アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編27『ふたりの花奈』6
アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編27『ふたりの花奈』
2024/05/17校正追記
#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハタチ未満はご遠慮ください
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説
この話はストーリーの都合上過激な性描写や暴力描写、及びグロテスク、パクリな表現を多く含みます。
20才未満の方の閲覧はご遠慮ください。
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@失われた人工惑星
「前方200キロメートル先に謎の飛行物体出現!、速度はマッハ200!、こっちに向かって接近中!」
『鷹の目』を使い周囲を観察していたハルが叫んでいた。
「何じゃありゃ!」
No.1花奈の中の亜希が叫んだ。正確にはその中の異世界リナだったが。
『パジェロロング改ですね』と亜希の中の『B』。
【嫌な予感がします、イブたちを第5惑星に転送しますか?】
星紫亜がきいた。
迷っている時間はなかった。
No.1花奈は独断で第4惑星になるべく多くのイブを転送する事を決めた、申し訳ないが既に獣鬼や獣神に犯されて精液の中に含まれていた種子と人造精子によって獣姫化していたイブやエバは極力第5惑星に転送するしかなかった。
差別ではなく今の第4惑星に住んでいる人々に悪影響を与える可能性を懸念(けねん)しての事がったが第5惑星の劣悪化した環境に汚されていない純粋なイブたちが耐えられないと考えた理由もあった。
今の地球の太陽に対する公転周期の5倍以上あったのに比べて第五惑星の自転周期は12時間と異常に速かった。
【地神】たちの植民活動によって地球の西暦2000年から連れされた花奈はあの忌々(いまいま)しい凶星『サタン』を廻る衛星ルシファーに送られて気が遠くなるような時間と回数の陵辱(りょうじょく)を受けながらさまよっていた。
そこはNo.1花奈や激辛が送られた場所とは大きく離れた位置にある別の衛星だったために彼女は数百年の間孤独な戦いを強いられ続けていた。
もう何万発、何億発、射精されたかなんて覚えちゃいない、その都度、血反吐を吐きながらも意識を朦朧(もうろう)とさせて自分が変えられていく気がしていたがそんな事さえ、もうどうでも良くなっていた。
2025年の北海道にてあの忌々しいミミズメカの始祖が時空転移を起こして北海道の2000年に出現したことが分かった。
亜希たちがそれを見つけた時は少なくとも2025年の2月初旬だった。
楓山由紀と楓山有希、そして亜希と『G』とアンドロイド椎奈、風間志乃がその異世界から来た朽ち果てたようにしか見えなかったその長台で巨大なメカに入った。
その間にパジェロロング改とサニークーペ1200GX5には『B』と『L』とアンドロイド椎奈の中にある冴子のコアが作り出した人造生命体の冴子、ことsae-Co、そして高齢の男性科学者や楓凛、風間達也とショコタン少年、あたし、小学生2年生頃の夏乃花奈と同じくしょうがく1年生頃のイメージ(その頃の秋種加世は生体としての成人女性としてしか存在しなかった)秋草加世に似せてフルサイボーグ夏乃花奈に作ってもらった人造生命体2体の9人が残っていた。
【実体のない次世代獣鬼『獣神』が8体今、私の人造生命体加世とsae-Coさん、『B』、『L』たちを輪姦し始めています、私の人造生命体を彼女たちに似せて創り相手をさせているので安心して続けてください】
フルサイボーグ夏乃花奈からの通信だ。
まあ『獣神』たちの輪姦射精をすべて受け止めていたのは私と花奈だったが、少しでも志乃の心理負担を軽くしようと気をつかっているのだろうか?
【私はいつでもサニークーペとパジェロロングごと時間も空間も移動可能】
と志乃に伝えた。
実はもうその後の記憶が無かったりする。
『そんな馬鹿奈』と言われても説明が出来ない。
気が付いたら私と花奈はまた人身売買にかけられていた。
着ていた服を脱がされて何度も何度も違う男たちに味見されていた。
大事な幼い膣(ちつ)に太くて長くて硬い本体と、先にゴムのような強い弾力性のある大きな先に傾斜のあるカギ状の亀頭部を持った陰茎(いんけい、おちんちん)をねじり込まれていた。
それを激しく上下前後左右に動かされて私たちのデリケートな膣は無理矢理その硬いゴム状の亀頭部で擦られて、こじ開けられ、引き裂かれながら、のたうちまわされて悲鳴をあげていた。
そんな過酷な拷問を私たちは受けながらその亀頭部が突然に『ピクピク』、と反応を示すと膣の中に熱くて濃厚な精液を『ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ、ピュッ』とたっぷり射精されていた。
妹の泣き叫ぶ声を聞きながら私は自分の下腹に陰茎の亀頭部の激しい動きによる痛さとは別の、刺すような激痛を下腹に感じていた。
しかしその痛みも頭の中がぼんやりとしてくると同時に感じなくなって、むしろ気持ちよく感じ、私は大量のおもらしをした快感に襲われていた。
何人相手に大事な膣をその固い弾力性のある亀頭部で何百回もつらぬかれたかなんて覚えちゃいない。
何千発の熱い水鉄砲を子宮に直接撃ち込まれたかされ覚えちゃいない。
気が付いたら私たちとほぼ同世代の小学生だったはずの私たち16人は大人とさして変わらない背丈と容姿に変わった自分たちの裸体を鏡越しに見ながらシャワーを浴びていた。
「何でこんな目にいつもあたしたちはあわされなきゃいけないの?」
私が大粒の涙を流しながらシャワーのお湯でワレメちゃんの中に指を入れて外陰部や膣の中を洗浄していると同様に無表情で洗浄をしている花奈の姿が目に入った。
周りを見たら誰も無表情で同じ行為をしていた。
「大丈夫?」
私は花奈に声をかけてみた。
返事はなかった。ただ淡々と感情のない人形のように性器の洗浄を続けていた。
他の娘たちも全く同じだった。
彼女たちはその作業を終えるとシャワーをとめてすぐ隣の更衣室に移ると置いてあった大きめのバスタオルで身体を拭いて透け透けのパンツを履いた(はいた)。
材質は何で出来ているかわからなかったが木綿(もめん)のそれと変わらない感触だった。
はっきり言って何も身につけていないのと変わらず陰毛ひとつ生えていない恥丘とその下のワレメちゃんが丸見えだった。
『よくこんなのを恥ずかしげもなく履かせ(はかせ)
られる』と思いながら周囲を見回すと他の娘たちだけじゃなくて花奈も同様にそのパンツを履くと男物のカッターシャツに腕を通していた。
こっちも完全とはいえないが半透明のシャツの上から素肌のラインや背中を縦に通った背骨のラインが丸見えだった。
しかし花奈を含めて全員がカッターシャツの前ボタンを止めようともしないのには正直言って驚いた。
もちろん形良く整った乳房も柔らかそうな適度にふくらんだお腹とその真ん中の縦長のおへそもまる見えだ。
彼女たちは全周をすり鉢状の観客席に囲まれたステージのような場所に何かに導かれるように歩き出してその中心で立ち止まった。
8台のどこかにあるカメラは容赦なく私たちを囲むように高さ5メートルの位置に設置された100インチはありそうな大きな16台のディスプレイに全裸に等しい私たちの姿を舐めまわすように映し出していた。
それぞれの席には自分が犯した娘の今の姿と同時に自分が犯している動画映像を音声付きで切り替えながら見られるようになっているようだ。
競り売りが始まり次々と女の子達が買い堕とされていった。
既視感を感じたのは気のせいだろうか?
私は以前にも官邸と呼ばれる場所で同じ行為を受けた記憶を蘇らせていた。
しかし今回は何も感じないのは何故だろうか?
もう私は感情というものを失っていたのかもしれない。
【美少女コレクション?】
ふとそんなワードが頭の中をよぎった。
『まさかこの後、コールドスリープマシンに入れられて眠らされるんじゃ?』
そんな予感がふと頭の中をよぎったがそうはならなかったようだ。
天上から吊るし下ろされてきた高さと幅が2メートル、長さが4メートルほどのアルミケースが天井に仕掛けられたホイスト(クレーン)によって4点吊で吊るし下ろされてきて狭い方の面のガラス窓のある面の反対側、観音開きのハッチが開いた。
買われた女の娘から1人ずつ、あるいは二人組のペアでその中に入れられていった。
気味が悪いくらいに誰も反抗も抵抗することなく開かれた後部ドアから入るとガッチリとしたレバーでドアに鍵が掛けられると再びうえに吊し上げらて退場となった。
私たちを競り落としたのはやはりどこぞの高齢の科学者だった。
しかし以前に会った記憶は全くしなかった。
何故なら今回私と花奈を競り落としたのは代理の女性だったという事だった。
私と花奈のふたりはそのアルミケースに入れられると天井ホイストに吊し上げられて外に待機していたトラックのフレームの上に降ろされてガッチリと金具で固定される音がした。
バイヤーたちの話で立ち聞きした限りではそれから東京に向かって運ばれることになっていた。
「どういうこと?」
花奈はきいてきたがききたいのはこっちだった。
「あなたたちが今日、私が運ぶ荷物ですね」
ガラスの窓越しにそう言った、金髪ショートカットの女性ドライバーは私たちには名乗りもしなかった。
花奈がその瞬間にはすでに知能を奪われていた事に花奈本人だけじゃなく、私も気が付かなかった。
トラックは音もなく走り出して、天井の空調吹だし口からは甘い匂いがするガスが噴き出していた。
一種の催眠ガスだったかもしれない。
それが私たちの意識を混濁(こんだく)させていたのかもしれない。
女性ドライバーはAMラジオを聴いているのかその音がこっちまで伝わってきた。
「2001年2月15日、21世紀になってからもう45日以上経つんですね」
ラジオからの女性アナの声を聞いた私は一瞬耳を疑った。
「確か今はもう2025年の筈、それに・・・」
私は何か違和感を感じながらも何ひとつ思い出せないでいた。
「昨日はバレンタインだったじゃない?久野アナウンサーは誰かからチョコもらったの?ほれほれ、リスナーからもらっているでしょ、正直に白状しなさい」
女性アナウンサーは執拗(しつよう)に事実確認を迫っていた。
そんな事は視聴者にはどうでもいいことじゃないかと思いつつ聞いている自分がいる。
【ごめんね、私たちが不甲斐なかったばかりにあなたたちをこんなひどい世界に巻き込んじゃって】
目の前で夏のセーラー服を着た七色の髪の毛の背の高いお姉さんが申し訳なさそうに言って私たちに謝っている幻覚を見ていた。
それが幻覚なのか【最重要機密鍵付きテレパシー】によるイメージ送信なのかわからなくなっていたほど判断力は低下していた。
「じゃあ今日のラッキナンバーを発表しましょう」
その幻視に混じってラジオの音が聞こえてきた。
【時空の歪みが意図的に起こされているみたい、観萌お姉ちゃん】
黒髪を胸まで伸ばしたやはりセーラー服姿の少女が正座をして荷室の床にくっつくくらい頭を下げて両手をそろえてその頭の頂上の先の床に手をつき謝っていたが何故自分たちにそんなことをしているのかわからなかった。
「では言いますよ、今日のラッキナンバーは、なごや5〇あ“〜!〇〇〇〇、もう一度言いますね、なごや5〇あ“〜!〇〇〇〇のお車を運転しているドライバーの方は子宮スタジオに来てください、素敵なプレゼントを御用意してお待ちしています♪是非とも助手席に乗せてお帰りくださいね」
女性アナウンサーのセリフが何が引っかかったがこのトラックの運転をしているドライバーのセリフはもっと気になっていた。
「あーあ、今日もハズレです、美少女コレクションをゲットし損ねちゃいました、今日は咲ちゃんという娘でしたか?きっとエロエロな美少女だったんでしょうね」
なんか不穏なセリフを聞いたと思った。
しかしこのラジオ番組の悪ノリとも言えるラッキーナンバー紹介時のわざと男性ドライバーを煽っている『喘ぎ声】を真似た紹介だった。
【うん、花世ねえ、コレは1970年代からある昼番組でやっていたあれのパクリだね】
花奈は用心深く『鷹の目』を飛ばして周囲を探索して言った。
加奈はあえて知能を奪われた演技をしているのか?
一瞬耳を、いや脳を疑った。
【間違い無いよ、花世ねえ、この世界はあたしたちを中心に100キロメートルの円状、いいえ、球体状の仮想空間、私たちは罠に嵌められたみたい】
しばらく妹はうっとりとした表情でスケスケのパンツの中に左手を入れると柔らかくて、暖かそうな恥丘をその手のひらでなでながら中指をわれめちゃんの中に潜り込ませてクリトリスちゃんを刺激しながら膣(ちつ)の中に差し込んで自慰行為を始めていた。
『クチュクチュ』と粘膜が糸を引くような音を立てながら妹は大きな声で喘ぎ始めていた。
「い、い、いやぁ〜、いやぁ!あ〜!あ〜!あ〜!もっともっともっとふかくあたしの中に入れて、はげしくつらぬいて、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、ぁ、」
妹は指の動きを一瞬だけ止めると「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」と息を荒げながらもその行為を続けるのをとめられないようだった。
【罠?それはいつからだれを中心にして?】
と私。
もちろんわれめちゃんの中からおりもののような液体が染み出してパンツを濡らしていただろうがパンツそのものが透け透けの透明だったから意味がない。
ただ確かなのはこのアルミコンテナの至る場所に仕掛けられていたカメラがそれを舐め回すように撮影していた事は確かだったようだ。
【それはまだわからない、ターゲットが誰かわからないけどしばらく様子を見よう、とにかく未来予想も擬似サイコメトラーも封印されていて本当の正しい時間軸がブレていてわからない、だから当分演技を続けるよ】
花奈はそう言うと【最重要機密鍵付きテレパシー】を切断した。
この時空間内では【最重要機密鍵付きテレパシー】さえ安心して使えないと言うことかもしれない。
妹は今度は右手、手のひらで左乳房を激しく揉み始めていた。
そうしながら右手首は右乳房を何度も執拗に押さえつけながら彼女の左手の中指をわれめちゃんの中で暴れさせはじめていた。
「あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!もっともっとふかくふかくあたしをつらぬいて、そのあついせいえきであたしのはらをみたして、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎もっともっともっとふかくあたしをつらぬいて!」
【本当にごめんね、私の娘のハルサメちゃんがあんな義弟の卑怯な手口にひっかってあなたたちを孕まさなければあなたたちはこんな目に遭わずに済んだのに】
痴女に成り下がった私の妹の姿が目に入っていないのか詩織を名乗る少女はそう言って再び頭を下げた。
あまりにも申し訳なさそうに言うので私は思わず言ってしまった。
【あの、ハルサメさんってどなたでしょうか?私たちのは母親は確かに波瑠(はる)という姓ですが名前は幸恵と聞きました】
私がそういうと2人は顔を見合わせた。
【しおりん、ここの世界は私たちが知っているジポンとは全然違うみたい、確か幸恵さんはあなたの親友で遺伝子上は健太くんの母親?】
「そういえば去年のオリンピックでの日本の選手たちの活躍は目覚ましいものがありましたね!特に野球はライバルのアメリカのメジャーリーガーを圧倒して10点差をひっくり返しての大逆転サヨナラ勝ち金メダルですからまさに侍ジャパン、日本スゴイですよ!」
「私なんて思わず興奮して叫んじゃいましたからね『あ“〜!その太くて立派な黒光をするバットで私をつらぬいて!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、』、私はあの時しばらく自慰行為をやめられませんでしたよ」
興奮気味に伝わってくるアナウンサーの声が頭に響いた。
『いや、それって放送で流しちゃダメな音声でしょ』
と突っ込みたかったが、今はそんな雰囲気じゃないのでやめにした。
花奈のいう通りワナである確率が高いと思ったからだ。
【アメリカってどこの国?メジャーリーガーってどこのプロバスケットボール?】
頭を床から上げたしおりんと呼ばれた女性は驚きを隠せない様子だった。
【そう言われたら私たちの知っているサムライジポン、侍ジャパンのライバルはヨネスケ合衆国のビッグリーガーだった筈、それがどうして】
観萌お姉ちゃんと言われた女性は口を閉ざして直接私たちの脳に語りかけてきた。
【私は風間観萌そして今正座をしている娘は風間詩織、向こうの世界ジポンでは佐原の姓を名乗っていたけど困ったことがあったらすぐに私たちを呼んで、出来る限りのことはするから】
そう伝えると2人の姿はかき消すように消えていた。
「中に誰か来ていましたか?」
女性の声がした。
もちろん最初はトラックドライバーの声だとばかり思っていたが違ったようだった。
「じぇんがげーむでもしましゅか?」
花奈は私にきいていた。
「ちょっと、それ商品だよ?勝手に箱を開けちゃだめでしょ」
花奈は私の妹のくせに背も高くて形も綺麗な立派なオッパイを胸にふたつも持っていた。
「ちゃんと元に戻せば開けても良いよ、その商品はあんたたちに比べたらタダみたいなモノだから」
女性ドライバーの声が聞こえて来た。
「ああいってましゅよ」
花奈はそう言うと箱を開けて全ての長方四角柱の木の棒をたくさんだしていた。
正六面体を縦に3倍に伸ばして高さを少しつぶした、そんな感じの木材だ。
「これはどうやってあしょぶんでちゅか?」
花奈は私にきいた。
「あーもうそんなこともわからないの?」
私はそういうとぶつぶつ言いながらそれを積み上げ始めていた。
「あのね、まずはこうやって広い面を上に向けて3本横にピッタリくっつけて並べるの」
私はそうしてピッタリとくっつけて3本並べてみせた。
上から見たら正方形に見える状態だ。
「そうしたら次はその上に縦横の向きを変えておんなじ感じに広い面を上にして3本並べて」
何故同じ方向に並べないかと言うとちゃんとした意味がある。
同じ方向に並べてしまうと上に積んでいくに連れてその木材は左右に開いていってしまい簡単に崩れてしまうからだ。
その点、こうして縦と横を入れ替えて積んでゆくと長い方向の面の摩擦(まさつ)がすぐ下の段の木材が開いてゆくのを防ぐことができると言う事だ。
そしてその上の段も縦横入れ替えて積んでゆく。
だだし正確に下の段からはみ出さないように正確に積まないと崩れやすくなってゲームにならない。
そうする事によって高くつんでも安定した状態を保てると言うわけだ。
私はこのゲームを考えた人は天才だと思う。
『いやいや、それじゃゲームにならないでしょ』
そういうツッコミの予想は大体ついている。
しかしこのゲームの醍醐味(だいごみ)はコレからだ。
「じゃあ、私が手本を見せるからそれにならって」
そう言って私は真ん中よりも少し下の段の自分から見て右側の木材を慎重に塔が崩れないように抜いた。
「ここからが大事よ、よく見ていて」
私はあえてルールを口で説明しないで作業を実行して見せる事で妹の花奈がそれを理解できるか試してみる事にした。
私は少し悩んだ末に前後真ん中の列に置くことにした。
この時にひとつ飛んで下の段の木材にピッタリと合わせて積まないとすぐ崩れやすい状態になってしまう。
「じゃあ次は花奈だよ」
私はあえてそれ以上は説明をしないで花奈にやらせた。
もちろん『わからない』といえば教えてやるつもりだった。
しかし花奈は私の予想の斜め上を行く行動をとった。
私が真ん中に置いた段のさらに上の段に私から見て左側、つまり私が抜いた木材と同じ方向の反対側に積んだ。
「ちゅぎはおねえちゃんのばんでちゅよ」
「はいはい」と言いながら私は仕方なくさっき抜いた上の段の真ん中の木材を慎重に抜き取って、花奈が置いた木材の隣に並べるように置いた。
本来なら私が最初に置いた場所、両隣を埋めてから上に積んでゆくべきだろうが加奈はその暗黙のルールを破っていきなりその上に置いてきていた。
するとどうなるか?
私が最初に木材を積んだ真ん中の場所の両隣りにはには積むことが困難となる。
何が問題かというと上に乗った木材の下を押し通して挿入するしかないからだ。
ちなみに花奈が乗せた木材をどけると云う事は出来ない事になっていた筈だ。
もう片手で上の木材を押さえながら挿入するという手もあるがそれでも横に無理な力がかかり崩れる可能性があった。
大体、中の段の木材を抜く行為自体かなり塔のバランスを崩す原因となるのでよほど注意しなければならない。
そしてそれを上に積むこともバランスを考えて慎重におかないとその場で崩れて自分の負けとなってしまう。
花奈は今度は慎重に私が最初に抜いた木材の一つ下の段の花奈から見て手前側の木材を慎重に抜いた。
そして私がおいた木材のとなりにおいた。
「おねえちゃんのばんでちゅよ」
言葉は幼稚だがもうすでにルールを理解しているように感じた。
しかし正直言って負ける気はしなかった。
しかし気がつくとどう考えても私が不利な状況になっていた。
何とか抜いても大丈夫そうな場所から木材を抜き何とか崩れない場所を見つけて置いた途端に塔はバランスを崩して私がに抜いた場所から音を立てて崩れ落ちていた。
「わーい、おねえちゃんの負けでちゅよ」
いちいち腹が立つ喋り方だと思ったが私が負けたことには変わりがない。
でもシャクなので「もう一回」と言い再ゲームを要求している自分がいた。
でも何度やっても同様に私の晩になって木材を触った時に崩れてしまう。
「今のはトラックの運ちゃんが急ブレーキをかけたから!無効!やり直し」
みっともない事に言い訳さえするようになった自分がいた。
「ちょ、今のも無し!だいたい動く車の中で・・・」
「はいはいわかりまちゅた
、こんどはきゅうはんどるでちゅか?」
私は自分でも情けなくなるくらい数えきれないほど言い訳をし始めていた。
「ごめん、今の車道でしゃがみ込んでいる人の回避のための急ハンドルと急ブレーキなの、許して」
トラックの女性ドライバーが私に謝ってくれた。
しかしその時にかなりダボダボの大きなサイズの作業着を着た私たちを運んでくれている彼女のおなかがやたらと大きな事に私は気が付いた。
「そんな彼女が同じくらいお腹の大きな女性、というか多分高校生くらいの美少女を抱き抱えて助手席に座らせているのが見えた。
彼女はその女子高生にシートベルトをかけようか挑戦したがかえって危険と判断したのか諦めてドアを閉めた。
「うんてんちゅのおばあちゃんもおなかがおおきくてしーとるべるとをちゅけられないみたいでちゅね」
花奈は突然に大きな声でシートルベルトって言っていたが、一体何のことだ?と正直言って思った。
しかし馬鹿奈!今サラリと失礼な事を言わなかったか?
「どう見ても二十代のお姉さんに対しておばあちゃん、なんていくら何でも失礼でしょ?おねえちゃんに謝りなさい」
そう言ってから手遅れかもしれないが私もフォローすべく謝った。
「すみません、うちの妹はあまりにも正直なやつで人生経験が大変豊富そうな方だったのでついうっかりだと思います」
「おねえちゃん、じぇんじぇんふぇろーになっていないでしゅよ」
妹に指摘された時は正直言って人生詰んだと思った。
「あ、それは悪い意味じゃなくてさすが明治時代から生きているだけあるなあと」
私はちゃんと昭和後期からと言っているつもりだった。
さらに問題発言だ。よりにもよって明治時代とは。
「うーん、確かに私はいつ生まれたか記憶さえないですよ?それにしても明治時代とはね」
何がおかしいのかその女性ドライバーは急にクスクスと笑い始めていた。
「はい、おねーちゃんのばんでちゅよ」
急に声をかけられて私は思わず大きく動いてしまった。
その時の風圧か何かは知らないがジェンガの塔はあっさりと崩れてしまっていた。
「はい、おねえちゃんのまけでしゅよ、かにゃのかちでしゅ」
私の気持ちなどお構いなく花奈は勝利宣言をしていた。
「いいのよ、本当の事だから」
彼女は微笑みながら言った。
「おばあちゃん、おなかのなかにはいっているのなんでしゅか?ひとじゃありましぇんよね」
おーい、馬鹿奈妹よさらに追い討ちをかけないでくれ。
私はこのうら若き美人女性ドライバーに切腹を命じられる予感しか感じていなかった。
【まさかとは思いますがあなたは『鷹の目』の使い手ですか?】
「しょれはとっぷばりゅーでしゅよ」
妹よ、それは某スーパーマーケットとのブランド名だ。
「ちゃんとトップシークレットと言え」
私は思わず指摘してから『え“!』と心の中で叫んだ。
【それは波留家に伝わる伝説の能力、あなたは何モンですか】
「あたしゅはおちちもちちゅももんでましぇんがにゃにか」
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@モンスター6姉妹
「さっきこくどうにじゅうしゃんごうしぇんでうずくまってはぁ、はぁ、していたおなかのおおきなおねーしゃんがめをしゃましゅました」
なんか絶対に通訳が必要そうな花奈のセリフに驚いたのか高校生の女子生徒が目を覚ました。
前もって断っておくがよくちまたで表現の自由戦士がよく使いたがる『女子高生』というのは女子専門高等学校に通う生徒さんの事で男女共学高校に通う女子生徒は女子高生とは言わないそうだ。
おっとそんな話はどうでも良い。
さっき少女を拾った場所は名古屋でも国道23号線とは言えバイパス区間で自動車専用道路だったはずだ。
どうして彼女はあんな場所を歩いていたのだろうか?
「あの、ありがとうございます」
その少女はそう言うと女性ドライバーは運転しながら少女を見つめて言った。
「お嬢さんどこかでお会いしましたっけ?」
『いや多分初対面、それよりあなたのようなお腹の大きな女性でもトラックの運転手やってていいんですか?』
と少女の心の内が私にもれて来た。
それよりも重大な事実に彼女は気づいて大声で叫んでしまっていた。
「お願いだからちゃんと前を見て運転をして!」
「え?ちゃんと前は見えているから大丈夫ですよ」
このトラックを運転している女性ドライバーは『鷹の目』を使って空を飛んでいる架空の鷹の視点でこのトラックを上空から眺めている様子だった。
まあ確かに少女にしてみれば不安しか感じられないだろうな、そう思いながら聞き流していたら続けて彼女は叫んでいた
「そんなわけないでしょ!」
目の前を直ぐに急な左カーブが迫っていたのは私も花奈もそして女性ドライバーも気がついていた。
「大丈夫ですよ、ほらね」
ハンドルを左に切った女性ドライバーは言うが本当は全然大丈夫なんかじゃなかった。
何とかカーブは曲がれたもののセンターラインを超えていわゆる『アウトインアウト』を一般国道で仕掛けてきたバカがいて危うくそいつにぶつかりそうになっていた。
【いっぱんこくどじゃありましぇんよ、ここはにじゅうしゃんごうしぇんばいぱす、せんたーのしきいをなじぇかしゅりにゅけてきたんでしゅ】
そう言われたら確かにそうだった。なぜそんな事が可能だったのか?
幻視だったのか?
「くじれちゃったでちゅね、おねーたんのじかんでちゅからおねーたんのまけでちゅよ」
「あのねーばかな、これはふかこうりょくなの!だからやりなおし」
「はいはいわかりまちゅたよこれで50かいめのやりなおちゅでちゅね」
そう言ったわけで全然大丈夫じゃなかったのは私たちのジェンガだった。
「あの、このトラックのアルミボックスの中に小さなお子さんの声がするんですが?しかも女の子ふたりも」
どうやら少女には私たちの声が3〜5才に聞こえたらしい。
少女は不安になってきいてきた。
『確かトラックの荷室には荷物の見張りだけ特例でしか載せてはいけなかったはず。しかも幼女ふたりとなると大問題では?』
彼女はそう思っているようだったが私たちは元々人間扱いをされていない。
高額なダッチワイフ扱いである。
「大丈夫ですよ何ら問題ありません、バレなきゃ良いんですよ!」
女性ドライバーは今だに少女の方を向いたままだし!シートベルトもつけてないし!
「大丈夫ですよ法令で出産間近なニンフさんはシートベルトをつけなくても良い事になっているらしいですから」
いや、そのダジャレ、著作権上ヤバくないですか?
「あ、またかよねえのまけなんだぉ」
「うるさいです、だいたい商品のじぇんがげーむをかってにあけてあそんじゃだめでしょ?」
という私たちの会話を聞いた少女は不信感を女性ドライバーに感じているようだった。
「はい?商品?あの娘たちは一体?」
『まさかと思うけど幼女を性的な玩具として売買している危ない奴らじゃ、
「あ、そこは触れちゃダメなんだけど愛知の某所の闇市で売られていた娘さんたちなんだけどあの娘たちも運送のお荷物なのよ、クライアントの依頼でね5000万円で買って送り届け中なわけ」
「え“‼︎」と少女は思わず叫んでしまっていた。
『それってまさかと思うけど』
『そう、エロオヤジの性の玩具に買われた娘たちよ、実際に見ないとわからないだろうけど実年齢も知能も多分4才もいっていないけど見かけはどう見てもあなたよりも成熟した女性たちなのよね』
『急にテレパシーで語りかけてきたところをみるとあなたもヤバいことわかっているんでしょ?』
『断れないのよね、この国の総理大臣も経験した大物政治家の息子さんが買い手だから、もうクビになりたくないし』
『そんな!どうしてこんな平和な国であるはずの日本で』
『あたしならへいきなんだぉ、もうなれちゃったから、さいしょはしゅごくいちゃいんだけどぉ〜、たくさんのおとこのひとにおおきなおちんちんをいれてもらってたくさんべっちょりしたものをだしてもらうとおさけをのまされたみたいにうっとりとしてくるんだぉ〜』
『sae-Co1024さんは気にしなくても良いよ、おねえさんもおなじ、余計な気をつかわないで、あたしたちは大人たちの性のおもちゃなんだから、もう慣れたよ、また飽きられたら転売されるだけだし』
少女と女性ドライバーは私たちの言葉に衝撃を受けていた。
『父が命懸けで守ったあの大物政治家の杉田は一体何者だったの?』
と少女の心の声。
『太陽系第3惑星地球のジポン、いいえここの日本も同じ、この国は2000年以上過去から侵略されているのよ、ううん、この国だけじゃない、この娘たちの故郷、中華人民共和国も、かつてはソビエト連邦と呼ばれていた国、今はロシアも、ウクライナも、イスラエルも、そしてアメリカ合衆国も北朝鮮人民共和国も、ヨーロッパのいろんな国も』
どうやらsae-Co1024さんも色々と裏事情を知っていそうだ。
『じゃあ逃してあげようよこの娘たちだけでも』
必死に嘆願する少女、だけどそれは無理というもの、彼女も私たちは奴等に種子と人造精子を大量に撃ち込まれ過ぎていた。
『無理ね、あなたも彼らにタネを植えつけたれたんでしょ?』
奴ら?何を言っているの?
少女は狼狽え(うろたえ)始めていた私が交わったのは先輩だけのはず!
ふと、少女は先輩と初めてで、おそらく最後になるであろうセックス体験をした日を思い出していた。
あまりにも激しく撃ち抜かれるような射精に意識を失ってしまっていた。
そんな私の額にsae-Coさんの人差し指が軽く触れた。
その瞬間にその後らしき光景が浮かんできた。
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『おお、でかした、どけよここからは俺たちのお楽しみの時間だぜ』
先輩のOBを名乗る数人の男たちは最初から少女に種子を撃ち込むのが狙いで風間達也をAVモデルに誘惑させて獣鬼化させたようだった。
そして獣鬼化した達也は少女、葉類智恵を自分が住んでいるアパート部屋まで誘い込み陵辱の限りを尽くさせた。
しかしOBたちの目的はそれでは終わらなかった。
『いや、あなたたちは誰なの?』
『約束通りに鍵を開けっぱなしにしてくれてありがとうよ、ところで達也よ、お前数ヶ月前から綺麗な裸のAVモデルのねえちゃんを犯している夢精を何回も見ただろう、あれ現実だからな、実際にお前はあの娘たちを犯していたのさ、いやデリヘル嬢だったかな?とにかく彼女たちの子宮の中の擬似卵子を何回も壊してくれてありがとうよ』
『それでおまえさんの陰嚢(いんのう)にたっぷりと種子と人造精子を打ち込ませてもらったぜ』
『と言うわけでこれからは俺たちがお前の思い女の相手だ、せいぜいヒイヒイ言わせながら種子と人造精子をたっぷりと含んだ精液を射精しまくってやるさ』
ーーーーーーーーー
突然少女の頭の中に記憶がよみがえってきた。少女はあれから達也先輩の先輩、OBたち3人に何度も犯されて防水のおねしょシーツも血まみれになってあいつらの精液が大量にあふれて下布団まで貫通していて、気が付いたら彼女は全裸のまま自分の部屋のベッドの上を血まcみれにして泣いていた。
『お腹を見せてください』
sae-Co1024さんはそう言うと少女、智恵の着ていたピンク色のTシャツの裾を捲り(まくり)上げるとデニムショートパンツを見て納得したように言った。
「これじゃショートパンツのボタンをすることもチャックを上げることもできなかったでしょう」
女性ドライバーの問いかけに少女は黙って頷く(うなずく)ことしかできないようだった。
「あなた、下着のパンツも完全にあげられなかったでしょ」
女性ドライバーの問いかけにまた少女は頷いた。
女性ドライバーは少女の恥丘あたりから急激に大きく膨らんでいるお腹に触れていた。少女自身目を疑っていたようだ。
もうすでに8カ月以上の大きさに膨れ上がっていたからだ。
しかももうかなり下まで降りて来ている。
『大変です!もうすぐ破水します!しかも6人娘』
sae-Co1024さんが叫ぶ声が聞こえた。
『わかりましゅた、かざましゃんをよべばいいんでしゅね』
花奈が言った。
『ちょっと、まさか先輩を呼ぶ気?冗談はやめて!』
拾った少女が心の中で叫んだ瞬間に彼女はトラックのアルミケース荷室にたくさんの毛布を敷かれてその上で寝かされていた。
「しおりん、ひとりずつ出すよ」
私は風間といえばさっきの姉妹しか思い浮かばなかったので観萌・詩織姉妹を念じて呼んだ。
「かよちゃん、なるべくおおきなたらいを6っつ、と2リットルの飲める水を探してそのタライに移して能力で人肌以上に温めて!」
詩織さんは私に支持を飛ばしてくれた。
適切な判断だと思う、花奈に『人肌以上に温めて』と言おうものなら摂氏90度以上のグツグツと沸たった熱湯にしかねない。
でもおかしくない?拾った少女は輪姦射精されてから、まだ1カ月もたってないと聞いた。
それにつわりも妙に早かったようだったし。
頭は否定したが私の身体はちゃんと覚えていた。
それは何度も私自身が体験して来た事だった。
「金持ちが買ったおもちゃはエネルギーに還して消しちゃって」
と私。
「あたしゅもけしゅんでしゅねぇ〜?」
と何を思ったのか花奈、まさかと思うけど自分自身をエネルギーに還す気か?
「馬鹿奈はバカなこと言ってないで!葉類智恵さんを追ってきた黄色い防弾仕様の35GTRを5台エネルギーに還して」
え?と耳を疑ったsae-Coさんの声、でも何か違う、今日初めて会ったばかりなのに何故彼女は可奈の蔑称を知っているのだろうか?
「しのたん、わかったんだぉ」
花奈がそういうと35GTRのパンクする筈がない前輪のタイヤが次々とバーストして制御を失い次々とスピン、接触、いや激突して大破した。
何故か花奈は言われた通りにはしなかった、それは何故だろうか?
【ごめんなさい、また私、奴らの罠にかかるところだった】
sae-Coさんの中の誰かが花奈に謝った。
「ちょっと、いたくてくるしいだろうけどがまんちゅるでしゅお」
私よりも大人びた顔になっている茶髪のボブヘアカットの花奈が言った。
「ひーふーみー、ひーふーみーの呼吸を忘れないでくださいね」
赤髪を外側に強く跳ねさせた不良幼女の私、加世が少女に声をかけた。
でもなんか少し違う気がする見かけは少女だが彼女の方が少し大人びた顔をしていた。
「ちょっと、はぁ、はぁ、はぁ、何でこんなにはぁ、はぁ、はぁ、生まれちゃうのが、はぁ、はぁ、はぁ、早いわけ?はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、学校で教わったのと、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、全然話が違うんはぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ですけど?」
『先輩の子にしてもあいつら子にしても産むのは嫌だな、なんかエイリアンが生まれて来そう』
そんな少女に思念が伝わってきた。
「これは、はぁ、はぁ、はぁ、先輩を誘惑した、はぁ、はぁ、はぁ、私への神様の罰ね、はぁ、はぁ、はぁ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いた〜い!いやぁぁ〜‼︎裂けそう!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!なんであ“〜!あ“〜!セックスした時よりあ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!痛いの?あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
そりゃそうでしょうと思った、タンポンを少し太くして長くしたようなものと3キログラムはある人間の赤ちゃんの大きさが同じなはずがない
「がんばんでしゅぉ、もうさいしょのこのあたまがでてましゅからねぇ」
花奈は幼稚園に通っているのかさえわからない口調で少女を励ましながら赤ちゃんの頭を慎重に引っ張り出していた。
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎裂けそう!あ“〜!あ“〜!あ、」
その赤ちゃんの肩が膣「ちつ)いや、産道からぬけだすと急にすーと最初の娘の身体を楽に抜き出せた。
「むめんきょどくたーのみもえしゃん、へそのおのしょりをおねがいしましゅ」
花奈が言って観萌がそれを行うと急にその娘は泣き出した。
「ほぎゃぁ、ほぎゃぁ、ほぎゃぁ」
なぜ女の娘だとわかるかって?それは股間の生殖器を見ればわかるし。
「最初の娘はツインテールの女の子ですよ?かわいい進学塾の宣伝に出てきそうな娘ですよ」
『観萌さんがそう言ったが『はぁ?』と思った』
明らかに少女は動揺していた。
『私、今まで親戚(しんせき)の赤ちゃんとか病院で見たことあるけど生まれた時からツインテール結んでいる娘なんて初めて聞くんですが?』
『まあそうでしょうね』と詩織さんも思っているようだった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、やっぱりバケモノみたいな娘ですよねはぁ、はぁ、はぁ、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
再び強烈な股を引き裂くような痛みが走ったのかふたたび少女の顔が苦痛に歪んでいた。
「はぁ、はぁ、はぁ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いやぁ!裂けそう!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、」
『再びすーっと力が抜けて楽になった、気はするけど、大事な穴を引き裂かれた気がする』
正直な表現だと思った。
「いやぁ!もうたくさん、もういたいのはあ“〜!こりごり、あ“〜!あ“〜!あ“〜!いっそのことはらをかっさいてだしてちょうだい」
少女はもう耐えられなくなったのか本音を吐いていた。
多分それは恥丘人類が言うところの帝王切開というやつだろう、恥丘の女性がその処置をして産んだ子は後に帝王に育つと聞いたことがある。(注:違います)
「だいじょうぶなんだぉ、かなはもうなんじゅうにんもうんだけどまだいちどもしんでいないんだぉ」
と花奈、いや、お前は本当にそんなにも生んだのか?まあ少女を元気付けるためのウソに決まっていたが。
『白々しい嘘(うそ)も大概(たいがい)にしてほしいと思った』
少女もそう思っているようだった。
「今度は前髪だけ長い刈り上げの女の子ですよ?ギザギザハートなかわいい心音ですよ」
『あの、詩織さん、安心させてくれるのは嬉しいんだけど、そんな危ないパクリな表現は、はぁ、はぁ、はぁ、やめてもらえませんか』
「はぁ、はぁ、はぁ、白々しい嘘は、はぁ、はぁ、はぁ、やめてもらえませんか?」
やはり本当の事を伝えるべきかどうか迷った。
まさか最初に生まれたばかりの子がもう3歳くらいの女の子の大きさになっているなんて口が裂けても言えないし。
「ちょっときゅうしょくしゃしぇるってつぎのむちゅめがいってまちゅぉ」
少女は思わずムクっと起き上がって『そんなわけないでしょ!』と叫びたかったがもう目の前が真っ暗になってそれどころじゃなくなっていた。
『これって失血時のブラックアウトよね、やっぱり私はエイリアンの娘に胎を喰い尽くされて腹を突き破って産まれたてのエイリアンに殺されて死ぬ運命にあるんだわ』
そうおもった時、『じぇねちつ』と言う何となく卑猥な言葉を聞いた。
「すごいですね、わたしも4人ほど女の子産みましたが生まれてすぐに喋った子は初めてです」
「・・・あの、加世ちゃん?お姉さんをバカにしないでくれませんか?あなたの顔はどうみてもまだ私と、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!裂けそう!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!おねがいだかもうすこししずかに、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」
「まあかわいい、今度はふわふわパーマの女の子ね、素敵よ」
『観萌さんはひょっとしてわたしの目がほとんど見えないことをいいことにウソをついて安心させようとしてくれているんじゃないだろうか?本当は怪獣か悪魔のような化け物が産まれているんでしょ』
少女は本気で疑っているようだった。
まあ疑わない方がおかしいかもしれない。
それに正直言って見えない方が幸せということもある。
今産んだばかりの子がみるみる成長していって4才児相当になる現実を見たらショック死をするかも知れない。
「いや、い、い、いやぁ〜いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!いた〜い!裂けそう!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
『正直もう限界だ!見えないけどきっと胎盤の骨盤も真っ二つに割れて毛布も大量の血でべっとりと濡れているんだろう』
確かに骨盤も胎盤も割れて毛布も血まみれになって大変なことになっていたがこの少女ならなんとか柔道で鍛え上げた根性で乗り越えられると思っていた。(適当)
正直言って達也先輩のおちんちんの5倍以上の太さのものが出てゆく感じがして少女は自分の死をカクゴしていた。
「いやぁ!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」
「あ〜!このこはしゅごくきゃわいしょうなんだぉ、かみのけはほんとうにみじかくてかくがりなんでしゅ」
一瞬だが三白眼のスナイパーを連想した。
『私はきっとM-16ライフルで蜂の巣にされて殺されるのよ』
それは心配する必要がない事だった。
あの漫画のダークヒーローはM-16ライフルを単発モードでしか使わないと風の噂で聞いたことがある。
『それってどのみち殺されるって意味じゃ⁉︎』
少女は心の中で叫んだ。
確かに貫通力の高いフルメタルジャケット弾でも頭蓋骨を侵入して貫通する間にその弾丸は相当な熱量で脳髄を蒸発膨張させながら出てゆくので一瞬だがその水分、血液は沸騰してほとんどの脳髄細胞を破壊してシナプスを引きちぎり回す。
「い、い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!裂けそう!いた〜い!もう私をこわさないでぇ!いっその事ことそのばとーほーでつらぬいて、わたしをころしてぇ!」
少女はとんでもない発言を口にし始めていた。
しかし現実は更に過酷だった。
『困りましたねあとのふたりの成長が早すぎて智恵先輩の子宮を破裂させそうです』
『テレパシーで会話しても筒抜けです!』
少女は観萌のテレパシーを盗み聞きしていた。
もしかしたらこの葉類智恵なる少女も地球外生物かもしれない。
『まさか獣姫の娘の成長がここまで速いなんて、楽しみです』
『だからいくらテレパシーで会話しても筒抜けだからぁ!え?しかも獣姫の娘って?』
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎バケモノにころされるぅ〜あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
「しょうがないでちゅねあまりやりたくないでちゅけどしょうかんちましゅ」
え?ふわふわパーマの女の子さん、今生まれたばかりのあなたは急に何を言い出すんですか?
「い、い、いやぁ〜、お願いだから!悪魔を呼び出すようなこと言わないでぇ!あ“〜!あ“〜!あ“〜!ぁ、」
「観萌さん、この前髪に癖毛のあるこの娘のへその緒の処置を急いでください、でないとこの娘は危険です」
と私。
『何故だろうか同じ双子のはずなのに加世ちゃんが言うと大型トレーラーに乗ったような安心・・・できるわけねーよー』
『何やら心の叫びが凄まじいですが最後の子はもう5キログラム超えていますよ?』
『観萌さんなんですか?その不穏な心のセリフはその後で6キログラム超えたって言ってませんでしたか?』
やはり観萌さんの心の中も筒抜けのようだった。
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いた〜い!裂けそう!いや裂けてるし!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
『おかあさん、もう伊良は外に出てますから臍の緒(へそのお)の処理も自分で済ませて自分から産湯に使ってますから安心してください』
と詩織さんも気を遣っているようだった。
だがしかしそれが少女の不安を煽って(あおって)しまったようだった。
『はぁ?どうしてもう勝手に名前がつけられてるの?どうして勝手に産湯に浸かってのんびりくつろいでいるの?』
「あ、本当ですね、子宮の中も膣(ちつ)の中もきれいに修復処置してあるようですし、さすが長女ですね」
『みもえさん?あなたまさか最後に生まれた子が年長になるいわれを本気で信じちゃっていませんよね?』
まさか本当のことなんて言えなかった、産まれたばかりの娘がすでに6才児相当に育っていて栗色のソバージュヘアを胸まで伸ばしていてとんでもないセリフを口にしているなんて。
【遅い事ならF-22でもできるしぃ】
いや、衣良よF-22のどこが遅いと言いたいんだ?
少女の感じていた激痛はまだ引かなかったが少し落ち着いてきたのか周りが見えるようになっていた様子だった。
目の前にはもう6才くらいに見える女の子が全裸で6人、
アルミの大きなタライの中で狭苦しそうにしていた。
左から黒髪のツインテール、焦茶色の前髪だけ妙に長い刈り上げの娘、ふわふわパーマの茶髪の娘、全体に短い茶髪ショートカットの娘、前髪に癖毛のある方まで赤みがかった黒髪を肩まで伸ばした娘、何故か異常に背が高い茶髪のソバージュをやけに大きな乳房まで伸ばした娘。
「はぁ、よく、ぶじにうまれてくれた、産ませてくれた、なんかもう6才児以上くらいに見えちゃうとか、突っ込みたいところが多すぎる気がするけどとにかくクソ達也の妹さんたちもありがとう」
少女は達也先輩の妹さんである観萌さんと詩織さんに礼を言った。
すると彼女たちは一様に困った表情をして言った。
「あの、誤解があると思うんですが達也は私たちの父なんです」
『え“!』
『父は夢精だと勘違いしているみたいですけど獣鬼が輪姦射精して獣姫化した風俗嬢たちを父である達也が夢うつつな状態で何度も何度も犯して産ませた娘たちなんです』
『あ“〜!』
その時私は達也先輩と交わった後で彼の先輩に意識が朦朧(もうろう)とした状態で聞いていた会話を思い出していた。
『おお、でかした、どけよここからは俺たちのお楽しみの時間だぜ』
『いや、あなたたちは誰なの?』
『約束通りに鍵を開けっぱなしにしてくれてありがとうよ、ところで達也よ、お前数ヶ月前から綺麗な裸のAVモデルのねえちゃんを犯している夢精を何回も見ただろう、あれ現実だからな、彼女の子宮の中の擬似卵子を何回も壊してくれてありがとうよ』
『それでおまえさんの陰嚢(いんのう)にたっぷりと種子と人造精子を打ち込ませてもらったぜ、まさか本物の卵子まで排卵させて受精させてくれたのは想定外だったがな』
『と言うわけでこれからは俺たちが相手だせいぜいヒイヒイ言わせてやるさ』
『あのヤロー私が最初の女じゃなかったじゃないか!』
『このいたいけな美少女をOBにも犯させやがって!』
『しかもあいつらもあいつらだAVモデルとか女優とか言いながら売春婦だったんじゃないか!』
智恵という名の少女は怒り心頭だった。
『あの?それはそれで間違いはないんですが?AVとはいえ【全シーン本場の生撮影】ですから、しかも男優からお金取ってますし』
と観萌さん。
『それ!風俗やAVどころか立派な【売買春】ですから!売春乱行パーティを半裸ハレンチダンスショーと言っているのと変わらないから!』
怒り心頭な私を観萌と詩織たちは申し訳なさそうに見つめていた。
心なしか私はもちろん、花奈も怯えた表情で智恵さんを見めていた。
「どうしたんだい?あたいの顔に何かついているのかい!」
「やっぱりことばじゅかいにもでちゃったんだぉ」
と恐怖の目で少女?を見る花奈。
「ごめんなさい、長くいきまさせすぎたのがいけなかったのかもうひとつ謝ることが」
観萌さんが申し訳なさそうに言って詩織さんに目配せすると彼女は私に手鏡を渡してくれた。
「どれどれ学校一と評判の美少女の美顔を拝見しようじゃないか?」
そう言ってその手鏡で自分の顔を見た智恵さんは思わず叫んでしまっていた。
「なんじゃこりゃぁ!まるで力夕ヤマサツキじゃねぇか!あたいの美顔を返せ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
@狙われていた花奈
ここで一安心と思ったのが大間違いだった。
【チッ!】
と突然に花奈はあからさまな舌打ちを心の中でした。
【うまく奴らを騙せたと思ったのに】
【気をつけて、実体のない次世代獣鬼『獣神』の総攻撃が始まるよ】
衛星軌道から直径50メートルの黄色い光の束がトラック全体をつらぬいた、と言うか包み込むと私たちは30体を越える実体のない次世代獣鬼『獣神』たちにつらぬかれていた。
「いやぁ!いた〜い!裂けそう!」
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、いやぁぁ〜‼︎いた〜い!」
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎いた〜い!」
「やめて〜!裂けそう!」
「あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
「いやぁ!いた〜い!いやぁぁ〜‼︎」
「あつーい!やけそう」
「いた〜い!いた〜い!いやぁぁ〜‼︎あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!あ!」
sae-Coさんも少女智恵さんも、観萌も、詩織も、花奈も、そして私、加世も『獣神』の直径不明の仮想陰茎数本に自分達の膣(ちつ)を正確につらぬかれて激しく削られながら怒涛の射精を何度も何度も何度も何度も何度も繰り返して行われていた。
「あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!」
私は叫びながら智恵さんとsae-Coさんそして何よりさっき生まれたばかりの6姉妹の姿が見えないことに気が付かなかった。
そして観萌も詩織も消えていた。
それでも泣き叫ぶ声は12人分、私を除いて全てが花奈の擬態だった。
『さらばじゃみんなまとめて地獄に送ってやるわ』
奴の声が聞こえた途端にトラックの中から誰もいなくなっていた。
激しいクラクションの音と共に現実世界でのトラックは国道23号線バイパスの出口付近で対向車線にはみ出して大型トレーラーと正面衝突をして漏れたガソリンが引火して大爆発を起こしていた。
東京を目指していたのだからガソリンタンクが満タン近かったなのは当然だろう、だとしても消防署職員がその燃え盛る炎を消し止めた時には車中には荷台にはもちろんの事、助手席や運転席にも人が乗ってなかった事だ。
みんなどこに消えたのかわからなかった。
しかしそれは私たちが知ることではなかった。
ただし私と花奈は全裸のまま頭上に超巨大な惑星が浮かぶ、このどろどろとした黒い砂の大地の上を歩いていた。
花奈は急に振り返るなりほぼ同じ体格になった私を強く突き飛ばして言った。
「花世ねえなんて大っ嫌い!もうあたしの前に顔を出さないで!」
私は妹が急に何を言い出したかさっぱりわからなかった。
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎」
「いやぁ!裂けそう!」
私と加奈は再び実体なき次世代獣鬼『獣神』の手厚い輪姦射精の歓迎を受けていた。
トラックの中でのそれとは桁違いのパワーと数の仮想陰茎につらぬかれ、膣を血まみれの大きな穴になる程削り取られて摂氏600度を超える液体金属ナトリウムの精液を何発も何十発も何百発も射精されて身体を何回も、何十回、何百回も体を燃やされさせられると、今度は真っ赤に燃える酸化プルトニウムの陰茎を捻り込まれ、声も出せないほど喘ぎまくらされ、のたうちまわされながら今度は絶対0度の液体ヘリウムを何発も何十発も何百発も射精されて砂の人形のようにバラバラにされてまた蘇った(よみがえった)。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ここは何処?どうして私たちはこんな目に?」
私は四つん這いになって肩で息をしている花奈に声をかけた。
しばらく彼女は恨めしげに私をにらみつけると冷たく言い放った。
「花世ねえなんて大嫌い!あんたといるとロクな事がない!さっさと消えて!」
そう言うと花奈は私の体を全てエネルギーに還していた。
実体を失った私はしばらくそこに浮遊しているしかなかった。
花奈は何回も何十回も何百回も何千回も異形の獣鬼たちに輪姦されて身体を破裂させられまた強制的に復活させられるとまた何発も何十発も何百発も何千発も繰り返して輪姦射精されて身体を崩壊させられていた。
『バカよねえ!いつまでそこにいる気?そんなにもあたしの惨めな姿を観て楽しい?さっきからあたしがあっちに行けって言っているでしょ、そうか、そうなんだ、花世ねえはあたしがねたましくてたまらないんだ、『地神の豪雨』につらぬかれてドロドロの砂になるのが見たいんだ」
花奈はそう言うと突然に狂い出したように笑い出した。
「花奈ねえの周りのはいつも人がいて羨ましい(うらやましい)よ、」
そう言った彼女は哭いて(ないて)いるような気がした。
次の瞬間にすごく細かい黒い金属粒の雨がここら一体に降り注いだ。
加奈の身体は一瞬にして粉砕されてドロドロに液状化して細かい砂の粒に染み込んで行った。
そして時間が経つと同じ場所に再び花奈がその場に裸体で立っていた。
「ペタトンクラスの破壊力と人造生命体の無限大数再生能力、素晴らしいじゃないか!」
両手で拍手をしながらひとりのショコタン少年が姿を現して絶賛していた。
「だが世は不満じゃ姉妹同士どちらかが再生不可能になるまで戦わないとな」
そいつはそう言うと私の体を再生させていた。
「おい、じいさん、あたしがこんなあまちゃんごときに負けるとでも?冗談は顔だけにしてくれよ」
妹の花奈はそれだけを言うと今立ってる衛星ごとエネルギーに還していた。
発生したエネルギーは比較的近くにあった2つの衛星を熱で溶かして星間物質に戻してもうひとつの衛星は真っ赤な炎の星となって衛星軌道から外れたかに見えたがなんとか重力圏内に留まりやがて生物を育む衛星となった。
私は記憶を喪い、宇宙空間を彷徨い続けたまま、さまよい続けて。気がつくとさっきいたような巨大な惑星を頭上に頂いた泥のような砂で包まれた衛星の上にいた。
私は花奈から逃げたのだろうか?
多分それは間違ってはいないと思う。
花奈はその気になればおそらくは今頭上に薄ぼんやりとした明かりを照らしている、そう太陽系で言うなら木星と大きさがほぼ同じくらいの水素とヘリウムで構成された惑星に土星の輪をかぶせたような奇妙な惑星、それさえも一瞬にしてエネルギーに還せる。
そうなったら私なんてもう2度と再生すらできないだろう。
ただしそれは多分私の身勝手な思い過ごしかもしれない。
おそらく奴ら『地神』に狙われていたのは私でなく花奈の方だったのだろう。
私はこの頭上に木星と土星を掛け合わせたような巨大な惑星を頭上に頂く、荒れた何かの生き物の体液、血でベトベロになった砂の上を彷徨い(さまよい)歩いていた。
時には『地神の豪雨』に全身をつらぬかれてドロドロの液体になった。
それでも気がつくと全裸で黒く湿気った砂浜の上を彷徨って(さまよって)いた。
そしてある時にはクマとゴリラを掛け合わせたような巨大な獣に襲われて犯されながら心臓や肺など内臓を肋骨をへし折られながら喰らい尽くされていた。
そして今日は実体のない次世代獣鬼『獣神』にエネルギービームのような陰茎につらぬかれて何度も何十度も何百発も何千発も何万発も繰り返して射精されて爆ぜさせられていた。
「悔しいか?恨めしいか?憎いなら貴様の妹の花奈を恨め、奴なら我ら地神と仲良くこの世を支配することを楽しんでいるぞ」
その声はそう言うと私が1番見たくないものを私に見せつけた。
サディスティックに笑いながら次から次へとまだ幼いイブたちを獣鬼や地人たちに犯させて心が幼女のまま爆乳の大人の肉体をもつエバに変えていかせておいて、今度は何度も何度も何度も何度も繰り返して実体のない次世代獣鬼『獣神』の仮想陰茎ににつらぬかされて破裂させて笑いながらさらに肉体再生をさせて今度は大量の放射性物質と放射性生物を彼女たちの胎の中に射精させてそれらを瞬時に放射性崩壊させて莫大なエネルギーに換えていた。
奴らの狙いは一体なんだろうか?
そう考えた時に私はある既視感を感じていた。
『残酷であれ、残酷であることは決して悪いことではない』
どこからともなくそんな音のない声が聞こえてきた。
おそらくその音のない声の主はさっきの『地神』とかいう奴だろう。
しかし今はそれを考えている場合ではない。
目の前に空間の揺らぎが生じると『花世ねえミーツけた』という背筋も凍てる恐怖が私を包んだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
@花世こそが狙われていた
【人工惑星が謎の高速飛翔物体(パジェロロング改)によって消滅させられた時に大勢のイブクローン(なんか生理頭痛薬みたいな名前だが)と一緒に志乃はsae-Coこと冴子さんのお腹の中に亜希とともに第4惑星である地球(現在は火星)に転送されました】
No.3加代は静かに語り始めていた。
【その内訳はこうでしたsae-Co1024の人造生命体(No.1花奈の中にいた亜希(志乃改(始祖志乃+薔薇樹、いばらじゅ))+α)、つまり始祖である志乃は二重に隠された状態で火星に転送されました、それを実行したのは水星の半導体生物である『星紫亜』とあつし、こと草彅敦子です】
【彼女たちは50火星年(地球時間で100年近く)以上時をとめられたsae-Co1024の腹の中で過ごしました、それから亜希の能力で時空間を超えて1999年の福岡に出現して雇われ科学者として敵陣営の潜り込んだのです】
【しかし科学者としてだけでは生活できなかったのでトラックの運転手を2005年まで続けました】
私は今になってトラックの中で襲撃された時の事を思い出し始めていた。
私の目の前には7人の美少女とひとりのあほづら娘が。立っていた。
「まず重大な誤認を花世さんはしてらっしゃいます」
No.3加世さんはそういうとまず左手の指を立てて言った。
「あなたの最古の記憶を教えていただけないでしょうか?」
と続けてきいてきたが私の頭はモヤモヤとした霧の中にあって思い出せなくなっていた。
「では思い出せる部分からで良いので」
私と花奈は波瑠幸恵という女性の胎から産まれてそのわずか2年後に母、幸恵も失踪していた。
「まず根本的な思い違いですがあなたたちの母親は波瑠幸恵さんじゃありません」
そんな筈はと私は自分の耳を疑った。
【まずは思い出してほしいのはあなたの母親が誰だったかということです】
その時私の脳裏にある光景が浮かび上がってきた。
よちよち歩きで泣きながら胸の大きな女性に駆け寄る私ともうひとりの幼女。
あれはいつの頃の記憶だったのか?
ーーーーーーーーー
「大丈夫ですか?美代だけでも大変なのにその上に可奈ちゃんと花世ちゃんと加奈ちゃんと花世ちゃんの面倒は大変じゃないですか?」
月輪は真剣にふたりを心配した。
「多分、亜希さんが知りたいのは私と花奈自身のことよりもあのクソ親父とクソ兄貴のことだと思います、クソ父親は私たちの実親であるにも関わらず私、加世を強姦して、クソ兄は私たちの兄にも関わらず自分を信頼しきっていた可愛い妹を騙(だま)して友達を紹介すると言って5〜6人の高校生たちに輪姦させました、それは今回の手口と全く同じです」
「違うの、お姉ちゃん、あれは私がいけない娘だったから」
突然、花奈はちゃぶ台に顔を伏せて声を押し殺しながら大粒の涙を流して泣き始めていた。
【花奈?誰?私の妹じゃないの?私はあの人身売買の場で大勢の男たちに犯されて肉体だけが異常成長させられた私と花奈しか知らない、それに】
そんな疑問が湧いてきた。
しかし彼女の容姿は栗色のボブカットヘア、妹とはまったく同じだった。
しかし彼女はどう観ても大人の女性にしか見えなかったし、彼女の口調も大人に近かった
【そうあなたの知っているかなちゃんとは違う、そしてもう一つあなたたちは大きな誤認をしています】
No.3加代は【最重要機密鍵付きテレパシー】で伝えてくるとさらにその続きを伝えてきた。
「花奈は悪くないよ、あいつらの罠(わな)に嵌(は)められただけだから」
加世は花奈を慰め(なぐさめ)ようとしたが泣き止まなかった。
むしろ自分を追い詰めているようにさえ感じられた。
「淫魔刑事のメンバーのほとんどのみなさんは各自で、ほとんどお気づきでしょうが私たちはほぼ全員、初潮を異常に早い年頃に迎えています、当然ですが二次性徴も早く訪れていたのですが悲しいことですがそんな頃の私たちは男という生き物に対してあまりにも無警戒で性に対する知識も無知に等しかったです」
『それを利用されたのがボサボサ亜希さんはご存知ないかもしれませんがあの『さぬきがわ学園とこじろう学園の抗争事件』、そして『カレンダーガール事件』でした』
「花奈も私も意識はしていなかったですが、前の事件には私たちはさぬきがわ学園の生徒として後者には『カレンダーガールというローカルアイドルユニットとして関わらさせられていたようでした」
「そして、日本列島生物化計画」
加世がそう言った途端に花奈の顔が陰った。
【娘たちが4人とも同時に泣き出した、そろそろ授乳の時間でした】
「んっ?なんで3歳過ぎているのに母乳?もしかして私たちと同じでたったの1週間で受精から臨月まで育ち、身体だけが1年間で5才児相当まで育ったとか?」
と私は疑問を持ったがNo.3加世が解説を入れてくれた。
それはどうやら彼女たちの義兄による呪いのようなものが原因らしい。
実際の年齢が幾つになってもその子の肉体と精神(頭脳というべきか)は1才児未満の時点で止まってしまうらしい。
まあ私たちのように実体のない次世代獣鬼『獣神』に輪姦されて獣姫化した少女たちが孕まされて産んだ娘たちが異常な速度で早く成長するのとは真逆なのか?
しかしそれで私は彼女達のイメージの中のクソ兄、ケイトとやらの本当の能力がなんであるのかわかった気がした。
ほぼ間違いなく『願望達成能力』だろう。
【私たちからすれば突然でしたがあいつらからすれば最初から計画的でした】
4人の3歳女児が立って歩み寄り大人に見える花奈と加世のふたりが自ら上着と肌着をまくり上げてブラジャーのフロントホックを外してあらわになった自分たちの娘たちの人数分ある豊満な乳房の乳首を咥えさせるとその娘たちが無心に咀嚼(そしゃく)する姿は異常に見えた。
そしてイメージの中の加世は今度は自分の娘の花世と加奈に目を向けた。
そして急に不安げな表情に変わった。
「クソ兄は花奈を喜ばせる為と称して過去を観る方法を教えました、いわゆるサイコメトラーが使うサイコメトリーに近い能力です、まさかと思うかもしれませんが未来予知と疑似サイコメトリーは裏表のようなものであって、実際には未来予知で使う演算を逆算するだけで簡単に出来てしまうんです」
No.3加世は再び私に視線を向けて語り続けた。
【花世?字が違う、加奈?こっちも字が違うどうして2人ずついるの?どうして見た目は3才児くらいなのに離乳食じゃなくて母乳なの?】
ふとそんな疑問が湧いてきた。
【そう、おそらくは彼女も自分自身の名前を、あなたも自分自身の名前を誤認しているのだけど『かな』も『かよ』もそれぞれ2人ずついる、私の娘の名前は秋草加奈、カナダの加に奈良の『奈』、そしてもうひとりは秋草花世、草花の『花』に世界の『世』、それで花世と読む】
【でもこのふたりはあなたたち姉妹じゃない、私のフルサイボーグ秋草加奈に与えられた能力はあなたたちも知っての通り『液体や気体をエネルギーに還す能力』とその真逆の宇宙空間や異次元空間、そして核爆発などによって発生したエネルギーを水素やヘリウムなどの原子に作り替えること、そしてそのエネルギーを自分自身の質量、早い話が体重に置き換えることね】
でもそれではまだ説明がつかない。
【そうね、これは私が生身の体だった頃にすでに手に入れていた能力、でもそれだけじゃ当時の私が憎んでいた可奈野椎や佐原観萌には到底叶わなかった、だから私は当時から私を支配していた彼ら『地神教会』の力を借りて擬態能力と超高速演算能力を持つフルサイボーグ秋草加奈に改造させた、それでもコテンパンにやられたけどね】
【そこで私は志乃に出会い更なる改造をしてもらった】
【それが人造生命体を作り出す機能ですね】
私は答えを出していた。
【そう、私の人造生命体としての人生は11歳から始まったが夏乃花奈の人造生命体としての活動はすでに3才の時から始まっていた、しかしあり得ない事が未来の時間軸で起きていた】
【それが2041年の壁です】
No.2衣良がそれに応えて続けた。
【私も最初は勘違いで100年先の未来に跳んでその時代の『地神』たちのテクノロジーでフルサイボーグに改造されたと思っていた、しかしそれは大きな勘違いだった、その時は遠縁だった花奈と話し合っているうちに彼女自身が1890年頃にはすでにフルサイボーグ化されていた事を知ったからね、そこで一度は崩壊したはずの2041年の壁は復活したのだけど】
とNo.3花世さんは続けた。
【ここで新たな疑問が生じてしまった、信長と堀恵萌が仕掛けた500回にも及ぶループだね】
No.4激辛が口を挟んだ。
【例えば西暦3000年代に開発された技術でも数ループ後の紀元前に開発された技術よりも大きく遅れを取り後退しているように感じる可能性があるという事もあり得ると】
【そこでまず初めにあなたたち、『かな』と『かよ』の正体を、もう明かすまでもなくわかっていると思うのだけど、まずは『かな』は加えるの『加』に奈良の『奈』で夏乃可奈、そしてあなた、かよは草花の『花』に世界の『世』で夏乃花世、つまりオリジナルの夏乃花奈の双子の娘だったというわけよ】
いや、No.3加代さん余計コンガラってきたんですけど?
【そうね、オリジナルの夏乃花奈も秋草加奈も今は2人とももう存在しないわ、夏乃花奈はあるループにおいて小学6年生の夏に義兄に強姦され始めて、排卵誘発剤の使用もあって2ヶ月目の9月に3つ子を孕まされた】
【次の年の13歳の夏に3つ子を産んでその子たちは3歳くらい、ちょうどあなたたちが拉致された頃と同じくらいのと年齢だと聞いたわ】
【その3人の娘は頭の逝かれた軍国主義に染まった宗教団体の名を騙る(かたる)『地神教会』に狂わされた憲兵に軍用の大型拳銃で原型をとどめないほどに破壊されて殺されてしまった】
【花奈も処刑されることになって絶望した彼女は周囲にあるものを全てをエネルギーに還した】
【理由は単純だった、『世界が滅びるか?日本だけが滅びるか、お母さんが望む選択をして』という娘たちの遺言だった】
【奴ら、『地神教会』が妹の花奈に求めたものは全体組織としては『物質質量のエネルギー化』ではなく未来予想演算能力』であり、それを応用した『擬似サイコメトラー』だった】
【むしろ『地神教会』全体としては『物質質量のエネルギー化』はその能力が圧倒的に強力過ぎて軍事力バランスを大きく崩して世界を破滅に追い込む可能性があった為に敬遠されていた】
【だから彼らは次のループを作る時、つまり時間を巻き戻す時に最初から夏乃花奈の肉体をフルサイボーグ化する事を決めていた】
【そんな頃に私はすぐにほとんど生身のまま実戦投入されたがその理由はいくつかあった、そして私だけが持っていて花奈は持っていなかった能力がいくつも存在した】
【100トンレベルの固体を時速500キロ以上の速度で垂直にも持ち上げられるテレキネシス、いわゆる念動力という能力よ。】
【時間操作能力、主にいわゆる自分自身の肉体と外部との間に半径数十センチメートルから数十メートルの結界を張ってその中の時間の流れを急速に早める事によって相対的に外部の時間をほぼ停められるようにできる】
【それに加えて過去と未来に対する30分をリミットとするタイムリープの能力とわずかばかりの数キロメートルばかりのテレポーテーション能力も持っていた。これはタイムリープを実行する際に生じる位置座標のずれを補正するためのもので単独にはあまり使い物にならない】
【それと人のひたいなどに指先で数十回タッピングをする事によってマクロ言語のようなプログラムを打ち込んでその他人を自由に操る能力を身につけていた】
【これは『地神教会』にとってはとても扱いやすい能力だった、だから彼らは波瑠沙芽と夏野明美がふたりを産んだ時点で誘拐拉致をして、まずは扱いやすい私、を軽くセミサイボーグ化して『秋草加奈』という『破壊活動工作員』として育て上げた】
【しかし扱いやすいと思われていた秋草加世も実は暴走しやすい要因を孕んでいた】
【それが佐原観萌や可奈野椎に対する抑えきれない私怨の暴走だったんだぉ】
No.1花奈が言った。
もはや彼女の中には葉類亜希もその中にいた風間志乃もオリジナルの志乃も刈り上げ君も存在しない。
何故ならアンドロイド椎奈の中のふたつあったコアの内のひとつであるsae-Coの人造生命体である冴子の胎の中にいるからだ。
それらは今は第4惑星地球にいるという。
だから今のNo.1花奈は純粋にフルサイボーグ夏乃花奈の人造生命体らしい。
【そして私、秋草花世は普通の家の秋種家の長女として生まれていた、彼女の能力は世界的軍事産業団体である『地神教会』に割と早くから目をつけられていた、理由は花奈とは違いあまり感情に溺れる(おぼれる)ことなく冷徹に任務をこなせる事と一気に世界を、地球を破滅に追い込むほどその能力のパワーが無双ではなかった】
【それでも彼女もまた戦闘作戦において暴走を始めてしまい体内にあらかじめ仕掛けておいた自爆装置を遠隔操作することになってしまった】
【結論から言うと彼女たちは『地神教会』にとってとても厄介な存在だった、いかなるループにも現れて必ず彼らの聖域を踏み荒らす存在だったのよ】
背の高いソバージュヘアの女が言った。
No.2衣良と呼ばれているらしい。
【そこで奴ら地神教会】はふたりをコントロールしやすくするために同じ歴史を何度も繰り返させるループを作ることによって深い轍(わだち、車が通った後に残る車輪、タイヤの後)を深く刻み込むことによってイレギュラーな歴史の変革が起きないようにしたのよ】
No.3加代は言ってからさらに続けた。
その内容は主に次の通りだった。
ーーーーーーーーー
まず手始めに獣姫、つまり火星人の美少女コレクションの中からより厳選した美少女を獣鬼に何度も気が狂うまで輪姦させて生殖機能を残したまま獣鬼化させたイブを地球の西暦1545年の日本、尾張地方に送り込んだ。
そして当時まだ11才になったばかりのまだ少年期だった頃の織田信長の寝込みを襲い口移しに大量の種子と人造精子を含む唾液を飲み込ませた。
それらの種子と人造精子は胃酸に溶かされる事なく小腸で吸収されて信長の頭脳と肉体、特に生殖機能を改造して獣鬼化させた。
信長の身体は二次性徴を迎えて男性の生殖機能を手に入れて射精機能を持つようになっていた。
そんな信長の寝込みをその獣姫は襲い自分の胎内に射精させることにより、自分自身は妊娠をした。
と同時に信長の多くの精子に自分の中の偽の卵子を数個、破壊させて特殊なプログラムを施した人造精子と種子を信長の陰茎、射精菅を遡らせて(さかのぼらせて)陰嚢(いんのう、ふぐり)に打ち込み更なる肉体強化と生殖機能の強化を図った。
そして信長の娘を孕んだ獣姫は信長の元を離れてその娘を産み、その娘の持った拡張遺伝子はは父親の顔を知らぬままその娘を育て、その強靭な肉体は自身の体と操を守るために使われた。
そしてその娘が10才になった時に二次性徴に入り、排卵が始まっていていつでも妊娠が可能な身体になる。
信長を求めるように自身の脳に仕込まれたGPS機能により信長を探し出すとその娘の拡張遺伝子は恋愛モードに切り替わり20代になった信長と出会い恋に落ち、彼と性的に交わり合うに仕組んであった。
正確には信長は最初に交わった獣姫の胎の中の人工卵子を壊したことによって大量に発生した人造精子と種子により陰嚢を改造されて獣鬼化していたわけだったが。
そんなこともあって信長はその娘を自分の実娘とも知らずに激しく強姦して孕ませてしまう。
そしてその娘も自分の母親と同様に城を出て信長の娘を産み落とした。
そしてその信長の実質孫娘を信長の顔を知らせぬまま育てる。
そして彼女もまた10才になった時にには二次性徴を迎えていて排卵が始まっていた。
そんな彼女もはは親と同様にGPS機能で信長を探し求める。
そして30代となった信長と恋に落ちて強姦されて孕まされる。
この頃には信長も獣鬼化がが進み『人神』並みの能力を持っていたと思われる。
その少女もまた信長の元を離れてその娘を産み、その娘の名前を堀恵萌と名づけた。
そして今度はその少女は自分の 娘、堀恵萌に自分の父親があの信長であることを伝えて自ら近づき40代の信長と激しく、何度も何度も何度も繰り返して交じり合う。
せっかく受精した卵子は壊され、流れてしまうが『地神教会』はそのタイミングを狙い秋草加世と夏乃花奈の単細胞をそれぞれ受精卵化したものを堀恵萌の胎内に転送した。
『地神教会』の望み通り堀恵萌は花奈と加世を第4世代獣姫として産み、『地神教会』彼女らふたりの前で儀式を、つまり『第3世代獣姫』堀恵萌と『第3世代人』と呼べるほどまで進化した信長を燃え堕ちる本能寺の中で激しく交じり合わさせて『人神』つまり実体を持たない、強力な時間の巻き戻し能力と強大な『願望達成能力』を持つ『地神』並みの能力を与えて第4惑星に転送してその星の支配権を与えた。
その一方で『地神教会』は花奈と加世を誘拐拉致して花奈をフルサイボーグ化して、加世はセミサイボーグ化して尖兵として利用することにした。
信長と堀恵萌は第4惑星地球(火星)の支配者層を性欲を掻き(かき)立て『願望達成能力』も与える事で世界的核戦争を起こさせて破滅へと導いた。
それに成功すると今度は第3惑星地球の崖信介として信長が再び実体化する能力を与えて原子力産業を推進させる地位と実権を与えた。
方や堀恵萌は高校生の女子の身体に憑依をして岸信介と共に世界的な宗教団体をいくつか立ち上げさせて再び地球を滅亡に追い込む工作を始めていた。
そしてそれが西暦2041年の元旦までに世界を、地球生物を絶滅させて『天下を取ったどー!』と叫ばせられていた。
つまりは織田信長と堀恵萌の頭の中ではその終末はゲームクリアの快感と達成感と誤認識されていたわけだ。
それが無事終了するとそれを成功経験として記憶したまま、この世界は信長が初めて童貞を失う前のあの夜に時間が引き戻されるのだ。
ーーーーーーーーー
【しかし信長は奴ら地神教会に利用されていた捨て駒に過ぎなかった】
とNo.3加世。
【これが信長に関わる主な歴史なんだぉ】
No.1花奈が言って1枚のイメージ図を私の頭に転送してきた。
ーーーーーーーーー
1534 織田信長 誕生
1545 火星人の女性クローンと織田信長生殖行為を行い女性クローンは織田信長の子を孕む。
1549 濃姫(覚醒した恵萌)と契り、正妻として迎え入れる
1557 信長、娘と再会、実の娘とは知らずに犯して孕ませる。その娘は城を出て行方に
1569 信長の前に美しい娘が現れる。実の孫娘とは知らずに犯して孕ませる。恵萌と名づける。
1581 信信長の前に美しい娘が現れる。実の曾孫娘、恵萌と知りつつ犯して孕ませる。
十月十日後 双子の娘を恵萌が産む、濃姫に破滅をもたらすと予言されていたため信長は2人を始末することにして、別の世継ぎをひい孫娘の堀恵萌に産ませることを焦るあまり恵萌を激しく陵辱、2度と子を産めない体にしてしまう。
さらに側室のひとりであった明智光秀の愛娘を事故とはいえ殺してしまう。
以降明智光秀との確執が生じて対立が深まる。
1582 本能寺の変 織田信長が恵萌を加奈、花世の前で陵辱肉体を破壊 4人揃って本能寺から消える、恵萌は覚醒して濃姫となる。そして信長は妖怪崖信介になって(スゴイ能力を2人共に手に入れる)一旦は第4惑星の地歴646年に超弩級妖魔となってよみがえり人々を操り混乱させて第1次世界大戦の火種を作る(1巡目)
その後2人とも地球に転生(正確には肉体蘇生)して
崖信介は政治家として、恵萌は監国のカルト宗教団体の教祖として君臨する。
彼らにも2041年の壁は乗り越えられずと崖は50代男性のまま、恵萌は14〜15才(第4惑星年齢で7才)の少女のまま地歴350年頃にタイムリープ&テレポーテーションさせられ色々悪さをする。
並行世界の第4惑星にやってきた崖信介と恵萌だが性懲りも無く己の欲望に忠実に生きて第4惑星を破滅に追いやる。そしてその責任を放棄して西暦1900年の第3惑星に逃げ込みここでも己の欲望に忠実に生きて世界大戦の火種を作り2041年の壁で別の並行世界の第4惑星地歴350年にタイムリープ&テレポーテーションをしてそれを何回繰り返したか覚えていない上に性懲りも無く己の欲求に忠実に(以下略)
『激辛』をはじめとする妨害を受けるものの絶対的超弩級の妖魔はどんどん進化して『激辛』さえ手に負えなくなる。
ーーーーーーーーー
「ひとつ聞いていいですか?」
私はあえて彼女たちに肉声で尋ねてみた。
一同がギョッとした顔をしたが私の意図をすぐに汲み取ってくれたのか代表してNo.2衣良さんが「どうぞ」と返してくれた。
「さっきから我慢しているんですがトイレはどこですか?」
まあ生理現象は誰にも止めようがない。
【いくらなんでもこの宇宙の歴史といったら良いのか、時間の流れがたったの500年と少ししかないなんてことはあり得ませんよね?】
もちろん音声による問いかけはただのダミーで本当に聞きたい事は【最重要機密鍵付きテレパシー】で聞く事にした。
「トイレならここの白い部屋の四隅のどこからでもいけます」
とフルサイボーグ夏乃花奈が教えてくれた。
確かに部屋の四隅の角の壁に触れるだけで『toilet』という黄色い文字が空間に浮かび上がった謎の通路が出現して突き当たりが『public』、左手が『men's』、右手が『woman's』のピンク色の文字が目線の高さに浮かんでいる通路が出現した。
もちろん私は迷う事なく右側の通路に入った。
『しかし何でフルサイボーグ夏乃花奈初回もしないトイレのありかを知っているのだろうか?』
そう思った時に再び今度は【最重要機密鍵付きテレパシー】でフルサイボーグ夏乃花奈から返信が送られてきた。
【フルサイボーグはトイレを使っちゃいけないと?差別ですよ!】
【
いや誰もそんなことは言っていないし、って使うんかい!】
と思ったら続いて私の質問に対する答えが返ってきた。
【まず崖信介理事長こと織田信長と堀恵萌こと濃姫が生存および認識できる年代は太陽系第3惑星と第4惑星ににおける第3惑星西暦1534年から2041年までのほんの507年足らずです】
つまりは織田信長と濃姫クラスの化け物でもほんのちょっとの歴史のほんの一部ですか見渡せていない事になっているらしい。
しかもそれを五百回も繰り返させられるという『地神』の非道振りはハンパない。
【でも宇宙の歴史がそんなにも短いわけないですよね?ビッグバンが起きてからいまどれくらいの年月が過ぎているかは知りませんが?】
私の問いにフルサイボーグ夏乃花奈の返事はなかった。
ただしサタンから返信はあった。
【まず太陽系の今の状態になるには45億年以上はかかっていると言われている、そこから100億年はその上地が続くと言われているらしいから少なくとも太陽の中心核にある水素が、全部核融合反応でヘリウムになる約50億年くらいは現在今と変わらない状態が続くと言われているみたいだね、まあこれは第3惑星地球人の浅はかな憶測でしかないのだけれど、その1万分の1しか知的生物の文化が続かなかったとしても50万年の間人類による文明が続く可能性が無いとは言い切れないと思うよ】
【イスラエルみたいに紀元前11世紀から国家を樹立してその後侵略者に追い出されてその土地を取り返すための聖戦だと言ってもわずか3200年にも満たない過去の出来事だし、日本の和暦にしたところでどっこいどっこいだよね、恐竜が闊歩(かっぽ)していたと言われる中生代でさえ2億4700万年からジュラ紀の6500万年前だと言われている】
とNo.2衣良は言ったが果たして信用して良いものかどうか?
なにしろ『遅いことならパガーニ・ゾンダでも出来る』と言い切っちゃうほど短気な奴だ、2万年と聞いただけでも『そんなに待てない!』とブチギレ出しそうだ。
【縄文時代はどうなの?】
とハルがきいてきた。
【紀元前5〜3世紀ですから精々が2600から2400年くらい前の事ですね】
とNo.3加世が言った。
【じゃあユダヤ教などがよく引用する旧約聖書はいつ書かれたものなの?】
と私はきいた。
【うーん、ユダヤ教などが紀元前4世紀頃から発達とあるから、2600年もは経っていないと思う】
とNo.4激辛。
【じゃあ新約聖書は?】
と私。
【2〜4世紀だから早くても1800年前から1600年くらい前かな?知らんけど、なんでそんなこときくの?】
と激辛。
【くどいかもしれないけど氷期、氷河期は?解氷期は?】
と私。
【そんな頃はまだ人類はいないから地層にある化石などから推測するしかないんだぉ】
今はたった1人しか中にいないNo.1花奈が言った。
【ただ『地神』による干渉が始まってからの第4惑星の歴史に関してゃこうなんだぉ】
ーーーーーーーーー
地歴元年 この星に【地神】が第5惑星メビウスから降臨してそれまでバラバラだった言語や文化、&思念を統一した。(言語は地神の自動翻訳システムに依存して獣鬼が母親が少女の頃に強姦されて胎内に撃ち込まれた精液に含まれた種子と人造精子によって脳や下垂体を改造され産まれてくる子供の二次性徴も早められた)
それ以前の歴史は全て地歴前と年数で表記する。
[それ以前から同様な精神エネルギー体は存在して住民たちが子を産むたびに引き継がれ古い精神エネルギー体は古い命の灯火が消えると同時に(要は死を受け入れること)消滅していた、そして新たに生まれた子どもたちによってその精神エネルギー体は彼ら彼女らの中で育ち、やがて年老いその命と共に消え去っていった]
[しかし彼ら【地神】はそれと立場を入れ替わるために我こそは【神】であり【地神】であると名乗り『豊かな未来と永遠の魂の継続を約束して旧来から存在した精神エネルギー体を【妖魔】と決めつけ邪悪なものとして葬り去った]
地歴225年 鉄やガラスを使用した工業製品と太陽光を利用した発電所が各地に建築され出した。(ただし太陽光発電は太陽からの距離が遠く離れているためあまり期待されていなかった。それでもさらに太陽から遠く離れていた第5惑星よりははるかにマシと言えたが)
地歴358年 工業科はますます発展して燃料(エネルギー)不足に突き当たる、第5惑星メビウスの地下深くに大量に眠っていた化石燃料がここ第4惑星地球ではほとんど発掘されずにすぐに底をつきはじめていた。それは恐竜やシダ植物が繁殖したジュラ紀がかなり短期間で終息して化石燃料自体の埋蔵量が元々少なかったせいもあったかもしれない。
地歴375年 第5惑星メビウスより代替えエネルギーとして核反応炉による発電システムの供与が始まった。幸にして天然ウラニウムは地下に豊富に含有されていたため太陽光発電や水力発電からの移行はスムーズに行われた。
地歴557年375日 第5惑星メビウスが謎の崩壊をした。(爆発との説もあり)
地歴567年467日 数十個の第5惑星メビウスだったカケラが次々と地上に落下して各地に甚大な被害をもたらした。
特にそのうちの比較的大きめの25個が狙いすましたように各国の大都会に集中して落下、約5ヶ国20の都市が壊滅して、それによって各国の勢力バランスが大きく変わった。
【表向きの歴史とは別にこれはこの第4惑星地球の覇権(はけん)を得るための軍事行動であり侵略戦争だったのではないのか?と言う疑念が一部の識者の間で議論が交わされたが彼らは次々と謎の不審死を遂げる。それが各国間に疑心暗鬼を抱かせて地歴567年467日地球における初の真の意味での部分的な第一次世界戦争が勃発する。】
地歴569年 その頃から地下深くに無限に埋蔵されていたと思われていた天然ウラニウムだったが後数十年で底をつくことが判明、プルトニウムなどに再加工する方法も考えられたが放射性汚染物質が大量に発生するためほとんどの国が撤退する中、ジポンのみがこだわって開発を続けて経済的に打撃を受ける、その頃から各地で核融合発電所、又は複合型原子炉を使った原子力発電所がどこからともなく発明され、次々と各国が競争して開発稼働を始める。
地歴575年大規模な核融合原子力発電所の事故が起きるが原因などは公表されないまま再稼働は押し進められた。【地神】が国家権力者などを操って事件の事実を隠蔽したと思われる。しかし物的証拠や証人らが次々と始末されて実証に至らず。
その頃から世界最大勢力となったヨネスケとローレンス、そしてチャイコの冷戦時代が始まりる。
そしてその陰でそれら3大軍事大国によって核融合爆弾やそれらを弾頭に装着可能なICBM(大陸間弾道ミサイル)の開発が進められる。
地歴646年に恵萌と信長が超弩級妖魔となってよみがえり人々を操り混乱させて第1次世界大戦の火種を作る(1巡目)
その後2人とも地球に転生(正確には肉体蘇生)して
崖信介は政治家として、恵萌は監国のカルト宗教団体の教祖として君臨する。
彼らにも2041年の壁は乗り越えられずと崖は50代男性のまま、恵萌は14〜15才(第4惑星年齢で7才)の少女のまま地歴350年頃にタイムリープ&テレポーテーションさせられ色々悪さをする。
地歴703〜705年 第二次世界大戦が勃発
第4惑星地表は荒れ果てもはや死の星に。
(実際には第三次世界大戦が勃発)
ーーーーーーーーー
【つまりは『地神』がこの惑星に君臨し出した頃にはすでに第3惑星『地球』は旧約聖書どころか西暦9〜10世紀に入っていた可能性があったと言うことね、でも本当にあの『地神』どもがそこまで第3惑星に手を出さずに介入しないでいられるのかな?】
私は素朴(そぼく)な疑問を投げつけただけのつもりだった。
【確かに旧約聖書はもちろんのこと、新約聖書にも『これ絶対ハッタリだろ!』と突っ込みたくなる描写は数多くありますね】
とNo.2衣良。
【例えば海の水が真っ二つに割れてそこをイスラエルの民が通って逃げたとか?ノアの方舟とか?イブとアダムが住んでいた『エデンの園』を蛇にそそのかされて禁断の実を食べて『ソドムとゴモラ』に追放された、とか?いくら何でも考えすぎでしょ】
とハル。
しかし、サタンはそれに対して疑問を挟んだ。
【神的な存在の介入とか考えられないか?例えば『地神』のような他の恒星系からやって来た『特殊な生命体の介入』とか?】
【例えば?】
とNo.3加世がきいた。
【ノアの方舟は人工惑星(実際の大きさは衛星クラス)とも言えるし、アダムとイブの関係にしても、彼らがエデンの園を追放されて『ソドムとゴモラ』に追放された経緯(いきさつ)なんかはそのまんま『地神たちが実際に行って来た歴史、太陽系第5惑星メビウスに入植した経緯なんかはイスラエルの民が『今までオレたちが住んでいた場所だから出ていけ』と言うのと変わらないだろう】
サタンは言ったが私は違うと思った。
【でも旧約聖書にはちゃんと記載されているし、事実その通りに歴史は動いているんでしょ?】
【じゃあ聞くが第3惑星地球で『布』が開発されたのはいつだ?紙による書物の開発は?それに『文字』を記入されたのはいつだ?イスラエルの民はあの文字を刻んだ重たい石板をイスラエルの民はどうやって運んだ?あの文章の量だけで軽く数十トンは超えるだろうさ】
【まだまだあるぞ、何故?イスラエルの民は西暦2世紀から1882年の1700年にも渡る空白期間を抱える事になった?特に周辺には強大な軍事力を持った国は存在しなかった、それが何故西暦19世紀も終わり頃になって移住を始めた?あの馬鹿な織田信長でさえ『天下統一じゃぁ』と叫んで明智光秀に裏切られて本能寺の変で焼き尽くされたのが1582年、それさえ諸説がある有様だよ、江戸幕府の開幕はいつだ?明治維新は?つまりはそんな頃になるまでイスラエルの民は指を咥えて待っていた事になるぞ?】
【それから散り散りに散らばって迫害されていたはずの彼らは何故そこまで急激に最新の文明と技術を手に入れた?
いくら何でも不自然すぎやしないか?】
サタンがそう言った時点で花奈の顔色が変わった。
過去の自分を思い出したのかもしれない。
【つまりサーたん乳は異星人による科学と歴史の入れ知恵が行われた、とそう言いたいわけだね】
花奈はそう言うと続けて言った。
【つまり古代イスラエルの歴史は、いやほとんどの古い歴史が『地神』立ちとって都合の良いように書き換えられていると、そしてタイムトラベラーも少なくとも西暦1500年から2041年の元旦前までしか移動出来ないようになっている】
サタン「どーでもいいがその沖縄の甘ったるい菓子みたいな呼び方をするのはやめろ」
波瑠沙芽「ねえ、今回の参考資料は?」
愛「ねーよ!あんたらが好き勝手に過去話を引用してくれたから今回はUSO100%だよ、とはいえイスラエル関係の年表は調べたけどね」
アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編27『ふたりの花奈』6
おわり
No.2伊良衣良「ねえ、わたしたちいつになったら出番が来るの?」
No.4激辛「いよいよメビウスが舞台か?」
アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編28『ふたりの花奈』7
にちゅぢゅく!
#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハタチ未満はご遠慮くださいは
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説
愛「しかし旧約聖書聖書の内容まで疑わされるハメになるとは思わなかったよ」
花奈「そんなこたを言っちゃダメなんだぉ、汝の輪姦を愛せよって書いてあるんだぉ」
加代「おい、とうとう馬鹿奈がぶっ壊れたぞ」
衣良「でもそれはあり得ない事じゃないんですよ、日本だってよその国のことを言えた義理じゃないのがうじゃうじゃいますからね」
亜希「ああ、あのモモタとか自称皇族関係者か?あいつらの頭の中にある文献によると日本は世界一古い立法国らしいね」
志乃「やれやれです」
ハル「は〜ぁ、いいように操られて対立の構図に乗せられてますね、地球人も」
ここから先は
新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)
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