学歴に社会がお金を出す理由
5月30日(月)
おはようございます!ここ数日、twitterでメンヘラを爆発させ、嫌われに行っている僕です。
さて、今日は冷静になってみて、留学後に今の大学を休学した時の世界線について、「こうなんじゃない?」が大まかに分かってきたので、それを忘れないために書きます。
あと、今日で大学をどうするかという話はやめる事にしました。その理由も書いていこうと思います。
先週、「大学にいく意味があるのか?」という、アメリカの大学教授の本を読み始めました。
そこでは、企業が社会で活躍するであろう人材を手に入れるために、社会と距離がありすぎる世界(学校)がつけた学歴を重宝しているという、一見矛盾したことが当たり前に行われてる理由を説明していました。
要約すると、「学校教育の成績を通して示された、自分のあらかじめ備わっている能力に対し、社会はお金を払っている」と言うことでした。つまり、学校教育で何が行われているか、どれほど社会から距離あるかは、ほぼ 関 係 な い という事です。
よくよく考えてみれば当たり前ですが、このように社会を見るとあの一見矛盾した構造にも納得がいきます。
次に、この考えを大学に行かなかった場合に適応させてみます。
企業が求めているのは、「個人のあらかじめ備わっている能力を証明できる、何か」です。今の社会の大多数は、その「何か」に「学歴」を重宝しているわけです。
つまり、「能力を証明できる」ものならなんでも良くて、英語やプログラミング、デザイナーなどの資格や職歴でも良いわけです。
ですが新卒に勝つためには、気をつけるべき点があるなぁと思います。
それは、その特技が ず ば 抜 け て できなきゃいけないという事です。なぜなら、中途半端にできても、そのレベルで大学を卒業している新卒なんてザラにいるからです。結局、面接で落とされるのがオチです。
例えば、「僕は大学にいく時間を英語に費やし、TOEIC850点をとったんだ!」と言っても、そのレベルを取得してる学生なんて山ほどいます。
「僕はプログラミングをやったんだ!データの解析だってできるんだぞ!」と言っても、それに特化した大学のプログラムを走り切った新卒には敵いません。
また、ずば抜けた能力を職歴ゼロの人間が身につけるのはほぼ無理だなぁとも思います。たとえ知識があったとしても、経験が足りなさすぎます。大変おこがましい例えですが、もし僕が上司でも、ハズレ率が小さい大卒を選ぶと思います。
結論、「大卒はとるべき」という意見に大いに納得しました。特に、今の僕の人間力では返り討ちにされて終わりです。
でも、やっぱり今の大学に通い続ける理由がわからないので、「編入する」という選択肢が濃厚かなぁと思ってます。
しかし僕には、前回の記事でも書きましたが、違う世界で頑張って行けるだけの忍耐力と精神力が備わっていません。今の状態では、8月から行く交換留学も頑張り切れるかわかりません。
なので、大学をどうするかを考えるのは、一旦今日でやめます。
それよりも考えるべき事がありました。
集中すべき事がありました。
向き合うべき事が目の前にありました。
アメリカ留学は本当にどうなるかわかりません、
やり切れるのか、
友達はできるのか、
病まずに通い続けれるのか、
ですが、
目の前にある事を愚直にやり続けてみます。あとは時間が解決してくれると信じます。
「事務手続き・英語・お金」
みんなに追いつけるように頑張ります。