【誰かのためにしたいこと。】ヘアドネーション
今月、３年程伸ばした髪の毛を、寄付してきました。
ヘアドネーションとは
ヘアドネーションとは、
病気や怪我によって髪の毛を失った全国の子供たちに、完全オーダーメイドの人毛による医療用ウィッグをプレゼントする取り組み。
自分のやる事は、ただひたすら髪の毛を伸ばすだけ、ではありますが、
約８年程となる私自身の取り組みでもあります。
３１センチの壁
今回はヘアドネーション３回目です。
前回、前々回は、３５センチ位の髪の毛を寄付しました。
フルウイッグ（頭部全体を覆う全頭用ウイッグ）の出来る長さという基準で、３１センチが必要と言われています。
・・・が、この３１センチまでの時間がかかること、かかること。
髪の毛が伸びるスピードは変わらないはずだとは思うのですが、
気持ちの問題なのでしょうね。
伸ばすことにも、飽きてくるし、
特に夏は、シャンプー後のヘアドライが暑いのなんのって。
髪の毛が長いと時間がかかるし。
それで、３１センチ以上伸びたし、まあ大丈夫かな・・・
へこたれの私は、「３１センチの最低ラインはクリアしてるのだから」と、
ヘアサロンへ予約を入れ、当日はスタイリストさんからの
「３１センチより長いじゃないですか。大丈夫ですよ。」
という言葉を味方につけ、切ってもらっていました。
３回目の目標
前回2021年にドネーションカットをしてもらったサロンに行きました。
事前に念の為HPも見て、
・ドネーションカットをしてもらえるか
・予約の取り方は電話が必要か
といった点を確認しました。
３年前にできたことも、今現在もされているかは要確認ですね。
当日は、スタイリストさんは違う方でしたが、
前回の記録を確認して下さっていたらしく、
スムーズにカットを始めて下さいました。
さすが、プロです。
３回目の目標として掲げていた長さは、４０センチ。
できればそれ以上。
自分で何度も何センチ切れるか、測ってみてはいるものの、
実際に寄付できる長さが大事なので、
何センチカット出来るのだろうかと思っていました。
「今回は最低４０センチは寄付したいです！」と伝えたところ
「４５センチ以上とれますよ。」
心の中で、ガッツポーズ！！
鏡の前に置いてくださった、
いくつかのゴムで束ねられた髪の毛。
「３年間を共にした私の髪の毛達よ。
頑張っている子供たちのところで、役に立ってきてね。
行ってらっしゃい！！」
まとめ
ヘアドネーションについて、簡単なまとめです。
病気や怪我によって髪の毛を失った子供たちに、完全オーダーメイドの人毛による医療用ウイッグをプレゼントする取り組みです。
髪の毛の送り方は、３通り
・ヘアサロンから送ってもらう
・カットしてもらい、自分で団体に送る
・自分でカットして、自分で団体に送る
特に、自分で送るにあたっての注意点
・切り口から毛先までの長さが３１cm以上が必要
・髪の毛が完全に乾いている
・切り口を輪ゴムでしっかりまとめる
など
すべてのヘアサロン・美容院が、取り組みに賛同している訳ではないので、
ドネーションカットをしてもらえるヘアサロン・美容院かは、
確認が必要です。
カット～発送と、自分でも出来ますが、
結構大変かなと、個人的には思いましたので、
カットから発送までお任せするのが、おすすめです。
ぼんやりとでも『誰かのために何かしたい』と感じている方。
（私もその一人）
例えば、この取り組みに参加してみるというのも、
選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
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