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とある大学生の呟き
こんばんは、みなさんいかがお過ごしでしょうか。こちらは震えるほど寒いため、朝、なかなか動きが鈍いですが、なんとか気合を入れて頑張っています。
さて、今日は研究を少し近くで体験して、博士課程について思ったことについて書いていこうと思います。
博士課程
これについては、正直な所なんとかなる気がしていません。終わることのない最適化、条件の探求、反応機構等々やることは様々ありさらに手法によっては結果が全然うまく出てこないことなど、多くあるというふうに先輩方の研究を見ていると感じました。
しかしながら、だからといって絶望的かと言われるとそうでもありません。まず、現代日本においてはご時世がご時世であるため、研究室のコアタイムは非常に短くなっています。(有機系はこの限りではないですが…)この点を見ると、研究室は非常にホワイトな環境となっています。その為、心身ともに参ってしまうということはあまり無さそうです。
また、私は今学部2年なのですが、早めに考えておくことによってある程度この不安は打ち消せるのかなと考えています。見えない未来というものに我々は一喜一憂させられますが、しかしこれは慣れによりその振幅を小さくすることができると私は考えています。早めに慣れ、早めに学び、多く知る。これを徹底して行っておけば、そこまで困ることはないのかなと考えています。
初めになんとかなる気がしませんと書いてから随分とポジティブな方向へと筆が進んでいるように思えますが、なんとかなる気はしていないのでまあ筋は通っていると思いたいです。さて、皆さんも博士課程を考えてみても良いのではないでしょうか?これからの時代博士課程は結構重宝されていくと思いますよ。(アカデミアについてはさあなという感じですが)