4ヶ月ぶりに職場を訪ねて
夫の職場へ、4ヶ月ぶりに訪れた。
車で毎日通勤していた夫にとっては、バスを乗り継いで行く、しかも大雨の中、次々に乗ってくる学生さんたちと一緒のバスで・・・なんて、今までほとんどなかったはず。
でも、大学が近づくにつれ、「ここから先の4つほどのバス停、どんどん(学生さんが)乗ってくるからね」とかとか、いろいろレクチャしてくれた。
バス停からは、もう水を得た魚、そのものだった。
知ってる方々に会うにつれ、とにかくテンションが上げ上げ状態で・・・
嬉しかったんだろうなぁ。
喋る喋る・・・興奮状態になりそうで、私が抑えにかかるんだけど、とにかく話が止まらなくなってる・・・
入院中は家族しか面会が許されてなかったから、夫がこんなに普通にスタスタ歩いてる姿にはみなさん驚いてた・・・
場所の把握も正確だった・・・
私的には、とにかく、一度夫の姿を皆さんに見ていただきたかったのと、これから休職に入るので、今までいろいろ便宜を図っていただいていた事務の方々にお礼とご挨拶をしておきたかったのだ。一番上の先生には秘書さんを通じて様子をお伝えいただくということで、あとは、夫の研究室の先生にも一度直に会っておいて欲しかったのだ。研究室のあたりでは、ホント、嬉しそうに目をキラキラさせて「久しぶりだ、久しぶりだ」と繰り返していて、またまた、私の涙腺、ゆるゆるだった。
前日の東山界隈のテクテク散歩では、テンション低めで心配してたんだけど、やっぱり、自分の職場ではホントに生き生きしていた。
ハイテンションの後、ぐったりしてしまったら大変だなぁと危ぶんでたが、幸い、帰りのバスでは冷静だった。その後、不安もあったのか、「あそこに戻れるだろうか」とも呟いていたけど・・・
節目節目に大学を訪れる機会があればいいかもしれない。