無事、退院

夫が4ヶ月と10日の入院生活から、ついに退院となりました。
よく頑張ったよね~
最初の病院を転院するときは、一応前日に「朝に、これこれに着替えるよ、病院移るからね」と言っておいても、着替えてなくて、荷物はそのままだったのに、リハビリを毎日毎日頑張ったおかげで、この日は、ちゃんと着替えて靴も履いて、荷物も全部自分でまとめてバッグに詰めてた。
お見事です!

私は朝イチに最初の病院に行って、保険会社からの診断書を申し込みに行き、合わせて、退院後に主治医が最初の主治医に戻るので、来月の検査と診察の予約をしてきた。
次男が迎えに来てくれて、入院先の病院に向い、ここでも先に保険会社の書類の申請とかとかを済ませ、病室に向かうと・・・
夫はちゃんと外出着に着替えていて、荷物も全部自分でバッグに詰めて、座って待ってた。
ああ、転院の時を思い出す。あの時は前日に「着替えておいてね」と言い、メモ書きも置いていたけど、着替えてなくて、荷物も私たちがまとめたんだけど、3ヶ月経って、自分で整えられるようになってる。

そして、いよいよ家に到着
おかえり~!!
よく頑張ったよ~

棟違いの1階という引っ越し、いろいろ家具の整理などをしたから、夫も最初は「全然、知らない家」とか口走っていたけど、間取りは全く同じだから、次第に落ち着いてきたみたい。

お寿司のテイクアウトを頼んでいたので、お昼ご飯。
ああ、さすがのさすが、もりもり寿司、最高~!
めっちゃ美味しかった~!!

次男が夫のスマホをいろいろ触ってくれて、夫がとても気にしていた「株」とか、オンラインダイレクトの通帳(紙の通帳がない預金)の残高も確認してくれたので、お金の心配はしなくていいということがわかって、私的には「今、いろんなことは焦らなくてもいい」という安心感が湧いた。

次男が帰って、夫を伴って、近くのスギ薬局とかスーパーに歩いて買い物。
歩くのはほんとに普段通りだった。若干猫背気味かなぁとは思うけど、普通に歩いている分には、右半空間無視の感じは全然わからない。
買い物から帰って晩御飯の準備。
餃子を作ってみた。
餃子の皮にタネを包む・・・最初ちょっと戸惑ってたけど、一つ二つ一緒にやってみたら、思い出したみたいで、あとは全部自分でやってた。
焼き方は、夫は両面焼きがしたかったみたいで、私が片面だけ焼いて水入れてたら、「私のやり方と違ってた」と言ってる。今度は自分でやってもらおうか。
だいぶ興奮気味でひたすらしゃべってる・・・でも、病院では午後に何もすることがなくなって眠くなることが多かったそうだけど、全然それがない・・・って自分で言ってた。

iPadを使って、日記を書いてもらった。
簡単な2語文は打てるようだ。
これを音読すると、かなり苦戦してるけど、でも、いざとなったら、タブレットがちゃんと音声出してくれるんだし。
まずは毎日、少しずつ長い文章が打てるといいね。

シャワーも・・・浴室にかなりの段差があるんだけど、大丈夫だった。
ガスの付け方はまだ一緒についてやる方がいいかな。でも、以前やってたことが思い出せたら普通にできるんじゃないかな。

麻痺がなく、着替え、トイレ、日常動作に介助が要らない・・・これにはこっちの方がびっくり。
ベッドの上で一緒に腹筋してみると、私の方が全然できない・・・

でもね、私の方が結構、くたびれてしまって、いつもよりも相当早寝だった。


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