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おむの戯言 大学教授の謎

今年になって対面授業が始まり、対面1年生をしている「おむ」です。大きな講義室で授業を受けることで、大学生気分を味わうことができました。

今回は、そんな大学の授業を受けている中で疑問に思ったことについて考えていきたいと思います。

大学教授とは何者

僕が大学生になり、講義を受けている中でやる気が起きる授業と起きない授業に大きく分かれる傾向があります。
 ここには僕の問題も大きく影響しているでしょうが、講義の進め方もそれと同じくらい影響している気がしています。
 特に疑問を持っているのが「マーケティングの授業」です。

マーケティングとは、

企業活動における「売れる仕組みの構築」に関する活動の総称

と考えられています。図に表すとこんな感じです。

そして、教授から学生に対する構図を当てはめてみるとこんな感じです。

ほぼマーケティングのものと一致するかと思います。

実際にマーケティングを教えている人が、そこに興味を持たせられないのはなぜなのでしょうか。考えてみます。

教授の本当の姿

教授は一般的に、その科目の専門家であると考えられていますが、それはいわゆる

過去の事象をなぜ起きたのか正確に分析する人

といえるのです。
 したがって教授は研究者ではあるが、実践者ではないというところで必ずしもその内容を使いこなせるわけではないと考えることができます。
 先の例で出したマーケティングに関して言えば、過去”このやり方で成功していたよ”というのを伝えるのであって、今学生に興味を持ってもらうことができるというわけではないということですね。
 ちなみに、先ほど教授は研究者であり実践者ではないということをお伝えしましたが、いわゆるマーケティングをする中で、重要になってくるのが

研究(インプット)→実践(アウトプット)の繰り返し

です。したがって、研究者である教授はこのサイクルが遅く、それはフィードバックを得る頻度が少ないということを意味できるため変化しづらいのが事実だと思います。
 SNSやオンライン授業が増えてきたとはいえ、対面も始まりつつありますが学生がどのように思っているのか、それを知ってとしても実践される日は遠いのかもしれません、、、。

おわりに

今回は一例としてマーケティングの授業を例にあげましたが、決してこの授業が悪いとかそういうことが言いたいわけではありません。
 教授は研究者であるという立場から過去の出来事に関する分析は誰よりもできるのだと思いますし、その面で考えるのならば専門家であると言えます。
 ただここから考えなければならないのは、

変化が求められる世の中が進む中では実践(アウトプット)をしていかないことには変われないということ

です。
 皆さんもできる限り、新たに持った知識はアウトプットするように心がけてみましょう!(noteもその一環だと思います!)
それでは、しーゆーれいたー

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