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なんでも解決してくれる魔軍投さん

 ど〜〜〜もこんちは。あす子で〜す。
今回は大学のレポートの練習も兼ねて、
最近よく使ってる魔軍投について
まとめてみたいと思います。
拙い部分が多々あると思いますが、
そこはどうか暖かく見守っててください。

 さてさて。早速ですが今回話す内容をば紹介させていただきます。


  1. デッキリスト

  2. 主な回し方

  3. フィニッシュの仕方

  4. サブプランループの解説

とまぁこんな感じしょうかねぇ。はい。
それじゃあ早速1から見ていきましょうか。

デッキリスト

 とりあえず下段一列以外の説明は不要でしょう。だって4cや5cには必須パーツだし。
え〜まずは、《♩必殺で つわものどもが 夢の跡》の事から説明しましょう。このカードは先日
(といってももう1月くらい前)
プレミアム殿堂入りしてしまった《神の試練》の
代用カードになります。上の《der'Zen Mondo》
で使用してしまっても、最悪《BAKUOOON・ミッツァイル》で砕いて《回収TE -10》で回収できるので、場合によっては《神の試練》より使い勝手が良い気がします。
 そして何よりこのカードの強いところは《龍素記号wDサイクルぺディア》による無限追加ターンループです。山札が10枚以下でバトルゾーンに《龍素記号wDサイクルぺディア》がいる状態で手札から《♩必殺で つわものどもが 夢の跡》を唱え、カードを5枚引きます。そうしたら《龍素記号wDサイクルぺディア》の能力でもう一度《♩必殺で つわものどもが 夢の跡》を唱えます。すると山札を引き切る事ができるのでそのまま追加ターンに突入します。すると《♩必殺で つわものどもが 夢の跡》が山札の下に帰っているので、次のターンのドローが確定しています。
 あとはそれを繰り返すだけです。そうしたら1ターンに追加2ターンを獲ることができます。あとは手札からいらないカードを全てマナゾーンに置くなり、《お清めシャラップ》を打ち墓地のカードを山札に返して、また《♩必殺で つわものどもが 夢の跡》を唱えて手札を増やして、またそれを埋めてマナを伸ばしたり、、、と色々できます。

主な回し方

 回し方は至って単純、と言いたい所ですが、
結構繊細なイメージです。特に最近のアドバンス環境は赤青マジックと黒緑アビスが台頭しているので、よりシビアな手札とマナの管理を要求されます。
 序盤は《フェアリー・Re:ライフ》や《天災デドダム》などでマナを伸ばし、中盤には《ドンドン火噴くナウ》や《終末王秘伝オリジナルフィナーレ》で盤面を除去しながらマナと手札を整えます。そして準備ができたら、ここで主人公登場、《“魔神轟怒”魔軍投》を手札を1枚捨てながら唱えます。この前に《龍・獄・殺》を唱えておく事でGR召喚を1回多くする事もできます。
 ここで2つ、ポイントとなる点があります。まず1つ目はもし5マナの時に《“魔神轟怒”魔軍投》を詠唱しマナドライブ6を持つ《天啓CX-20》とマナドライブ5を持つ《クリスマⅢ》が捲れました。その時、効果の解決は好きな方から解決して良いというルールがあるため、先に《クリスマⅢ》の能力でマナを伸ばし、6マナにする事で、《天啓CX-20》の能力を使う事ができます。
 2つ目は、《“魔神轟怒”魔軍投》を唱える時に使うマナは回収したいカードを含める事です。もし《“魔神轟怒”魔軍投》を詠唱し《クリスマⅢ》が捲れた際、余ったマナで使えるカードを回収する事ができます。端的に言うと《“魔神轟怒”魔軍投》を詠唱する時に2枚目の《“魔神轟怒”魔軍投》を含めてマナを使う事で、《クリスマⅢ》が捲れた時にマナに置いてある《“魔神轟怒”魔軍投》を回収して再度唱える事ができるということです。これはこのデッキを使う上で是非覚えて置いて欲しい事です。
 後は盤面を獲ったり、ハンデスでコントロールしたり、となんでもできるので、後述するお好きなフィニッシュルートでフィニッシュするだけです。
 他にも墓地に《龍・獄・殺》がある時に、《龍素記号wDサイクルぺディア》を召喚し、墓地から《龍・獄・殺》を唱えて、手札にある《“魔神轟怒”魔軍投》を手札を捨てる事によって2マナで詠唱したりと細かい小技もちらほらあります。

環境の立ち位置

 こんなに色々な事を語ってきた後に言うのも
あれなんですけど、今のところのこのデッキの
立ち位置ははっきり言って

“最悪”

            と言う他ありません。
 黒緑アビスは最悪《とこしえの超人》を立てて置くと多少の気休めにはなりますが、赤青マジックに対する有効的なメタカードは《全能ゼンノー》程度しか入っていません。しかもその《全能ゼンノー》を2ターン目に召喚できる可能性がある《龍・獄・殺》は2枚しか入っていない上、12枚の中2枚しか入っていない《全能ゼンノー》にアクセスできる確率はたったの16.7%。はっきり言ってマジック対面は絶望に近いです。というか絶望です。サンターンメバーシイッテンガードストライクリライフセンゲンに賭けてください。
 他の対面で気をつけたいのはデイガドルマゲドンです。あのデッキは平気な顔をして3ターン目に全ハンデスしてくるデッキです。前述した通りこのデッキは環境的にもかなりシビアなハンドキープが求められるので、前半でこんな事されたらたまったもんじゃありません。最悪全ハンデスされた時の事を考えて《天災デドダム》を召喚できる色は確保しておきましょう。もし本当に先手3ターン目に全ハンデスをされた時、もしくは2ターン目に《FORBIDDEN SUNRISE~禁断の夜明け~》を設置された時は誠意と憎しみを込めてちゃぶ台返しでもしましょう。
 話がそれましたが、他にもガイアッシュ覇道を相手にする場合、無闇にGR召喚をしない事(コストは支払っている扱いになっているGRクリーチャーだが、ガイアッシュの踏み倒し条件は“マナをタップせず”なので引っかかってしまう)を心がけたり、4cドラグナー相手には《とこしえの超人》で時間を稼ぎながら、《絶望と反魂と滅殺の決断》や《カット丙-二式》でハンデスをしてちまちま攻めていきましょう。他の対面も似たような事してれば微不利から微有利はつきます。あとは己の引きと練度を信じてください。

フィニッシュの仕方

 このデッキには様々なフィニッシュルートがあります。まぁ様々とかさも沢山あるかのように言いましたが実戦で使えるのは3つ、しかもそんなかの1つはたまにしか決まらないという。

 とりあえず1つ目。順当なビートプラン。
盤面にクリーチャーを並べ、《絶望と反魂と滅殺の決断》や《カット丙-二式》でハンデスコントロールをした後、盤面のクリーチャーを破壊し、
《BAKUOOON・ミッツァイル》を召喚し、一気に攻め込む単純だけど結構通る
ビートプラン其の1

 そして《CRYMAXジャオウガ》を用いた
堅実なフィニッシュプラン。
これは特に1つ目のビートプランとさほど変わらないです。はい。

 そして最後。みなさんお待ちかね。
多分お待ちかね。、、、のはず。
ループによるフィニッシュプランです。イェーイ。
みなさん。デッキレシピを見た時から
端っこにあるカードが気になって、
こう思ってたんじゃあないでしょうか。

なんじゃあこりゃあ〜〜‼︎
天才かぁ〜〜〜⁉︎
よく見つけて来たぁ〜〜‼︎
            ってね!
、、、、、、、、、、、、。はい。え〜日本中から
喝采と称賛の声が聞こえてきたところで
それに応えるべく本題に入りたいと思います。
 まずこのカードを入れようと思った
理由ですかね。はい。シンプルです。
至ってシンプルです。
《♩必殺で つわものどもが 夢の跡》を
使ってループする際このフィニッシュが
1番簡単で、1番安定していたからです。
 ルートとしては、最初に述べた無限追加ターンのループを、行います。そしたらとりあえず
5ターン以上追加ターンを獲ってください。
そしたらまずターンのドローを行います。次に
手札から《闘うべき時‼︎》を詠唱し、相手の盾を1枚焼きます。そして《龍素記号wDサイクルぺディア》の能力でもう一度墓地から詠唱し、山札の下に置きます。後はそれを繰り返すだけです。
ね?簡単でしょ?
小技としては《闘うべき時‼︎》の無限詠唱ループに入る前に《絶望と反魂と滅殺の決断》の無限詠唱をすることにより、カウンター札を根こそぎ落とす事により安心してフィニッシュできたり、
《CRYMAXジャオウガ》を先に出す事により、
2ターンでループを若干早く終わらせる事もできます。以上です。

抜いたカード

 ここからは少し本題からずれて
抜いたカードの説明をします。

《姫様宣言プリンプリン》
 超次元ゾーンの《紅蓮の怒り鬼龍院刃》はこいつの名残り。超次元ゾーンをフルに活用できるこの1枚。ループに関係なく純粋なパワーカードとして一時期採用。しかし、特殊勝利は難しく半分近くこのカードの強みを損なっていた為、泣く泣く不採用に。というか《闘うべき時‼︎》を発掘できていなかったら多分こいつのままだった。

《闇参謀グラン・ギニョール》
 《BAKUOOON・ミッツァイル》の使い回しや、受け札として2枚ほど採用していた。
しかし多色との兼ね合いや、火文明と闇文明の
不足の為、今回は《絶望と反魂と滅殺の決断》と
入れ替えという形になった。でも多分どこか枠を作って入れてみてもいいかもしれない。

《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》
 パワカ。完全なるパワカ。最後の詰めの時に、
墓地から《“魔神轟怒”魔軍投》を連打したりして
一気にゲームを決められる個人的にお気に入りの1枚。しかしこれもまた多色の関係や、フィニッシュ時にしか使えない事。というかそもそも墓地に闇のクリーチャー3枚貯めるのが面倒臭いという理由から、今回は準備が簡単で中盤でも使える
《邪神M・ロマノフ》に交代となった。

まとめ

 以上で、僕が使っている魔軍投の説明を
終わります。多分世間一般の魔軍投とあんまり
リストは変わらないと思う。無限追加ターンとかそこら辺がガイアッシュ覇道のパッケージになってるとか、そんな感じだと思う。
 とりあえず魔軍投を使う人に一言。

「魔軍投もキューブみてぇな物だから
引き悪きゃタヒぬから命懸けで捲れ。」

                 以上です。

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