長男、金沢に来る

夫がICUを出た・・・ぐらいまで居てくれたけど、それからずっと会えていなかった、関西在住の長男、この三連休にやっと金沢に帰省してきてくれた。
 まず、引っ越しに際して、今まで使っていたFF式石油ファンヒーターを処分することを決めている。これは結構あったか力は強いんだけど、場所固定なので、常に壁から出っ張ってる感じが気になってて、できれば、もう少し小型の石油ファンヒーターにしたいなぁって思ってたので。
ただ、壁から外に向かって排気口が出てるので、どこから取り外したらいいのかわからなくて。メーカーさんに聞いてみたら、今は設備屋さんでしか扱ってないそうで、紹介してもらったけど、なかネットで調べたら、自力で外せるらしいので、長男に頼んだ。
  外から管を回して外せたら、後は簡単だったらしい。

そして、ベランダに置いていたスタッドレスタイヤ、チェーンを車の中に入れてもらう。引っ越しの際に車に乗ってる状態だと楽だから。
また、これから処分する大きめの机を階下におろしてもらう。

車の運転は、普段はしてないから、超慎重
美術館に送ってもらうとき、あっと思ったら、鱗町交差点を行きこしてしまって、結構時間かかってしまった・・・

そして仕事は早めに終わるポジションだったので、長男と一緒に面会に。
あまりに普通に歩いている夫を見て、長男はすごくびっくりしていた。
夫も、長男の顔を見ると、なぜか「俺」と言い出して、「お前、ちゃんとやれよ、俺は、もう、家(関西の実家)の世話(草刈りとか)行けないから」と・・・
長男も話がうまくない・・・なんか話し方が変なやつだから、話がまだまだうまく操れない夫と、研究者肌でぶっきらぼうで話がいまいち下手くそな長男の会話は、第三者的に聞いていて、どっちが病気したんだか?って思っちゃう。

 とにかく結構話が弾んでいて、帰ったあと、FaceTimeをつなげて、長男と夫の会話を聴きながら、私は料理をしていた。
長男いわく「家族だとこれだけ会話ができれば、側から見れば、会話を又聞きすれば、「ん? 普通?」って思われるかもしれない。でも、やっぱり所々話がわからなくなったりするから、障害があるとは思われず、逆にじゃけんに扱われたりしないかなぁって心配していた。
ただ、夫自身が「私は言葉がうまく話せなくなってる」という自覚があるので、それをちゃんとあらかじめ言って「だから手伝ってください」と素直に言えれば、生活していけると思う。

かわいそう・・・じゃないと思う。できないことをちゃんと相手に伝えることができれば、助けてもらえる。そういう社会のはずだから。


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