炎に包まれる日航機、羽田空港滑走路での衝突事故
それは、1月2日、能登半島地震の様子を伝えているニュースに突然飛び込んできた衝撃的な映像でした。
羽田空港の滑走路に降りてきた旅客機が突然炎を出し、着陸するとエンジンのところから火を吹いている・・・
アナウンサーたちも何も情報が入ってなく、いきなりこの映像が飛び込んできたらしい。何が起きたのか・・・飛行機はどんどん火に包まれていく・・
乗っていた乗客は?
一体何が??
私たちも家族でびっくりしてニュース映像に見入った。
別角度で撮った映像では、滑走路に点々と人?が映ったので、降りたの?とは思ったんだけど・・・
それにしてもあっという間に客席部分に火が回っていく・・・
消火活動は盛んに行われているけど、火の勢いが強すぎて全然太刀打ちできてない。
滑走路で海上保安庁の機体と接触した・・・との一報が入ったけど、海保の飛行機?って一瞬、訳が分からなかった。
能登半島地震の被災地へ物資を運ぶための輸送機だったそうな・・・それがなぜ、降りてくる飛行機の前に滑走路にいたんだろう・・・
それにしても・・・その後のニュースで、日航機の乗客乗員379人全員が緊急脱出に成功していたとのこと・・・
誘導した客室乗務員(CA)さんの日頃の訓練と迅速な判断・・・また、それにちゃんと従った乗客の皆さん・・・海保の飛行機の方には五人の犠牲者があったとのことなので、手放しでは喜べないけど、でも、379名なのだ、それも時間にして20分もかからない間にすべて脱出させたのは素晴らしい。
不特定多数の人を誘導する現場にいる私としても、何か胸にズンと響くものがあった。