10月が終わる

暑かった夏も、暑かった9月も・・・でしたが、10月は、たぶん、「いつもの10月並み」になってきたんじゃないかなぁ。
  まず、日がずいぶんと短く、そして、太陽の角度も低くなり、その分、晴れた日は、部屋の奥まで日が差し込んでくるようになった。
 つまりは・・・ガラス張りのまるびぃだと、実は「日が短くなった秋から冬」にかけて、日差しが差し込んでくる場所、眩しさ、その時間の長さ・・・が、すげ~ぇ、大変になってくるのだ!!
 
 日が暮れる、暗くなる時間が早くなる・・・
3階から1階になって、特に「あれ? こんな時間から、もう暗い」と感じるようになった。

  普段、明るい昼間は全く「介護認定受けてる? うそでしょ?」というぐらい、普通にスタスタ歩いている夫も、暗くなってくると、やっぱり「もしかして、見えにくい部分がある?」と思う時がある。
右視野が欠けてるのか?という疑いは、昼間は全く感じないけど、夜や暗い場所だと気にしといた方がいいなと感じる時がある。
とはいえ、慣れた場所、つまり、家だと、暗いときでも、ちゃんとトイレに行ってるから、安心なのだけど。少なくとも自宅での家庭生活では、物理的な介護が要らない状態、身体的機能に問題がない夫・・・体が自由に動く・・・は、ほんとに何よりだなぁと感じます。

 10月中ばから、私も毎日の仕事に復帰しました。

 今月は夫を「邦画」にも連れていきました。「ラストマイル」・・・言葉の理解がまだまだ不十分な夫にはどうだったかなぁとか思ったけど、テンポよく進む展開は、眠くはならなかったみたい。「セリフとかよくわからんかったけど、なんか、あの女の人(満島ひかり)、すごい、ちょっとこわかった」とか。

 また、美術館やら街のあちこちで行われてる、「変わった展覧会」にもどんどん連れ出しました。
 夫は、一人での買い物も、ちょっとした散歩も、大丈夫だし、一人での夜にかかる留守番も大丈夫でした。用意した食事を温めて食べて、自分でシャワーを浴びて、着替えてました。

あとは、一人でバスに乗って目的地で降りる・・・だなぁ。
できるんだと思うけど、本人、すごく慎重で・・・一応「私は一緒に乗るけど、全く、他人だと思って乗って、自分で降車ボタンを押して、振り返らずに降りる」・・・っていうミッションはクリアしてんだけど。
特に、うちの最寄りのバス停は、基本、終点だから(たまにそうではないものもあるんだけど)、降車ボタン押せなくても大丈夫なんだけどなぁ。

 これからは、家の暖房も気になってくるところです。
 どんな冬がやってくるんだろう。


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