要な全てのパーツがそろっていない


必要な全てのパーツはそろっていない
Funsrが届かないと分かってすぐにこのサイトで組み立てキットを購入したが
結果として全てのパーツはそろっていなかった
詳細は別記事に書く、自作ほどハードルは高くないが、このキットで完璧ではない

まとめ

以上が今現在多軸ストローカーを日本で手に入れる方法である
個人的にはFDM式の3Dプリンターがあれば自作、販売ができるだけの
3Dモデリングと電子工作とオナホへの知識と造詣と愛情はあるのだが
アフターフォローを考えると販売はしたくない

国内の同言語の兄弟達にすらアフターフォローは面倒なのに
他言語の国外のブラザー相手に商売するのはスゴイと思う


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