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自分にしか書けないものとは?/@青山ブックセンター『感情の海を泳ぎ、言葉と出会う』刊行記念イベント

この本で探したい良い文章とは、「良い文章とは○○なものである」といったかたちで、主語と述語が結びつくような整った文では表せそうにない。
でも、述語を重ねていくこと、重ねられた述語をたどっていくことで、その在処を探ることはできるかもしれない。

荒井裕樹著『感情の海を泳ぎ、言葉と出会う』より


荒井裕樹著『感情の海を泳ぎ、言葉で出会う』が9月2日に発売になりました。
生きづらさの表現と向き合ってきた荒井さんが、良い文章を探すため、「文章を綴るわたし」を誠実に書き連ねていった本です。

本書の刊行を記念して、トークイベントを行います、場所は青山ブックセンター本店。今週末の9月15日(日)開催です。

ゲストに、作家の温又柔さんをお呼びします。
台湾で生まれ幼少期より日本で育った温さんが出会った、日本語の中に台湾語や中国語を織り込んだ「わたしの言葉」。
そしてその言葉との出会いによって自分がどう変わったか。

お二人とも何冊も本を世に出されていますが、どういった思いで文章を書かれているのか? 心配してることはあるか? などのお話が聞けそうです。

お二人の貴重な対談、ぜひ休日は青山ブックセンターにお越しください。
トーク終了後にはサイン会を予定しています。

※イベント詳細・お申し込みはこちらです。


イベントの前に本を読んでおきたいという方は、試し読み(「はじめに」をお読みいただけます)をこちらから。

15日のお昼、青山ブックセンター本店でお待ちしています。



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