「倉俣史朗のデザイン ー記憶のなかの小宇宙」
富山県美術館での展覧会。招待券いただいてたんですが、最終日の4月7日に行ってきました。
桜満開、春休み最後の日曜日とあって、とにかく人出がすごかった。
富山県美に行く前に、ちょっと「まるびぃ」に寄って、バイサークル(パトリック・トットフォコ)の動いてるのを見てみたいなぁってのもあったり、夫と一緒だったので、私が体験乗車して夫に写真撮ってもらえたらなぁ、私も客として乗ってみて、いずれはボランティアで参加するガイド役がどんな感じか自分で知っときたかったので・・・ってのもあったんだけど・・・とにかく「まるびぃ」周囲の道路がひどい渋滞で・・・とてもじゃないけど、駐車場へ入れないって状態で断念。
でも、石川門を下から桜ごしに見上げるっていう乙な花見もできましたし、
富山県美からは、館山連邦の白い峰々、そして運河の灌水公園周囲の桜並木とともに眺めるという楽しみもありました。
富山県美の3Fレストラン、富山プレートというか、地産地消の小さな料理をプレートに並べたメニューを夫に紹介したかったんだけど、やっぱりここも早々に売り切れ・・・でした。
でも、ちょっとアレンジがおもしろいミネストローネセット、夫はカレーセットを頼んで、それぞれ美味しかったし、このレストラン、眺望が素晴らしい。立山連峰を眺めながらのお食事はいいね!
さて・・・椅子や家具のデザインを数多くてがけた倉俣史朗さん、実は全然知らなかった・・・んですが、我が家は数年後に引っ越しが控えてることもあり、最近、家具を見てみたり、イスやテーブルを買い換えることを考えていて、ちょっとイスに興味があったのでした。
面白かったのが、作品そのものより、展示方法・・・
椅子やテーブルの下、シュレッダーの紙屑を敷き詰めたものが、まるでカーペットみたいな感じ。これ、この展覧会のキュレイターさんの考えなのかなぁ。倉俣史朗さん自身は20年前ぐらいに亡くなられているので・・・この人の展覧会はいつもこういうものを下に敷いているのか、知らないんだけど、ちょっとおもしろいなぁと。
いや、フッフッと吹く・・・なぁ~んて、おバカなことはしませんでしたよ!