閉館中だった館内でのPV撮影
元日の能登半島地震により、金沢21世紀美術館の展示室天井に被害が出て、半年以上の閉室を余儀なくされた。
1月中は全館完全閉場、2月から徐々にフリーゾーンから人が入れるようになっていき、3~6月はフリーゾーンに作品を置いて、無料の展覧会をずっと続けてきた。
その間、ずっと展示室内には、施工業者以外は入れなかったのだ。
その期間に撮影された映像での、立石従寛さんの別名義アーティストjvknとしてのデビュー・ソロPVが発表された。
立石従寛さんといえば、金沢21世紀美術館のポッドキャスト[21Hz]でお馴染みだ。
でも、いつも声で・・・だったから、改めて「ビジュアル」を意識して見ると・・・いやいや、イケメンやん!!(爆)
音楽やってる・・・って話は何度も出てきてましたけど、でも、実際に歌ってらっしゃる姿って見たことがないので・・・
なんか「樹を食べる」って話、カモシカプロジェクトの話がすごく印象に残っていて、ミュージック・アーティストとして感じてはいなかったので、改めて「ソロ・アーティスト」として曲や歌を聴いたら、めっちゃ新鮮!!
すごく素敵です。
誰もいない、まるびぃ。
そして、天井のガラスが損傷して、取り外して、剥き出しとなった天井もちらっと映る。
そして、ガラスを意識させる衣装と、たぶん地震で落ちて粉々になったであろうガラスの破片が浮遊するような映像。
そうか、まるびぃがちょっと泣いてる?っぽい印象を受けたけど、すごく透明感が感じられて、しかも、よく、ホンマタカシさんが撮った写真のような、白っぽくmistの中にあるような光景・・・
とにかく素敵です。
惚れてしまうやろ(爆苦笑)
YouTubeで全編がご覧いただけます。
しかも、これ、監督が関根光才さん!
杏さん主演の映画「かくしごと」の監督さんですよ~最近観てきてレビュー書いたばっかり。
これを撮影したのは、たぶん、地震後の休館中のまるびぃだよね。
YouTube版