ガウディさんと建築探訪/絵本『ガウディさんとドラゴンの街』のご紹介
こんにちは、教育評論社編集部です。
今日は絵本のご紹介。
『ガウディさんとドラゴンの街』(パウ・エストラダ/作・宇野和美/訳)です。
■天才建築家 アントニ・ガウディ
アントニ・ガウディ(1852-1926)はスペイン・カタルーニャのモデルニスモを代表する建築家。
彼の設計したグエル公園やサグラダ・ファミリア、カサ・ミラを見ようと、毎年何百万人の観光客がバルセロナを訪れます。
この絵本は、そんなガウディの一日をバルセロナ建築とともに追っていきます。
■本の内容
■本の中身
ガウディさんの一日を追うとは? ここでは、絵本の中身をピックアップして紹介します。
カサ・ミラは波うつシルエットが特徴的な建築。バルセロナ市内にある集合住宅です。
ガウディさんは住人たちの話を聞くためにカサ・ミラへ向かうのですが……
2024年現在、いまだ建設中のサグラダ・ファミリア。
ヒゲをたくわえたおじいさんが、本作の主人公・ガウディさんです。
絵本ではガウディさんと職人たちのやりとりの様子も描かれています。
上の図でガウディさんと話しているのは、生涯の友人であり後援者でもあったエウセビ・グエル。
庭園のような住宅地を夢見て計画した「グエル公園」でしたが、宅地購入者が集まらず、グエル氏は驚くべき提案をします。
さて、今回は中身をかいつまんでご紹介しました。
この絵本は、ガウディさんの一日にスポットをあて、それと同時にカサ・ミラ、サグラダ・ファミリア、カサ・バッリョなど名建築をめぐることができるのです。
また、市内の風景にいたるまで丁寧に描かれていて、バルセロナを旅したかのような感覚になります。
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