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ちょっとひやり【横断歩道にて】青信号で時間内に渡り切れなかった、おばあさんと私の話

秋の全国交通安全運動が今日までとのこと。
昨日今日で気になったこと、出来事があったので、
簡単ではありますが、少しまとめたいと思います。


横断歩道で感じたこと

まず、疑問を持つきっかけとなった出来事から。

昨日夕方のことです。
横断歩道で、カートを押して渡っていたご高齢の女性が、
歩行者用信号が青の内には、渡り切れなかったのです。
よくビュンビュン走る自動車を見かける道路なので、
ひやひやしました。
幸いなことに、昨日のその時間は、信号待ちの先頭車が
その女性と私に対して距離を取りつつ、
超スローに走行スタートしてくれましたので、
こちらはあまり危機感を感じずに、渡り切ることが出来ました。
(ドライバーさん、ありがとうございました。)

赤信号で待っている時の様子はと言いますと・・・
そのご高齢の女性は、信号がまだ赤なのに、
青になったらすぐ歩き出せるようにでしょうか。
横断歩道にカート1台分、先んじて侵入し、準備している様子。
いつもそうなのかもと思うような、躊躇ない動きに思えました。
交通量もそこそこ多い道路なのに、
ちょっと心配で目を引いていたのです。

青信号の長さ

歩行者用信号が青の時間は、一般的には1~3分なんだそうです。

言い換えると、『どこでも同じという訳ではない』ということ。

皆さんは、場所によって、この時間の違いに気づいたことはありますか?
私は、例えば『おばあちゃんの原宿』と言われる東京・巣鴨の
大通りの横断歩道での青の時間の長さは、
確かに長いように感じました。

そこで、あのご高齢の女性がカートを押して渡った横断歩道で、
青の時間を計ってみたところ、約1分でした。

1分と3分の差

この1分から3分の差は、どのように設定されているのでしょう。

それは、『交差点の大きさや形状、交通量(車や歩行者の数)など』で決めているそうです。

どこが決めているのか

では、その信号の長さを、どこが決めているのでしょうか。

信号機は各都道府県の公安委員会によって設置され、
管理は警察(交通規制課)が行っているそうです。
つまり、信号が変わるタイミングを決めるのは、
各都道府県の警察ということになります。

(このようなことも含め、)相談したい場合の窓口がある、
ということも知りましたので、箇条書きにしておきたいと思います。
・最寄りの警察署
・警察庁相談窓口(電話) #9110 (通話料が発生します)
 #9110は、電話をかけた地域を管轄する警察本部などの
 相談窓口に直接つながる全国共通の電話番号です。
・https://www.npa.go.jp/goiken/

最後に

信号や横断歩道について、あまり気にしてこなかったのですが、
まだまだいろいろ知らないことがありそうです。
例えば、
・時間帯によって、信号の時間サイクルが変わるよう、
高度なアルゴリズムで実装されたプログラムで動いていること。
・横断歩道の白線は、以前のはしご型(縦線もあったということ)から、
現在の縞模様になったこと(→確かに昔は縦線もありましたね。)
・今年2024年7月26日から、一部の横断歩道について、
白線の幅が45~50センチから、90センチまで拡大出来るようになったこと
などなど・・・

身近な信号や横断歩道ですが、
きっと知らないことだらけなんだろうな、
という感想をもって、
今日のところはおしまいにしたいと思います。

小学生の登下校時の見守り活動を長年していて、
今日いろいろな話を聞かせてくれた知人に、感謝!!
これからも、子どもたちの安全のため、
よろしくお願いします。

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