Dishonored考察メモ 虚無空間について
虚無空間を司っていた神が何らかの原因で死んだ(あるいは誰かに倒された)→虚無空間を維持する必要があった為アウトサイダーが次代の神となる
・なぜ虚無空間を維持する必要があったか?
1)宗教的な理由
2)虚無空間を利用して超能力を利用していたから(アウトサイダーが生きていた時代は超能力がかなり自由に誰でも使えていたのかも。現代で言う電力みたいな感じだろうか?)
・アウトサイダーが次代の神として選ばれた理由は?
1)虚無空間への適性
2)誰でもよかった
アウトサイダーの服装を見る限りかなり文明が進んだ世界と思われるが、エミリーやコルヴォの生きる時代はそれが受け継がれていないように感じる。つまり一度文明は滅びて再建された?
アウトサイダーはいわば精神体なので服装もある程度自由に変えられるかと思ったが、石像のような姿から服装も当時のままだとわかる。当時はあの服が普通に着られていた? あるいは儀式用に着せられたのだろうか?
アウトサイダーの生きていた文明は崩壊したか、かなり衰退した。おそらくだが、アウトサイダーが神となる事でいままで当たり前のように使えていた超能力が使えなくなり、文明が維持できなくなった。(アウトサイダーからすれば自分を殺した連中になんで力を与えねばならなのだ、と思うだろう)
超能力が使えなくなっただけで文明が滅びるだろうかと疑問に思ったが、現代で置き換えると何らかの理由で電気エネルギーが使えなくなってしまった世界だと思えば良い。一番影響を与えたのは食糧生産だろう。日本だろうがアメリカだろうが先進国において電気を使わずに食料を生産するのは難しい。家畜だって餌が足りなくなければ維持できない。食糧生産は原始的な方法に頼らざるを得なくなる。そんな方法で80億人とされる地球人口を賄うことができるだろうか? 少なくとも武力を持っている国は食料を奪う為隣国に戦争を仕掛ける。負けた方は餓死、あるいは食糧生産のための奴隷として使われる。そうやって原始的な方法で生産できる食料で生きていける人口になるまで戦争は終わらないだろう。あるいは共倒れするまでやりあってわずかな人々だけが生き残った。そして四千年かけてゆっくりと回復していった。