速動読書☆話し方で最も重要なポイントとは？

「本を読んでも読みぱなし、内容を覚えていない」「積読」「これはいい！と思っても実際に行動しない」そんな私が、夢や理想の自分に近づくために、望月俊孝さん提唱の４Ｃ速読読書法で読書しています。今回の本は

【１ＢＯＯＫ】
誰でもできるのに 9割の人が気づいていない、話し方・ つながり方
著者：今井 孝さん　　幻冬舎

【３Ｐ：３つの質問】

◆話が盛り上がらないのは本当にあなたの責任？◆

人間関係がうまくいかない原因の多くはただの相性です。 普通なら友達にならない人とも、 仕事や 近所付き合いでうまくやっていく必要があります。ですので、 現代社会ではみんな苦労するのです。
なのに、それを全て自分の責任だと勘違いすることはよくあります。 その人に合わせた言い方や伝え方は必要ですが、100% あなたの責任というわけではありません。 コミュニケーションがうまくいかないのは、あなただけの責任ではありません。 そこまで自分を責める必要はないのです。
 成功を納めている経営者や トップ営業マンでも、 みんな 話し上手 というわけではありません。理想の人生を手に入れるために、必ずしもうまい話し方は必要ないのです。

◆話し方は ただのツール？◆

人は自分が苦手意識を持っていることについては、必要以上に大げさに考えてしまうものなのです。コンプレックスが強くなりすぎて、 それを重要視しすぎてしまい、「 話し方がうまければ」と、自分が苦手意識を持つ 対象をある意味「 神聖化」してしまうのです。 その結果 ますます コンプレックスから抜け出せなくなり、自分はダメだと思うようになるわけです。
 しかしそこまで コンプレックスを感じる必要はありません。 話がうまい誰かを目指す必要はありません。 目的が達成できるレベルで十分なのです。 目的を達成するには、 必ずしもそのツールを完璧に使いこなす必要はありません。それに 話し方だけを磨いても自分の目的が達成できないこともあります。 
大切なのは、自分の 叶えたい夢や目標を実現させることです。 話し方は、あくまで そのためのツールであり手段の一つにすぎません。

◆ 話し方で最も重要なポイントとは？◆

本当に重要なポイント、それは、一言で言えば、「 キャラ設定」です。
 実は、 自分自身のキャラ設定を間違えなければ、 格上の人に対しても、新しい場所に行っても、居心地の悪い思いをしなくてすみます。 話し方に苦手意識を感じることがそもそもなくなってきますし、 今まで通りの話し方でコミュニケーションがうまくいくことを実感できることでしょう。
 口下手でも理想の人生を手に入れている人は、自分のキャラ設定が明確になっているということです。 
「今の自分」を受け入れられていると、話し方にコンプレックスを感じることはない。 これが本質です 。

【１エピソード】

私のセミナーを受けた人によくこんなことを言われます。「 そんな喋り方でいいんですね、 なんだか安心しました」 なぜ、 こう言われるかと言うと、私は話し方が普通だからです。 以前は情熱的な語りで人の心に火をつける講師たちに憧れ「 あんな風に自分も話したい！」と思っていました。 しかし、 いくら 目指しても彼らのように話すことはできないと悟りました。 全く キャラが違うのです。 
私は私なりのスタイルで話すようにしたら、それを喜んでくれる人がいるということが分かりました。私の一番の目的は、挑戦する人たちの夢を応援することです。それが実現できれば、話のうまさなんて関係ありません。 
普通の話し方でも セミナー講師を長年務めることができています。自分なりの話し方で、多くのクライアントに成果を出してもらっています。
 話し方に正解はありません。

誰でもできるのに9割の人が気づいていない、話し方・つながり方

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