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妊娠35週 今だから思う出産病院の選び方

妊娠35週を迎えています。日々、お腹のふくらみを体重増加とともに感じています。最近になって、無性に甘い物が食べたくなって、アイスやらお菓子やらフルーツやらに手が伸びるのをどうにかしたいです。

さて、これから出産を迎えるわけですが、なぜこの記事を書いているのかというと…先日、産院で行われる妊娠後期の講習があり、入院準備品についてや、出産当日の陣痛室や分娩室の案内を受けてきました。ここまで終えて、「あぁ次回があるならこうしよう」と思ったことがあったので綴ります。

特に見落としていたなと感じるのは、陣痛室と分娩室が同じかどうか(いわゆるLDR室)ということです。今回の産院は陣痛室と分娩室が別なのですが、それだけでなく、陣痛室は多床室となっており、多くの出産を控える妊婦さんがカーテンを挟んで生活するタイプ。「仲間意識」や「孤独感の払拭」などメリットもあるのかと思うのですが、初産婦で8時間以上陣痛に耐えながら生活する上で、皆さんの痛みに耐える声を聴きながら(自分を含む)身体を休めるには、なかなか過酷な環境だなと見学して初めて感じました。
迎えてみないとどうなるかわからない出産なので、楽しむマインドでいたいです。
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【妊娠後期を迎えて総じて考える出産病院選び】
※前提に総合病院やクリニックか、助産院かなどの比較や無痛分娩の希望有無などは検討した上で以下の内容について綴ります。

①アクセスの良さ
車の有無にもよりますが、健診の回数も増えていくので、駅から近いほどよいでしょう。このアクセスは、出産時の自分の動きや立ち合い分娩でパートナーを呼ぶ際にもネックになるので重要。

②健診時支払い方法
分娩・入院費用はもちろん考慮すると思いますが、意外と抜けがちなのが現金払いのみか、クレジットカード対応等あるか。補助券があっても健診では毎回3000円程度、検査があると1万円越えの出費となることも。また、初回妊婦健診が早いほど、健診の回数も増えるので、補助券14枚では足りないことも。自費で支払うことも考えるとより大きいですよね。

③病室選び
今回の学びを踏まえると、ぜひ事前見学をしてください。産後の病室の個室、多床室はもちろんですが、陣痛室と分娩室、回復室は別か同じか確認しましょう。パートナー立ち合いの場合、どれくらいで呼べばよいのかずっと立ち合いができるのかなども病院によって指示が違います。

④健診の予約方法
今回の産院はアプリですべて予約ができるタイプでした。自分の都合に合わせて診察や検査を予約できる分、担当医制ではないなど考慮することはありますが、私の生活にはとても合っていました。

⑤その他のサービスであるといいもの等
・食事が美味しいか
事前に口コミやHPから確認。短期間の入院ですが、頑張った自分にもご褒美は大切です。

・母子同室か夜間は別室対応が可能か、母乳・ミルクの方針
これは考え方にもよるのでこれがいいというのは難しいと思いますが、産院の方針は見ておくとよいと思います。

・入院時、産院で準備しているもの、退院時にもらえるもの等
→これは意外と抜け落ちていましたが、重要でした。病院からもらえるものが多いと準備するものが減るので助かりました。特に病院着の貸出があるかは、洗濯物のことを考えると助かりました。今回の産院は最低限、授乳ブラと産褥ショーツ、靴下、退院時の服が必要物品でした。
また、哺乳瓶やミルク、オムツなどは、初産婦の方は産院で使っていたものを購入することが多いようです。産院が使っているものをチェックしておくといいと思います。

・産前・産後のケア
これはあればよいくらいの感覚ですが。産休に入り急に運動量が減ります。マタニティヨガなどを産院で実施している場合は運動習慣を維持するためにとてもよかったと思います。ただし、経産婦の方やぎりぎりまで仕事をされている方には考慮する点ではないかもしれません。その他、カウンセリングなどのサービスがあると産後うつなどリスクを考えると安心かと思います。

以上です。
私自身、初めての経験で出産病院選びは凄く悩みました。経験に勝るものはないと思うので、周囲に経験者がいる方はぜひ聞いてみてください。

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