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『文豪とアルケミスト』一問一答 (ゲームプレイ編)

※本記事の内容はあえて今から『文豪とアルケミスト』を遊びたい、特務司書になりたいという人々への紹介文です
※本記事には所々身も蓋もない文章表現があります

※ヘッダー画像の権利はDMM GAMESに帰属します


1 『文豪とアルケミスト』ってどんなゲームなの

パラレルな現代社会で、近代文学の消滅を狙う化物を、人か本の妖精のような存在を呼び出して倒してもらおうという内容のゲーム。
または85人の概念イケメン達を愛でるゲーム。
または近代文学作品に学ばせてもらう話。
遊ぶにはPCかスマホが必要です。

2 どんな人がより『文豪とアルケミスト』を楽しめると思う

  • 大雑把に言うなら本作に出てくるキャラ達を愛せるか

  • 少し細かく言うなら、近代作家達の駄目っぷり、具体的には酒金女薬物こじれきった対人関係エピソード、を受け入れてのち流せる人

  • ゲーム本編での季節イベントでほぼ毎回出るランキング(という名の廃課金者達による殴り合い)を横目で見て流せる人

  • 中古本やグッズ、青空文庫やペーパーブックに触れることに抵抗がない人

  • 文学館や記念館とのコラボ(遠征)に対して電車バス自動車新幹線飛行機タクシーでの移動ができる人

が向いているかと思われます。

3 課金要素はあるの

しようと思えば基本毎月あります。

  • 月パス

  • 季節ごとのイベント補助道具ガチャ(有料で回す場合は1回10連3000円)

  • 新衣装ガチャ(上に同じ)

  • 指輪ガチャ(上に同じ)

  • 誕生日ピックアップガチャ(上に同じ)

  • キャラクターの好感度を上げるアイテムを増やすイベント(課金グッズを買う場合は1500~3500円ほど)

  • 月1回の誕生日回想(1人2000円、買い切り型)

  • ステップアップガチャ

等があります。

ただこれにも色々ありまして。

実際プレイにあたって、課金は上記の半分もしなくて大丈夫だと思います。


新衣装(スキン)ガチャ、指輪ガチャは戦闘時にあればそこそこ便利程度です。
誕生日回想は内容によっては対象のキャラクターの影が薄い、ほぼ登場しない場合があります。
文豪(キャラクター)の好感度を上げた場合の効果は接触した際に表示される台詞がたまに増える、戦闘に使うアイテムがもらえる程度です。体感として誕生日ピックアップガチャの結果は限りなく微妙です。
これを踏まえた上で、課金は計画的にお願いします。

4 初期文豪は誰を選べばいいの


好きな人を選んで下さい。選ばなかった人達も戦闘後に爆速ドロップでやって来ますので。

5 通常ステージは全部踏破しないといけないの

その必要は全くありません。

踏破しなくて大丈夫です。


達成できた方々もおられるでしょうが、

私の通常ステージ踏破歴は『火宅の人』で止まっています。


どれだけ課金すれば全ステージを踏破できるのか想像もつきません。
まるで文学の世界のように深いです。
(いいこと言った風)

6 デイリーミッションが終わるまで1日何分かかるの


季節のイベント周回を終えているかどうかによります。公式が提示するデイリーミッションをこなすだけなら1日に10分もかかりません。ほぼ無課金で季節のイベント報酬を全て受け取ろうとするなら、キャラ全員のレベルが50に達していても1週間は普通にかかります。

7 何年かければほぼ無課金で遊べるようになるの


私の体感では4年間ほどでしょうか。

8 メディアミックス作品は展開してるの


2.5次元(通称『文劇』)、アニメ(全13話、シナリオ版あり)、ノベライズ、朗読CD(近代文学作品を声優が読むもの)、コミックアンソロジー、キャラブック等多数あります。
ただなにぶんほぼ10年前から始まっているコンテンツですので、全部を新品で集めることはかなり難しいかと思われます。
逆に言うなら中古問わずならほぼ全てのグッズが集まります。
その他にも缶バッジ、アクリルスタンド、もちころりん、シュシュ、スカーフ、貴金属、香水、長財布、靴、コーヒーカップ等限定グッズもありましたが、きりが無いのでここでは割愛いたします。

9 本編にBL、乙女要素はあるの

公式からは一切ないです。

二次創作を探したり漁ったりする方が早いかと。

10 『文豪とアルケミスト』の魅力を教えて


登場する文豪(キャラクター)のデザインや性格と史実で描かれた作品の内容が全くの別物だったりするところ。
昔読んだ作品や往年の文学作品を知ることで、人生や物事の捉えかたが変わったり考えさせられたり、昔抱いていた感想が変わるところ。
あと8割僻地にある記念館巡りが楽しい。

色々書きましたが、『文豪とアルケミスト』は長く愛せる作品だとは思います。これから特務司書になりたいあなたも長く当作品を愛して下されば幸いです。
長文全て読んで頂き、感謝いたします。
それでは。

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