【硬式野球】3試合連続ホームラン 開幕3連勝を飾る
令和6年度札幌学生野球連盟春季1部リーグ 5月2日 第1節第3試合
北海学園大学 ― 東海大札幌キャンパス
【スタメン】
北海学園大学
1(三)森 晴斗 (④・法・知内)
2(二)杉林 蒼太 (③・経済・北海)
3(遊)常谷 拓輝 (③・人文・札幌静修)
4(指)南 泰成 (④・法・札幌光星)
5(中)下向 航 (③・経営・浦河)
6(左)中島 柊 (③・法・札幌日大)
7(一)森 順哉 (③・経営・札幌日大)
8(捕)久保田 廉太朗 (④・経営・札幌国際情報)
9(右)金野 颯汰 (④・人文・札幌第一)
先発投手 高谷 舟(③・経済・札幌日大)
東海大学札幌キャンパス
1(中)天野 凰介 (②・国際文化・札幌大谷)
2(三)林 祥大 (④・国際文化・東海大札幌)
3(右)磯崎 太一 (④・国際文化・北科大高)
4(一)佐藤 利樹 (②・国際文化・東海大札幌)
5(指)綿路 翔栄 (④・国際文化・駒大苫小牧)
6(捕)眞下 輝渡 (④・国際文化・本庄第一(埼玉))
7(左)磯野 竜斗 (④・国際文化・東海大札幌)
8(遊)大森 瑛馬 (②・国際文化・北照)
9(二)小田切 順正 (③・国際文化・北照)
先発投手 橋本 大昂(④・国際文化・東海大札幌)
【スコア】
(学園大):高谷(6回)→坪田(③・経済・滝川西)(1回)→住吉(②・法・室蘭栄)(1 3/2回)→常谷(0 1/3回) ― 久保田
(東海大):橋本(5 2/3回)→山(④・国際文化・駒大苫小牧)(2 1/3回) ― 眞下
本塁打:(学園大)杉林(3回ソロ)、中島(6回2ラン)
【戦評】
初回に1番森晴斗が2Sからセンター前ヒットを打つと、2番杉林も続いてセンター前ヒットを打ち無死ランナー1、3塁のチャンスを作った。
しかしクリーンナップが続かず結局この回は無得点に終わった。
先発の高谷は3回まで3奪三振1被安打1四球と上々のピッチングを見せた。
3回裏1死ランナー無しの場面で、打席に立つのは2番杉林。1B1Sから橋本の投じたボールを力強く引っ張って飛ばすと、このボールがライトポールぎりぎりに飛び込み先制のソロホームランとなった。
先制弾が飛び出した直後の4回表。先頭の3番磯崎にセンターの頭を超えるツーベースヒットを打たれて同点のピンチを迎える。4番佐藤が送りバントでランナーを三塁まで進めると、5番綿路が右中間へタイムリーツーベースヒットを打ち同点に追いつく。しかし高谷はこれ以上の失点を許さず後続を断ち切りこの回を乗り越えた。
6回裏に4番南がフルカウントから相手のボールを見極めて四球で出塁。途中出場の5番柏原(②・経済・旭川実)もフルカウントまで粘るも、空振り三振に倒れてしまった。なんとしてでも追加点が欲しい場面で打席に立つのは6番中島、6球目のボールを思い切り振りぬくと、瞬く間にバックスクリーンのやや横あたりに到達し勝ち越し2ランホームランを放った。このホームランで春季リーグでのホームラン数はチーム5本目、日々の打撃練習の成果が結果に表れ始めてきた。
7回に2死ランナー2塁から2番林にタイムリーヒットを打たれ1点差に詰め寄られるが、直後の7回に1死ランナー1塁、3塁から2番杉林が投手正面に打球を転がしその間に3塁ランナーが生還しスクイズ成功、再度東海大札幌キャンパスを突き放した。
9回表、住吉が持ち味の直球を武器にランナーを出しながらも2アウトランナー1、2塁まで追い込む。しかし1番天野にレフト方向へのヒットを打たれて満塁のピンチを迎える。一打同点の場面でベンチが動く。投手を住吉からショートを守っていた常谷に交代。サードに増田(④・法・北海)、森がサードからショート、DHも解除した。
投手としての経験が豊富の常谷、2番林を最速144km/h(当日の球場スピードガン)と変化球を交えながらフルカウントまで追い込む。そして7球目のストレートを投じると2番林のバットは空を切った。大ピンチの場面で緊急登板となった常谷、見事空振り三振に打ち取ってゲームを締めくくった。
4―2で本学が勝利し開幕3連勝を飾った。
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