アダルト版ハルサメとナッツ 36 火星の野望13
アダルト版ハルサメとナッツ 36 火星の野望13
2024/05/14校正更新追記
2023/07/27校正更新
2023/07/26校正更新
2023/07/24校正更新
このお話は悪魔でもフィクションです。
毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写及びパクリンネタを多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪
なお現実と烈しく乖離している部分が多いですよ。
ちなみに今回は(も?)著名ビデオゲーム及びアニメやマンガからの多大なパクリが生じています、その作品に関する解釈で極端な誤解が生じている可能性がある事をお断りしておきます。(ファンブックとか読まない人なので)
登場人物紹介、いっくよ~!
ただしこれらは第3惑星編での設定であり第4惑星編に関してはその限りではないことを断っておきマーズ。
まずは1番最初に、咲ちゃん、こと岡浜咲ちゃん、彼女のスペックは見た目身長160cmくらい体重不明なものの、やや細めな割に胸の発育は良くGカップ以上ウエストのくびれやマンゴーの完熟度もナッツに引けを取らず男を狂わせるタイプと言えよう。
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は純白な中に緑色の瞳が美しい。
6月28日誕生日。時々瞳の色が赤色や黄色、紫に変わりことがあるが今のとこと特に恐ろしいことは起きていないので良しとしよう。(実はかつて始末したと思われていた超妖魔だと思っていたが亜希達の子孫でもある『瑠璃』の片割れが宿っているらしく意識複合体とか言うらしいがそいつが能力を発動すると変化が起きるようだ)
はい、次は私の悪友、じゃない親友のナッツこと夏野明美、彼女も咲ちゃんと同じく中学1年生だが誕生日が確か3月だった気がする。
彼女に関してはスペック詐欺と言っても過言じゃないと思う。
黒髪のロングストレートヘアには違いがないのだがその長さは胸元あたりから腰まで自由自在に変えられる。
顔はどこかおっとりとした母性を感じさせるおっとり美少女だが時折り妖艶な美女に変わり、男を誘惑の眼差しで見つめる。
身長はデフォルトで165cmであるものの実際には145~175cmまで自在に変えられるらしい。戸籍上は12才の現時点では中学1年生ということになっているが脱ぐとやばいタイプで私はてっきりDカップ程度と予想していたが実際にはHカップ以上はあるらしくて、くびれたウエスト以上にピンク色に完熟したとても柔らかいマンゴーとさっき言った通り時折見せる妖艶な美貌、それらは12才とは思えない大人の色香を何如なく発揮してそれを見た男どもを性欲のアリ地獄に引きずり込むだろう。
彼女のニックネーム、ナッツは彼女の口がナッツ類しか受け付けられないことにある、ピーナッツ、マカデミアナッツ、ジャイアントコーン、アーモンドなど、とにかくその手の食い物しか受け付けない。
彼女は7大欲求に関する悪魔らしいが私なんかよりもはるかに長いキャリアを持つ長寿な高等悪魔であるらしい。少なくとも一つの恒星系文明が生まれてから滅亡するまでを見とってきたらしい。実は彼女も意識複合体でできているらしい。ひとりは夏野明美でもうひとりは奈津菜摘だという、実はまだ夏野明美に関してはほとんど説明がされていないようだ。別名は『サタン』、間違っても沖縄の焼き菓子ではない。
若かりし頃無銭飲食、すなわち食い逃げをして捕まり『無限地獄』に投獄されたという噂も聞く、知らんけど。
次は一応主人公だが扱いが悪い私、私の属性は人類、いわば人間などではなく淫魔と呼ばれる、まあ最下層のエロスに特化した悪魔である。
世の中の人間たち男女のエッチな行為やすけべな夢想などから快楽や愛液、精液などの甘い果実を横取り、いや、少しずつ分けてもらいながら棲息しているというとても強欲な、じゃないつましい悪魔だ。
ちなみに私の人間形態での見た目は一応戸籍上は中学1年生12才でありながら身長140cm未満Bカップというお子ちゃま体質である。ちなみに誕生日はナッツよりも2ヶ月早い1月の29日ということになっている、だが実際には木星の衛星レダで11月ごろ生まれている
名前は波瑠沙芽と書いてはるさとみと読む。
肩にかかる程度の春雨のような透き通った白髪が特徴でこれも私のニックネーム春雨の由来になっている。
だが私自身自慢すべきものがひとつだけある、桃色に輝き、男たちの松茸にとってはとろけ落ちるように柔らかな黄金のマンゴーだ。
ここに来て私も意識複合体である可能性が出てきたのこと、春雨ことハルというらしいがほとんどが不明である。
佐原詩織 私の産みの母親であり親友。
しかし私自身は火星人女性クローンと崖理事長の間に出来た受精卵を借り腹として詩織の子宮に強制的に受胎させられて産まされているので血縁は全くないはずだった。
しかし私も彼女も本当親子以上の絆を感じているはず。それは彼女と観萌らの星系人に通じる独特な生殖器の機能に秘められているのかもしれない。
波瑠幸恵 崖理事長のが運営するカルト教団の信者である榊雄二の孫娘で雄二の性奴隷にされる。
彼女の母親は幸恵と共にもうひとりの双子の姉妹を産むが彼女達の目の前で崖理事長の命令で彼女達を出産直後に強姦された挙句、崖理事長に八つ裂きにされ頭蓋骨も砕かれ惨殺される。
ちなみに彼女、つまり幸恵の祖父母も同様に惨殺されてその時のトラウマが潜在意識下に残されていて崖理事長には逆らえず詩織殺害計画や政治的な陰謀策略に利用される。
葉類亜希(ストレート黒髪の小柄な女児タイプ)、志乃と入れ替わりに出現した謎だらけの少女。
身長140センチないかも。一応成人設定だが見た目はどう見ても小学生女児だ。私服でパチ〇〇店や居酒屋などにひとりで出入りして警官に保護された経験は数知れず。コンプライアンスに問題がありまくりなキャラなのであまりこっちに来てほしくはない。
男女問わず彼女とS〇〇しただけでほとんど死んでいた奴も生き返らせる事の出来る、私よりも淫魔じゃね?って気がする。謎が大き人物、別称あなたのせフレ『本家亜希』彼女もまた意識複合体らしいが私たちとはレベルが7桁も8桁も違う
。それゆえに数千万人もの人間を放射性物質から守るために取り込む事が可能だったというらしいが眉唾ものだな、うん眉毛に唾をつけておこう。
葉類亜希(ボサボサ亜希)は私より1学年上のここの病院の一人娘であり常に肩まで伸ばした黒髪をボサボサにして顔はもちろん全体の肌がカサカサという美少女からは程遠い存在だ。ただし色々と変装というか変態は得意中の得意らしい。こっちは志乃が射殺慣れるよりもかなり前からいたようだが
年齢は不詳で上司である葉類智恵の命令で高3から小5まで様々な学年として配属されるらしい
きっと今までも大勢の男たちを騙して来たのだろう。最近は美少女になりすまして男たちをたぶらかしているらしい。
こっちの蔑称は『武蔵のコロ〇〇』
推理は得意ではないがじぶんの体内に取り込んだ精液を分析することでそいつの個人情報が何もかも曝け出されてしまうという別名『人間Me〇〇Go Card』男性諸君、触らぬボサボサに祟りなしである。
風間亜紀(ポニテ亜希) ボサボサ亜希が飼っている淫魔、
ー降ろすと胸までありそうなストレートの黒髪を後ろも高い位置で結んでいる美少女、実態がないが人にはその姿を見ることが出来るがカメラや鏡には映らない、いつもなぜかセーラー服を着ているが鏡にセーラー服だけが写ると言った現象は起きない。つまり本当は全裸なのだが擬態しているということか?ちなみにプロポーションは私よりもかなり良い、悔しい。
奈津菜摘 読みは『なつ なつみ』で良い、どうだバンズの代わりにレタスで挟んだヘルシーバーガーを思い出しただろう。〇〇V〇〇パーカーを着たJSだった〇〇鬼を思い出したって?そんなモノ思い出さなくても良い(思い出すなとは言っていない)
年齢は育ち盛りの12才、中学1年生になったばかり初潮は5年ほど前に来たが生理自体は安定してはいない。東北の海辺に近い中学校に通っていた。
身長も体重もスリーサイズも人並だと思っている。今は夏野明美の中に身を潜めている。
ただし義兄の啓斗がよくいきなり背後から忍び寄ってきて胸を揉むと言うセクハラ行為を働くのでバストに関しては大きい方かもしれない。
父は布由彦、40、過ぎのオヤジ、重要じゃないから覚えなくって良い。が正体は崖信介である。
母は有紀江、息子の啓斗、これでけいとと読むんだから笑っちゃうよね。年は16才。高校2年
夏乃花奈、又はカナ すべての物質をエネルギー還すことが出来るというとんでもない能力の持ち主だ。
その気になれば日本列島はおろか地球さえも灰にしてしまいかねない。
演算による予知能力とそれを逆演算することによる擬似サイコメトリーも可能。
もうひとりは秋種加世、又はカヨ 年齢は夏乃花奈の別姓双子だが見た目はかなり違う。赤い髪を外に跳ねさせている見た目不良少女。能力はカナと一見同じだが繊細にコントロールできる分かなりパワーがかなり落ちるのと制約があるらしい、逆にエネルギーを物質化できるらしい陽子+中性子+電子で水素分子が一個出来ちゃうとか?というレベルじゃないらしい。
おっといけない、またしてもスター、じゃなかった、星紫亜さんの存在を忘れていたよ、水星生まれの水星育ち、半導体生物が進化し過ぎちゃった末に中二病をこじらせてA級淫魔処刑執行人になったと言う実体を持たない化け物だ。
映像化した時の見た目は15~16才くらいの発育の良い娘、結構な美少女と言いたいが赤い癖毛のたぬき顔、あう!痛い、痛いから頭グリグリしないでください。パクリキャラが偉そうにしないでください。
そして火星人関連に関して、彼女たちほぼ全員に妖魔が取り憑いていて契約を結んでいるが地球人を含めて異性と交配を進めていくうちに超妖魔、超弩級妖魔として新たに生まれた子供が男女を問わずに進化してゆきその宿主自身も恐るべき進化を遂げる点にある。
ちなみにどちらも二次性徴迎えた宿主と契約が可能で相乗効果でとんでもない化け物になるらしい。くわばわくわばらである。
と思っていたらそれ以上の化け物『獣鬼』がのさばりつつあるらしい。
表の顔は『地神』と言う神々しい神様ヅラをして美少女を『強姦』『輪姦』『精神体を貪り喰らい』ながら種子を精液と一緒に撃ち込んで身も心も奴隷にしておきながら全部『淫魔』や『妖魔』のせいにしてしまうどっかで聞いたカルト宗教のようなけしからん奴らだ。
そしてそのうち出るかもだから一応名前と簡単な紹介を
コードネーム『アツシ』、『草彅敦子』
一応『国立さぬきがわ学園事件』の時から出てはいる2035年4月『あつこ』の胎から分娩される。
しかし『あつこ』は謎の理由で射殺される。
以後、当時の敦子『ニナ』の中に潜む。
2034年5月 『かなえ』を始め6人の保母が輪姦される。
2034年5月 それを目撃した『ニナ』も輪姦される、瀕死の重傷を受けるが自力で回復。
2034年5月 『かなえ』たち6人のほぼ全員が職場(育児)放棄を始める
2034年5月 『ニナ』が突然に凶暴化『かなえ』を含む6人の保母を惨殺する。
逃げる&ように内閣調査室の室長『草薙武』の息子『あつし』の部屋に転送、以降『あつし』と『敦子』のふたつの顔を持つエージェントとなって国の下僕として(以下略
能力は『物体の送還と召喚』、自身の身体の一部及び全体にも適当できるので男にも女にもなれる。ただし男になる時は何故か菅田将暉似に拘る。彼(彼女)もあの恒星が3つある惑星『サタン』の衛星に住んでいたことがあるらしい。
『カズト』、本名は秘密、人間♾マンと呼ばれている、まあ能力は推して知るべしだが何でも早くて射〇も超早く別名『ミコスリハン』と言われている」
力も強いが足も早い、チームにおいては観萌に続く万引き要因となっている、盗塁率がほぼ95%以上あって投げているピッチャーは彼が一塁ベース上に立ったら1点以上3点未満を失ったと思わなければならないほどだ、まあ万引き成功率はほぼ99%
『サキオ』、偽名は『先読先尾』だ、彼は将棋部の秘密兵器で普段は滅多に部に参加しない、しかし彼の先読みのスキルは超絶で200手先まで瞬時に読み取ってしまうという、特技は胴体のどこにでも膣穴を発生させることが出来る、ケツアナも膣穴に変えることが可能だけど彼をあまり興奮させてしまうと元のケツアナに戻って大量下痢ピーになってしまうんで、まっ、そういったことは100%相手の自己責任か?
『ナオキ』
「本名は非公開だが彼の場合は秘孔をつくとどんなものにでも変身、いや擬態かな?うんにゃ、『い、いや、いやぁぁ〜‼︎」という喘ぎ声と共に擬態出来るという特殊な能力があるのだが彼の場合はその秘孔は自分の手では届かない位置(ほとんどが背中のど真ん中付近に集中している場所)にあるのであまり役に立たない、
『ハルト』、ユーキとも言われているがどうやら私、沙芽の元恋人らしい、私はこんな奴知らないんですが!
「実は何の取り柄もない、せいぜいがサイコロを振って好きな目が出せることくらいか?まあないよりはマシ程度の願望達成能力だと思えばいいかな?」
『博多ラーメン』、名前は『伊良衣良』
出番は少ないが過去に私と色々あったらしい。
『刈り上げ』、本名は不明、どうやら『ホームズ』という別名はあるらしいが推理は苦手らしい。
後ろ髪と側面を刈り上げにしながら前髪を鼻先まで伸ばしている女の子。
正義感だけは強い、ジェネシス化する能力はあるらしいけど意味不明、スタートレックファンなら知っているだろう?と父から言われたがわからない、再生能力かもしれない。しかしながらセガのあのゲーム機(輸出品名)と何ら関係がないのは確かだ。
『ツインテール』本名は不明、未来の世界では『ヘナ』と呼ばれていたらしいがまあ『かなえ』が適当につけた名前らしい、ゆえにアイドルでもなんでもないらしい、何でも拾う、ゴミ漁りから万引き、スリ(大富豪限定)をして2歳の女児と4才と5才の男児を養っている、マスタングといえば車じゃなくてギターしか思いつかない奴、まあコイツもいろいろパクリキャラだ。
『瑠璃』 本名はかつて戸籍上では『水野瑠璃』と言う事になっていたが自宅内で殺害された事になていて人格が分裂化片方は咲の中に、もう片方は咲の超妖魔とともに瑠璃の中に残るが獣鬼に成熟した卵子が2個残った卵巣を喰い残されてそれを花奈の胎に取り込んで受精卵に変化させられたったの3日で生まれ生後1ヶ月ながらハルト(ユーキ)と共に3才児の姿で『花世と加奈のいい遊び相手になっている。
『激辛料理選手権王ルシファー』本名は不明
前髪癖毛の髪の毛を肩まで伸ばした娘。
とにかく能力がえぐい、おそらくは私とナッツが合体した時よりも100均じゃない100倍は強い。
コードネームが長ったらしいので誰も『激辛』としか呼ばない。
まあ上のふたりのどちらかが『ローズ』か『ハル』という事になるがどうでもいい話だ。
ちなみに6姉妹の名前は上から『イカロス』『ローズ』『ハルヒ』『ニナ』『ホームズ』『へナ』だったらしいが。どっかで聞いたような名前が多いのは彼女たちの育ての親『かなえ』がかなり古い作品を好むアニメオタクだったらしくその記憶の中から流用したと思われる、ってやっぱり完パク宣言?
『かなえ』『あつこ』という名前自体もかなり怪しく偽名じゃないかと私は疑っている。
『激辛獣鬼』、名前はない、『激辛』専属の獣鬼、獣鬼としては最強クラスらしいが『激辛』にかかったらただのペット、子リスや白うさぎ、子ネコにパワーダウンされてしまう。
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ここから本編始めるよ~!
@花奈の苦悩(アフリカン坦々麺か?焔のチゲ鍋か?)
「加世ねえ、またあたし、やっちゃった?」
花奈は自分自身を恐れるように震えが止まらない様子だった。
「なーんにも怖くないからね」
無責任にも私は花奈の痩せてはいるが女性として豊満な肉体を正面から抱き止めて言った。
何故か私のワレメちゃんの中の小さな芽が疼(うず)いた気がするが気のせいだろう。
実はその時点では私は第3惑星『地球』での花奈の重くて暗い過去を知らなかった。
あとで加世から聞かされた話では彼女は小学2年生義兄ケイトの恐るべき『願望達成能力』で自分の義兄ケイトに対する想いを本物と信じ込ませて何度も何度も男女の営みを繰り返し行い双子の胎児を孕んでいた。
義兄ケイトは卑劣にもそんな彼女の未来予知能力もエネルギーに変換する能力も真っ当な人としての行動力さえ『願望達成能力』で奪い取り自分を含めた複数の男に輪姦させて胎嚢を破裂させてその子たちを死に追いやったとの事だ。その双子の女の子たちはたまたま近くを通っていた少女の胎の中に吸収されて即興で創った胎嚢に収められて9月から翌年の2月近くまでその少女の胎の中で育ったらしい。
その時には怒りと狂乱で我を失い、暴走を始めた花奈が勘良く逃げた義兄ケイトを除く4人の男たちをエネルギーに還してその事件現場には直径数千メートルの大きなクレーターが発生したと聞く、行方不明者200人以上を超える犠牲者を出したその大事件は政府や国防省からの圧力で公表がされることはなかったらしい。
私はその話を聞かされた時の感想は『はい?』だった。
「初潮がまだ訪れていないはずの小学2年生が妊娠などするはずなどなかろう!」
実はその件には例の「コオロギ食品」と多く関係していた『二次性徴ホルモン分泌促進剤』と言うものが大きく関わっていた。
度重なる性産業に対する規制と人権に目覚めた少女たちの意識改革によって『AV産業』や『風俗産業』それどころか『売買春産業』もかつての勢いを失い人材不足に喘いでいた。本来ならそれでそんな人道を外した犯罪産業など廃れる(すたれる)が正しいあり方だったはずだ。
しかし諦め(あきらめ)の悪いクソ業界どもがそこで考え出したとんでもなくクソなアイデアが『コウロギ食品』による高タンパクの摂取と『二次性徴ホルモン分泌促進剤』の投与による児童からの特に女児に対するあまりにも早熟な肉体の成長を促す政策だった。
その国の政権はそれに関する法案を『幼稚園から保育園までの授業料と給食費の無償化』とセットで提出してきた。
いかにも「クソまみれな政権』が考えそうなことだったがその問題だらけな法案はほとんど審議されないまま強行採決によって通ってしまっていた。
それに強く関与していたのがあのとんでもない党逸教会と痔眠党や昔は平和団体であったがその時はすでに改憲側に舵を切っていた草加学会と孔明党である。
結果どうなったかと言うとほとんどの女児が6〜8才までに初潮を迎えて大人の女性と変わらぬ肉体を持つようになっていた。
しかもそれらは女性たちを食い物にしてきた、その時は女児を食い物にしだしていた性産業にとってはとても都合がいい口実を与えてしまった。
「まさか18才未満だとは思わなかった」とか「誰がどう見ても20才過ぎの成人でしょう」と言いやすい状況になっていた。
もちろんそれだけじゃない、身体つきはいくら大人の成熟した女性に見えても頭の中はまだまだ幼児のままだった。
性産業で生計を立てている側にとってこれほど都合が良い状況はなかった。
頭の中がまだまだ未熟な彼女たちは性産業業者に取って簡単に騙しやすい存在だったのである。
行方不明になる女児は後を立たず、ミーカードは悪用されてどんどん偽造、第三者による違法書換えが横行して性風俗産業の犠牲になる女児、いやミーカードデーター上の成人女性はは増える一方だった。
あろう事か警察はそれに対応する事も出来ず上層部組織である公安警察や内閣調査室からの圧力がかかり被害者の声を封印する側に回ってしまっていた。
問題はそれだけじゃなかった。
またそれとは別の問題も生じていた。
大人のアスリート並みの筋力と精力を持つが所詮は子供の知能しか持ち得ない男児たちに性教育というものを教えるものは誰もおらず教材は頭の逝かれたAV動画とエロ本だけだった。
その結果、早熟な男子児童もまた小学生女児はもちろん、大人の女性まで性犯罪被害の対象になった。
警察は被害女児や少女、女性に対して何かしてくれたか?
その業界から多額な企業献金を受け取っていた某政党はそんな警察にむしろ圧力をかけた。
しかも壊憲派には都合が良いことに身体つきだけは強靭(きょうじん)で立派になったが頭の中は幼い男児は簡単に政府にとって都合の良いようにだまし易く、特に徴兵しなくともその攻撃的な性欲を軍隊に利用しやすい存在となっていた。
日頃から男尊女卑の姿勢を隠そうともせず様々なクソ人権放棄の法律を政権やどっちつかずの政策なき野党、つまり湯党に強行採決を促した党逸教会や草加学会、RENGOUも同罪だ。
そして花奈自身もそんな政策の犠牲者だ。
花奈はおそらくそんな自分の過去と目の前の処女とイメージを重ねてしまっていたのかもしれない。
花奈はずっと泣き続けていたが本当に泣きたいのは4人の男に襲われて口にも巨根な陰茎を喉奥深くまでねじ込まれて呼吸困難となっていた。
それでもなおも『願望達成能力』で子宮内に直接流れ込むように大量の精液を出されてその間にも自分にナイフを持たされて、操られていたとはいえ自分の胎を突き刺さしていた目の前の処女だろう。
「ごめんなさい、さっきから皆さんは誤解なさってらっしゃるようですが私はショジョじゃありません」
「ってあなたそんな事言っている場合じゃないでしょ?胎にナイフで穴あけて、えーと今その傷口に何を捻じ込んで塞いでいるんだっけ?」
「見ての通り5本の肉棒です」
ふぁい?
「正確には花奈さんが私の傷口に5本の指を消毒もしないで突っ込んでふさいでくれてます」
「ちょっと待ってぇ!それって最悪な処置法じゃん!」
「大丈夫です!この星には破傷風菌なんてものは存在しませんから!」
「なんでそんなにも強気な発言が出てくるのよ!それにあなた、どうみてもショジョでしょ!」
「いいえ!断言してもいいです、私はショジョなんかじゃありません!」
「あらあら知った顔が来ちゃいましたね」
ゾロゾロとコールドスリープマシンの中に入っていた美少女たち数万人を引き連れた仲間。
「というか亜希さん!もしかして美少女コレクションのコールドスリープマシンに入っていた女の子を全員目覚めさせて連れて来ていませんか?」
「連れて来ちゃいましたよ?あの中にいてもどのみち陵辱されて殺されるか?犯されて殺されるか?輪姦されて命を失うか?でかいもので大事な穴をつらぬかれて命を落とすかのどれかですから!」
えっへんとばかりにストレートヘアの亜希は自慢げに言った。
「それってどれも同じですよね?」と私。
「ってなんの話をしていたっけ?そうだ身長がさほど高くない私でもショジョだというのにさらに頭ひとつ以上低いあなたがショジョじゃないわけがないでしょうが!」
私は胸を張って断言をした。
「身長で決めつけるんですか?私は『地歴』5年から第5惑星『メビウス』から移住してきた者ですが何か?」
いや、もうこのハッタリ娘は放置しておくしかないな。
メビウスというとねじれたリングしか思い浮かばない。
もしかして地表を走り続けていたら知らない間に地下を走ってた、そんな恐ろしい惑星だろうか?それともまさかとは思うがあのモバイルデバイスみたいなガラパゴスな文明の星だろうか?
いやいや、問題はそんなところじゃない。この少女は『どうしてあんな場所で大勢の男、自称三級『地神』に襲われていたか?という点だ。
もしも彼女が私たちの知っている〇〇なら今彼女の母親は何をしているのか?という疑問が残る。
「私は、いえ私の母である存在はあの忌まわしい第5惑星ではほとんど政治には関わってきませんでした」
「それは何故?」
と私。
「理由は単純です、第5惑星『メビウス』では政治に関わって良い者は男である『地神』や『地人』、そして『獣神』と定められていたからです」
少女は言うと裸になった馬鹿奈の腹の上で自分の腹に空いたナイフによる傷跡に馬鹿奈の右手5本の指を差し込まれながら苦しげに喘いでいた。
意地っ張りな彼女は見栄を張って気丈なふりをしていただけだった。
ところでカナとカヨ、そしてカユとソフィアの姿が見当たらなかった。
「実はあの『地人』たちに犯されて内臓を溶かされて保存用の人形に加工されていたのがソフィアで、あの『地人』たちに犯されながら身体ごと破裂させられていたのがカユとカヨ、そしてあたしの始祖、カナだったんだ」
馬鹿奈は重い口を開いていった。
「ソフィアとカユは何とか『地神の豪雨』に紛れて転送出来た、でもカヨとカナはコールドスリープマシンごと細かい粒子に粉砕された後だったんだぉ」
それで馬鹿奈はソフィアとカユの転送先を必死になって探していたと言う事らしい。
「あたし自身がエネルギーに還した場合ならそれを復刻させることも出来る、でも第3者に破壊されたとなるとそれは不可能な事なんだ」
「不可能?」と私は馬鹿奈に問いかけた。
自分な身体ならナノセコンド単位で1人ずつ増殖さえ可能な馬鹿奈にとっては不可能なはずがないと思ったのはある。
「それは波瑠沙芽母と夏野明美を乳に持つあたしたち馬鹿奈馬鹿世と彼女たちの遺伝子情報量の決定的な違いなんだぉ」
彼女はそう言うとひとつのイメージを転送してきた。
ひとつはよく見る23対46本の染色体の図だ。
最後の一対がXXかXYかによって女か男が決定されると言う。
しかしながら信長と恵萌の間に生まれた加世と花奈、そして私、波瑠沙芽が義弟健太に『願望達成能力』と種子と人造精子を使って無理矢理孕まされた自分たちとの間には決定的な違いが生じてしまったと言う。
私の勘で名付けるなら信長と恵萌の間に産まれた加世と花奈はLDNA(ラージ・デオキシリボ核酸)と言って通常の地球人の5〜6倍以上の情報量を持っているらしい。
本来なら十分余裕があるのだがそれさえいっぱいいっぱいの状態らしい。一体何にその情報量が占有しているのか全くもって不明なのだが5世代にわたる近親相姦をやらかしているのでその影響かもしれない。
そして私と健太の間に出来ちゃった、と言うか無理やり作らされた馬鹿世と馬鹿奈はさらに重大な問題を抱えていた。
まず双方、私と健太の遺伝子提供者としての父親だったが共に崖信介理事長という、所謂(いわゆる)腹違いの姉弟であり本来なら義弟などと言ってはいけない関係だった。
そして問題は双方の遺伝子提供者としての母親だった。
私の方は割とはっきりとしている。
佐原詩織を(強制的な)借り腹としてはいるものの火星人(第4惑星『地球人』のクローン女性Dと決まっていた。故に同じクローン女性Dの卵子と崖信介理事長の精子で受精した私、波瑠沙芽と浜岡咲は本当の意味で姉妹と言えた。しかし現実にはそうではないらしい。要は育った環境、つまり胎違いが問題らしいのだが話が複雑になるだけなので取り敢えず割愛する。
問題は健太の母親である波瑠(旧姓榊)幸恵さんにあった。
彼女の祖母は第4惑星『地球人』の女性クローンAであり彼女と崖信介理事長の間に出来た娘を女子aとする、しかしあろう事か崖信介理事長はその実の娘である女子aを強姦して女子cを孕ませてしまった。その時はわからなかったがその時に生まれた女児は実は双子でそれぞれ別々の家に引き取られて女子c1は榊幸恵、つまりは今の波瑠幸恵さんである事が何故か佐原詩織からのあり得ない時空を超えたメールで判明した。しかももうひとりの女子c2は今の夏野明美である奈津菜摘である事も判明したが最初は何故双子であるはずの彼女たちに18才以上もの歳の差が開いてしまったのか謎だった。
しかしながら幸恵の祖父も父も崖信介理事長であることは疑いようもなかった。
その理由も複雑なので後回しにしたいと思う。
問題は健太の父親である波瑠聡の方にあった。
元を辿れば第4惑星『地球人』の女性クローンだったが私はうっかり油断をしていた。A〜Dなどとアルファベットでしおりんやみもりんが区別していたからてっきり別人扱いで良いと思っていた。
でもその甘い考えはナッツの一言でぶっ飛んでしまっていた。
「あ、それってみんな同じ人間の単細胞から創り出したクローンだった場合は結局はみんな同一人物ですよね?」
私は穴が入ったら入りたいとその時に思った。
聡は第4惑星『地球人』の女性クローンBと崖信介理事長が交配して(どうせ限りなく強姦に近い交配だろうができた女子bを再び二次性徴期の訪れと共に強姦をして孕ませてできた子が聡だったという事だ。つまり彼の祖父も父親も共に崖信介理事長という事になっていた。つまりは私も含めて崖信介理事長一族は近親相姦一族とも言えた。
「それでもあたしたちは波瑠沙芽や夏野明美と共に生きる道を選んだんだぉ」
馬鹿奈は私を抱き抱えるようにしがみついて言った。
「沙芽母の懐妊がハッキリとわかったあの晩以来、波瑠沙芽母と夏野明美乳の2人は互いを求め合うようにして抱き合った、そして〇〇星系〇〇星人特有の交配を毎日のように繰り返していた」
そう花奈が言うと加代は真っ赤な顔をして私から視線を背けた。
「愛情の〇〇ムクロス、今考えても興奮ものです」
花奈はほおを赤く染めていった。
だが一体どんなエロい想像をかましているのだろうか?
『「あ、あ“〜!アケビお姉様、あなたの柔らかな割れ目ちゃんから飛び出した可愛い柔らかなアスパラガスちゃんが私のワレメちゃんに潜り込んで私の小さな幼い芽を刺激するの、あ、あ〜!あ“〜!お願いだから私の大事な穴の中にサラサラの熱い液体を吹き込まないでぇ、あ、あ“〜!あ“〜!あ、私このまま逝ってしまいそう、い、い、いやぁ〜」「刺激的に熱いのは最初のうちだけだよ、ごらん、沙芽の柔らかなワレメちゃんの中からも可愛くて小さな芽が顔を出してアスパラガスちゃんになってあたしの大事な穴の中に勢いよく熱いサラサラの液体を吹き込んでいるよ、あ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」「あ、ああ〜!あ“〜!熱い、熱いサラサラの液体を私の胎の中に大量に打ち込んで受精して着床して膨らみつつある胎嚢の中に染み込んで私と健太の受精卵を優しく包む」「健太の存在が、崖理事長の存在が薄らいでゆく!代わりに幸恵さんと奈津菜摘さんそして明美の遺伝子情報がぁ!やめてこれ以上注入されたらこの子たちはパンクしちゃう!」』
私が叫んだ次の瞬間だった。突然花奈の意識が流れ込んできた。花奈ではなく信長直径の子孫、というか娘であるカナの方の意識だった。
「あたしとカヨは最初にふたりに出会った時の圧倒的な能力の差に落胆した、でもそれは逆にいうと明日への希望でもあったんだ」
正直言って言っている意味がよくわからなかった。
自分たちが命を落として消えゆく運命しかないのにどんな希望が持てるというのだろうか?
「私たちは気がついたんです、次世代である花奈と加世ねえさんの圧倒的な遺伝子収容容量の違いに、たかが衛星『ルシファー』系、太陽系第5、第4惑星の進化系に過ぎないあたしたちのLDNA (ラージ・デオキシリボ核酸) と 〇〇星系〇〇星人の遺伝子であるVLDNA (ベリー・ラージ・デオキシリボ核酸)との決定的な違いに、それはごく普通の人類なら数億人規模、第5惑星、第4惑星人でさえ数千万人分収容可能な記録用容量だったのよ」
カナとカヨは何故か微笑みながら消えた。
「心配しなくていいよ私たちは永久に消えてなくなるわけじゃないしまた会えるから」
カナの言葉を聞いて泣いていたのは花奈の方だった。
彼女が暴走した原因はもう一つあって『地神』に粉砕された過去の自分自身と加世の姿を探し求めていた、しかし彼女たちのアストラルボディもあのコールドスリープマシンと一緒にほぼ粉砕された後だった。
実はもうソフィアとカユの肉体ももう消滅していた。
転送先を『地人』に見抜かれて『地神の豪雨』で粉砕されていた。
花奈たまたま助けた娘は偶然にも私のよく知るクローン復元をした娘と同じ遺伝子情報を持っていた。
【確かその子の名前は】
なすすべもなく立ちすくんでいた彼女の目の前にはどう考えても自分よりも幼い女児が輪姦されていた。しかもよりによって多人数の強力な『願望達成能力』で体の自由も心の自由も奪われていた。
そしてあろう事か奴らは彼女の胎内に致死量をはるかに超える濃度の放射性物質を射出していた。
もうすでに幼女は生命活動を停止させようとしていた。ゆえに彼女はパニックに陥った、と私たちは考えていたが花奈の意志はそれとは別にあったようだった。
「もしかしてそこの巨乳姉さんはあそこで私が命を落としていたらどうなるか予想できていたのかも」
と唐突に処女、じゃなかった幼女は言った。
「それはどういう事?」と私。そして加世。
実はこの中で幼女の正体をはっきりと記憶していたのは加世の中にいた『G』だけだった。
『加世さん、おそらくは花奈は無意識のうちにやった事でしょうけどあの場でリナが寄生していた肉体を失っていたらとてつもなく恐ろしいことが起きていたかもしれないです』
花奈自身はピンときてはいないようだったがこの第4惑星を取り巻く精神エネルギー体と何か関係があるのかも知れなかった。
『というか何であなたが今この惑星にいるんですか?』
不思議に思い全員を通してテレパシーで『G』は幼女に問いかけた。
『先月だったかたまたま母の用事で武蔵署の葉類智恵署長と会った時にあなた、波瑠沙芽と夏野明美、そして浜岡咲が木星に行く途中に第4惑星『地球』、つまり私たちが言うところの火星なんだけど、あなたたちがそこに立ち寄った時の成層圏を覆い尽くしていたエネルギー体の話を聞いたの、でここにいる亜希や『B』、『G』、『L』は知っているだろうけれど私は自分が産んだ娘にしか寄生できなくって当然だけどあの場で殺されていたら終わっていたわけ』
彼女はそう言ったが私には何が何だかさっぱりわからなかった。
「あ、今思い出した私の親友の倶名尚愛と同じ事務所の国会議員前田愛理の一人娘前田リナじゃ」
と馬鹿奈の口を借りてストレートヘアの亜希が言った。
『やっと気がついたのですか?揃いも揃ってにぶチンですね』
幼女リナはそうテレパスで伝えると深くため息をついた。まあそれよりも何で今彼女がここにいるのかが問題な気がするんですけど?
『私は今まで自分の履歴を語ってきたことはほとんどなかったと思うけどあの喫茶店で聞いてきた限りじゃ私は信長と恵萌の逆張りをしてきたことがわかったの』
どうやら彼女、前田リナもあの怪しげな倶名尚愛の飲食の会に参加していたようだ。
『つまりあなたはここで信長と恵萌が世界大戦のきっかけを作る直前まではこの第4惑星にいてそこからは小型宇宙船で第3惑星に移住してきたという事ですね』
と私はきいた。
「さすがにこの第4惑星じゃ政治に関われないのが分かってきたしね」
なんとなく言いたいことは分かった気がする。しかしどうやってこの時代の第4惑星に跳んで来たか?が問題だった。
移動だけなら正直言って私こと波瑠沙芽や夏野明美などでも簡単に行える。問題は時間旅行、タイムスリップの方だった。
前田愛理の娘である前田リナは特に特殊で基本的に他のどんな星系の知的生命体であろうが憑依が可能な精神生命体だとつい今し方ストレートヘアの亜希や『B』『G』『L』たちに聞いた。
憑依先を誰でも好き勝手に選べるわけではなくその対象が自分自身が産んだ娘に限られるのが特徴と言えた。
自分自身が憑依している知的生命体に合ったなんらかの方法で妊娠するなり細胞分裂するなりして自分の娘を胎の中に宿す必要があった。
彼女の場合は雌雄別体と言っていいのか、要するに第3惑星人、第4惑星星人、第5惑星人、と同じく男性と女性に性の役割分担がはっきりしていて、要するに男性が女性の膣(ちつ)の中に男が陰茎を差し込んで射精をして女性の子宮及び卵管の中、下手をすれば卵巣内で熟成を迎えていた卵子を受精させて着床させて妊娠が成立、出産すると言うのが彼女たちの星系では正しい。
そして1番最初に生まれた娘(女子に限定、男子には憑依できない)に憑依するのが彼女たちの生態であり、その女子の意識を完全に奪えるものではないと聞いた。
当然、その女子が成長するにつれてその女子の意識、と言うか自我が成長して行って彼女の精神体が占める割合はどんどん狭くなってゆく、らしい。
もちろん彼女にも二次性徴期に入った彼女らは初潮を迎えて女性らしい体つきになって当然のことだったが男性に興味を持ってそんな彼に犯されて妊娠をして出産をする。その繰り返しだった。
それゆえに精神生命体としての彼女は増殖することなく記憶のみを次世代に引き継いでいく存在だった。
しかし何事にもエラーと言うものは着き物でもしも彼女が出産をする前に命を落とした場合はどうなるのか?と言うと一時的に元の母体には戻ることが可能らしい。そしてその母体が男と交配をして女子を宿すことが出来ればその女子に憑依は可能らしいが、もう既に生まれてしまっている女子、つまりは妹に憑依する事は出来ないとの事だ。つまりは彼女の母体が新たに女子を産めなければ彼女の未来は袋小路となって消滅を余儀せざるを得なくなる。
問題は今の彼女の母体の容姿が著しく片山(ピー)に酷似していたために彼女の容姿もあまり良いとは言い難かった。ただし希望は彼女を造った種子の製造元である前田進氏の顔がイケメンだったのでまだ望みがないとは言い切れなかった。しかし彼女の顔は歳を重ねるにつれてどんどん母親似の(ピー)さつきに似てゆくのは明らかだった。
そこで彼女は高タンパク質を誇るコウロギ加工食品と二次性徴期ホルモン分泌促進剤を摂取する事で幼い容姿、つまりは片山(ピー)に似始める前の可愛いリナのまま豊満な肉体を手に手に入れる方法を考えた。本当は転送先を正確に指定出来るシルバー・ウィンターリバーにお願いをしたかったのだが生憎と数ヶ月前から行方不明(私たちと一緒に過去の第4惑星『地球』に飛ばされていたのだった。
そこでやむを得ず冬河銀に頼んで謎穴を借りることにしたのだったが彼がたまたま発情期に入っていたために思わず中に入れられて喘がされまくった挙句に実弾(精液)も発射(射精)させられてしまったらしい。
「あ、あ、(冬河)ちゃんの大きくて太くて先がとがってて固いものが、松茸くんが花奈の穴の中で暴れてすごいんだぉ〜!いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あつい〜!いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いやぁ!でももっと激しくつらぬいて欲しいんだぉ、あ、熱い、熱い、(冬河)ちゃんの松茸くんが花奈のウブな穴の中をめちゃめちゃに引っ掻き回して、いや、いやぁぁ〜‼︎いた〜い!痛いよぉ〜、でも、でももっともっと花奈のまたの中の女の子をもっともっと烈しくつらぬいて引っ掻き回して欲しいんだぉ!いた〜い!いやぁ!いやぁ!いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!でも(冬河)ちゃんの松茸君ならうれしいんだぉ、もっともっともっと烈しく(はげしく)つらぬいて欲しいはぁ、はぁ、はぁ、すごいんだぉ、いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いやぁ!いた〜い!いた〜い!いた〜い!でもそれが最高に気持ちがいいんだぉ、い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!いた〜い!でもコレくらいなら、ううん、もっともっともっともっと、激しく激しく、あ“、あ、ぁ、あ、ぁ、あ、あ〜!あ“〜!あ〜!あ“〜!あ〜!あ“〜!あ〜!あ“〜!あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!熱い熱い熱いドロドロとしたマグマみたいな液体が花奈の中に怒涛のように流れ込んできてあたしは今最高に幸せなんだぉ〜あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!でもまだまだ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、もっともっともっと烈しくつらぬいてもっともっともっと激しく撃ち抜いてぇあー!あ“〜!あー!あ“〜!あー!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!いやぁ!い、い、いやぁ〜(冬河)ちゃんのバカァ!もっともっともっともっと烈しくつらぬいて、もっともっともっと激しくもっともっともっともっとたくさん花奈の中をつらぬいて欲しいんだぉ、いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!でも至高に気持ちがいいんだおぉ〜!あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、熱い液体が花奈の中にすごいいきおいで流れ込んで来るんだぉあ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ〜!熱い熱い熱い液体が花奈の胎の中に流れ込んで来るんだ、うれしいあ、あ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、ぁ、あ、熱い液体で花奈を孕ませて、もっともっともっとたくさんの卵娘を孕ませてあげてお願い、、、、、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、まだまだやめないで、もっともっともっと烈しくつらぬいて欲しいんだもっともっともっともっと激しくたくさん赤ちゃんのタネを撃ち込んで欲しいんだぉ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、ぁ、、!花奈の卵娘はみんなみんな(冬河)ちゃんのものなんだぉ〜、だからねぇもっともっともっともっともっと激しくいっぱい撃ち込んでぇ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あたしのちつちゃんが、しきゅうさんが熱い熱い熱い熱いよぉ〜、でももっともっともっともっともっと激しく、たくさん、いっぱいに撃ち込んでもっともっともっと烈しくつらぬいて欲しいんだぉ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!(まだまだ続くが以下略)」
「いつもこの人こんな感じで延々とオナっているの?」
私は加代にきいた。
「うん、穴があったら入りたいよ」
加世は顔面を真っ赤にして私に言った。
「花奈ちゃんの冬河銀ラブラブは幼稚園に通っていた頃はもう始まっていた頃からですね」と観萌。
「なになにそれ?興味があります」
珍しく咲も話の中に入ってきた。
「いや、冬河銀は元々は連続女子高生の連続強姦殺人犯だったんだけどね、今は花奈の中にいる女の子のひとりが最初の犠牲者のひとりだったんだ」
「え?もしかして花奈はマゾフィストなの?自分を殺した人を好きになっちゃうなんてあり得ないんだけど」とナッツは言った。私もそう思った。
「いや、実は今はここに来るまでに、え〜と例の巨大な木星みたいな惑星『サタン』の周りを回っていた『ルシファー』と言う惑星に来た時にはもうすでに彼女の中には数万人の女の子が住んでいたんだけどその中に割と早く取り込まれていた娘がその連続強姦殺人事件の最初のひとりだったんだ」
加世はいまだにひとりエッチを続けている妹の馬鹿奈を見て呆れるように言った。そして続ける。
「花奈としては死刑の判決が下ってから45年も過ぎているのにいまだに死刑が執行されないことに不審を抱き」と加世。
「それで自らの手で裁こうと拘置所を訪れたんだ、でもなんでこんなにもラヴラヴなのよ?」と私。
「いや、これはまだ彼女が小学5年生の頃なんだけど擬似サイコメトリーにかけた時に妙な違和感を感じたらしいの」と加世。
「その擬似サイコメトリーっていうのがよくわからないんだけど?」と私。
「花奈の能力のひとつに未来予知ってのがあるんだけどこれはオカルト映画みたいな物じゃなくて過去に何度も何度も獣鬼に犯された結果、種子と人造精子を自分自身の脳を自分に都合の良いように改造するのに使っちゃたんだ、なんでそんなことができるのかわからないけど、その結果花奈の人造脳のスペックはとんでもないものになっちゃって未来をかなりのパターンでかなり先まで予測演算できることすら可能になったのよ」と加世。
そのそばでいまだにひとりエッチを続けている加奈を憐れみの目で全員が見つめていた。
『その結果がこれですか?』
「それで擬似サイコメトリーというのはその未来予知に使う演算を逆算した物なんだけど」
「彼女の中にいた5人の女子高校生被害者のどれもが実際の犯人とかけ離れたイメージを持っていたということだね」とナッツ。
「そう最初の犠牲者のボブヘアカットの女子高生は五分刈りの身長180センチ以上のスポーツマンタイプだと言い、次のふたり目はショートカットの女子高生はアイドルタレント風の華奢なイケメンだと言っていた、そしてさん人目の娘は七三分けの小柄な秀才風だと言っていたんだぉ〜」
いつの間にかひとりエッチをやめていた花奈が話に参加していた。
「そして4人目の犠牲者なんだけどどうやら被害に遭った女子高生の目には加害者は中年のサラリーマンに見えたんだぉ、そして最後の5人目に関してはもう呆れてものも言えないんだぉ、彼女も相手を年下の身長が160センチ程度の中学生と誤認していたんだぉ」と花奈は言ってさらに付け加えた。
「あたしが気づいた時から発生したこれに関係しそうな女子高校生と女子中学生を含む若い女性の行方不明事件は軽く200件は超えていたんだぉ」
花奈はそう言ってから私とナッツを見つめた。
「でも彼女たちが体感した被害だとそれらは相手が身長が3メートル以上ないと説明がつかないんだお、特に最後の娘をそんな状況にできる犯人はみんなも見当がつくと思うんだけどあれ以外に考えられないよね?」
「それから包丁や大型拳銃などの件に関しても同じ事が言えるんだぉ〜」
花奈はそういうとリナの腹に差し込んでいた指を少しずつ抜き始めていた。もうリナの腹に開けられた包丁の傷は塞がれていた。
「おかしいとは思わないかにゃぁ?」
彼女は言った。新しく盛り上がった肉芽組織はリナ自身が突き刺したナイフによる傷痕(きずあと)ならば線状でなければいけないはずだった。しかし彼女に開けられた穴を塞ぎ盛り上がった肉芽は誰がどう見ても極太状のアイスピックで5本分突き刺されたものにしか見えなかった。
「犯されながら腹に大量の精液を撃ち込まれてそれらに含まれていた人造精子と種子が子宮内膜に浸透して毛細血管の中に潜り込んで血管を巡り頸動脈を通じて脳髄を少しずつ破壊しながら新たな人造脳髄を作りながらリナの思考力を麻痺させて行ったという事?」
リナ自身が自分でも理解できないと言いたげに言った。
彼女の膣(ちつ)内に連続して撃ち込まれた精液は人体と精神を破壊してぶち壊すだけじゃなくて致死量の100倍をゆうに超える放射性汚染物質を含んでいた。
リナの身体はほとんど修復が不可能なまでに破壊され尽くして口から大量のドロドロに破壊された内臓を吹き出し始めていた。
だからもう生命活動を停止しかけていた彼女を救うには花奈の『ありとあらゆる物体のエネルギー還元と再構築能力』が必要不可欠だった。
もちろんこれには多大なリスクを覚悟する必要がありそれは何かというとそこにいたありとあらゆる知的生命体が花奈とフルコンパチブルの巨乳安産体型のアホヅラの痴的生命体にほぼ永久に変態してしまう点にあった。
でも生憎とそれは私とナッツによって阻止されてしまっていたのでリナはあの熱い処女=おとめ論争が行われていた間はかなり元気な状態に回復したかに見えたがすぐに瀕死の状態に戻っていた。
「そこまでやられたらいくら私のヒーリングエッチでも蘇生は無理ね!」
なんでそこで亜希さんはイキった顔で言えるんですか?
つまり正しくはあそこにいた三級『地神』が『願望達成能力』を使いやろうとしていた事は『リナの精神を操って持たせたナイフで自傷行為をさせる」ことなんかじゃなくて自分の長くて太い爪によって突き刺された事実をその行為を自分がしていると誤認識させることだったんだ。
「つまりあそこにいた三級『地神』とやらはそこらじゅうにいる『獣鬼』だったということだね」
ナッツはそういうと周囲を見回した。
目の前にはさっき『カヨ』と『カナ』、そして『カユ』と美少女人形に変えられた少女『スフィア』と花奈だった頭蓋骨ごと粉砕した死体の入っているコールドスリープスリープマシン4台をいきなり【地神の豪雨】の無数の微細な粒子で中の美少女人形ごと木っ端微塵に粉砕した【地神】が目の前に巨大美少女の姿で立ち裸っていた。
いくら美少女でも見るも艶やかなエロい豊熟した全裸の肉体だ、普通の人がやれば『猥褻物陳列罪」で逮捕だが『地神』とか云う神がやればなんら問題もないらしい。
その巨大美少女版『地神』の身長は私たちの50倍以上はあった。まあ普通に前を見ている分には絶世の巨大な美少女の1番下部にある巨大なワレメちゃんさえ目に入る事はないのでなんら問題はないだろう。
そして更にその周りを私たちの身長の倍はありそうな大きさの獣鬼が1、2、3、4、5、6、7.........。
「何を呑気に数えているの!どう考えても百匹や千匹のレベルじゃないでしょ!」
私はナッツに大声で怒鳴られていた。
「いやそれは判ってはいるよ?でも一度紅白お笑い合戦で最終集計をしてくれる野鳥の友の会って人たちの気分を味わってみたかっただけなんだよ」
と言い訳をした私を花奈はいきなり正面から強く抱きしめてくれた。
「うん、それはカナたんにもわかるんだぉ、自分が食べたスイカの種子をひとつひとつテーブルの上に並べていくつあるか数えて怒鳴られた辛く苦しい過去があるからハルサメちゃんの気持ちは遺体ほどわかるんだぉ」
やっぱり馬鹿奈は馬鹿だと思った一瞬だった。
全然違うしところどころ脳内仮名漢字を誤変換しているし。
「うー、だんだん数えるのが面倒になってきたんだぉ」
『あ、こいつキレ出したな』と思った瞬間だった。
「世の妖艶な姿を見て惑わされるが良い、股間の割れ目から重力に逆らい上向きに跳ねあがった世の豊満な乳房に魅了されるが良い」
「いやですよ、首がおかしくなってくらくらしてくるじゃないですか」
私がいうとその絶世の美少女は言った。
「素直に負けを認めるというわけじゃな!ならば全員獣鬼の餌食になるが良い」
いやだってケトルじいさん、あなたにはそう言っとかないとまた『痴神の射精じゃぁ!』とか言って暴れる気マンコマンコでしょうが!
「黙れぇ!『地神の豪雨』と何度言えばわかるんじゃ!」
巨大美少女は怒りを露わにして吠えた。
「そうなんだぉ〜そうやって痴神は国民を厄害に巻き込んで『垢境亭』でどんちゃん騒ぎの酒盛りをするんだぉ!」
「やめて!馬鹿奈これ以上痴塵を挑発しないで!」
私は思わず彼らを余計に挑発する発言をしてしまったことに気が付かなかった。
「おのれ、神をも恐れぬ暴言!生かしては帰さぬぞ!」
彼女はそういうと【地神の豪雨】の無数の微細な粒子でわたしたちを粉末に還させようとした。
もちろんそれを逃れられたとしても獣鬼どもから獣姦を輪姦されながら肉体を喰われるのは言うまでもないことだろう。
「もうめんどくさいからみんなエネルギーに返しちゃうよ」と花奈は言った。
やめて〜!人間核融合兵器ちゃん!「ジポン』を壊滅させる気なの?
「だいじょうぶだぉ、ちゃんとシールドも張るし再構築だってするんだからぁ」
と馬鹿奈は言ったがロクなことにならない気だけしかしない。
あの全裸の巨大美少女尊師の体全体が光ったかと思ったら直径が1キロメートル級の巨大な光球になってそれが直径3キロメートル以上に膨れ上がりながら天高く昇り始めて巨大な毒キノコ雲になってここら一体に死の雨を降らせた。
後に残ったのはシールドで守られた数万人の生きた美少女コレクションとわたしたち十数名だった。
「あれ?やっぱり花奈と加世は復活しないの?」
と私は馬鹿奈にきいた。
「それなら波瑠沙芽母と夏野明美乳の胎の中にブンシンとして生きているから大丈夫なんだぉ」
【正しくは波瑠沙芽母の中にいるあたしにカナが吸収されて、夏野明美乳の中の加世ねえにカヨが吸収されたんだぉ】
馬鹿奈はそう言うと35000人を余裕に超える美少女コレクションの娘たちを引き連れて歩き出した。
「ちょと待って!お前ら世を馬鹿にしている気か?」
ケトルじいさん、じゃない絶世の巨大美少女は馬鹿奈を呼び止めて言った。
「え?今更あたしに何の用?」
花奈は振り返って言った。
絶世の巨大なアホヅラ美少女の背後にはアホヅラのグラマーなエロい女体を持った無数の獣鬼だった者たちが唖然と立ち尽くしている。
「この世を辱めて(はずかしめて)タダで済むとは思うなよ!」
「いや待ってください、そんな恥ずかしい姿で人前に出てきたのはあなたですし、それに・・・・」
私は言いかけて思わず吹き出してしまっていた。
「だいじょうぶなんだぉ、胸の乳首周りと股間のワレメちゃん周りには巨大な有明海産の板焼きのりをぺったりと貼り付けておいたから恥ずかしくないんだぉ、それは周りの獣鬼たちも同じなんだぉ」
確かに絶世の巨大な美少女のそれらコンプライアンス的に問題がありそうな場所には板海苔がぺったり貼り付けてあった。
「でも今急激に動くと女体化した獣鬼のそれもだけど簡単に剥がれ落ちちゃうかもしれないんだぉ」
「だから間違ってもあたしたちを追っかけてこようとしないことだね」
激辛はそう言ってから馬鹿奈と私たちに対してに対して不可解な事を【最重要機密鍵付きテレパシー】で言い出していた。
【あたしたちは人工惑星よりも前に飛ばされた衛星ルシファー組は当たり前のことだけどハルとサタンはあれから色々あって記憶が混濁(こんだく)しているみたいだからそろそろネタ明かししても良いんじゃないのか?】
それを聞いた花奈はしばらく考え込んでから私に伝えてきた。
【波瑠沙芽母の中の何かが記憶を阻害しているみたいだけど、あたしたちがオールウェイを旅立ってから少しして大勢の獣鬼を従えた崖信介理事長、織田信長と堀恵萌の奇襲を受けてふたりを夏野明美乳が永久地獄に封印したよね?】
そう言われるとそんなこともあったような気がする。
【そのあとは波瑠沙芽母は詩織さんと最重要機密鍵付きテレパシーで会話をしていたよね?】
そうだっけ?
【うん、そうなんだよ、でも母、このさらに過去のジポンに来てからルシファーにいた頃の自分と合体して記憶が混濁してしまったみたいだからあたしが覚えている限りのことを伝えるんだぉ】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
@歳の差のトリック
[本当に悪いのは私、健太と波瑠沙芽の関係を言い忘れていた、ごめんなさい、許してなんて言えないよね]
私の中のしおりんママが急に土下座をして謝ってくる【最重要機密鍵付きテレパシー】を送ってきた。
[波瑠沙芽が崖信介と火星人クローンの間に出来た受精卵を私の子宮に人工着床させて出来た娘、というのは本当は正しくないの、その子はすでに数週間前に私が初めて崖信介に何度犯されて大量の愛液の噴射を発動させてしまった時に出来たイブの受精卵が吸収してしまっていた]
【詩織さんも混乱していたんだと思う、正確にはこういうべきだったんだぉ】
【波瑠沙芽が崖信介と火星人クローンの間に出来た受精卵を私の子宮に人工着床させて出来た娘、というのは本当は正しくないのぉ〜、その受精卵はすでに数週間前に私が初めて崖信介に何度も強姦されて何度も大量の愛液の噴射を発動させてしまった時に出来たイブの、私の受精卵が吸収してしまっていたんだぉ】
【つまり、崖信介が火星人クローン(獣姫)に受精させられて着床し始めてた受精卵は詩織さんの子宮内に人工受胎させてすぐにもうすでに着床して細胞分裂を始めていた波瑠沙芽母に吸収されてしまって同化していたんだぉ】
【それじゃその子の命を私が奪ってしまったということ?】
【違うよぉ〜、その子は波瑠沙芽母の中に今も生きている、それがあの視聴覚室で咲さんの命を命懸けで守る行動をさせたんだよ、波瑠沙芽母が咲ちゃんの妹なんだからだぉ】
[ごめんね、あの時幸恵が言っていた聡さんが私を何度も犯したという話は事実なの、むしろ私から誘ってイブのグラーフ卵胞、つまり鋼鉄の卵子が排卵する日を見計らって彼に自分を犯させてみたんだけど結局はほとんど一度も受精卵は出来なかったの]
[ただし、幸恵がロシア系の小国にあの人の冷凍精液を持ってくれた時に、彼女の原始卵胞、つまり卵子の元になる細胞をいくつか摘出してから、私は幸恵と何日も激しく交わってしまった、もちろん愛液シャワーが起きるほどにね]
[もちろん幸恵には1週間以上は滞在してもらった、どうしても原子卵胞の摘出には切開手術が必要だったから縫合してから抜糸するまで入院してもらって衛生管理をする必要があったからなんだけど]
【それはふたりの関係から仕方がないと思う】
[そうじゃない、問題はそこじゃないの、結局、幸恵から摘出した原子卵胞を特殊な培養液に浸してグラーフ卵胞になるまで熟成させて人工授精を行うんだけど、聡さんの解凍した冷凍精液の中の精子では受精しなかった)
[その卵胞はその間に順調に予備の30個を除いた6個グラーフ卵胞に成長した、そして解凍した聡さんの精液を使って人工授精を試みたけどどれも失敗に終わった、すぐに聡さんの精子は元気が良すぎて幸恵のグラーフ卵胞をほとんど壊してしまったから]
【じゃあ健太は誰の卵子の受精卵だったの?】
私は問いかけた。
[いい事よく落ち着いて聞いて、あれほど試してみても受精出来なかった幸恵の成熟卵胞だけど激しく交じり合い愛液シャワーを発動させ続けた日々、抜糸が終わり最終的な診断で退院が決まり幸恵が帰国してから次の日に聡さんがひょっこり現れて私にセックスを要求してきたの、あの時にあなたが聞いた幸恵の台詞はほぼ真実よ]
[『卵子が作れないが故に妊娠することが絶対ありえないという彼女の体質を利用してね、そこであなたは彼女にこう言ったのよ』、『僕は君の秘密を知っている、幸恵にバラされたくなければ俺に犯されろ』『え?そんな、私はゆきりんにやましいことなんてひとつも』『では何故君はは卵子も作れないのにこんなにも可愛い沙芽ちゃんを産めた?』酒に薬を入れて意識がもうろうとしていた私のしおりんをあなたは無理やり強姦したのよ]
【え?あれは幸恵お義母さんの作り話じゃなかったの】
【私は混乱してきた。】
[私も抵抗すれば拒絶する事も可能だった、だけど気になることがあって応じる気になっていた、それはどうしてかわかる?]
【そんな事を今さら言われても理解が追いつくはずがなかった。】
[もうすでにわかってはいたけど聡さんの精子の中のDNA情報量は一般地球人の4倍以上あってその内の80パーセント以上は崖信介とほぼ同じだったという点]
【え?それはどうやって崖信介の精液を?】
【私は言いかけて小さな声で「あ!」と叫んだ。】
【結構抜け目のないしおりんママの事だ】
【最初に執拗にレイプされた時点で姉の観萌に崖信介の精液を摂取して一部は解析に回して残りは冷凍保存させたのだろう】
【もちろん害がないか調べるためだ。】
【新人の付き人兼愛人と変装して近づき何十回も犯させたのだろう】
【恐らくは崖信介理事長は】
【観萌さんに500ccは撃ち込んだだろうから十分すぎるほどストックはあるはずだ】
[それは違うわ、彼女の趣味は『精液と中の精子』コレクターなの、そして卵子や受精卵、胎芽、胎児コレクターでもあるわ、彼女の家の業務用冷凍庫には常に500人分以上の冷凍精子のストックがあるの]
【いや、そんな趣味は犯罪では?】
【しかしまだ謎は残る、共に愛液シャワーが発動するほど激しく愛しあったとしても、まさか酒とかに薬物を混入されたドラッグレイプが原因だなんて言わないよね?】
[それはどれも考えたわ、それから本当は1週間おきに密会してドラッグの種類も変えてその都度愛液シャワーが発動するほど聡愛し合った、でもちゃんと受精して着床したのは例外一件を除いて一回だけね]
[それが観萌を蘇生させた時の、白紙の卵子3個を2セット観萌の遺伝子情報を含んだ愛液と自分の愛液を混ぜたパレットに1時間ほど浸しておいてからその国の産婦人科医に私の胎、子宮の中に戻した、それから私と聡さんは三日三晩の間愛し合ったもちろん、大量の愛液シャワーが噴き出す程にね]
【そこで疑問を感じて欲しかったんだぉ、その時点で詩織さんの腹の腹の中にはイブのグラーフ卵胞は6個だということに、その理屈だと観萌さんがふた組できちゃうことになるんだぉ】
ーーーーーーーーー
[私には聡さんの意図がわかっていた。]
[ゆきりんが私に崖信介理事長の身の回りの世話をするバイトが決まったその晩と翌晩、翌々晩に私、詩織とゆきりんが激しく愛し合い、混じり合った事を聡さんはゆきりんから聞いていたのかもしれない。]
[そして何故私が崖信介理事長に孕まされたか、疑問に思っていたのか私に会いにきた理由らしい。]
[ゆきりんと3日続けて愛しあった翌日私は崖信介理事長と会っていた。]
[その日私は崖信介理事長との初対面でいきなり強姦される事になってしまった。]
[火星人の女性クローンの強力な暗示と薬物投与によって自分の意志を奪われたと思っていたがそれだけじゃなかった。]
[「私は身体中が金縛りにあったようにほとんど動けないまま高そうなベッドの上で寝かされていた」]
[「急に視力がほとんど奪われました」]
[「全然見えないこともなかったのですが自分の顔の上に獣臭い、筋肉質な大きな男がのしかかって来たのだけがわかりました」]
【コレは加世ねえが義父になりすましたケイトお兄ちゃんにぃ、奈津菜摘さんが義父と義兄になりすました崖信介にぃ、そして二次性徴に入った頃の幸恵さんが謎の大男に陵辱された相手ぇ〜、それこそが崖信介の使った手口とおんなじなんだぉ〜】
【なるほど『願望達成能力』というわけか?】
いつの間にかナッツが会話に加わっていた。
【そうなんだぉ〜、それを頭に入れておけばその後に続く怪奇現象も説明できるんだぉ〜】
[「私の唇にその男の唇が押しつけられてねとっとした舌が押し込まれると大量の唾液を流し込んできました」]
[「にもかかわらず私はそれを無我夢中で飲み干していました」]
[「そうしている間に私の身体が火照って来てあり得ない事を口走っていました」]
[『尊師様の聖液を飲み干したい』]
【そう、ここで言う『尊師様』というのは堀恵萌共に(崖浸水』という偽名で立ち上げた『地人教会』という宗教団体を隠れ蓑にした世界を股にかけた軍事産業団体の長のことだったんだぉ】
【あたし、奈津菜摘をハリボテICBM、水素タンクに縛りつけたクソジジイか】
[「もちろん私はそれがこの星の男の陰茎(いんけい)という生殖器の亀頭部ワレメから放出される精液だとは薄々気がついていました」]
[「私は無意識のうちに『いや、いやぁ!もっと早く尊師様の槍(やり)を咥えさせて』と大きく叫びながら太い陰茎の先の亀頭部で大きく口を押し開ろげさせられていた」]
[「彼は私の開いた口にその信じられないくらい硬くて大きな陰茎を喉の奥まで差し込むと、私の後頭部を持ち上げ、おろして送り返していた」]
[『いやぁ!いやぁぁ〜‼︎あつい〜!顎が外れる』]
[「私は心の中で泣き叫びながら男の亀頭部の先端が喉の奥に押しつけられる感覚と歯茎の内側に押しつけられる感覚をむしろ楽しんでいたのかもしれません」]
[「現実は彼の陰茎本体から生えた固くて長い剛毛で唇や口の中、特に舌が激しく削られて口からだらだらと血を流していることに気が付きませんでした」]
[「それなのに私は至上の快楽に酔いしれていました」]
[「突然に亀頭部の割れ目から厚いどろどろとした液体が『ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ』と連続して打ち出されて私は迂闊にもそれを飲み込んでしまいました」]
[「それからです、激しい腹痛が襲って来たかと思うもなくわたしの意識が朦朧(もうろう)とし始めてとんでもない事を口走っていた」]
【「尊師様の聖液を私めの子宮に撃ち込んでください、ですか?」】
【突然にナッツが割り込んできた。】
[「はい、どうしてそれが」]
【と詩織ママ。】
【あたしは初潮というあまり嬉しく無いものが訪れる少し前から18才になるまで嫌というほど強要されたことですから】
とナッツ。
【花梨と関わった娘ですね、申し訳ありません、私も花梨も奴の能力を見誤っていました】
何故か観萌さんが【最重要機密鍵付きテレパシー】でナッツに対して土下座をしていた。
【「あたしの知り合いのアホヅラ巨乳娘にハルサメと詩織さんの過去をサイコメトリーしてもらった事があるんです、まああの馬鹿奈の未来予測を逆演算したあまり当てにならない代物ですけどね」】
私の妊娠を言い当てたのはその娘のおかげなんだろうか?
【やっぱり6年以上前の事を忘れているんだぉ】
花奈は花奈しそうに言った。
【そうなると私の中の幸恵さんと新潟の出来事も北九州でのハルの親友の奈津明美の事も忘れているかもですね】
【うん、その電磁波はフルサイボーグF-35Bたんだにゃ?、その辺が夏野明美乳と波瑠幸恵さんとの歳の差に影響を及ぼしているのかもだぉ】
【気がついていたんですか?でもナイショです】
いや、さっきからダダ漏れなんだけどサッパリイミフだから次行くわ】
[「彼は私が着ていたネグリジェの前をいきなり引き裂かれるとパンツを引きずり下ろされて両ひざを持ち上げられると股間を大きく開かれさせられたと思った途端に熱くて固くて太いものが私の割れ目の中にねじ込まれてその膣(ちつ)を無理矢理大きく押し広げられていました」]
[『いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!いた〜い!』]
[「私が泣き叫ぶ声などお構いなしに腰を激しく振って陰茎を包むようにして生えた硬くて長い剛毛で外陰部はもとより、膣(ちつ)内膜を削りを削り私をのたうちまわらせました」]
[「少なくとも100年以上は生きていた私でも体験したことのない激しい拷問と言えました」]
[『いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!裂けそう!削られる!あつい‼︎』]
[「そうか?わしはこんなにの気持ちがいいぞ」]
[「いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!おねがい、もうこれ以上はやめてください、ああ、あ“!、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」]
[「私にしては珍しく弱気になったいました、その瞬間です私の胎を機関銃の弾丸のような硬くねっとりとした精液の射精が襲いました」]
[「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、ぁ、やめないで、もっとつづけてぇ、おねがいします」]
[「私はとんでもない事を心の中で嘆願しました」]
[「なぜならもうすでに私の脳は得体の知れない生物のようなもので食い荒らされて別のものに置き換えられていたのか自分が自分でなくなっていました」]
[「あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!おねがいもうこれ以上は、いや、もっともっとつづけて、いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!焼けそう、あつい〜!もっとわたしをやきつくして」]
[「ワシはおなごがこのようにしてどんどん狂ってゆくのを見るのが楽しみでな、ほ〜れほれ、ほ〜れほれ、ほ〜れほれ、もっと狂うが良い泣き叫ぶが良い、泣かぬなら殺してしまおうぞ!」]
[『いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!きもちいい、いた〜い!でももっと、いた〜い!いやぁ!あ“!、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』]
[「あとから考えると何故か彼が私に解き放った精液は子宮内膜を直撃していました」]
[「陰茎を自由自在に膣の中でそれを押しひりげながら曲げられたとしか思えないんです」]
[「そしてその先の亀頭部も向きを変えて子宮口さえ突き破っていたとしかあの感覚は説明できないのです」]
[「そして5回目の射精の時にあの冷たい白乳色の泡立つ液体を私が吹き出していたのを後になって世話係の女性に聞きました」]
[「そしてそれから何度も何度も彼は私の胎の中に射精をし続けて、その都度私は冷たい白乳色の泡立つ液体を彼との結合部から勢いよく吹き出していたらしいです」]
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【「それは私が健太に弄ばれた(もてあそばれた)時にによく似ている」】
【私がそういうとしおりんママはさっきの話の続きをし始めた。】
[「私が崖理事長に会いに行く前のセルフチェックでは私の中に少なくとも3個の鋼鉄の卵子が排卵されたばかりでした」]
[「今思えばその時の性行為で最悪3体以上の卵子が受精させられていました」]
[「いいえ私の子宮内はほとんど崖理事長のsemen(精液)で満たされていたはずなので妊娠の成立条件には当てはまらなかったはず」]
[「なのに鋼鉄の卵子は懐柔されて普通の卵子並みの柔らかく薄い膜に変わっていて理事長の精子を私の卵子は3個とも受け入れてしまっていた」]
[「問題はなぜ鋼鉄の卵子がアンロックされてしまい崖理事長の精子の突入を許して今ったのか?なんです」]
「その状態、私の脳の大半が奴、崖理事長に支配された状態で3つの受精卵の螺旋塩基情報を書き換えられる余裕などなかったはず、少なくともその時点では・・・」
詩織ママは何かを一生懸命思い出すように考え込んでいた。
【アンロックされた可能性があるとすれば崖信介は持つ強力な『願望達成能力』の可能性が高いんだぉ、ここ火星に来る前にあたしが堀恵萌に強力な暗示をかけられてランボルギーニモドキで拉致されて崖信介の都合が良いように壊されまくった時の事を覚えているかにゃ】
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@命の選別
目の前をふたりの亜希が歩いている。ポニーテール頭の風間亜希とボサボサ頭の葉類亜希だ。実はポニテの風間亜希は私と同じ淫魔だが実体はないらしい。そんな彼女が葉類亜希と契約しているのだけど彼女達の関係はどう考えてもおかしい。
主従の関係がまるで逆っぽい。
しかし彼女達に言わせるとおかしいのはむしろ私たちということになるらしいのだそうだ。
1時間目の授業が終わった後、私とナッツは彼女達の教室に行き、クラスの人達に彼女達がどう見えているのか探りに行くことにした。
案外彼女達の教室は私たちのすぐ隣の教室だった。
私達が1年E組で彼女達は2年のA組で同じ2階だったに過ぎない。
教室の前の方の教壇側の入り口から覗くとすぐにボサボサ頭の葉類亜希はすぐに見つかったがどうやらポニテの方の亜希、風間亜希はいないようだった。
私達がどうやって彼女達の事を彼女達のクラスメイトから聞き出そうか考えているうちに、廊下側の席の数人の男子生徒のしゃべり声が聞こえてきた。
「なあ、あのボサボサ、ブスのくせして俺たちシカトしているよな」
「まあ、あいつは俺たちは男子からだけじゃなくて女子からも嫌われているみたいだしな」
「今日の放課後にこの教室でやっちまうか?、ヒイヒイ泣き叫ぶところを見てみたいぜ」
「あいつ下校時間終了までこの部屋でぶつくさ言いながら呟いているしな、気味悪がられて当然だ」
「今日は我らが堀恵萌お嬢がこの部屋に結界を張ってくれるらしいからな、邪魔が入る心配もなくやりたい放題だ」
一連の会話を聞いていてナッツが眉(まゆ)をしかめた。
『この教室にあの理事長の娘がいるね、廊下から3列目、前から2番目の席の娘だよ』
ナッツは私だけに聞こえる声で耳元でささやいた。
そこを見るといかにもいいところのお嬢様のようなサラサラのストレートのツヤツヤした黒髪を胸まで伸ばした美少女が前の席の娘になにやら身を乗り出して耳元で囁(ささや)いてていた。
肩まで伸ばした少し手入れの悪いボブカットヘアのおとなしめな娘だがそんな娘がこの教室に前からいたかどうかなんてあまり記憶にない。
流石に聞きたくない話の内容だったのであえてスルーしていると後ろから背中をどんどんと叩かれた。
振り返ると半透明に透けているポニテの亜希が立っていた。
まあ不可視化しているんだろうけど、ボサボサ亜希に見えるのは当然としてさっきの美少女にも見えているのは確かなようだ。
ロコツに不機嫌な表情をしてソッポを向いてしまっていた。
『オメーらよ、今日はアタイは授業サボっていることになっているんだよ、もうすぐ授業始まっちまうだろうが、実体だけ教室に戻して不可視化してアタイについて来な』
まあ言いたいことはすぐに理解できたが何故そんなめんどくさい事をするのか気になっていた。
『まああいつらに隙を見せるためってのもあるけどな』
そう言われて私とナッツは実体の方を教室に帰して不可視化したアストラルボディでポニテ亜希の後についていくことにした。
ポニテは体育館の中の倉庫の壁にすり抜けて入ると自身を可視化した。
「そんでオメーラはあたいになにが聞きたい?」
機嫌が悪そうにポニテ亜希はいうとマットの上に仰向けに横になった。
一応セーラー服は着ているけど股を全開にしてひざを曲げているのでパンツ、いや、完熟マンゴーは丸見えだ。
「ああ、オメーラがききたいのはあのべっぴんとコソコソ話をしていた男子達がどっち側の奴かってことだよな、両方つながっているからまとめて説明すると、あの美少女の堀恵萌は間違いなく理事長の娘だ、そしてあいつの色香に惑(まど)わされて身も心も捧げちまった男子生徒は少なくともこのクラスだけでも10人はくだらない、その中の5人がボサボサを放課後、誰もいなくなってから襲う計画を立てていた、そんだけの話だ」
「やっぱりねぇ」
とナッツは呟いた。
そしてその美少女がすぐ前の席の娘にささやいていた事を伝えるとポニテ亜希の顔が青ざめた。
「その娘(むすめ)、那津野花奈は間違いなく理事長の道具にされるよ」
「まさかと思うけどあの娘もナッツの分身じゃないでしょうね?」
「なわけあるかい」
とナッツは言ったが名前似ているし。
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私とナッツはそれぞれ再び一体化してポニテ亜希と一緒に『教室内で例の美少女に囁かれていた娘、女子生徒の後を尾行していた。
何かに操られているかのようなボーッとした表情で校門のすぐ前の歩道に立って誰かをまっているかのようにみえた。
「ねえ、ボサボサ亜希さんの方は大丈夫なんですか?」
珍しく真剣な顔をしてナッツはポニテ亜希にきいた。
「ああ、あの美少女な~、あれも咲と同様、いやそれ以上にヤバいやつだよ」
「いや、美少女の話なんてどうでもいいんですけど」
と言った時にポニテ亜希は言い加えた。
「アイツの名は堀恵萌、姓は違うけど遺伝子的には同じく母親も崖理事長の精子で受精されてできた女性の娘で、アイツ自身もその母親が崖理事長と交わって出来た娘だよ。
校門前に立つ那津野花奈の前に1台のスポーツカー、というかスーパーカーが停まった。
ガルウイングのドアが開くと彼女は何かに誘い込まれたかのように乗り込むとドアが自動で閉じた。
「運転席だよね?自動運転車?」
パニクっている私。
「ある意味そーとも言えるな」
ポニテ亜希はそう言うと舌打ちをした。
まさか彼女をあんな車でお迎えが来るとは予想さえしていなかっただろう。
しかもランボルギーニ・ディアブロってどんなチョイスやねんと突っ込みたくなっていた私がいた。
タクシーを拾ってあとをつけても振り切られる可能性が高かった。
『しゃーない、変態するか』そう言うとポニテ亜希はいきなり深紅色をしたパガーニ・ゾンダの華麗な姿を変えていた。
「さあ、さっさと追うよ」
彼女達は言うと両サイドのドアを開けて私たちに乗車を促した。
私達が乗車をしてシートベルトをするよりも早く両サイドのドアが閉まりゾンダは音もなく発進していた。まあエンジンさえ搭載していない偽物だから当然だよね。
と思う間も無くジグザグ運転で先行車を次々と追い越しているうちにの独特のエンジン音が近づいているのがわかった。速い話が追いついていると言うことだ。
スピードメーターはさっきから80~120のあいだを盛んに移動しまくり、タコメーターは5000rpmから下を切ることはなかった、瞬間的には7000rpm 付近まで飛び込むこともあったがそこまでこだわるなら例の爆音も再現してくれと言いたかった。
「バカじゃん、そんなことしたら追跡していまーすってカミングアウトしているのと同じじゃん」
とポニテ亜希、じゃない今はゾンダ亜希は言った。
「高速に入る気ね、一旦止めて窓を開けるからから通行券を取ってよ」とゾンダ亜希。
「ちょ、待って誰が通行代払うの?あたしら二千円も持っていないよ」とナッツ。
「冗談よ、ETC騙(だま)して無銭通過するから?」
自信たっぷりとゾンダ亜希は言うが不安になるのは何故だろうか?
「まあオービスとか高速パトカーにひっかったら無免許運転で逮捕されちゃうかもね」
とゾンダ亜希。
『何故だぁ!』
と突っ込みたかったがその時になって私達は重大な過ちを犯してしまっていることに気がついた。
なんと間違えて運転席に私が座ってしまっていた。
ナッツが運転席ならなんの問題もない?
身長は165cmあってDカップ以上はあるように見える巨乳だ。
成人女性に見えないこともない。
しかし私は身長140cmしかなくてバストもBカップだ。
これではほとんど誰が見ても中学生以下が運転しているようにしか見えないだろう。
無免許運転で逮捕されちゃうかもしれない。
今、スピードメーターを確認したら240km/hを超えていた。
どうやら第二東名高速に入っていたような気がするが正直言ってどこを走らされているのさっぱりわからなかった。
『ああ、このままちゃんと目的地まで無事に着けますように』
心の中で願うしかなかった。
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ほとんどの生徒が下校したはず教室の中で自分も帰ろうと歩きだしていた私、ボサボサ亜希は気がつくと5人の男子生徒達に取り囲まれていた。
いちいち断りを入れるのも面倒なので私=ボサボサ亜希で通させてもらう。
目の前ではあの女が微笑んでいる。
鈍器のようなモノで後頭部をいきなり殴られると意識を失い、私は教壇の前に倒れた。
激しい痛みと共に意識を取り戻すと私は机を四つくっつけて並べた上で裸に脱がされ、仰向けに寝かされて犯されていた。
男子生徒の荒々しい息が私の折り曲げられて開かれた右膝(ひざ)に吹きかけられている。
「またですか」
私は思わず呟いてしまっていた。
実際には私はここせいぜい2年くらいの記憶しかない。
ただどうしても中学生以下でいてほしいらしくてそう言った設定が押し付けられているようだ。はやい話が任務先によっては小学3年生から大学生まで変えられる。
あの葉類智恵という婆さんがわたしの担当する事件が変わるたびにせっせと国のネットに侵入して個人情報を書き換えているだけだがもちろん嘘だよ、自分でも覚えちゃいない。
少し前にラッキーストーンとか言っていくつかの丸い石に穴を開けてヒモに通して手首に巻くと何か良いことがあるらしかったそうだ。
ところがそれを今時の男子達はそれを己の立派なモノの亀頭部の根元に植え込んでせっせとか弱い女の子のマンゴーの中の大事な穴に差し込んで激しく腰を振って中の肉を削りながら血まみれにすると何か御利益があるらしい。
言っておくが女の子のこの膣(ちつ)という窪みというかあなはジェンダー女子が手術で入手する形だけの凹み(くぼみ)ではない、こうやって子作り(とは言っても今回の彼らはそんな目的など1ナノミリも無く、ただ単に性欲を満たしたいだけだろうけれど)をする時に彼らの大きく膨らんだ膣内に深く挿入した陰茎の先から射出される精液を、それに含まれる精子と一緒に迎え入れるための子宮口で子宮とつながっていて丈夫の卵管から降りて来る卵子と出会いさせて受精させ、着床させるためにある。
もちろん、それで終わりじゃないそこから受精卵は細胞分裂を繰り返しながら胎芽となり胎児となるまでこの子宮って器官はその子をサポートし続けている。
胎嚢(たいのう、羊膜ともいう)という羊水で満たされた袋を子宮内に形成してへその緒を通じてその胎芽、胎児と繋がり酸素や水、栄養を送り続ける。
だからこそ妊娠中は酒やタバコ、麻薬や薬物の摂取を母体、母親が控えなければいけないのは勿論のこと放射性物質を含んだ食べ物を口にするのは、たとえトリチウム水であろうが御法度なのは言うまでもない。
どっかの島国じゃ原発事故で発生したデプリ(事故によって溶け落ちたウラン二三五やプルトニウム二三九からなる燃料棒に直接触れた地下水を溜めておいた。
当然だがこれは通常の原子炉では発生し得ない極めて毒性の高い放射性汚染水というしかない。
もちろんこのまま海洋投棄するなんてご法度もいいところだ。
もう貯める場所がないという理由で海洋に投棄するのはとんでもない話だ。
その国の政府は『解決策が見つかるまで』と国民を欺き(あざむき)抜本的解決策を取って来なかった。
石棺化、「莫大な金がかかるからやだ」。
政権を奪い返した某総理大臣が言っていた『責任』の1文字はどこに行った。
『政権を奪い返した』という事はその責任も引き継がなければならないという事を彼は全く理解出来ていないかった。
彼が引き継いだのは政策を自分勝手に決められるという権利と国民から巻き上げた税金を好き勝手に使えるという利権だけだった。
反発が高まるなか該当電力会社と政府は決定案と称してひとつの案を提出した。
「凍結したコンクリート壁で地下水をストップさせてそれが外に漏れるのを防ぎました」
その政府発表も嘘だった。
凍結コンクリート壁は凍結出来ずに地下水の流れを止められず、新たに地下水が流れ込んできてさらにデプリに直接触れる放射性汚染水を生産し続けた。
地下水はどんどんと溶け落ちたたデプリに降り注ぎ汚染水が生産されまくった。
政府は苦し紛れに「その地下水は溶け落ちたデプリを冷やすために必要なものです、その地下水はポンプで汲み上げてロッコーの濾過器で取り除けないトリチウムを除きほとんどの放射汚染物質を取り除いたので安心です」とうそぶいた。
そもそも「デプリを冷やすため」という事自体がハッタリでわずか数グラムのデプリを取り出すための無人作業用ロボットさえ強力な放射線の影響で頻繁にエラーを起こして原子炉内に長時間立ち入って作業をすることさえ困難なのにそのデプリに直接地下水をかけて冷却をする配管を組むことなど無理!の一言だった。
そして濾過器と言っていた表現が知らない間に「浄化機」にすり替わっていたことに気がついた人は少ないと思う。
「濾過」と「浄化」では全く意味合いが違ってくるからだ。
フィルターで濾す(こす、濾過するのと特定放射性物質をひとつひとつ吸着して19種の核種を取り除くのでは大きな違いがある。
後者は19種以外の核種に関して取り除いたという保証は全くされない。
もちろんだけどそのまま海洋に投棄できないから貯蔵用のタンクは増える一方だった。
そこで最近になって彼らは妙な迷案を思いついたようだった。
『その浄化しきれなかった汚染水をもう一度ロッコーにかけてさらにそれを海水で数百倍に薄めました。
基準値をはるかに下回るので安心安全』と言うことらしい。
要するに誰かが基準値が総量に対してで無く「数リットル当たり」や「数十リットル当たり」であることに目をつけて「薄めればOKなんて俺って天才?」などと考えたウマシカがいたという事だ。
ちなみにその手法はかつての多くの公害問題で公害企業や政府が散々使ってきて被害をさらに大きくした事でさえ、当事者の政府や電力会社は言うに及ばずマスコミや国民でさえ忘却の海に投棄していた事は呆れてものも言えない状態だった。
まあマジで薄めて投棄してしまったがその時にどこまでロッコーの性能が上がっていたかどうかが問題だが武器の爆買いをしたり海外へのバラマキにご執心な今の政権にそれを求めるのは酷というものだろうね。
せいぜいが国内の政治で行ってきたように多額のお金を相手の袖の下に入れて『コレで許してちょんまげ』というのが関の山かもしれなかった。
まあそんな状態だからこれからの妊婦さんは口にするものに気をつけるべきだという事だ。
国に対する愛や政府を信じる事で奇形児が産まれる事を防げるはずがない。
そんな事を本気で信じる奴がいたとしたらおめでたいとしか言いようがない。
『笑顔で被曝を防げる』と思うならそれは科学的根拠では無くただのカルト宗教の経典だ。
さて、話は大きく逸れてしまったが妊婦さんの不安はそれでは終わらない。
所詮は女性避妊具代わり、またはケツアナ代用にしかならないタダのくぼみでしかないなんちゃって女性のくぼみだが、本物の女性のくぼみ、まだ女性の膣(ちつ)にはもうひとつ『産道』としての役割が残っている。
挿れる時は太さがたった2〜3センチメートルの陰茎だが出産の時に産道を通る赤ちゃんの大きさはいくら通りやすいように身をすぼめて出て来るとはいえ余裕でその2〜3倍は超えている。
胎盤や骨盤の都合で産道を通らないとなれば帝王切開なども考えなけれなならなくなる。
ちなみにたった十数グラムの精液と卵子が受精後20〜25週で1キログラムを超えて出産時の35〜36周期目には出産平均3キログラム、大きい子だと4キログラムさえ超えることがあるというから妊婦生活がいかに大変なことか理解出来よう(NET、羊水などを除く重さ)。
さて、それだけ苦労して産んだ赤ちゃんでも数パーセントの割合で少なからず異常は存在するという。
まともな今の環境でもこれが実情だ。
よく御用学者が生き物のDNAには自己修復機能があるから多少の放射線被曝は問題ないという人がいるがそれはほとんど有害放射汚染物質で被曝していない時のしかもある程度成人になってからの話。
つまりは比較する対象となるDNA、他の細胞が多い場合は多い方が正解なのだからさほど影響はないだろう。
しかし生まれたばかりの子供、生まれる前の胎児、その前の胎芽、さらに言うなら分裂し始めて周期にも入っていない受精卵が被曝した場合はどうなるだろうか?
数十個の細胞のDNA染色体異常でも修復機能がうまく働かない部位が生じて奇形児となる可能性が高いかもしれない。
もちろん地球人如き低級民族がどうなろうが私の知ったことではないがいい加減に学習しろよ、と思う事はある。
まあ玉と竿取ってそれらしいワレメとくぼみさえ作れば女になった気になってドヤ顔で女子トイレや女風呂に入って自分は心が女だから構わないだろうとドヤれるウマシカが多いこの国だ。
その程度の痴的生命体が幅を利かせている国ならではだろう。
さて話を戻そう。
4人の男子生徒に嬲りものにされている私だったが反撃する気がないわけじゃ無い。
ただ物足りないというべきか?一般女性には失礼だがみんな魔族の仲間になれば良いと思う。
私の首は右を向けられ、喘いで思わず開いてしまった口にもその立派なラッキーストーンを埋め込まれた大きくて硬いものがねじ込まれたいた。
そして私は何者かに操られているかのように左右の両手でやはりラッキーストーンを埋め込まれた立派なモノを握らされて激しくシコシコとさすらされていた。
そして私のさほど立派とは言い難い両乳房を激しく揉みしだいきながら突然、左の乳首を咥えて咀嚼を始める超天然のバカ。
あ、そろそろ私の膣(ちつ)の内面を削って血まみれにしてくれているやつが限界に達しているだろうなと思っていたらそれは狂ったように激しく脈打ちながら私の胎内に大量の精液を放出してくれた。
ここで『私は神の洗礼を受けて子種を授かる儀式を受けました』とでもいえば教祖様とか尊師様とかいう人種に喜んでくれるんだろうか?
もっともその口も例のラッキーストーンを埋め込まれたご立派なモノを喉の奥まで押し込まれて喋るのも無理って感じなんだ。
限界突破したみたいで私ののどの奥に大量の精液をを放出してくれた。
常人なら激しくむせこんで吐き出してしまうところだったが私はそれをあっさりと飲み込んでしまっていた。
ああ、次は両手に握っているそれらも限界のようだ。
ふたりのそれらも激しく脈打ちながら私の両脇腹にたっぷりと引っかけてくれていた。
『ああ、ここでは次なる大サービスであれをやらないと満足はしてもらえないな』
と思い私は両乳首から大量の母乳に似たモノを勢いよく噴射するとその乳首を加えていた男は思わずむせだしていた。
頭を上げた途端に彼の胸部に両乳首から吹き出し続けていたそれが命中すると甘い匂いで彼らの意識を混濁させていた。
『あ、ごめんなさい』
私がそう言った時は既にマンゴーと口に差し込まれていた立派なモノ、いや私に取っては美味しくジューシーなフランクフルトソーセージなんだけど私の柔らかなはずの完熟マンゴーに噛み切られて食べ尽くされていた。
だけど真珠を食べる趣味はないので完熟マンゴーと口から吐き出すと床に転がっていくのが見えた。
「安心して、ちゃんと止血はして置いたから」
そう言うと私は両手に握っていた男子ふたりの立派だったモノをあっさりと引きちぎってその2本を美味しく食べさせて頂いた。
はい、もちろん止血はしましたよ?
もちろん私の乳首をしゃぶっていた男子の腰も引き寄せて素早くくちにくわえると思い切って噛みちぎり吹き出した血を浴びながら美味しく食べさせて頂いた。
その間美少女は恐怖で何も出来ずに黒板を背にへばりついていた。
「超妖魔さん、あなたはそんなにもあの尊師が恐ろしいの?」
私はそう言いながら恐怖でつっ立っているひきつった顔をして固まっている男子の股間に次々と触れていった。
一瞬にして彼らの外見構造が変わり見た目もとろけそうに柔らかそうな完熟マンゴーが立派なものがついていた辺りに出来ていた。
そしてきゃん玉袋も彼らの股間に内臓っと。
胸も膨らんでいって形の整った美しい乳房の形成完了だ。
でもなんだかまだ物足りないですね。
私は最初に私の中に入れてくれた男子の下腹部に改めて触れてその中の完熟マンゴーの中身に細工を施した。
ほぼ人間の女性とほぼ互換性を持たせた。
速い話が卵巣、卵管、子宮から膣、などに至るまでほぼ女性のそれと同じにした。
ただ一つ異なる点は精巣と精嚢(せいのう)だけは残して置いてあげたと言うこと。
つまり早い話がごく普通に女性が行う自慰行為(オナニー)をしてもAVや美人の裸を見て男性的に興奮したとしても精巣で生産されていた精子が射精菅を通って精嚢(せいのう)内で分泌液とかと混ぜられて精液として蓄積されていた中から一般男子よりも(かなり?)多い20cc程、子宮内に直接射精してしまうと言う、多分当人達にとってはありがた迷惑な機能も追加してしまった。
でもねサービスとしては物足りないですね、私は彼らを身動きできないように暗示をかけた。
そして自分の完熟マンゴーのワレメちゃんの中に2本の指を入れてシコリ出すと中で眠っていた小さな芽がみるみる大きく成長し始めて大きめのアスパラガスちゃんに成長して私のワレメちゃんから大き飛び出した。
「そうですねぇ、私の膣(ちつ)穴を掘りまくってくれた君、この並べた机の上で仰向けになって寝てくれないかな」
そういうと彼は冷や汗をかきながらもすでに自己射精を自分の子宮内に行っていた。
「あ、あ、あ、あ、あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!」
彼は喘ぎながら身悶えをし始めていた。
「あ〜自分ひとりだけ逝ってずるい」
私は元男子生徒だった今はどう見ても女の子にしか見えない彼のワレメちゃんの中の膣穴に自分のアスパラガスちゃんを挿し込んでゆっくりと腰を振ってあげるとそれは少しずつ中に入って行った。
私は彼らのように無理やりねじ込むような事はしませんよ?まあアスパラガスちゃんじゃそんなにも太くはならないですしね。
「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あー!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!あ〜!」
彼は首を激しく横に振って喘いだ。
「あらあら私とした事が早漏で済みませんね」
と一応謝ってあげた。
「でもね私があなたの中に放出したのは精液じゃなくて愛液ラテなんですよ」
そういうと私は私に口内射精をしてくれた元男子生徒の口の中に私のアスパラガスちゃんを挿し込んで前後に腰振っただけであっという間に吹き出しちゃいました、泡立つ愛液ラテ。
その娘ったら飲みきれずに吐き出しちゃうんだもの、失礼な娘ね。
「じゃあ、あなたたちがこれから女性として生きていくため、自己妊娠という新たな機能を授与された事を祝して愛液ラテファイトを行います」
私はそう宣言してから自分のアスパラガスちゃんをシコって彼ら、いや、今は彼女たちのからだ全体にまんべんなく泡立つ愛液ラテを降り注いでかけてあげた。
それから今回の行為で彼らいや今は彼女たちに妊娠した時の注意事項を丁寧に説明してあげたらスゴくゲンナリとした表情になっていた。
愛液ラテまみれのまま身なりを整えるとトホトボと去っていった。
いわゆるSemenDirectInjection、略してSDIというわけだ、言っておくが名前は似てはいるが某自動車会社が開発したGDIではない。
しかも日本語で言うと子宮内直接射精となってかなりダサい。
まあ誰ともやってもいないのに勝手に妊娠してしまう身体になってしまったと言った方が正しいだろうか?
ちなみに精巣で精製される男性ホルモンはSDIのみに使われて、他の肉体的な要素には卵巣が生成する女性ホルモンの方が強く作用する。
つまりなんと言ったらいいのか見た目も女性らしい体つきのすべすべでもちもちな肌に柔らかそうな、いや実際に柔らかい体つきで体型も華奢でありながら豊満な乳房と安産型の腰つきが保たれて男の性欲を掻き立てるだろう。
もちろん排卵期あたりに男から暴行されて中出し、膣内射精させられれば妊娠させられる可能性は非常に高いと言うことだ。
それにツキイチの女の子の日は妊娠しない限り必ず訪れるだろうしその期間中は膣を通して完熟マンゴーから外に排出されることになる。
厚手のパンツと長時間もれない多い日も安心夜用ナプキンも必需品になる。
もちろん、おりものだってちゃんとある。
我慢汁のSDIによる酸性バランス?弱アルカリになるかもですがそんなもの知りませんよ?
それをご親切にも5人ともにやって差し上げたと言うことだ。
そういえば男のがまん汁にも精子が大量に含まれているそうだ。
つまり彼らはいつ、妊娠してもおかしくはない。
「彼ら、いいえ、これからは彼女達か?どうやって家族や友人、そして友人達と向かい合って生きていくのか楽しみですね」
私はクラス1の美少女、堀恵萌(ほり えも)をまっすぐに見つめて言った。
「あの理事長、いいえ崖尊師様と言った方がいいですか?貴女達も彼の犠牲者なんですよ?死ぬまで、いいえ殺されるまであいつに身も心も捧げる気ですか?」
私がそういうと「崖尊師様を侮辱するのは許せない!」と彼女は強く言い放った。
よほど彼を信望しているのかそれとも洗脳されているかのどっちらかか?。
ーーーーーーーーー
「ゾンダちゃん、いつになったらあのディアブロに追いつけるのよ?」
私はゾンダ亜希に問いかけた。
「もう追いついているよ」
とナッツ、それにしてもディアブロの姿はどこにも見当たらないが。
「いや、目の前にいるよ」
と突然咲の声、いつの間に。
「いや今どこにいるの?ゾンダはふたりしか乗れないはずだよ?」
一応確認のために聞いてみた。
作者が勘違いをしてゾンダがポルシェみたいに4人乗りと勘違いしているかもしれないからだったが。
「ルーフの上、それよりもあいつらも擬態していたみたい」
間を置かずに確かにルーフの上から咲の声。
「擬態ってじゃあ今は?」と私。
「すぐ前を走っているロール・ロイス」
と咲に居合われても私にはどれがロール・ロイスなのかわからないし。
「今、アルファードを追い越した観音開きのドアのセダンがあったでしょ?あれじゃないかな?」
ナッツが言った。
だが私が知っているロール・ロイスセダンとは違う気がする。
車高も車幅も全長もかなりデカい。
「なんであんなにデカいの?」
私の問いにナッツはあっさりと答えた。
「そりゃ、リムジンだから」
「なんのためのリムジン?」
再び私の問い。
「あんた、本当に淫魔なの?、ラブホ仕様に決まっているじゃない」
「ちょっともうあの娘、襲われています!処女を奪われる前に助けに行きますね!」
咲はそう叫ぶとゾンダのルーフの上から気配を消していた。
「無茶しやがって、あの崖って奴はとんでもなくつえー奴だ、彼女こそ一瞬で殺されるよ」とナッツ。
「でも私、テレポーテーションなんて高度な能力持ってないよ?5m程度物理的にジャンプ出来るだけだよ」
私が言うとナッツが「しゃあない」と言うと私達はいつの間にかロールス・ロイスのラブホ仕様の中にいて崖理事長に咲がボサボサの同級生のあの少女、那津野花奈を庇(かば)って対峙していた。
ロール・ロイスの中は運転席さえ存在しない違法改造車両だった。
室内幅3m、室内長8m、室内高2m以上はありそうな広さだ。もうこれはミニバン、いや、フルサイズバスと言った方が正しいんじゃないのか?
「ふん、今更何をしに来た、この女子はわしの子を孕み、産むためだけに生まれてきたのじゃ、咲、お前だってわしの手駒の一つに過ぎないわ」
ちょっと長いセリフだったのでわたしはとなりに座っているナッツに聞いてみた。
「今この人が言ったことあたし理解できてないんだけど?」
「そんな身勝手な戯言理解できるか?」
ナッツは即答で返してきた。
「ふん、わしの言うことさえ理解できない、つまり、お前らはわしの娘である資格もないわ」
崖理事長が言うと私の身体は引き込まれるように吸い込まれて彼の大きなモノに貫かれていた。いや、もうすでに佐藤正久の言うところのもっと大きくて大事なモノ(陰茎)にいじましい膣(じんけん)をつらぬかれながらナッツも、咲も、謎の美少女の前の席の少女も奴に向かい合わせに、お尻を太くて逞しい左腕で持ち上げられるようにして、逃げられないように首筋に回した両肩を押さえ込まれるようにして、やはり逞しい太くて筋肉質な右腕で抱き止められていた。
私が右に首を回してそちらを見ると崖理事長に抱き上げられて全身を激しく痙攣させながら首を激しく横に振って喘ぎまくっているなつのかなが見えた。『パーン!』と破裂するような音がしたかと思うと彼女の着ていた服はセーラー服はもちろん下着まで全て吹っ飛び13歳とは思えない豊満な女体をむき出しにしていた。
身体ごと、股を開かれるようにして私達も全裸にさせられて両太ももも、腰も、腹部も、胸も、頭も激しく痙攣(けいれん)させられていた。
理事長の巨大陰茎が胎まで深く貫かれて何度も何度も突き上げてられて、引き裂かれ手すり削られた膣内内壁粘膜から激し勢いで太ももを太い一筋の鮮血に白濁液が混じって流れ、つま先からポタポタと流れ落ちている。
私の中で何かが爆発したような音がして下腹部を激痛がはしった。
「貴様の胎は今わしが破裂させたわ、この反逆児どもめが」
奴はそう言いながら私に服従をしろと宣告した。
「どうだ貴様の自我とあやつらの命を交換する気はないか?」
奴はわざと周りを見渡せるように歩き回りみんなの今の現状を見せつけてくれた。
ナッツは目をとろりとさせて虚な表情をしている。
咲に至ってはあの視聴覚室で男たちに貫(つらぬ)かれて股から大量の血を流していた時と同じだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、それで私に、はぁ、はぁ、どう、はぁ、はぁ、しろと、はぁ、はぁ」
ろくにまともにしゃべれない。
体全体に血が、酸素が回らなくて特に頭がぼーっとして何も考えられない。
ただこの逞しい男の腕に強く抱かれて貫かれているのがなぜかうれしくてたまらない。
だけどそれは私たちの本心ではないはずだ。
以前、JC淫魔刑事のメンツがまだ小学生だった頃に聞かされた事がある。
『願望達成能力』という不思議な能力があると。
あのメンバーでそれを持っているのは可奈野椎ともうひとり、偽加世こと花梨さだ。
しかも私はその花梨さんの正体を知っている。
「そうだな、貴様らはあの幸恵とか言う女の記憶を見たであろう、わしに逆らうモノ、不要になったものは、みんな、ああなる運命じゃ」
「あ“〜!」
私の破裂させられて破れてしまった胎に再び大量の液体が噴き出されていた。
でもそんなことをされてもなぜ全身を快楽が駆け抜けるのだろうか?
『惑わされるな、ナッツ、これは咲超妖魔や私の家に侵入して来た時、そしておそらくは幸恵さんとナッツの時に妖術を使ってを魅せた幻覚だ』
おそらくは次はナッツらの命と引き換えに取引を迫ってくるだろう。
その引換対象は今私の胎の中にいるケンタと性行為をして出来た双子の姉妹、あれほど双子の存在を疎み憎んだ彼が執着するという事は少なくとも今は絶対に理事長は私を殺せない。
「はぁ、はぁ、もしも私、はぁ、はぁ、が嫌だと言っ、はぁはぁ、たら?」
「貴様も限界のようだな、この夏野明美でさえこのザマだ、悪魔なんてこの神であるワシの腕に抱かれ、貫かれたらこのざまだ」
一体どっちが悪魔だかわからなくなってきていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、咲の母親の妖魔や、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、咲自身の中に芽生え、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、た妖魔を陵辱、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、したのはなぜ?最初から咲みたいな、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、娘が造れるとはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、予想していたの?」
もう続けて喋ることさえ困難な状態だ。
「ふん、人の思想や考え方を変える能力か?その程度ならわしも持っておるわい、それがし、証拠に貴様らはこの名前も知らぬ少女のためにのこのことここまで来たであろう」
奴は得意げに言った。
「ところで、はぁ、はぁ、はぁ、聞きたいことが、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あるんだけどなんで、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あんな人工地震を、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ふかってまで原発爆発事故をはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、起こす必要があ“ーー!あ、あ“~!あ~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!..........はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あったの?」
今の大量の射精はワザと?と思た。喋らせたくない、聞かれたくないことでもあるんだろうか?
「ふん、そんなくだらぬ質問などに答える気にもならないわ」
奴はそう言うとまず咲の身体を粉砕した。
まず首から先がたくましい腕でちぎられて頭がベッドの上に血を噴き出しながら転がっていくのが見えた。
肩とお尻が挟み込まれるように上下に押し潰されて胴体が破裂したかのように潰され、内臓をベッドの上にぶちまけていた。
それを見て私はショックを受けるよりも逆に落ち着きを取り戻していた。
「次はお前の親友、夏野明美だ、何が高々数億年生きてきた悪魔だ、わしの手にかかればヒヨッコも同然」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、わたしは、どんなじょうけんだろうがゆずれないものがあるのよ」
やっとまともに喋れた。全部ひらがなだけど・・・。
「あるおんなのことかわしたけいやくがあってさ、そのけいやくをまもるためならなっつもみすてるとかのじょにはいってあるんよ、あのじこのせいでからだじゅうをむらさきいろのあざだらけにしてしんでいったあのことのやくそく」
私はここで一区切りつけた。
案の定崖信介理事長は私の心が折れたと思ったか勝利宣言をした」
「ワハハは、貴様はここにいるメスガキどもを皆殺しにするが良い!」
私はそれを聞いてニヤリと笑った。
娘娘(ここ)には私の最強の味方がいた。
「はまだぜんぜんかなえちゃいない!」
私が叫ぶと同時にナッツの身体は粉砕されていた。
私に紙と色鉛筆を渡して希望のある世界を教えてくれたあの娘、自分の寿命が縮まってしまうととさえ知っていて、それでも1秒でも長く放射線で身体中が焼きただれてもなおもみんなに平和な世界を夢見させてくれようとしてくれたまだ幼い女の子の夢魔。
そもそもそんな良い子が悪魔だという神がいたとしたらそいつこそが悪魔だと私は思う。
「ポニテ亜希!いいえ!秋種加世!突っ込んできて!」
『那津野花奈!いいえ!夏乃花奈!爆ぜさせて!』
私が叫ぶと同時に後続車のゾンダがすごい勢いで突っ込んでくるのが見えた。
「本物のゾンダじゃあり得ない毎秒30kmの加速度で突進してくる質量が200トンを超えるアレの突撃に耐えられるかしら?」
私が言った時にはほとんど瞬間移動に近い速度で突進してきた秋種加世にこの偽ロール・ロイスは粉砕されていた。
と同時にエネルギーに還されていた。
気がつくと私達4人はゾンダの中に無理矢理押し込まれていた。私とナッツは運転席側に抱き合わせで、咲と謎の少女は助手席側にこっちは咲が抱き抱えられるようにしてちゃんとふたり一緒にシートベルトをつけて着座をしていた。
私は、私はハンドルが背中に当たって痛ーい!それにさっきから私の完熟マンゴーとナッツの完熟マンゴーが熱く火照って妙な通信を交わしているみたいな気がするんですけどぉ、なんでー?
「いや、これでも身体を最小サイズにしているんだけど」
とナッツ少し照れた表情になっている。
「あんな奴と向かい合わせなんかよりは多少は気持ちがいいよ」
「あ、オメーラのアヘ顔とイキ顔撮影してネットに拡散したから、夜露死苦な」
突然に割り込んできた秋種加世こと、ゾンダ亜希、なんてことしてくれたんだよ。
「ところであのディアブロ、いや偽ロール・ロイスか?あれが崖理事長本体だといつ気がついただ?」
ナッツがきいてきた。
私はその質問はあえてスルーした。
今はこうやって抱き合ってあいつから受けた体の損傷破壊された内臓を少しでも早く癒(いや)したかった。
まだ完熟マンゴーどうしが触れ合ってもいないのに熱い。私は思わずナッツの頭の上から抱きついてその髪の甘い匂いを嗅いでいた。
ナッツも私のささやかな胸に顔をうずめてその谷間に息を吹きかけてきた。私は思わず喘ぎ声を漏らしてしまう。
「それでアイツは粉砕できたの?」
と咲は聞いてきた。
『逃げられたよ』と全員にゾンダ亜希からのメッセージ。
「だとしたらボサボサが危ないな」
「じゃあ急ぎますか?」
ナッツの意見に私も同意した途端に私達5人は教室の中にいた。
そこにはすっかり怯えてしまっている堀恵萌と超妖魔が教室のすみっこでふるえていた。
そして嬉しそうに微笑みながら崖理事長の生首を左手にぶら下げている虹色に変化するストレートの髪を腰どころか床まで伸ばしている身長も170cm以上はありそうなグラマスな美少女が黒板の前に立っていた。
ーーーーーーーーー
[「それを今から確かめようじゃないか?」と聡さんは私に会うなりそう言いました]
【何を?】
[彼に言わせると「アンロックの条件は私が崖信介に犯されて射精するまえに揃っていたんじゃないか?」という事らしいのです]
【それで生まれたのが健太なの?つまり私たちは完全に血のつながった姉と弟だったって事?】
なんという事だ、私たちはよりにもよって近親相姦をしてしまっていた。
[それに関しては言い出せなくて申し訳ないと思っています]
それでも私はしおりんママに胸を張ってほしいと思った。
私を産んでくれたのだから。
しかしまだ疑問がいくつか残る。
【ただ一つの例外とは何か?】
【そして私と健太の間に産まれた娘、花奈と加世の立ち位置は?】
[幸恵の卵子と聡の冷凍精子を人工授精させる少し前にあの娘、水爆実験で消し去ろうと実験現場に拘束されていた友人を助けようとして一緒に自己再生出来る様に自己修正プログラミングを自身に組み込んでから挑んだのだけど友人だけが再生して観萌は帰らぬ人になってしまっていた、水爆の規模が想定以上に大きくて友人ひとりしか再生出来なかったのかも]
[「私も観萌もどんな事があっても数十秒で生き帰られる肉体復元能力があったんだけど何故かその時の観萌は使えなくて、本当に帰らぬ人となって、観萌の友人も自分を責めていたっけ、なぜ自分だけが生き残ったのか?と」]
[「それでも私にはまだ幸恵の卵子と聡の冷凍精子を人工授精させて私の胎に着床させて育てる仕事が残っていた、それを済ませて冷凍庫に聡の精子を戻そうとした時にロット違いの私たちの星系人が持つ特質な冷凍卵子が1ロットあたり3個ずつ2ロット入っていた事に気がついたの、もちろん白紙状態の卵子がね、これは誰でも同じなの、それと観萌の愛液も冷凍状態で1000cc入りのポリ容器が3つ見つかった」]
【それからなぜ彼女は急に涙を流し始めていた】
[「彼女たちは知らないと思うから言わないでね、実は私たちの星の住民、と言っても女性ばかりだけど卵子が白紙状態で卵子が生存するための栄養素も冷凍状態なら約30年近くは自己保有しているし、何よりも卵子を包む膜が分厚くて強固だったために長期保存も可能で彼女を一から産み直す事が可能かもって今考えると神をも恐れぬ行為を3つ子を産む感覚で行ってしまったわけ」]
[「そこで聡の冷凍精子と幸恵の人工授精してできた受精卵といっしょに私の実胎、異次元の四球を使わずに本当の子宮の中で育てる決断をしたわ」]
[「ところがやっぱりバチが当たってその観萌は私の知っている観萌ではなくなってしまっていた、肉体復元能力はあったけれど」]
【ちょっと、しおりんママ、あなたは多分とんでもない誤解をしている、何故1ロット当たり3個の冷凍卵子が入っていたか考えたことがある?それはきっと鋼鉄の卵子が3個で1セットなんだよ】
【私の頭の中でしおりんママは一瞬驚いた顔をしたが両手で顔を覆い涙を流し始めていた。】
【そうその数時間後にしおりんママは聡パパと激しく愛し合っていた。】
【そして観萌は時間調整も兼ねて、なるべく早く産むために異次元の子宮で育てたようだった。】
【その結果、観萌の遺伝子は大きな変化を遂げてしまったのかもしれない】
【そして健太なんだけど、彼の受精卵も私と聡さんが激しく混じり合った結果、イブの卵子が受精した結果だったの、その後で聡さんの精液中の精子と岸信介の冷凍精液中の精子が全く同一だとわかったの】
【これに関してはあまり詳しいことは言えないんだけど聡さんと岸信介の精子がまったく同一の遺伝子情報を持っていても見た目も性格も違うのは成長する段階において全ての遺伝情報を使うわけじゃないということなんだぉ】
【あたしはさっき普通の人間の5〜6倍は遺伝情報を持っていると言ったよぉ、でも前にも話は出たけど彼らはひとりの生体に対して人間の3〜4人分の情報量を必要とするんだぉ、あのカナとカヨも男から貞操を守る筋肉盛り盛り仕様、信長を求めて探し誘惑するフェロモン仕様、そして信長の暴力的な性行為にも耐えて受精卵を守れる獣姫仕様、そして子種を孕んだら信長の元を潔く(いさぎよく)去ってそれが育って産み、育てるまでの聖母仕様、だからいっぱいいっぱいなんだぉ、だからそれが不可能な場合の一時的な退避場所が1〜2人分と合わせていっぱいいっぱいだったんだぉ〜】
【ごめんね、あの時幸恵が言っていた聡さんが私を何度も犯したという話は事実なの、むしろ私から誘ってイブのグラーフ卵胞、つまり鋼鉄の卵子が排卵する日を見計らって彼に自分を犯させてみたんだけど結局はほとんど一度も受精卵は出来なかったの】
【これも後で言うけど本当に詩織さんには排卵機能はほとんどなかったんだぉ】
【ただし一度だけ、幸恵がロシア系の小国にあの人の冷凍精液を持ってくれた時に私はいけない事と知りつつ幸恵と激しく交わってしまった、もちろん愛液シャワーが起きるほどにね】
【それが重要なキーワードなんだぉ】
【それはふたりの関係から仕方がないと思う】
【波瑠沙芽母にはここはスルーしないで引っかかる何かを感じて欲しかったんだぉ】
【そうじゃない、問題はそこじゃないの、結局、幸恵から摘出した原子卵胞を特殊な培養液に浸してグラーフ卵胞になるまで熟成させて人工授精を行うんだけど、聡さんの解凍した冷凍精液の中の精子では受精しなかった】
【ここで詩織さんにも気づいて欲しかったんだぉ、どうして受精できなかったかを、普通の人間の卵子なら人工授精できたはずなんだぉ?】
【それってまさか】
【じゃあ健太は誰の卵子の受精卵だったの?】
私は問いかけた。
[「いい事よく落ち着いて聞いて、あれほど試してみても受精出来なかった幸恵の成熟卵胞だけど激しく混じり合い愛液シャワーを発動させた翌朝、幸恵が帰国してから次の日に聡さんがひょっこり現れて私にセックスを要求してきたの、あの時にあなたが聞いた幸恵の台詞はほぼ真実よ」]
【卵子が作れないが故に妊娠することが絶対ありえないという彼女の体質を利用してね、そこであなたは彼女にこう言ったのよ『僕は君の秘密を知っている、幸恵にバラされたくなければ俺に犯されろ』『え?そんな、私はゆきりんにやましいことなんてひとつも』『では何故君はは卵子も作れないのにこんなにも可愛い沙芽ちゃんを産めた?』酒に薬を入れて意識がもうろうとしていた私のしおりんをあなたは無理やり強姦したのよ】
【え?あれは幸恵お義母さんの作り話じゃなかったの】
私は混乱してきた。
【私も抵抗すれば拒絶する事も可能だった、だけど気になることがあって応じる気になっていた、それはどうしてかわかる?】
そんな事を今さら言われても理解が追いつくはずがなかった。
[「もうすでにわかってはいたけど聡さんの精子の中のDNA情報量は一般地球人の4倍以上あってその内の80パーセントは崖信介とほぼ同じだったという点」]
【え?それはどうやって崖信介の精液を?】
私は言いかけて小さな声で「あ!」と叫んだ。
結構抜け目のないしおりんママの事だ。
最初に執拗にレイプされた時点で姉の観萌に崖信介の精液を摂取して一部は解析に回して残りは冷凍保存させたのだろう。
もちろん害がないか調べるためだ。
新人の付き人兼愛人として近づき何十回も犯させたのだろう。
恐らくは観萌さんに500ccは撃ち込んだだろうから十分すぎるほどストックはあるはずだ。
【問題はそこなんだぉ、織田信長、岸信介の精子が獣姫と交わってできた子が男子だった場合にはあるトラップが仕掛けられるんだ】
【自分のコピーがこれ以上増えないようにするためにある程度の年数が経つと自動的に発動する自壊プログラム、それと女性や少女を支配したくなり、相手の肉体を壊したくなる危ない因子、確か健太にもそれがあると言う話をしおりんママから聞いた】
【そう、15年経過すると突然精子が生産できなくなって消化液になったり、乱暴な性行為を行い相手を殺してしまうか、受精したとしてもその受精卵を壊してしまう、つまり獣姫化した孫娘にしか子孫を植え付けることができなくなるんだぉ】
【しかしまだ謎は残る、共に愛液シャワーが発動するほど激しく愛しあったとしても、まさか酒とかに薬物を混入されたドラッグレイプが原因だなんて言わないよね?】
【それはどれも考えたわ、それから本当は1週間おきに密会してドラッグの種類も変えてその都度愛液シャワーが発動するほど愛し合った、でもちゃんと受精して着床したのは例外一件を除いて一回だけね】
【それが観萌を蘇生させた時の、白紙の卵子3個を観萌の遺伝子情報を含んだ愛液と自分の愛液を混ぜたパレットに10時間ほど浸してしおりんママの胎、子宮の中に戻した、それから】
【そう、その時にかしこい詩織さんなら気がつくはずだったんだぉ、だけどその時は観萌をよみがえらせることでいっぱいいっぱいだったんだぉ】
ーーーーーーーーー
【私には聡さんの意図がわかっていた。】
【ゆきりんが私に崖信介理事長の身の回りの世話をすると決まったその晩に私、詩織とゆきりんが激しく愛し合い、混じり合った事を聡さんはゆきりんから聞いていたのかもしれない。】
【そして何故私が崖信介理事長に孕まされたか、疑問に思っていたのが私に会いにきた理由らしい。】
【波瑠沙芽母はおかしいとは思わなかったのかぉ?】
【一応その時点では波瑠沙芽母は火星人クローンと崖信介理事長の間にできた受精卵だった筈、普通なら何の疑問も持たない、でも詩織さんと幸恵さんの2人と親しかった聡さんは違和感を感じた筈なんだぉ】
その時私は『あ!』と心の中で叫んでしまっていた。
【そうなんだぉ、火星人クローンの女性が咲ちゃんを産んだのは6月の終わりくらい、そこから崖信介理事長と行為を再開したとしても翌年の1月には生まれるなんて不思議すぎる、仮に理事長の相手が詩織さんだったとしても変なんだぉ、ましてや詩織さんには卵巣は存在しないからなんだぉ、それは聡さんも透視能力か何かで確認済みなのかもしれないんだぉ】
【ゆきりんと深く愛しあった翌日、私は崖信介理事長と会っていた。】
【その日私は崖信介理事長との初対面でいきなり犯される事になってしまった。】
【火星人の女性クローンの強力な暗示と薬物投与によって自分の意志を奪われたと思っていたがそれだけじゃなかった。】
【私は身体中が金縛りにあったようにほとんど動けないまま高級そうなベッドの上で寝かされていた。】
【急に視力がほとんど奪われた。】
【全然見えないこともなかったのですが自分の顔の上に獣臭い筋肉質な大きな男がのしかかって来たのだけがわかりました。】
【これは加世ねえが義父、実はケイトお兄ちゃんだったんだけど、自室のベッドの上で強姦されて孕まされた時と同じなんだぉ、崖信介は『願望達成能力』で詩織さんを拘束して孕ませたんだぉ、ただしそれは獣姫だった場合に限るはずだったんだ】
【私の唇にその崖信介理事長の唇が押しつけられてねとっとした舌が押し込まれると大量の唾液を流し込んできました。】
【舌の味覚が麻痺させられたのかその唾液を甘く感じて、次々と流し込まれ、にもかかわらず私はそれを無我夢中で飲み干していました。】
【そうしている間に私の身体が火照って来てあり得ない事を口走っていた。】
【『尊師様の聖液を飲み干したい』】
【これは別のふたりの女性が少女の頃から言わされていたセリフなんだぉ誰かわかるかにゃ?】
そんなこと言われても、ふと幸恵さんとナッツの顔が浮かんだ。
しかもその時のナッツの名は確か
【そう、奈津菜摘、そして2人は双子】
【もちろん私はそれがこの星の男の陰茎という生殖器の亀頭部ワレメから放出される精液だとは薄々気がついていました。】
【私は無意識のうちに『いや、いやぁ!もっと早く咥えさせて』と心の中で大きく叫びながら大きく口を開けさせられていた。】
【彼は私の開いた口にそれを奥まで差し込むと、私の後頭部を持ち上げ、おろして送り返していた。】
【『いやぁ!いた〜い!いやぁぁ〜‼︎あつい〜!いやぁ!顎が外れる!』】
【私は心の中で泣き叫びながら男の亀頭部の先端が喉の奥に押しつけられる感覚と歯茎の内側に押しつけられる感覚をむしろ楽しんでいたのかもしれません。】
【現実は彼の陰茎本体から生えた固くて長い剛毛で唇や口の中、特に舌が激しく削られて口からだらだらと血を流していることに気が付きませんでした。】
【それなのに私は至上の快楽に酔いしれていました。】
【突然に崖信介理事長の亀頭部の割れ目から厚いどろどろとした液体が『ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ』と連続して打ち出されて私は迂闊にもそれを飲み込んでしまいました。】
【それからです、激しい腹痛が襲って来たかと思うもなくわたしの意識が朦朧(もうろう)とし始めてとんでもない事を口走っていた。】
【「尊師様の聖液を私めの子宮に撃ち込んでください」】
【私はそう口走っていたそうです。】
【崖信介理事長に私が着ていたネグリジェの前をいきなり引き裂かれるとパンツを引きずり下ろされていました。】
【両ひざを持ち上げられると股間を大きく開かれさせられたと思った途端に熱くて固くて太いものがわたしの大事な穴にねじ込まれてその穴を無理矢理大きく押し広げられていました。】
【「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!いた〜い!」】
【私が泣き叫ぶ声などお構いなしに腰を激しく振って陰茎を包むようにして生えた固くて長い剛毛で膣口はもとより、ちつ穴内膜を傷つけて、削り私をのたうちまわらせた。】
【少なくとも100年以上は生きていた私でも体験したことのない激しい拷問と言えました。】
【「いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!裂けそう!いた〜い!あつい‼︎」】
【「そうか?わしはこんなにの気持ちがいいぞ」】
【「いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!おねがい、もうこれ以上はやめてください、ああ、あ“!、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」】
【私にしては珍しく弱気になったいました。】
【その瞬間です私の胎を機関銃の弾丸のような射精が襲いました。】
【「いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、ぁ、やめてください、おねがいします」】
【私は心の中で嘆願しました、なぜならもうすでに私の脳髄は得体の知れない寄生生物のようなもので食い荒らされていました。】
【そして別のものに置き換えられていたのか、自分が自分でなくなっていました。】
【『あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!おねがいもうこれ以上は、いや、いやぁぁ〜‼︎いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!焼けそう、あつい〜!」】
【「ワシはおなごがこのようにしてどんどん狂ってゆくのを見るのが楽しみでな、ほ〜れほれ、ほ〜れほれ、ほ〜れほれ、もっと狂うが良い、泣き叫ぶが良い、泣かぬなら殺してしまおうぞ!」】
【「いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!いた〜い!いやぁ!あ“!、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」】
【あとから考えると何故か彼が私に解き放った精液は子宮内膜を直撃していました。】
【陰茎を自由自在に曲げられたとしか思えないんです。】
【そしてその先の亀頭部も向きを変えて子宮口さえ突き破っていたとしかあの感覚は説明できないのです。】
【そして5回目の射精の時にあの冷たい白乳色の泡立つ液体を私が吹き出していたのを後になって世話係の女性に聞きました。】
【そしてそれから何度も何度も彼は私の胎の中に射精をし続けてその都度私は冷たい白乳色の泡立つ液体を彼との結合部型勢いよく吹き出していたらしいです。】
ーーーーーーーーーーー
【それは私が健太に弄ばれた(もてあそばれた)時にによく似ている】
【私がそういうと詩織ママはさっきの話の続きをし始めた。】
ーーーーーーーーーーー
【私が崖理事長に会いに行く前のセルフチェックでは私の中に少なくとも3個の鋼鉄の卵子が排卵されたばかりでした。】
【今思えばその時の性行為で最悪3体以上の卵子が受精させられていました。】
【いいえ私の子宮内はほとんど崖理事長のsemen(精液)で満たされていたはずなので妊娠の成立条件には当てはまらなかったはず。】
【なのに鋼鉄の卵子は懐柔されて普通の卵子並みの柔らかく薄い膜に変わっていて理事長の精子を私の卵子は3個とも受け入れてしまっていた。】
【問題はなぜ鋼鉄の卵子がアンロックされてしまい崖理事長の精子の突入を許して今ったのか?なんです。】
【その状態、私の脳の大半が奴、崖理事長に支配された状態で3つの受精卵の螺旋塩基情報を書き換えられる余裕などなかったはず、少なくともその時点では・・・。】
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ゾンダちゃん、いつになったらあのディアブロに追いつけるのよ?」
私はゾンダ亜希に問いかけた。
「もう追いついているよ」
とナッツ、それにしてもディアブロの姿はどこにも見当たらないが。
「いや、目の前にいるよ」
と突然咲の声、いつの間に。
「いや今どこにいるの?ゾンダはふたりしか乗れないはずだよ?」
一応確認のために聞いてみた作者が勘違いをしてゾンダがポルシェみたいに4人乗りと勘違いしているかもしれないからだったが。
「ルーフの上、それよりもあいつらも擬態していたみたい」
間をおかずに確かにルーフの上から咲の声。
「擬態ってじゃあ今は?」と私。
「すぐ前を走っているロール・ロイス」
と咲に居合われても私にはどれがロール・ロイスなのかわからないし。
「今、アルファードを追い越した観音開きのドアのセダンがあったでしょ?あれじゃないかな?」
ナッツが言った、が私が知っているロール・ロイスセダンとは違う気がする。
車高も車幅も全長もかなりデカい。
「なんであんなにデカいの?」
私の問いにナッツはあっさりと答えた。
「そりゃ、リムジンだから」
「なんのためのリムジン?」
再び私の問い。
「あんた、本当に淫魔なの?、ラブホ仕様に決まっているじゃない」
「ちょっともうあの娘、襲われています!処女を奪われる前に助けに行きますね!」
咲はそう叫ぶとゾンダのルーフの上から気配を消していた。
「無茶しやがって、あの崖って奴はとんでもなくつえー奴だ、彼女こそ一瞬で殺されるよ」とナッツ。
「でも私、テレポーテーションなんて高度な能力持ってないよ?5m程度物理的にジャンプ出来るだけだよ」
私が言うとナッツが「しゃあない」と言うと私達はいつの間にかロールス・ロイスのラブホ仕様の中にいて崖理事長に咲がボサボサの同級生のあの少女を庇(かば)って対峙していた。
ロール・ロイスの中は運転席さえ存在しない違法改造車両だった。
室内幅3m、室内長8m、室内高2m以上はありそうな広さだ。もうこれはミニバン、いや、ミニバスと言った方が正しいんじゃないのか?
「ふん、今更何をしに来た、この女子はわしの子を孕み、産むためだけに生まれてきたのじゃ、咲、お前だってわしの手駒の一つに過ぎないわ」
ちょっと長いセリフだったのでわたしはとなりに座っているナッツに聞いてみた。
「今この人が言ったことあたし理解できてないんだけど?」
「そんなモノ理解できるか?」
ナッツは即答で返してきた。
「ふん、わしの言うことさえ理解できない、つまり、お前らはわしの娘である資格もないわ」
崖理事長が言うと私の身体は引き込まれるように吸い込まれて彼の大きなモノに貫かれていた。いや、もうすでにナッツも、咲も、謎の美少女の前の席の少女も奴に向かい合わせに、お尻を太くて逞しい左腕で持ち上げられるようにして、逃げられないように首筋に回した両肩を押さえ込まれるようにして、やはり逞しい太くて筋肉質な右腕で抱き止められていた。
私が右に首を回してそちらを見ると崖理事長に抱き上げられて全身を激しく痙攣させながら首を激しく横に振って喘ぎまくっている少女が見えた。『パーン!』と破裂するような音がしたかと思うと彼女の着ていた服はセーラー服はもちろん下着まで全て吹っ飛び13歳とは思えない豊満な女体をむき出しにしていた。
身体ごと、股を開かれるようにして私達も全裸にさせられて両太ももも、腰も、腹部も、胸も、頭も激しく痙攣(けいれん)させられていた。理事長の巨大松茸が胎まで深く貫かれて何度も何度も突き上げてられて、引き裂かれ手すり削られた膣内内壁粘膜から激し勢いで太ももを太い一筋の鮮血に白濁液が混じって流れ、つま先からポタポタと流れ落ちている。
私の中で何かが爆発したような音がして下腹部を激痛がはしった。
「貴様の胎は今わしが破裂させたわ、この反逆児どもめが」
奴はそう言いながら私に服従をしろと宣告した。
「どうだ貴様の自我とあやつらの命を交換する気はないか?」
奴はわざと周りを見渡せるように歩き回りみんなの今の現状を見せつけてくれた。ナッツは目をとろりとさせて虚な表情をしている。
咲に至ってはあの視聴覚室で男たちに貫(つらぬ)かれて股から大量の血を流していた時と同じだ。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、それで私に、はぁ、はぁ、どう、はぁ、はぁ、しろと、はぁ、はぁ」ろくにまともにしゃべれない。体全体に血が、酸素が回らなくて特に頭がぼーっとして何も考えられない、ただこの逞しい男の腕に強く抱かれて貫かれているのがなぜかうれしくてたまらない。だけどそれは私たちの本心ではないはずだ。
以前、JC淫魔刑事のメンツがまだ小学生だった頃に聞かされた事がある『願望達成能力』という不思議な能力があると、あのメンバーでそれを持っているのは可奈野椎ともうひとり、偽加世こと花梨さだ、しかも私はその花梨さんの正体を知っている。
「そうだな、貴様らはあの幸恵とか言う女の記憶を見たであろう、わしに逆らうモノ、不要になったものは、みんな、ああなる運命じゃ」
「あ“〜!」
私の破裂させられて破れてしまった胎に再び大量の液体が噴き出されていた。
でもそんなことをされてもなぜ全身を快楽が駆け抜けるのだろうか?
『惑わされるな、ナッツ、これは咲超妖魔や私の家に侵入して来た時、そしておそらくは幸恵さんとナッツの時に妖術を使ってを魅せた幻覚だ』
おそらくは次はナッツらの命と引き換えに取引を迫ってくるだろう。
その引換対象は今私の胎の中にいるケンタと性行為をして出来た双子の姉妹、あれほど双子の存在を疎み憎んだ彼が執着するという事は少なくとも今は絶対に理事長は私を殺せない。
「はぁ、はぁ、もしも私、はぁ、はぁ、が嫌だと言っ、はぁはぁ、たら?」
「貴様も限界のようだな、この夏野明美でさえこのザマだ、悪魔なんてこの神であるワシの腕に抱かれ、貫かれたらこのざまだ」
一体どっちが悪魔だかわからなくなってきていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、咲の母親の妖魔や、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、咲自身の中に芽生え、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、た妖魔を陵辱、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、したのはなぜ?最初から咲みたいな、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、娘が造れるとはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、予想していたの?」
もう続けて喋ることさえ困難な状態だ。
「ふん、人の思想や考え方を変える能力か?その程度ならわしも持っておるわい、それがし、証拠に貴様らはこの名前も知らぬ少女のためにのこのことここまで来たであろう」
奴は得意げに言った。
「ところで、はぁ、はぁ、はぁ、聞きたいことが、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あるんだけどなんで、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あんな人工地震を、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ふかってまで事故をはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、起こす必要があ“ーー!あ、あ“~!あ~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!..........はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あったの?」
今の大量の射精はワザと?と思た。喋らせたくない、聞かれたくないことでもあるんだろうか?
「ふん、そんなくだらぬ質問などに答える気にもならないわ」
奴はそう言うとまず咲の身体を粉砕した。まず首から先がたくましい腕でちぎられて頭がベッドの上に血を噴き出しながら転がっていくのが見えた。肩とお尻が挟み込まれるように上下に押し潰されて胴体が破裂したかのように潰され、内臓をベッドの上にぶちまけていた。
それを見て私はショックを受けるよりも逆に落ち着きを取り戻していた。
「次はお前の親友、夏野明美だ、何が高々数億年生きてきた悪魔だ、わしの手にかかればヒヨッコも同然」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、わたしは、どんなじょうけんだろうがゆずれないものがあるのよ」
やっとまともに喋れた。全部ひらがなだけど・・・。
「ある女の子と交わした契約があってさ、その契約を守るためならナッツも見捨てると彼女には言ってあるんよ、あの事故のせいで身体中を紫色のあざだらけにして死んでいったあのことのやくそく、まだぜんぜんかなえちゃいない!」
私が叫ぶと同時にナッツの身体は粉砕されていた。
私に紙と色鉛筆を渡して希望のある世界を教えてくれたあの娘、自分の寿命が縮まってしまうととさえ知っていて、それでも1秒でも長く放射線で身体中が焼きただれてもなおもみんなに平和な世界を夢見させてくれようとしてくれたまだ幼い女の子の夢魔。
もそもそんな良い子が悪魔だという神がいたとしたららそいつこそが悪魔だと私は思う。
「ポニテ亜希!いいえ!秋種加世!突っ込んできて!」
私が叫ぶと同時に後続車のゾンダがすごい勢いで突っ込んでくるのが見えた。
「本物のゾンダじゃあり得ない毎秒3kmの加速度で突進してくる質量が200トンを超えるアレの突撃に耐えられるかしら?」
私が言った時にはほとんど瞬間移動に近い速度で突進してきた秋種加世にこの偽ロール・ロイスは粉砕されていた。
気がつくと私達4人はゾンダの中に無理矢理押し込まれていた。私とナッツは運転席側に抱き合わせで、咲と謎の少女は助手席側にこっちは咲が抱き抱えられるようにしてちゃんとふたり一緒にシートベルトをつけて着座をしていた。
私は、私はハンドルが背中に当たって痛ーい!それにさっきから私の完熟マンゴーとナッツの完熟マンゴーが熱く火照って妙な通信を交わしているみたいな気がするんですけどぉ、なんでー?
「いや、これでも身体を最小サイズにしているんだけど」
とナッツ少し照れた表情になっている。
「あんな奴と向かい合わせなんかよりは多少は気持ちがいいよ」
「あ、オメーラのアヘ顔とイキ顔撮影してネットに拡散したから、夜露死苦な」
突然に割り込んできた秋種加世こと、ゾンダ亜希、なんてことしてくれたんだよ。
「ところであのディアブロ、いや偽ロール・ロイスか?あれが崖理事長本体だといつ気がついだ?」
ナッツがきいてきた。
私はその質問はあえてスルーした。
今はこうやって抱き合ってあいつから受けた体の損傷破壊された内臓を少しでも早く癒(いや)したかった。
まだ完熟マンゴーどうしが触れ合ってもいないのに熱い。私は思わずナッツの頭の上から抱きついてその髪の甘い匂いを嗅いでいた。
ナッツも私のささやかな胸に顔をうずめてその谷間に息を吹きかけてきた。私は思わず喘ぎ声を漏らしてしまう。
「それでアイツは粉砕できたの?」
と咲は聞いてきた。
『逃げられたよ』と全員にゾンダ亜希からのメッセージ。
「だとしたらボサボサが危ないな」
「じゃあ急ぎますか?」
ナッツの意見に私も同意した途端に私達5人は教室の中にいた。
そこにはすっかり怯えてしまっている堀恵萌と超妖魔が教室のすみっこでふるえていた。
そして嬉しそうに微笑みながら崖理事長の生首を左手にぶら下げている虹色に変化するストレートの髪を腰どころか床まで伸ばしている身長も170cm以上はありそうなグラマスな美少女が黒板の前に立っていた。
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@鋼鉄の卵子が産まれる条件
[『それを今から確かめようじゃないか?』と聡さんは私に会うなりそう言いました]
【何を?】
[「彼に言わせると「アンロックの条件は私が崖信介に犯されて射精するまえに揃っていたんじゃないか?」という事らしいのです」]
【それで生まれたのが健太なの?つまり私たちは完全に血のつながった姉と弟だったって事?】
【なんという事だ、私たちはよりにもよって近親相姦をしてしまっていた。】
[「それに関しては言い出せなくて申し訳ないと思っています」]
【それでも私はしおりんママに胸を張ってほしいと思った。】
【私を産んでくれたのだから。】
【しかしまだ疑問がいくつか残る。】
【ただ一つの例外とは何か?】
【そして私と健太の間に産まれた娘、花奈と加世の立ち位置は?】
[「幸恵の卵子と聡の冷凍精子を人工授精させる少し前にあの娘、水爆実験で消し去ろうと実験現場に拘束されていた友人を助けようとして一緒に自己再生出来る様に自己修正プログラミングを自身に組み込んでから挑んだのだけど友人だけが再生して観萌は帰らぬ人になってしまっていた、水爆の規模が想定以上に大きくて友人ひとりしか再生出来なかったのかも」]
[「私も観萌もどんな事があっても数十秒で生き帰られる肉体復元能力があったんだけど何故かその時の観萌は使えなくて、本当に帰らぬ人となって、観萌の友人も自分を責めていたっけ、なぜ自分だけが生き残ったのか?と」]
【それは、あたしがあんな女に、いえ、自分が甘かっただけですから、あたしは花梨(かりん)さんを巻き込んでしまっていた】
[「それでも私にはまだ幸恵の卵子と聡の冷凍精子を人工授精させて私の胎に着床させて育てる仕事が残っていた」]
[「それを済ませて冷凍庫に聡の精子を戻そうとした時にロット違いの私たちの星系人が持つ特質な冷凍卵子が1ロットあたり3個ずつ2ロット入っていた事に気がついたの」]
【ここはもう一度詩織さんも観萌さんも再確認して欲しいんだぉ、何人分の冷凍卵子かという点もだぉ】
[「もちろん白紙状態の卵子がね、これは誰でも同じなの、それと観萌の愛液も冷凍状態で1000cc入りのポリ容器が3つ見つかった」]
[「彼女たちは知らないと思うから言わないでね、実は私たちの星の住民、と言っても女性ばかりだけど卵子が白紙状態で卵子が生存するための栄養素も冷凍状態なら約30年近くは自己保有しているし、何よりも卵子を包む膜が分厚くて強固だったために長期保存も可能で彼女を一から産み直す事が可能かもって今考えると神をも恐れぬ行為を3つ子を産む感覚で行ってしまったわけ」]
[「そこで聡の冷凍精子と幸恵の人工授精してできた受精卵といっしょに私の実胎、異次元の子宮を使わずに本当の子宮の中で育てる決断をしたわ」]
[「ところがやっぱりバチが当たってその観萌は私の知っている観萌ではなくなってしまっていた、肉体復元能力はあったけれど」]
【「ちょっと、しおりんママ、あなたは多分とんでもない誤解をしている、何故1ロット当たり3個の冷凍卵子が入っていたか考えたことがある?それはきっと鋼鉄の卵子が3個で1セットなんだよ」】
【「私の頭の中でしおりんママは一瞬驚いた顔をしたが両手で顔を覆い涙を流し始めていた」】
【「そうその数時間後にしおりんママは聡パパと激しく愛し合っていた」】
【「そして観萌は時間調整も兼ねて異次元の子宮で育てたようだった」】
【「結論から言うと私の母はしおりんママであり波瑠幸恵の実娘でもあった」】
【「そして健太とも実の姉弟であり、聡義父とも事実上の親娘だった」】
【ここでさっきあたしが言った詩織さんのセリフを思い出して欲しいんだぉ】
【[「そこで聡の冷凍精子と幸恵の人工授精してできた受精卵といっしょに私の実胎、異次元の子宮を使わずに本当の子宮の中で育てる決断をしたわ」]】
【そして彼女はこうも言っているんだぉ】
【[「彼女たちは知らないと思うから言わないでね、実は私たちの星の住民、と言っても女性ばかりだけど卵子が白紙状態で卵子が生存するための栄養素も冷凍状態なら約30年近くは自己保有しているし、何よりも卵子を包む膜が分厚くて強固だったために長期保存も可能で彼女を一から産み直す事が可能かもって今考えると神をも恐れぬ行為を3つ子を産む感覚で行ってしまったわけ」]】
【まずは観萌さんと健太君を同じ子宮で育てる決意をしたんだけど実際にはそれは実現できていないことになるんだぉ、もしも観萌さんが詩織さんの本当の子宮で産んでいたとしたら観萌さんは健太君と同じ誕生日、つまり波瑠沙芽母より1学年下になってしまうんだぉ】
【そして次に『3つ子を産む感覚で行ってしまったわけ』と言っている点なんだぉ、これに関しては波瑠沙芽母も自分で言っていた通りなんだぉ】
花奈の言葉に私は思わず「あ!」と反応してしまった。
【「そして観萌は時間調整も兼ねて異次元の子宮で育てたようだった」】
【そうなんだぉ〜、その異次元の子宮で育てた観萌さんを含む3つ子の中にはひとりだけ本当の子宮で生んだ健太君は含まれないことになるんだぉ】
私は可奈野言葉を聞いてパニックになりそうになっていた。
つまり少なくとも鋼鉄の受精卵は3個ずつ3組、合計で9個と本当の子宮で育てた健太の分も合わせると合計12個は必要になってしまう。
そのうちの6個は冷凍庫の中に冷凍保存されていた分とを除いても6個は足りない、それはどこから来たのか?
【鋼鉄の卵子つまりイブの卵子はこの太陽系の人類のように卵巣を持たないんだぉ、そして実はとても言い難い事なんだけど幸恵さんは一度死んでいるんだぉ】
【ああ、今思い出した彼女は1964年6月の新潟地震の時に一度死んでいるんだ。そして私も一度死んでいる、残念なことにそれがいつかは思い出せないが四日市ぜんそくがまだ未解決の頃だからほぼ同じ歳である確率が高い、そしてもうひとつふたりを結びつける糸があるんだ】
【それはフルサイボーグ夏乃花奈、最深深層ハイウェイで聞かされた私たちが産んで拉致されて別々に育てられたと聞く】
【健太くんとエッチする前から波瑠沙芽母は夏野明美乳と毎日毎晩エッチしていなかった?】
うんしていた。
でもそれが関係あるの?
【大いに関係があるんだぉ波瑠沙芽母の初潮はいつからか覚えている?】
【確か4月に入って、あ!】
その時にハルに語らせていた健太の台詞を思い出していた。
【とは言え奴の腹の中には既に2体の胎芽が育ちつつある、とんでもない悪魔に育ちそうで僕は楽しみだよ、姉には気づかれて堕胎をされたら困るからその後に記憶操作と卵巣をコントロールして偽の排卵も起きるようにしておいたがね】
【そうなんだぉ、むしろ健太くんの方が気がついていなかったんだぉ〜、波瑠沙芽母にも観萌にも、そして詩織さんにも初潮、いや、生理そのものが存在しないことに】
【でも4月と5月と6月の初めにあったアレは?】
【そうなんだぉ〜、実は健太くんの『願望達成能力』で人為的に起こされていた偽の生理だったんだぉ〜】
【じゃあどうして私を孕ませさせられたんだ?】
【つまりひとりじゃ鋼鉄の卵子は作れないんだぉ〜、詩織さんは幸恵さんと3日3晩、愛し合うことによって、その愛液同士が交ざり合ってその中で形成されるんだぉ、崖信介理事長の時は一晩に一回詩織さんと幸恵さんが愛し合うことによってもうイブの受精卵になっていたんだぉなったんだぉ】
【じゃあ、私の時は?】
【それ以前に毎日1週間近く夏野明美乳と愛し合ったんだぉ】
【そういえば確かに、でももうひとつだけ】
【ヒントだけ出しておいてあげるんだぉ、波瑠沙芽母の夢の中に出てきたハルの友人の名前、カモフラージュのために最初のうちは椎(しい)にしておいたけど】
【そう言われたら知らない間に『ーーー』になっていた気がする】
私はそう言われれば以前からナッツと重なり合った部分が幾つもあったような気がしてきた。
ーーーーーーーー
あたし、奈津明美は三重県の四日市というという海辺には石油コンビナートが立ち並ぶ工業都市に生まれたらしい。
四日市スモッグ、その石油コンビナートの煙突から大量に発生した煙はあたしを始め多くの子供たちを苦しめていた。
四日市喘息という言葉を聞いたことがあるだろうか?
同じ学校に通っていた私と親友のハル、こと波瑠沙芽はコレにかなり長い期間苦しめられていた。
ーーーーーーーーー
【ちょっと大ボラも大概(たいがい)にしてよ、四日市ぜんそくと言ったら公害認定されたのは1972年、どう考えてもあたしもナッツも生まれていない】
【そしてもうひとつ、波瑠沙芽母は忘れているかもだけど小学1年生の時、2013年春に茨城県の東海村という場所で波瑠沙芽母と夏野明美乳と聡さんが同棲をして交じり合っているんだぉ、正確には詩織さんが夏野明美乳の体を借りて交じり合っていたんだけど、よく夏野明美乳が聡さんを抵抗なく受け入れたなと思っていたらこんなことがあったんだぉ】
ーーーーーーーーー
『どうしてわたしなんかを助けたの?あのまま死なせてくれれば良かったのに』
私はいきなり地割れに挟まれて圧死した女子中学生に糺弾(きゅうだん)されていた。
『いや、あなたの意識はあるけど死んでいるから』
私がいうといかにも迷惑そうな表情が頭の中に浮かんだ。
確かに私たちがした事は悪魔の所業かもしれない。
でもどうしてあのまま死んだほうがよかったなんて思えるんだろうか?
『いじめか?』
ナッツはつぶやいた。
私たちはまだたったの6年しか生きていないはずだ。
いじめにあった経験などないはずだ。
何故そういった発想が浮かんだんのかわからなかった。
『そりゃ子供同士でもいじめは存在するよ、ハルサメがにぶいからいじめと感じなかっただけで、あたしは義父や義兄からの性的暴行、いやそれどころか強制性行為、正しくは合意のない性行為を毎日のように8年以上も受けていた、それは事実だし』
ナッツの心の声を聞いたせいか私の中に取り込んだ女子中学生が『ぴくっ』と反応をした。
まさかそんな時代から?とは思ったがそれならば私の手に余りそうだ。
私とナッツのような悪魔ならいざ知らず人間って良心もあってそれが自らを苦しめる。
だからこそ変な宗教につけ込まれたりするのかもしれない。
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それなら微かに記憶が残っていた。
しかしその娘はすぐに私の元をさった気がする。
【その娘は当時まだフルサイボーグだったあたしの中に入り込んだ、そしてその娘の名前は幸恵という当時中学1年生だったんだそれが1964年の6月だったんだぉ】
【その時には彼女は何も言わなかったけど彼女が編集して学級新聞に張り出していたのは四日市ぜんそくの記事だったんだぉ】
【じゃあ観萌さんと一緒にしおりんママの異次元の子宮で生まれた残りの2人は誰?】
私の中に素朴な疑問が湧いてきた。
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@観萌markⅡ3姉妹(トヨタの車じゃありません🤣)
「あの理事長、いいえ崖尊師様と言った方がいいですか?貴女達も彼の犠牲者なんですよ?死ぬまで、いいえ殺されるまであいつに身も心も捧げる気ですか?」
私、ボサボサ亜希なんだけど、とにかく私がそういうと。
「崖尊師様を侮辱するのは許せない!」
と彼女は強く言い放った。
よほど彼を信望しているのかそれとも洗脳されているかのどっちらかか?。
もちろん彼女をそのまま放置しておくわけには行かない。
彼女に取り憑き、彼女と契約を結んでいる超妖魔も、咲に取り憑いていたそれと同様に、理事長のアストラルボディに何回も、何十回も、何百回も強姦という言葉さえ生ぬるく感じるほど激しく犯されて殺されかけていた。
堀恵萌の命と引き換えに自身の主権を奪われる契約を結ばされた可能性はある。
そして言われるがままに契約者である堀恵萌を操って男子生徒を誘惑させて自分自身やそして狙いを定めた女子生徒を襲わせたのだろうか?
いや、そんな単純な動機じゃない気がする。
「やめてぇ~!私に何をする気なの?」
怯える堀恵萌に私は1歩1歩あゆみ寄りながら奴の存在を確認した。
さっきのようにわたしのワレメちゃんの中の芽をアスパラガスちゃんにして彼女の穴に差し込んで彼女を産み直すという手もあるかもしれないと思った。
いっそのこと私の尾てい骨あたりから太くて先が蛇の頭のように膨らんだ長いモノを崖信介理事長の下僕に成り下がった超妖魔にそれを堀恵萌のわれめちゃんに差し込んで膣(ちつ)から薬液を注入して超妖魔の能力自体を封じ込めるという手もいいかもしれない。
そう考えた時に私の背後で不穏な気配を察知していた。
『ふん、太陽系外の小娘如きに手こずるとは、笑止千万』
振り返った私の目の前に現れたのは身長が190cmあって肩幅も広く筋肉隆々なリーゼントの見た目は50代の全裸男、恐らくは彼こそが崖信介理事長の数あるアストラルボディの内のひとつなのだろうが私ひとりで勝てる気がしない相手だった。
『ちょっとまずったかな?』
と思った時は既に遅かったかもしれない。
私の身体は後ろに吹っ飛ばされて黒板に背中から強く叩きつけられていた。
何も触れていないのに私の脚は床につかないまま背中が黒板に押しつけられたままで少しずつ持ち上げられていた。
ということは見えない力、念動力か何かが私の身体に働きかけているのだろう。
私の太ももは大きく開かれながら持ち上げられてその大男は自分のモノを触っていた時は大きさはAV男優程度にしか見えなかった。
しかし奴はその先から大量に溢(あふ)れ出していたヌルッとした透明な液体、がまん汁をたっぷりとつけたその両手で私で乳房を強く揉みしだかれると思わず学校中に響き渡ったかもしれない大声で私は喘ぎまくってた。
「あ、あ、あ、あー!あ〜!あ〜!あ〜あ〜あ〜あ〜!」
私の完熟マンゴーのワレメちゃんの中からは大量の白く泡だった愛液ラテを床に半径が1メートル以上の半円状に大きな泡状の溜まりが出来るほど吹き出していた。
それに反応したのか奴の陰茎は本性を晒し出し、さっきの男の子達よりも、さらにはるかに大きなパワーストーンを大量に植え込んだよりも巨大な、めちゃくちゃ立派な剛毛で包まれたモノとなって私の完熟マンゴーに深く突き刺さっていた。
『股が裂けるぅ!』
大抵の星系の男性に対応できるように内径を17cm程まで拡げらるはずの私の膣(ちつ)が全く対応できずに激しく引き裂かれていた。
声さえ出せず、心の中で叫んだ私などおかないなしにその大男は何度も腰を突きまくって私の胎(はら、子宮)は何度も潰され(つぶされ)かけていた。
さっきとは比較にならないほど穴の内面の肉はどんどん削り落とされてその度に激痛が私の全身を貫いていた。
大量の鮮血とひき肉が床に流れ落ちてゆくのがわかる。
「どう?、崖尊師様の聖なる生命体のお味は、あなた如き(ごとき)にふさわしい物なんかじゃないのよ」
耳もとで恵萌が笑いながら囁(ささや)いた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
消えゆく意識の中で私の耳には自分の断続的に続く忙しい呼吸音しか入ってこなかった。
「あ、あ、あ~!あ~!あ“~!あ“~!あ“~!あ“~!......」
意識のはるか遠くから聞こえる私の叫び声。
胎の底から突き上げてくる激流が私を5~6秒単位で1、2秒あけて突き上げてきた。私の胎は急激に膨らまさせられ、それが私の胃を圧迫した。
「う、ゲボゲボゲボ」
胃にあった食べ物全て逆流して噴き出すように吐いてしまい大男の胸あたるにひっかけてしまってしまっていた。
「おのれぇ、神さえ超えるわしに汚物をぶちまけるとは何たる屈辱」
奴はそう叫ぶとさらに激しく腰を振りながら私を強くゴツゴツの筋肉質の腕で抱きしめてきた。これは流石に堪えられなかった。
「これあなたのアヘ顔動画、記念に全フレンドにゆいーとしてあげるから」
彼女はそう言うとニコッと笑いながらスマホを操作していた。
その画面はもう私には確認できなくなっていた。
なぜなら私の肋骨は全てへし折られて触れてそのうち2本が心臓に突き刺さっていた。
頭に血が回らなくなって脳が酸素と栄養素が欠乏をし始めていた。
視界がブラックアウトしている。
「フィニッシュじゃぁ」
大男の叫び声と同時に私の胎内(たいない、これも子宮)に大量なんて生やさしい量じゃない、私の愛液ラテなど比較にならない量のねっとりとした熱い精液が凄まじい勢いで噴き出されると身体全体が「パーン!」という音と共に破裂させられていた。
「尊師様、にっくき仇、悪魔のサターン様を処分して頂きありがとうございます」
薄れゆく意識の中で恵萌の声だけが頭に響いていた。
万に一つ活路を見出すなら死んだふりを通した方がいいかもしれない。
「ありがとうございます、このボサボサ娘を始末するお手伝いをさせていただいたご褒美(ほうび)に私を強く抱きしめて、私の中にもたくさん尊師様の子種を中に出してほしいのです」
「ふっ、ただの足手まといの役立たずが、いっちょ前に褒美とは笑止千万」
その声と同時に恵萌の泣き叫ぶ声
「お願いです、ご無礼な言動、お許しください」
「ならぬ!この役立たずな使い物にもならぬクズが女は男の優秀な遺伝子を次世代に引き継いでなんぼだろ?」
これにはさすがに耳を疑った。
彼女は無慈悲にも逞しい左腕で頭の髪を掴まれて持ち上げられて宙吊りにされていると感じられていた。
この人の目の鑑賞用にもならない私にさえ、生きている価値はあると自分自身は思っている。
ましてやこのクラスの男子たちをとりこにするほどの魅力がある美少女が役立たずなんてことはないでしょう。
「ちょっと、そこのあなた、なんの権限があって女の子の髪の毛をつかんで吊り上げているわけ?」
私の心は怒りで燃え上がるのを抑えなが落ち着いた口調で言ったつもりだった。
「いっちょ前に再生能力か、ならば無限大数の灰になって散るが良い」
大男、いや崖理事長はそう言うと体全体を光らせて私に強烈な核融合のエネルギーを360度球体状全方向で教室全体にぶっつけてきた。
それは巨大なビーム光球体となり、この教室のみならず、この学校の周辺にあるすべての建造物も焼き尽くしていたはずだ。
「わっははは、見たか、このわしの能力を、まあ役立たずのメス豚ごと灰になっては何も見えないだろうがな」
崖理事長はそう言いながら振り返り廃墟となったはずの校舎、いやそれどころか教室の中に立っている私の姿とその背後で怯えてしゃがみ込み隠れている堀恵萌の姿を見て愕然としていた。
「なぜだ、わしは太陽神となりここら一帯を焼き尽くしたはず、なぜ、なぜ貴様らがピンピンと、そうかお前の能力はわしの能力を無効化する能力だな」
私はそのセリフを聞いて思わず噴き出してしまっていた。
それと同じセリフを誰かから聞いた気がする。
確か私の宿敵だった少女が言っていたセリフだ。
「無効化なんてしていませんよ?私が行ったのはたかが再構築してみせただけの事です」
そう言うと私は崖理事長を見下ろしていた。
彼は腰でも抜かしているのだろうか?私は奴の頭髪をつかむと全力で教室の後ろ側にある黒板目掛けて左手で全力で投げつけていた。
途中で重たさの手応えがなくなり気がつくと私は崖理事長の生首を左手にぶら下げながらそれをどうすべきか考えていた。
「うーん、トカゲの尻尾切りならぬ崖理事長の頭ぎりですかぁ、洒落にもならないわね」
私は堀恵萌さんに微笑みかけながら言ったつもりだった。
しかしそれが彼女をより深い恐怖のどん底に落とし入れてまったようだ。
そこに奴らが返ってきた。
教室内に突然出現したパガーニ・ゾンダ。
唖然として見ている私の前でその車はポニテ亜希に変わりそのそばに波瑠沙芽と夏野明美と岡浜咲ともう一人誰だったか思い出せないが同じクラスの割と私好みの美少女が立っていた。
「あの、いったいどちら様でしょうか?」
思わずきいてしまった言葉にその場にいた全員が真っ青な顔になっていた。
「て、てめーは何だ!」
突然にポニテ亜希がブチギレて目の前のレインボーカラーのストレートヘアを床まで伸ばした美少女に対して叫ぶといきなり殴りかかろうとして後方に吹っ飛ばされていた。
「私の正体を知りたいのなら銀河の真ん中まで散歩に行きますか?」
その美少女は明らかにそう言っていたが私はなんとなく彼女の正体を既に知っていた。
ただし私の頭の中にふと浮かんできた『再構築』の一言が気になっていた。
【まあ詳細はいずれわかる事なんだぉ】
ふざけた口調が私を現実に引き戻していた。
観萌とボサボサ亜希、この2人は共通点が多い、死んでから肉体再生をした時の変化だ。
どちらも腰まであるレインボーヘアになってしまう。ではもうひとりは誰だろうか?
私は最初から健太に孕まされたのは花奈と加世の2人だとばかり思っていた。
もしもどちらかがしおりんママが産んだ3つ娘のうちのひとりだとしたら?
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@いざdo tonboriへ
「それはいいけどなんでこんな時に集団タイムリープ&テレポーテーションを使わないんだ?」
とナッツはきいた。確かにこの大人数を引き連れて未来のヤクザマズイと詐欺師キチムラが支配するカジノのシェルターダイハンまで歩かせる気だろうか?
「さっき波瑠沙芽の両腕の上にお姫様抱っこ状態で転送した美少女がいただぉ?」
そう確かに花奈を追いかけている最中にポニーテール昇り美少女をお姫様抱っこ状態で受け取った。
「その娘が、波瑠沙芽の家にいる波瑠真希の親友で性奴隷に回されて内臓を溶かされて命を落とした娘だぉ〜」
いっている意味が全くわからなかった。
「次のループにあたしたちは乗せられているんだぉ?間に合ってよかったぉ〜、次は女性専用シェルターに住む女性クローンたちを助けなきゃだけど崖信介が500回近くも繰り返して歴史に深く彫り込んだ轍(わだち)をどうやって抜け出すかが問題なんだぉ、また同じことになる可能性は極めて高いんだ」
と花奈は真剣に考えていた。ならば簡単なことではないか?とにかく真希の親友と35000人を超える美少女コレクションの面々を一緒に行動させのはとても危険な行為と言えた。
「どうやって?」と花奈。
「例えば第3惑星で無銭飲食会をしている倶名尚愛の元に身を預けるとか?」
私が提案すると馬鹿奈は自分の左手のひらの上に右手の拳を振り下ろして「その手があったんだぉ」といった。どうやら本当にこの先のことを何も考えていない様子だった。
馬鹿奈「そうだぉ彼女の食事代はどのみち国民の血税から払われるんだぉ〜」
アダルト版ハルサメとナッツ 36 火星の野望
波瑠沙芽「おーい、国家予算を破綻させる気か!」
終わり
馬花奈「だいじょうぶだお〜、海外に数十兆円ばらまく金あるし」
可奈野椎「いざとなったらあたしと一緒になって『願望達成能力』を駆使して競馬競輪競艇カジノの賭博で大穴当てれば問題ないですよ」
アダルト版ハルサメとナッツ 37 火星の野望14
ナッツ「それか?愛さんの言っていた問題のある資金源って」
に続く
秋子「あいつ私よりもうちの政党のヤクザたちと馬が合いそうだね」
衣良「いやですよこないだなんて私、『願望達成能力』で勘違いした愛さんに無理矢理裸に擬態させられてレースに参加させられたんですから!」
楓凛「いいジャマイカ、その代わり大穴で優勝できてその後のライブイベントも大(ピー)させて、あの無銭飲食会を開催できたんだから」
衣良「ゼッタイにばれていますよ、どこの世界に300km/hで走る(ピー)なんているですか?
全員「ここにいるじゃないか‼︎ 600km/hで走る馬鹿娘が」
馬鹿奈「あ〜ビギニ水着のウマシカ娘ですね納得」
亜希「あーもう今の一言で今回も18禁確定だね」
秋子「いや、それ以前に(ピー)オタに(ピー)されるかも?」
中出し刑事「大丈夫だ表現の自由(ピー)たちが頭から爪先までその姿を犯すようなアングルで撮影してくれるはずだ」
志乃「ちょっとぉ〜!お父さん!あなたこないだも公共のプールでよその小学生の水着姿を犯すようなアングルで撮影してその子たちを泣かせていたわよね!」
中出し刑事「いや、俺は、そんなやましい行為は、ただ彼女たちのビギニ水着に浮かび上がった美しい股間に浮かんだワレメちゃんラインをだな」
葉類智恵警部「ほぉ〜、言いたいことはそれだけかい?」
彼女の肩には16連発射のロケットランチャーが乗せられていた。
中出し刑事「それってまさか?」
葉類智恵警部「そのまさかだよ、ゲームやアニメの世界でしかお目にかかれない、標的をどこまでも追いかけ回す『サイドワインダー』って奴だ、覚悟しな!」
中出し刑事「いや、とっと待て、話し合おう」
葉類智恵警部「問答無用」
『バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!バシュ!』
中出し刑事「ぎゃー!」
志乃「やれやでですね」
子リス獣姫「まったくですわ」
馬鹿奈「それよりもなんでこんなに今回は過去話が増えたのかにゃ」
愛「白々しい」
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新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)
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