【硬式野球】星槎道都大先発佐藤の前に手が出ず連勝止まる　第１節は４勝１敗でリーグ１位通過

令和6年度札幌学生野球連盟春季1部リーグ　５月５日　第1節第５試合

北海学園大学　―　星槎道都大学

【スタメン】

北海学園大学

１（三）森　晴斗　　　　（④・法・知内）
２（二）杉林　蒼太　　　（③・経済・北海）
３（遊）常谷　拓輝　　　（③・人文・札幌静修）
４（指）南　泰成　　　　（④・法・札幌光星）
５（中）下向　航　　　　（③・経営・浦河）
６（一）森　順哉　　　　（③・経営・札幌日大）
７（右）斉藤　真吾　　　（③・経済・北海）
８（捕）久保田　廉太朗　（④・経営・札幌国際情報）
９（左）中島　柊　　　　（③・法・札幌日大）

先発投手　木村　駿太　　（③・経済・札幌国際情報）

星槎道都大学

１（遊）田中　銀河　　（③・札幌日大）
２（中）那波　賢人　　（②・下関国際（山口））
３（左）門馬　健太　　（①・星槎国際）
４（三）福島　一茶　　（④・函大有斗）
５（指）石田　峻平　　（④・横浜創学館（神奈川））
６（右）大井　辰典　　（④・旭川実業）
７（一）伊藤　由浩　　（④・横浜商科大高（神奈川））
８（捕）伊藤　優　　　（④・星槎国際湘南（神奈川））
９（二）千葉　大輔　　（②・とわの森三愛）

先発投手　佐藤　葵（④・札幌山の手）

【スコア】

（学園大）木村（５回）→坪田（③・経済・滝川西）（２回）→長内（①・経済・北海）（１回）―　久保田　→　新谷（③・経済・北海学園札幌）

（道都大）佐藤（９回）　―　伊藤

本塁打：（道都大）大井（６回ソロ）

【順位表】

【戦評】

１回表、１死から２番杉林がレフト前ヒットを打って先制のチャンスを作るが、３番常谷が投手正面のゴロを打ち１―６―３のゲッツーになってしまい、無得点に終わってしまった。

試合が動いたのは３回裏、先頭打者の７番伊藤がセンター前ヒットを打って出塁し、８番伊藤優が送りバントを成功させて無死ランナー２塁にチャンスを拡大した。先制点を避けたいこの場面で打席に立つのは９番千葉、木村が投じた初球を二遊間へねらい打ちセンター前ヒットにした。この間に２塁ランナーが本塁に生還し１点をもぎ取った。その後３番門間が１死満塁の場面でレフトへの犠牲フライを打って２点目を追加した。しかし木村もこれ以上の失点を許さず。４番福島を空振り三振に打ち取った。

４回表に南が右中間へのツーベースヒットで反撃の機会をつくるが、佐藤の前に三者連続三振し無得点に終わった。

５回表には木村がクリーンナップから三者連続三振を奪い今試合２回目の三者凡退に抑えた。

６回表、先頭打者６番大井に１Bから投じたストレートをはじき返され、そのままレフトスタンドへと運ばれてホームランを打たれた。

このタイミングで木村はマウンドを降り、代わりに坪田がマウンドへがり、後続にはヒットを許さず、この回を最少失点で締めくくった。

７回裏に先頭の１番田中が三塁手森晴斗のエラーで出塁すると、２番那賀が送りバント、３番門間がライト前ヒットを打ち１死ランナー１、３塁の大ピンチを迎える。

続く４番福島に投じた初球を１塁ランナー門間が見切ってすかさず盗塁し、１死ランナー２、３塁にされると、１B２Sから門間が打った三ゴロの間に三塁ランナーが生還し５点目を入れられてしまった。

その後５番代打可児（④・旭川龍谷）にライト前ヒットを打たれ０－６となるも、６番大井を三ゴロに打ち取って７回裏を終えた。

完封負けを避けたい本学であったが、８回表以降は佐藤の前に手が出ずゲームセット。

０－６の今季初敗戦であった。

第１節は４勝１敗、星槎道都大との同率１位という結果で終えた。

１４日（火）から野幌総合運動公園硬式野球場を舞台に始まる第２節でも、連戦連勝を目指し、第７３回全日本大学野球選手権大会へ突き進む。

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