アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編12『伊良衣良と激辛』7

アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編12『伊良衣良と激辛』7
2024/01/27校正更新
2023/07/30校正更新
2023/07/25校正更新

この話はストーリーの都合上過激な性描写や暴力描写、及びグロテスク、パクリな表現を多く含みます。
20才未満の方の閲覧はご遠慮ください。

激辛選手権王『ルシファー』
前髪に癖毛のある方まで髪の毛を伸ばした少女、というのが最初に会ったイメージだったが擬態能力を持っているらしくて何とも言えない、
【この娘が全くもって正体が不明だとしか言いようがなかった。しかし最近になって『ローズ』と判明、『かなえ』は最初『ローズメイディン』とか考えていたらしいが長すぎるので本人が断固拒否をしたもよう。
私が推測したところあそこにいた淫魔の中でもずば抜けた能力使いだった。彼女は私とあつしが『瑠璃』さんの正体(獣鬼化していた)を伝える前から彼女(実際は瑠璃の姿と大きさに擬態した獣鬼だった。
私もあろうことか1学年上の上級生に輪姦射精されて種子と人造精子を仕込まれている。
その瑠璃になりすましていた獣鬼はその後、彼女のペットになったらしい。)
【瑠璃の正体を知っていたようだったし、奴らに種子と人造精子を撃ち込まれて肉体と精神を凌辱されながら獣鬼に肉を喰らい尽くされ自我を失うという演技をやってのけていた。】
現在は約400年前の第4惑星『地球』にいて今までの過去の自分の記憶に疑問を持ち始めた数ヶ月前の自分と情報交換のために入れ替わっている
『ハルサメとナッツ』シリーズのナッツの中にいる「サタン』や『淫魔』と過去に因縁があるらしいが謎だ。

伊良衣良『博多ラーメン』
もちろん私自身のことだ。胸まであるソバージュヘアが理由らしいが、これでも毎日ブラッシングはしているつもりだ。
それにしてもひどいコードネームじゃない?、『瞬足娘』とかまともな名前を考えられなかったのだろうか?
もっとも『ウ〇娘』とかだったら断固拒否だけどね。
ちなみに『博多ラーメンはストレートの細い麺だぞ』と言うツッコミは亜希に言ってくれ。
【未来の世界では『あつし』 こと『ニナ』を始めとする6人姉妹(とはいえ受精卵クローン)の長女『イカロス』である、あ、念のために断っておくが某アニメのような背中に大きな純白の大きな翼がはえた超巨乳の優しい瞳をした美少女を思い浮かべないように、それこそ失望しかしないから!】
決めゼリフは『遅いことなら〇〇でも出来る』だ。過去の私はほとんど記憶がなく東北地方の海辺の町で幼少期の『刈り上げ君』を肩車しているセーラー服を着た志乃らしき人物を見た記憶はあるがその前後の記憶が曖昧でほとんどないに等しい、小学四年の時に静岡県富士市から今の武蔵市にトラックで引っ越す際に所属不明のオスプレイから銃撃を喰らうあたりからはっきりとした記憶はある、その時に志乃と『刈り上げ君』に再会している。

名前 不明 『刈り上げくん』
前髪以外は刈り上げのボーイッシュな女の子、どうやら未来世界では『ホームズ』と呼ばれていたらしいが、過去には志乃との関わりが深いらしい。
【この子は今のとこ正体不明、未来世界におけるわたしたち6人姉妹(受精卵クローン)の1人。能力は今のところ不明、だがハルサメとナッツシリーズでは『ジェネシス』と言う能力は物事を過去の本来ならあるべき状態に戻せるらしい】

名前 不明 『ツインテール』
某進学塾のCFあたりに出て来そうな見た目は可愛い子、しかし性格は結構卑しい。
【あの忌まわしき未来世界では私の妹であり、末っ子だった『ヘナ』だった。彼女達は研究所の職員たちから陵辱、輪姦をされて大量の獣鬼の種子を子宮を通じて脳髄に撃ち込まれている、この娘の場合はその影響もあって今から9年前にタイムスリップしてから約3年間は若い女性を襲って彼女たちの生肉を生きながらにして喰らって命を奪って生きてきたらしい。
しかし彼女の前に突如として現れたふざけた幼女夏乃花奈がその卓越した肉体再生能力を駆使して『ヘナ』が飽きるほどにおのれ自身の肉を喰らわせて正常化させたとのことだ。今は3才の女児と5才と7才の男児を拾い食いやら万引きをしたりして養っている。能力は『願望達成能力』だが未知数。

草薙敦子『あつし』
私の同級生であり、隣の席の男子、未来の研究施設でのニックネームはコンプライアンス的に問題のある娘だ。
【未来世界での『ニナ』、本来は女子ではあるが諸事事情により男子を演じている、とはいえ『召喚、送還能力によりどんなものでの出したり送りこんだりできるありがちなパクリ能力を持ち自分の肉体の一部や全身に対しても行える、『送還女の身体、召喚男の身体』と念じれば男になれるし『送還男の身体、召喚女の身体』と念じれば女になれる。後色々細かい設定もできるので擬態化と違い気を失ったり死んでもそれは解けない、生みの親(仮胎)は『あつこ』、だが彼女は『ニナ』を出産後銃殺されている。その彼女が『ニナ』の中に生きていた。その後、『ニナ』が9才になった頃こっそり覗きに行った『かなえ』の部屋で彼女が多人数の男性職員に強姦されているところを目撃してしまう、その時『ニナ』自身も強姦され、幼かった身体故に瀕死の重傷を受けながらも這いずって逃げ出す。その後『かなえ』が人が変わったかのように職場放棄を始め彼女が姉妹のひとりを突き飛ばした現場を見てしまい逆上して初めて召喚能力を使い斧を出して惨殺をしてしまい他の5人の保母も惨殺をして自己嫌悪から逃げるようにして過去の世界に行き現在に至る】

名前 不明『瑠璃」
私たちと同じく6人姉妹のひとり、痩身傷だらけで路上で倒れているところを水野美衣、絵留姉妹に拾われ10才まで育てられるが美衣、絵留のふたりに11才以上しか成長できない呪いがかけられているためそこからは佐原家の世話になりこの国の政治に疑問を持ちルポライターの職に着く、しかし取材中に獣鬼たちに襲われて獣姦されながら種子を打ち込まれ幼児化が進む一方二重人格化して一方は咲の中に、もう一方は瑠璃自体に残り獣鬼に利用され精神的な身体を喰らわれながらも咲の中にいた超妖魔に守られつつ現在に至る。しかし最近になって二重人格化どころか三重人格化していた説も浮上している。そう未来での研究施設でのあのコンプライアンスに問題のありそうな『ハ』から始まるニックネームから1文字とった名前で『下界(パラレル)途中からほぼ瀕死の状態で登場して命を救ったストレート亜希にその2文字の名前で呼ばれていたあの脇見運転キャラで。いまハルサメとナッツシリーズ「火星の野望」に絶賛出演中のあの子だ。彼女の未来を考えると憂鬱ではある。

ちなみに私たち姉妹の共通事項において眼球カメラと耳の中にも細工が施されていて鼓膜付近は高性能カメラに置き換えられて内耳部分にある三半規管も高性能なジャイロに置き換えられているらしい、それ自体がかなり謎なのだがそれらは研究所が勝手に私たちの身体をサイボーグ化した事によるものかもしれない。
しかし最大の謎は私たちは基本的には同じ受精卵から作られたクローン受精卵を6人の少女達に(無理矢理)本人たちの同意なしに人工着床させて生まれたはずだから実質的に6子という事になるのだが・・・全然みんな顔も性格も似ていない、謎だ。

冴子 本名はsae-Co で外来系知的生命体と聞いた、しかし科学者のはずなのに臨月間近まで自身の妊娠に気が付かなかった大マジのうつけものであるが現代の第3惑星においてはJK国会議員である『倶名尚愛』の秘書アンドロイドを開発製造するという天才ぶりも発揮するが本人の拘りか余りにもリアルに生殖器周りまで造りすぎてしまったためになんらかのトラブルで彼女が全裸となってしまった時にフェミニストたちの絶好の攻撃対象となる。
もちろん椎奈は人間の男性とセッ〇〇をしても妊娠をすることは絶対にないはずだったが・・・・・?。

風間志乃 通称中出し刑事の娘であり1年半以上前の大型拳銃による射殺事件で帰らぬ人となったはずだがその時に出現した葉類亜希(当時は無名)の中で何故か生きている。実は彼女は『染色体加工人間』という名前で呼ばれていて父親の風間達也との血縁関係は皆無だったりする。しかし彼女の能力の限界は未知数だ。ただしタイムリーパー兼テレポーテーショナーとしての能力は特出していて彼女が一度の跳躍で数100年過去と未来、そして数万光年の距離を瞬時に跳べる。
どうやら観萌クラスの肉体再生能力はあるらしい。しかし観萌らと同じく放射性物質による被曝には弱いらしい。

葉類亜希(ストレート黒髪の小柄な女児タイプ)、志乃と入れ替わりに出現した謎だらけの少女。
私はてっきり最初に会った時は擬態化したボサボサ亜希だとばかり思っていたが少し違うようだ。
普段は愛知県警小田井署勤だが度々東京近郊の武蔵署にやってくる。年齢も能力も不詳。
拳銃は全く使えずに野球のボールに見立てた鉄球、もしくは強化ゴムのボールを時速180キロメートルの速度で狙ったコースを狙った位置に投げることが出来る・・・らしい(投げたところを私は見たことがないから)
痴漢や強〇魔を何十度かあの世に送りかけて何十回も謹慎を喰らっているとの事(まあ東京近郊に出没している時はそれが理由と思って間違いない)

葉類亜希(ボサボサ亜希)、少なくとも8年以上前からこの武蔵市にいるらしい。淫魔刑事のひとりだ。
髪は常にボサボサ、肌荒れもひどい、どうやら武蔵のコ〇〇ボと呼ばれたいらしい。
クセはもちろん頭皮をツメでボリボリと掻くことだがものの数分で30センチのフケの山を作るのは正直言って勘弁してほしい。

風間亜紀(ポニテ亜希)、ボサボサ亜希に憑依している淫魔、身長や体重、プロポーションは変幻自在、どこからどう見ても非の打ちどころのない美少女だが喋ると全てをぶち壊しにする性格の乱雑さが特徴。
いつも何故か夏のミニスカートセーラー服を着用しているが下着は着用しない主義。あぐらをよくかくのでそんな時は大事なオ〇〇コやオチ〇〇ン(男に擬態した時)が丸見えとなる。
そんな彼女が水溜りの上を歩くとどうなるのか?って?彼女は人の目には直接見えるがカメラや鏡などには映らない。だから見えないので問題ないなと思っていたら彼女は大雨で道が冠水した時に「スカートが濡れる」という理由で両手でスカートを捲り上げて歩いた事がある。当然だがオマ〇〇も丸見えだ。
しかもかつて彼女はかの大天使『ミカエル』を身体中に大きな刺青を入れた『不良少年天使』と勘違いしていたらしくその姿に擬態して同じく不良少女だった山崎秋子を誘惑してセッ〇〇をやっちゃって返り討ちに遭い精液を全部抜かれるという醜態を晒している。
なんか兄妹の純愛少女漫画をみて誤解したらしいがこやつもうつけものだ。

私はこの3人を3バカ亜希と呼んでいる。本当に馬鹿だ。

葉類智恵 ただ一言、片山〇〇きも裸足で逃げ出す鬼ババア、私はほとんど会った事がないので悪魔でも噂だ。小田井署警部と署長、そして武蔵署の署長も兼任している。公安や内閣調査室の影のトップという噂もあるがナゾである。かの天才養女前田リナが造った『フルコンパチブルアンドロイド』が何体も存在する説もあり真相は闇の中だ。

波瑠沙芽(はる さとみ)
火星から来たクローン女性と崖信介とのS〇〇によってできた受精卵を無理矢理佐原観萌の妹詩織の胎に強制的に人口着床させられて生まれたさっきまでの娘たちとは違う理由でコンプライアンス的に問題のある娘、ハルサメとナッツシリーズの主人公の1人。淫魔と妖魔が棲んでいるので見た目はお子ちゃまだが実はアソコはかなりスゴいらしい。

夏野明美(なつの あけみ)
崖信介直系の子孫であり実の娘でもある奈津菜摘と他複数の少女たちとの複合体。
その中にあの『サタン』も内包されている。
数代に渡る近親相姦を平気でやらかす崖信介一族なのでこちらもコンプライアンス的に問題だらけだ。(要するに彼女の実父は自分の実の娘や孫娘らを平気で犯して孕ませ子を産ませるヤバい奴、そしてその子が女の子なら彼女が二次性徴を迎えた頃又(強姦を)やってしまうという想像を絶するヤバいやつ)
波瑠沙芽も夏野明美もガードが固かったため波瑠沙芽の方は義弟の健太を操って沙芽を誘惑して彼女の胎の中に2体の悪魔を超える存在になる胎芽を植え付けることに成功した。
その年の12月頃に出産する予定だったが意に反して彼女たちはもうすでに生まれていて夏乃花奈と秋草加奈という2人の姉妹としてすでに目の前に存在している。もちろん胎の中の彼女たちが消えたわけではない。
(その辺の詳しい話は『ハルサメとナッツシリーズ』の火星の野望編で。)
タイムリーパーが介入した結果であるがなぜか花奈と加世のふたりは波瑠沙芽を『母親』と呼ぶのは当たり前として夏野明美の事を『乳親』と呼ぶ。彼女たちは認識していないがハルサメとナッツは誰がどう見ても恋人同士にしか見えない。私は彼女たち太陽系外から来た外来種の特性によるものだと思っている。
実は奈津菜摘も毎日のように排卵が始まった頃から18才まで毎日のように犯されていたらしいが受精したことさえない。

佐原観萌、佐原詩織、花梨、『あつこ』、『かなえ』どなたも普通に太陽系外の外来種らしいが実は『染色体加工人間』である志乃の娘疑惑が浮上中。

JC淫魔刑事、文月輪、冬河銀、夏乃可奈、秋種加世、春香織、冬河銀、シルバー・ウインターリバー、水無月海、可奈野椎、佐原観萌、葉類亜希、葉類智恵(上司)
部外者 風間亜希(葉類亜希に憑いている淫魔)佐原詩織(観萌の妹)、花梨(観萌の分身)山崎秋子、倶名尚愛、楓凛、樋口由紀、樋口有希などまだ出る予定の人達も含む。

そして重大な誤認が発生、今までのストーリーの展開上花奈や椎、観萌らは中学2年生になっていて、香織と月海は3年生のはずなのだが何故か中1中2のままである。特に花奈は14才になったつもりでいたらしいが実際にはまだ13才であり中1である、謎だ、もしかしたら〇〇“エさん現象に巻き込まれたのかもしれない。

彼女たちはこれまで私が関わってきた少女たちだ。まあハルサメなら身長とかバストのカップサイズとかも嬉々として書き込んでやれとろけるような完熟マンゴーとか男をトリコにする黄金マンゴーとか言い出しそうだけど私そんなのに時間割くの面倒なので茶々っと話を進ませてもらうから夜露死苦。

基本的に語りにおいて一人称は『私』は伊良衣良、『あたし』はローズ、又はルシファー、激辛だ。

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@志乃に襲いかかった悲劇と幸運の被り

【さあ、これから時間旅行に出かけるんだぉ〜】
と間の抜けた口調で花奈が言った。しかし声は亜希そのものだ。
【まあ意識複合体になれる練習だと思ってさ】
え?なんですかそれ?今やらなきゃいけないことですか?
【私は花奈の中に、『B』は衣良ちゃんの中に『G』は加世の中に『L』は『激辛』の中に入って2000年前の〇〇すたーの中にしんにゅうしますよぉ〜】

これがあの『倶名尚愛演説会』を名乗ったその実態は。町内会の飲食会だった喫茶店から2000年過去の『人工惑星』、とは言え実態は超巨大宇宙船に旅立った時の志乃さんのセフレ、じゃなかったセリフだったわけだったがメンバーに若干の変更があったことは事実だったようだ。
文面からすれば花奈の中にいたのは志乃さんのはずだった。しかし彼女は放射性物質による内部被曝や外部被曝などに非常に弱いという理由から花奈の中にストレートヘアの亜希が寄生してその中に志乃と『刈り上げ君』が同時に寄生していたようだ。
つまり、No.1 花奈(ストレートヘア亜希(志乃+『刈り上げ君』))
という事のなるのか?
そして衣良の中にも『B』さんがいる事になっていたが巧妙なトラップが仕込まれていて『B』さんの中に可奈野椎(『願望達成能力者』)と春香織(『時間操作能力者』)がいたという事らしい。
No.2 伊良衣良(『B』(可奈野椎+春香織))か?
そして加世の中には『G』が入っていてさらに『自慰』と言うコンプライアンス的に問題のある奴と『椎(シイ)』と言う紛らわしい名前の奴が入っていたらしい。
No.3 秋種加世(『G』(『自慰』+『椎(シイ)』))
そして『激辛料理選手権王ルシファー』だが最初はあたしひとりで十分と言っていたが観萌に強制的に『L』を押し付けられていた。
しかし実際には『L』の中には『絵留』と『少女N』が組み込まれていたようだ。
No.4『激辛料理選手権王ルシファー』(『L』(『絵留』+『少女N』))というとんでもなくややこやしい事になっているらしい。

そこであたしは姉である『イカ(ピー)』と再開することになっていた。
しかし何故なんだ?あたしたちはみんな同じショートカットの褐色肌の美少女という設定になっていたはずだ(注:あくまでも自己評価です)
それが『イカ(ピー)』は何故かソバージュヘアの背の高いグラマスなお姉さんになっているしあたしはあたしで前髪に癖毛のある髪を肩まで伸ばした性格の悪そうな顔つきになっていた。
他の妹たちに至っては散切り頭の『ハル(ピー)やふわふわアイドルパーマの『ニ(ピー)』や前髪以外刈り上げの『ホームズ』こと『刈り上げ(ピー)』とかツインテールヘアの『へ(ピー)』とか個性豊かな容姿に変化してしまっているらしい。
あたしたちの始祖様『少女N』の美しい容姿をそのままクローンコピーしたあたしたちの尊厳はどこにいった?とあえて問いただしたかった。
「それは奴らに気づかれないように少しずつ違う人物や違う歴史設定をこっそりと侵入させる事で歴史に深く掘り込まれた轍(わだち)の側面を削ってゆくことでその轍から抜け出せるように工夫する必要があったんだぉ」
そう言うとボブヘアカットの花奈は頭を下げて、いやこんなあたしに土下座をしてまで謝った。
「正直言ってあの義兄ケイトの強力な『願望達成能力』に振り回されてあたしの未来予想能力と擬似サイコメトリーの演算結果は散々狂わせられて『激辛』ちゃんが500回も同じループを繰り返し体験させられていた事は知らなかったんだよ」
「もう言い訳はいいからどの時点でどう言った理由でそれがわかったっつうの?」
あたしは半ばキレ気味に花奈を責めた、そんなつもりはなかったんだが結果は同じことだろう。

「キッカケは残るはずだった『風間志乃』の遺体が消失していたことと『カレンダーガール事件以来、消えて存在しなくなったはずの志乃がちょくちょく私たちの前に姿を見せるようになった事だよ」
黒髪ストレートロングヘアの亜希は言った。
「あたしは自分が何者かわからないままこの世界を何十回も何百回も繰り返して彷徨ってきた、そしてある日あたしは彼女を見失っていた」
あたしはそういうと急に幼い姿になった志乃を抱き上げた。
「どう足掻いても抜けられそうもなかったとても深い轍(わだち)、目の前には絶望的にそびえ立つぶつかれば破滅を免れられそうもない頑丈な壁、でもあたしは志乃と抱き合ったその時から少しずつ横の壁が斜めに削られてゆき、そこから抜け出せられそうな気がしてきていた」
あたしはそういうと姉と馬鹿奈と一緒に微笑みあった。ごく最近のループまで彼女たちはあたしの周りには存在しなかった。

その時もあたしが何ループ目の世界で辱めを受けていたか忘れていた。
丘の上にで激しく大勢の獣たちにその太く固く熱い真っ赤に燃える槍の先がついた針金のような毛の生えた陰茎を強引に捻り込まれ、何百回、何万回、何百万回とあたしの大事な膣にねじり込まれてゼリー状の灼熱の聖液をあたかも機関銃の弾丸のように撃ち込まれ続けていた。
『いや、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!いやぁぁ〜‼︎いた〜い!』
何億回何兆回、その数えるのも嫌になる程繰り返されるループの中であたしは自分が激しく泣き叫ぶ声を聴かされただろうか?
あたしは遠のく意識の中で自分の大事な穴の中に捻り込まれた大型拳銃が火を吹き熱いゼリー状の弾丸が連射される衝撃を受けながらやはり自分が泣き叫ぶ声を他人事のように聴かされていた。
『あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!…』
あたしの身体はあっという間もなく肋骨がすべて内側からへし折られて自分の内臓が宙高く舞い上がるのをぼんやりと見ていた。
そして休む間もなくあたしの身体は元通りに復元された時、あたしは誰かの視線を感じていた。
『い、い、いやぁ〜いた〜い!いた〜い!見ないでいやぁぁ〜‼︎あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!』
またあたしの身体が弾けた音がした。
「今のあなたの状態を見たいですか?」そいつは聞いてきたがあたしの意志など御構い無しにイメージを送ってきた。
あたしは仰向けに押し倒され曲げたひざごと股間を開かされて獣のような姿をした『獣神』なる化け物にたくましい両腕で背中に腕をまわされて、抱きつかれて激しく全身でつらぬかれていた。獣の分厚い胸から引き締まった腹まで生えた針金のような剛毛があたしのさして大きいとは言い難い乳房や臍、そして股間までの肌をズタズタに削り出していた。
「いつまでそれを続ける気?」
それは『獣神』にきいた。
「知れた事を、こやつが世の子を孕むまでだ」
それをきいたのかその声の主は笑った。
「バッカじゃないの?アンタはその自分の子を何百人、何万人殺したか自覚している?」
「キサマ、神に等しきこの世に説教とは笑止千万、この小悪魔め、成敗してくれるわ」
「寝言は寝てから言いなさいよ」

その声と同じ声をあたしは今聴いている。
あたしとよく似た前髪に癖毛のある肩までストレートの髪を伸ばした女の子、しかし決定的な違いは彼女の髪の色は透き通った白い髪だった。

その後にあたしはあの可愛い娘リスの姿をした獣鬼に出会った。そしてあたしはその時に最高に気持ちが良い交わりを知ってしまった。

それからあたしはそに丘の上で髪を短く切り揃えた少女、と言って良いのかわからなかったが再び『志乃』と名乗る女性に出会った。
彼女もまたあたしのすぐ隣であたしと同様に複数匹の『獣神』を名乗る獣たちに輪姦されていた。
何度も何度も何度も繰り返してつらぬかれて機関銃の弾丸のような射精をあたしたちは胎の中に撃ち込まれていた。
何度も何度も何度も何度も繰り返して身体を破裂させられたあたしはもう息をするのがやっとの死屍(しかばね)と同じ状態だった。
もう先回のことなど忘れてしまっていたあたしは彼女に嫌悪感しか感じていなかった。
彼女は口から大量の白く濁った液体の混じった血を流しながら必死の形相であたしの体に覆いかぶさるようにして登ってきた。
彼女もまたあたしと同様に破裂させられた身体を復元できずにいた。その理由はわかっていた。あの『神』を名乗る『獣神』たちはあたしたちの胎の中にいち脈拍数分だけでも致死量をはるかに超える放射性汚染物質を含んだゼリー状の精液をたっぷりと撃ち込んでいた。それを数十脈拍分、激痛を伴う量だけ打ち込まれてあたしたちは胎(子宮)を破裂させられてもなお復活した時も身体中の皮膚を赤紫色に焼きただれせられていた。
「い、い、いやぁ〜いやぁぁ〜‼︎裂けそう!」
そう叫んだ時にはすでにあたしたちの身体は破裂させられていた。
しばらくすると元の姿に強制的に戻されていたが皮膚全体に広がった赤紫色のただれはひどくなる一方だった。
「つまりあいつらたちは自分らが神を名乗りながら最大の禁則であるはずの過去への干渉を平気で行ってきたんだぉ」
ボブカットヘアの髪の色を真っ青に染めた少女、いや体格は成熟した女性そのものの少女が言った。
何故その時にあたしはその子を少女だと思ったかわからない。もしかしたら透明な白髪の小柄な幼い体つきの少女が彼女のことを『馬鹿奈』と呼び捨てにしていたからかも知れない。
そしてボブヘアカットの少女は何故か透明な白髪少女をハル母と呼んでいた。

「それからあいつらの思惑とは裏腹に志乃の積極介入が始まったんだぉ」
花奈は真顔でそう言った。
「志乃は3人のあの星から来た『人神』と呼ばれるモンスターに強姦させられて肉体的にも精神的にも破壊し尽くして二度と生き返られないように始末される予定だったんだぉ〜」

最初は圧倒的なパワーによる筋肉体質の『人神』に肉体破損と無数の種子と人造精子を含む大量の精液を射精されて何度も何度も何度も記憶を残して肉体のみのタイムリピートを繰り返させる事によって肉体のみならず精神的にも強烈なダメージを与えて自死に至らめさせようとした。

女子トイレの個室の中に潜んでいた筋肉質の男に何度も強姦させられてその身体を破裂させることによって死に至らしめる予定だった。
しかしその時はすでに志乃はほぼ完璧と言えるほどの肉体再生能力を身につけていた。

あの惑星『サタン』の周りを廻る衛星『ルシファー』の大地の上で数えきれないくらいの種子と人工受精卵を撃ち込まれながら毎日毎時のように犯されている間に彼女自身の肉体再生能力のみならず自分の意思で種子と人造精子をコントロール出来るようになっていたということだ。
そしてそれは思わぬ副産物を産んだ。
6姉妹の産みの母親はそれぞれが違う少女、『さぬきがわ学園』に収容されていた少女たちを洗脳して借り腹として利用していたのだったが実際に彼女たちの胎の中に精神体として入り込んで胎嚢(たいのう)と胎児をコントロールしていたのは『かなえ』たち他の少女たちだった。そしてその少女たちが産んだ6姉妹は無限といえるほどの肉体再生能力と自分の肉体改造能力を手に入れた。しかし少なくともこのループではあたし、『ローズ』は志乃にはほとんどまだ介入していなかった。
志乃はその後、20才間近に背中からサバイバルナイフで刺されて心臓を貫かれて死んでいた。
それでも彼女はサタンを廻る衛星ルシファーの丘の上に生きて出現していた。
次のループでは大太刀で頭の先から股間まで左右真っ二つに斬られて死んだ。

それでも彼女はサタンを廻る衛星ルシファーの丘の上に元の姿のまま、生きて出現していた。

その次のループでは彼女は斧を何度も何度も振り下ろされて細切れにされていた。

それでも彼女はサタンを廻る衛星ルシファーの丘の上に生きて出現していた。

そして何回目か後のループから志乃はもうひとりの『人神』に強姦される運命が追加されていた。
一般の路上でサラリーマン風の男に背後から足音もなく接近されて口と鼻にクロロホルムを染み込ませたガーゼを押しつけられて意識を失ったところを『願望達成能力』と『時間操作』を利用されて下界ではほんの数ナノ秒の間に延々と数十時間にわたって強姦されてていた。
何百回も試験のために様々な種類の劇薬を少しずつ調合を変えて大量に何千発も射精させられて爆ぜさせられた。
その時に志乃の胎内に射精させられた精液の中にはさまざまな種類の薬品が混合比を変えて混ぜられて、その結果『地神』グループの地神薬品株式会社が開発した射精後に数分で飲食が可能となる有機溶剤の一種である『消化液』が有効と判断されて一旦は息を引き取ったらしい。
ちなみにその成分は『さぬきがわ学園』事件で『こじろう学園』の生徒やOBらが亜希たちのダミー人形に使用したモノと同じらしい事を後に施設の端末で調べ物をしていたあたしたちが知る事となった。
しかし彼女は実際には死んではおらずあたしがいた施設で女児を出産して『あつこ』と名付けていたようだ。
このループでもあたしは関与していない。
それにこのループから志乃はその後凶悪犯によって銃殺されていた。

それまでの彼女は大型トレーラに跳ね飛ばされる事故死となっていた。

斧でも効果が無いと判ったからだが変更後最初のループでは時速70キロメートルで跳ね飛ばされていた。

それでも彼女はサタンを廻る衛星ルシファーの丘の上に生きて出現していた。

次はトレーラー部分に200トンの荷物を満載した状態で時速40キロメートルで轢かれ(ひかれ)ていた。

それでも彼女はサタンを廻る衛星ルシファーの丘の上に生きて出現していた。

次は時速10キロで車重をかけて8輪の車輪でじっくりと踏み潰されていた。

「まるで由紀(有希)の時と同じだな」
No.1花奈の中の本家亜希が言った。

しかしそれでも彼女はすぐに蘇生可能な状態であの惑星『サタン』の周りを廻る衛星『ルシファー』の大地の上に生きた状態で転送されることがわかってきたからだ。
そこで『地神』たちは志乃の銃殺を試みる事にしてみた。
しかし今までの経由から志乃はたとえ大型拳銃で撃っても簡単に蘇生する可能性が高かった。
そこで志乃の射殺に関しては弾丸に非人道的な兵器であるダムダム弾の使用が堀恵萌の運営する宗教団体から認められた。弾頭自体は着弾時に潰れて内部で弾頭口径を大きくして、さらに八方に飛散することによって内臓の破損を大きくしたがそれでも弾丸自体は彼女の胸を貫通して死に至らしめたと思われた。
「亜希と風間達也刑事の肩を弾丸が貫通したにも関わらず両者の肩の骨が砕け散ったのはその為なんだぉ」
と馬鹿奈

その次のループでは奴ら『人神』や『獣神』は当然のようにその『消化液』を大量のゼリー状精液の中混ぜて射精して来た。
「もちろんそのまま蘇生させずに炎で焼き尽くしたり爆破すれば2度と復活する事は有り得なかったんだぉ、でも志乃おねーたんの身体の魅力は「地人』や『獣神』の松茸君にはこらえきれない程とろみのある柔らかで吸い付くような魅力があったんだぉ、例えるなら剣山1000本かな?」
「おい、てめー!馬鹿奈!それを言うなら〇〇ズ1000匹だから!第1にそんなものにねじ込んで激しく動かしたらいくら堅牢な『獣鬼』の(ピー)とは言ってもボロボロに削れちゃうだろうが!」
流石にあたしも馬鹿奈に思わず突っ込んでしまっていた。
そしてすぐにあたしはつぶやいていた。
「それで『獣神』『人神』達が気がすむまで強制肉体蘇生をこの得体の知れない星で繰り返させながら数万個もの種子と数千億の人造精子を志乃の胎内に肉体再生を数えきれないほど撃ち込みすぎて知らない間に逆に耐性がついていたと」

そして次のループではさっきの二つの実験の改良に加えて耐放射性物質の実験も行ったんだぉ〜、だけどあの人たち、特にボスのケトルじいさん、じゃない『地神』にとっては想定外の出来事が立て続けに起きてしまったんだぉ」
「まずひとつ」花奈は差し出した左手の人差し指を立てた。
「まずは保母さんたち通常の第3惑星人女性を獣神に強姦させて新型の大量の種子と人造精子彼女たちの身や胎の中にどんな変化が訪れるか?それは予定通り、しかし『かなえ』の部屋をこっそりと訪れてその強姦行為を『ニナ』に目撃されて焦ったのか通常の第3惑星人女性とは言い難いまだ幼かった『ニナ』をその強姦行為に巻き込んでしまったのは明らかに想定外だった」
そしてその『ニナ』がまさかの暴走化を始めて保母さんたちを惨殺して自身を過去に送り飛ばしたことと200x年に実験のためによる毎日のように続いた生殖行為と実験失敗による証拠隠滅のための殺人を目当てとした輪姦行為で死ぬはずだった始祖『少女N』を『ニナ』が召喚して蘇(よみがえ)らせてしまったことで焦りが出ちゃったんだぉ〜」
と花奈は言ってさらに続けた。
「いきなりの『ニナ』の暴走に慌てたんだろうね、研究施設は彼女たち姉妹に仕込まれた眼球カメラと高性能マイクなどを共有したローカルエリアネットワークをすべて遮断しちゃったんだぉこれがかえって『ローズ』や『イカ(ピー)』の不信を招いた、そしてさらにすでにあの衛星で関係を築いていた『ローズ』に施設の中で娘を産み育ててい志乃の姿が見えるようになっていたんだぉ、そしてあいつたち観萌や秋子、愛、そして冴子と幼い志乃をヤケクソのようありえない未来の時空域に転送してあのモンスターを強化して実験を始めた、そして志乃をはじめ観萌や愛、そして秋子までもが超濃度放射性汚染物質に弱い事を突き止めちゃったんだぉ」
あたしは少々馬鹿奈を甘く見ていたかも知れない。
彼女は意外と戦略分析に長けていたのかもしれない
要するに彼らは次のループで全滅させればよかったものの結果を焦りすぎてそのループの中でその実験の実践を行なってしまっていた。
それに勘付いた志乃は自分の受精卵をあたしたちのクローン作成用にこっそりと自分のオリジナルのものと入れ替えた。相手は言えないというが褐色肌のショートカットという姿は志乃のオリジナルのものらしい。

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@花奈の雑すぎる考察

あたしたちが『放射性汚染物質』に対して極端に弱いのもそれゆえの事だったが志乃は二重のトラップを仕込んでいた。
「まずは『あつこ』さんも『かなえ』さんもサハラ系エモ星人なんだぉ、彼女は志乃の娘なんだぉ、それが何を意味するのかと言うと彼女たちは性別を持たない種族なんだぉ」
「馬鹿奈はそう言って次の図を描いたよ」

組織が獣鬼を使い志乃を何度も何度も陵辱実験して出来た放射能汚染物質の内部被曝に非常に弱い受精卵の単細胞クローン(観萌)
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lーーlーーlーーlーーーlーーl
AーーBーーCーDあつこーEーーF
イーーローーハーーー二ーーホーーへ

  
「組織は単純に志乃さんを獣鬼に何度も何度も強姦させて種子と人造精子を撃ち込んで孕ませた受精卵を子宮内膜からすぐに剥がし(はがし)て人工増殖させてD(あつこ)さんを含む6人の少女に人工着床をさせて孕ませた気でいたんだぉ、それもわざと放射性汚染物質に弱いと言う体質を残す事で反逆行為に出た時に始末しやすいようになんだぉ~」
おそらくそれは『日本列島生物化計画』のときに使われていた三体の『獣神』のクローンをおそらくは太陽など恒星の中心温度などにも耐えられるように改造されたものだろう。
そして太陽の強力な放射性エネルギーを吸収したまま帰って来れるように超長距離のテレポーテーションも可能な能力を持たせていたはずだった。
「でも実際には違っていたって事?もう着床しちゃったらどうしようもない事なくない?それに志乃自体放射線に弱いし」とあたし『ローズ』

「でもぉ~実際にはこうだったんだお」

 志乃が(ピー)と交配してできた受精卵
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lーーlーーlーーlーーーlーーl
AーーBーーCーDあつこーEーーF
イーーローーハーーー二ーーホーーへ

「さらに『あつこ』さんは自分の母親である志乃さんと他の『国立さぬきがわ学園の少女たちは『あつこ』さんたちと(地球人のそれとは常識外れな)性的な関係を持っていたんだぉ、彼女たちの外陰部に隠れている『アスパラガスちゃんの芽』が解き放つ聖液は受け手側の子宮の中の胎嚢に染み込んで中の胎芽に影響を与えることが出来るんだぉ」

 志乃が風間達也と交配してできた受精卵
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lーーlーーlーーlーーーlーーl
AーーBーーCーーDーーEーーF(全てあつこ
志乃ー志乃ー志乃ー志乃ー志乃ー志乃
KーーKーーKーーKーーKーーK(全てかなえ
観萌ー観萌ー観萌ー観萌ー観萌ー観萌
志乃ー志乃ー志乃ー志乃ー志乃ー志乃
詩織ー詩織ー詩織ー詩織ー詩織ー詩織
イーーローーハーーー二ーーホーーへ

『まず志乃は風間達也と肉体関係を持ったんだぉ〜』

「おい、確か志乃と風間(中出し)刑事は実の親子じゃなかったのか?近親相姦じゃ?」
あたしは慌てて指摘した。

「志乃はどちらにとっても赤の他人だぉ」
花奈はあたしに対してあっさりと否定した。
「その時に出来た6つの文字が刻まれた玉、じゃない卵子を自分の娘のかなえに移植したんだぉ」
もう狂っている、としか言いようがなかった。

「次に『あつこ』は『志乃』と肉体関係を持ったんだぉ」
「おいおい実の母親と肉体関係を持つ『あつこ』ってどんだけやばい奴だよ」
あたしは思わず突っ込まざるを得なかった、しかし馬鹿奈はそれをあっさりとスルーした。

「次に『あつこ』は『かなえ』と肉体関係を持つんだお」
あっさりと馬鹿奈は言ったが2人は種違いの姉妹だ、ここまで来ると文秋砲ものだろう。それも松〇〇志のスキャンダルスクープなんて簡単に吹っ飛ぶレベルのやつだ。

「次に『あつこは『観萌』と肉体関係を持っちゃうんだ」
いや、もう好きにして、と言う以外他にない。
「次はふたたび実母の『志乃』とやっちゃうパターンか?」
もうあたしは半ばキレ気味にそう言ったが馬鹿奈はあっさりと「そだぉ〜」と返して来やがった。

「それから志乃は詩織と肉体関係を持ったんだぉ〜」
さらりと馬鹿奈は言ったがその詩織って奴は誰と誰の間に出来た娘なんだ?
「もちろん志乃と葉類智恵の間にできた娘なんだぉ〜」
いや、志乃って女はどんだけ淫乱なんだよ?と思わずにいられなかった。

「は、それで生まれたのがあたしたち、6姉妹だったわけか?まさかこれまでとはな」
あたしは思わず危ないパクリ台詞を口にしていた。

馬鹿奈はさらりと言ってのけたがそれってまさか?
「つまりは少女A〜F(実はすべて『あつこ』)はKこと『かなえ』と『観萌』と『詩織』と実母の『志乃』肉体関係を持ったんだぉ」
おい、馬鹿なよその言い方はあまりにも生々しすぎないか?

「つまり志乃は葉類智恵と風間達也の2人を洗脳して自分の娘だと信じ込ませることによって育ててもらってきながらも肉体関係を持ってたわけか?まるでエイリアンか寄生虫だな」とあたしは言った。
「全然違うんだぉ、どう解釈したらそんな話になるんだぉ」
加奈は口を尖らせて怒っているがあたしには何故そこまでして赤の他人を養子にしてるのかわからなかった。
「食費だって毎日米わら5キログラムとトウモロコシ2キログラム、新鮮なビール5キログラムと翼を授ける飲み物を3リットルコレだけでもかなりの出費なんだぉ、愛情がなければ育てられなかったんだぉ」と馬鹿奈
『私はどこのA5ランク黒毛和牛ですか?』
馬鹿奈は激怒した志乃改さんに思いっきり後頭部をどつかれていた。
『そうなんだぉ、志乃さんは達也刑事の愛人になる事で智恵さんを性奴隷から解放してあげたんだぉ』
花奈の背中が志乃さんの左足で容赦なく蹴り飛ばされたのは言うまでもない。
「え?事実でしょ昔あんなこと言っていたみたいだし」と馬鹿奈。

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「で、でも志乃さんって確か1年と8ヶ月前の事件で凶悪犯に銃殺されたんじゃ」
それに対して志乃はにっこりと微笑んで答えた。
「はい、よくご存知ですね、わたしが見えてしまう月輪さんもすごいですがここにいる葉類亜希さんももっとスゴイですよ?何せ父の小学生女児セフレとして毎日ほぼ一晩中お世話になっていますから、父は彼女がいなかった頃は『小田井署の中出し刑事』と極悪刑事のように言われていましたからね」
真顔で言う志乃に月輪も真顔できいた。
「そ、それまでは誰が風間達也先輩の性処理を・・・?」
そう言われた志乃は頬(ほほ)を真っ赤にして答えた。
「そんな事決まっているじゃないですか、実の娘であるわたしが可能な限り時々、実父の性処理をしなければ小田井の町は性犯罪パラダイスになってしまいます、それでも町では週に2~5件もの謎の幼女から少女に対する強姦事件が発生していまして、被害者はみんな中学1年生から小学生5年生までもが対象になっていることから真性のロリコンの仕業じゃないのか?と噂されていました」
「それはさぞ辛かったでしょうね、1日あたり何発、中に出されていましたか?」
完全に月輪もマジモードだ。
「はいもう、わたしなんて父にねじ込まれたまま5~6発中出しされただけで次の日は小学校も中学校も、高校も足腰が抜けて通学できず大変でした、それでも父の小学生女児に対する凶行は収まらず一時はA県警もグルじゃないかと囁かれ(ささやかれ)だして」
目から大粒の涙を流して志乃は泣き出していた。
「でも今は亜希先輩が代わりにセフレをしてくれるようになって良かったですね」
ふたりの会話にさすがの淫魔、ポニテ亜希もドン引きしているかと思いきや感動して大泣きをしていた。
「亜希さんって本当にすごいんですよ、私の達也父にひと晩であらゆる体位で24連発も中出しされても次の日はケロッとした顔で小学校に行っていたんですから」(JK淫魔刑事JS編2から削除した部分です)

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@志乃と亜希と花奈の乱れた関係?

「だからそれはデマですから」、と志乃さん。
「せっかく痕跡を消した筈なのにそんなデタラメどこから引っ張ってきたのかなぁ」と亜希。
「それってただの事実隠蔽では?」とあたし、
「だから何のために幼稚園バスのカーアクションの回想の話に歴史を変えたのかのかわかってないなぁ」と亜希が愚痴り出した。

突然、亜希は花奈を押し倒すと花奈の豊満な乳房を揉みしだき始めて花奈も亜希も呼吸を大きく荒げ始めていた。そして花奈のワレメちゃんに自分のワレメちゃんを重ねるようにして押し付けた。
ふたりのワレメちゃんの中からとろけるような甘い匂いのする液体が噴き出すと花奈は恥も外聞もなく大きな声で喘ぎ出した。
「あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あたしのあそこが熱い、亜希の心の破片があたしの股間に突き刺さって熱いサラサラの液体を、あー、あ“〜!もっともっともっともっとあたしの中に吹き出して!あたしの中の無色透明な卵子を亜希の色に染め上げて、あ、あ“〜!いやぁ、いやぁ、いやぁ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あたしの穴の中からも冷たい泡立つ液体が噴き出しているぅ〜、それが亜希グランマの聖液と混じり合ってあたしの胎の中になだれ込んであたしの卵子を翻弄して大きな胎嚢を、赤ちゃんが育つための袋が出来始めているぅ〜、あ、あ“、あ“〜!あ“〜!あたしのワレメちゃんの中のアスパラガスちゃんの芽も暴れ始めちゃう!花奈、止められないよぉ〜、あたしの中のアスパラガスちゃんが立派に育ち始めちゃう!育ち始めたあたしのアスパラガスちゃんの先が亜希のワレメちゃんの中に潜り込んで、亜希のワレメちゃんのなかの穴を隠していた膜を押し開いて穴の中に勢い良く噴き出して、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎、亜希グランマの穴の中から勢いよく噴き出したラブラテとあたしの大きく育った筍の先があたしの穴の中に勢いよく噴き出しているあたしの聖液が亜希の胎の中にすごい勢いでなだれ込んで、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!亜希の無垢な卵子をを翻弄してふたりの色で染め上げて、あ、あ“〜!あ“〜!亜希の胎の中にも胎嚢が出来ちゃう、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!ふたりの腹の中にできた胎嚢の中にあたしと亜希の聖液と愛液が混じり合った、あ“、あ“、あー!あ“〜!あ“〜!、愛の液体をお互いの胎嚢が吸い込んでいるぅ〜、すごい勢いで膨らんでいく胎嚢の中で、すごい勢いで胎芽が胎児に育ってゆく〜!あ“〜!あ“〜!行かないでこのままあたしと亜希の胎の中で育って、いや、いや、いやぁ!もっともっともっともっとあたしの中で大きくなってあたしの中で育ってちょうだい、あ、あ、ぁ、お別れね、寂しいわ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、、、亜希の、亜希とあたしの中で生まれて育った娘は一体、誰なんです?」
花奈はそう言いながらも亜希の首筋に両腕を回して彼女の頭を抱くよせるとくちびるを同士を重ね合わせて加奈はすぼめた舌を亜希の口の中に差し込んで『とろ〜り」とした液体を流し込んだ。亜希はそれをためらうこともなく『ゴクリ』と飲み込んだ。
お互いの乳首が大量の白乳食のサラサラの液体を噴き出し、それが瞬く間に相手の乳房やおなかなどの肌に浸透していった。
ふたりはさっきの行為を確認し合うようにもう一度始めていた。

今度はふたりは180度横に転がって亜希と花奈の上下位置が入れ替わり亜希のそこそこな大きさの乳房を揉みしだき始めて花奈も亜希も呼吸を大きく荒げ始めていた。そして花奈は亜希のワレメちゃんに自分のワレメちゃんを重ねるようにして押し付けた。ふたりのワレメちゃんの中からとろけるような甘い匂いのする液体が噴き出すと亜希は恥も外聞もなく大きな声で喘ぎ出した。
「あ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!私のあそこが熱い、花奈の心の破片が私の股間に突き刺さって熱いサラサラの液体を、あー、あ“〜!もっともっともっともっと私の中に吹き出して!私の中の無色透明な卵子を亜希の色に染め上げて、あ、あ“〜!いやぁ、いやぁ、いやぁ、あ“〜!あ“〜!あ“〜!
私の穴の中からも冷たい泡立つ液体が噴き出している、それが花奈の聖液と混じり合って私の胎の中になだれ込んで私の卵子を翻弄して大きな胎嚢を、赤ちゃんが育つための袋ができ始めている、あ、あ“、あ“〜!あ“〜!私のワレメちゃんの中の小さなアスパラガスちゃんもあばれ始めている!亜希、止められない!私の中の小さな芽も筍に育ち始める!育ち始めた私の筍の先が花奈のワレメちゃんの中に潜り込んで、花奈のワレメちゃんのなかの穴を隠していた膜を押し開いて穴の中に勢い良く噴き出して、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎、花奈の穴の中から勢いよく噴き出したラブラテと私の大きく育った筍の先が私の穴の中に勢いよく噴き出している私の聖液が花奈の胎の中にすごい勢いでなだれ込んで、あ、あ〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!花奈の無垢な卵子をを翻弄してふたりの色で染め上げて、あ、あ“〜!あ“〜!花奈の胎の中にも胎嚢が出来てしまう、あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!ふたりの腹の中にできた胎嚢の中に私と花奈の聖液と愛液が混じり合った、あ“、あ“、あー!あ“〜!あ“〜!、愛の液体をお互いの胎嚢が吸い込んでいる、すごい勢いで膨らんでいく胎嚢の中で、すごい勢いで胎芽が胎児に育ってゆく〜!あ“〜!あ“〜!行かないでこのまま私と花奈の胎の中で育って、いや、いや、いやぁ!もっともっともっともっと私の中で大きくなって私の中で育って、あ、あ、ぁ、お別れなんだ、寂しい、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、、、花奈の、花奈と私の中で生まれて育った娘は一体?」
亜希はそう言いながらも花奈の首筋に両腕を回して彼女の頭を抱くよせるとくちびるを同士を重ね合わせて亜希はすぼめた舌を花奈の口の中に差し込んで『とろ〜り」とした液体を流し込んだ。花奈はそれをためらうこともなく『ゴクリ』と飲み込んだ。
お互いの乳首が大量の白乳食のサラサラの液体を噴き出し、それが瞬く間に相手の乳房やお腹などの肌に浸透していった。

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@サタンに仕掛けられた罠

あたしたちはそれを硬直したまま、ただ見守っていた。どんなに濃厚なラブシーンでもお目にかかったことのないすごいものを見てしまった気がする。
そう感じられないとしたら多分あたしの理解が追いつかないのでそれを文章化することができなかったせいだろう。それともあたしの頭が自主規制をかけたせいかもしれない。
『まずひと組目のひとりは佐原詩織さん、もうひとりは、かつて九州の原発事故で夢魔としての彼女にさえ致死量をはるかに超える放射性物質で被ー曝死した明美さんの産み直し、夏野明美さんですね』
今は亜希の中に隠れた志乃さんはみんなにテレパシーで伝えた。
『どうして志乃はふたりとも亜希の中に隠れたの?』
あたしは忽然と消えたふたりの志乃にきいた。
とはいえまだひとりはしゃべれられた状態ではない。瀕死状態としか言いようがない。心臓はなんとか動いてはいるようだが子リス獣鬼に激しく蹂躙された下半身は修復がほとんど進んでいなかった。
理由はあたし自身も嫌やと言うほど実感している。子リス獣鬼があいつに操られてあたしと彼女に撃ち込んだ精液の中に含まれた『放射性生物』に支配された種子と人造精子が生殖器の回復を阻んでいるどころか崩壊を進めていたからだ。
もう一組は誰と誰だろうか?そう考えた時に今あたしたちがいるこの場が激しく揺れ動き出していた。
『これは?』
『あいつらがこの星系を崩壊させるのは無理になったと判断してここを旅立つことにしたんだよ、自分達がこの星系の住人たちに行ってきた悪事が公(おおやけ)となって自身の神としての宗教的な力を失った、だからこっそり建造していたこの卵型の人工衛星に『地神』『人神』『獣神』と共に移住して移動を開始したってわけさ』
『サタン』はそう言うとあたしの激しく引き裂かれて腐食を始めている下半身にそっと触れた。
激しい激痛があたしを襲う。
『ごめん、あたしを助けに来てくれて、いつもあいつに酷い目に遭わされていたのは知っていた、でもほとんど幽閉されていたあたしは何もしてやれなかった』
『サタン』は涙を流しながら言うと子リスの亡骸(なきがら)に目を向けて恨めしげな表情を浮かべた。
『子リスちゃんは?、あの子はどうなったの?』
あたしは『サタン』に尋ねた。
もう眼球カメラも、マイクも、三半規管も絶望的に機能していなかった。
テレパシーが奇跡的に聞こえるのがむしろ不思議なくらいだ。
『あんた、バカなの?コイツはあんたと志乃を再生不可能なまでに破壊しようとした奴だよ?』
うん、それは知っていた、この子はあいつらがあたしと志乃の弱点を探るために送り込んだ刺客だって事も、でもそれは『サタン』には伝わって欲しくはなかった。
彼はあたしと志乃に対する恋心を奴にまんまと利用されたんだよ。
『彼にはあの巨大な惑星をまわる衛星に来る以前の世界では『放射性生物』を基礎とした生物で生きてきた過去があったんだ、そして彼には許されない恋人がふたりいたんだよ』
『もう喋るな!』
サタンは叫んだ。
きっと今のあたしはすごく醜い化け物だろう、亜希の中にいる、子リス『獣鬼』につらぬかれた志乃も同様なはずだ。全身の肌がが赤紫色や青紫色にマダラに焼き爛れて、姿形もヘドロのようなドロドロとした状態になっているはずだ。
原因は子リス『獣鬼』がふたりの体の中に大量に解き放った精液に含まれていた種子や人造精子でもなければ放射性汚染物質でもない。あの進化をし続ける『放射性生物』があたしたちの身体に大量に射精された放射性物質、主にプルトニウム239とプルトニウム240、そしてストロンチウム90やセシウムさんの放射線崩壊を爆速的にに速めていた。
『亜希の中の傷ついた志乃がたった今息を引き取ったよ、今、念の為にその遺体は亜希の外に出してあたしが管理しているけどとんでもないものが見つかったよ、あの時系列で日本を破滅に追いやって『寄生体』によって進行されていた『日本列島生物化計画』、その発想の原点となった『放射性生物』、それが彼女の体を蝕んでいたんだ』
それは想定内だった。
『確かあれは原子炉やその燃料棒や使用済み燃料棒、その周りの冷却機構周りに自然発生して放射性物質が放つ放射線を食料にして増殖する生き物だときいたが』
亜希はあの時の事を少しずつ思い出しながら言った。
『そういえばかつてナッツは3種類の種族が栄えたひとつの星系を壊滅させた罪で神に追放されたってきいた』とハル。
『そのナッツというのは誰のことかはわからないけどあたしは3つの文明を持つ3つの惑星の管理を委ねられていた、どうして君があたしのことを知っているのか?ナッツ類が好きなのを知っているのかはわからないけど何故なんだい?』
『さあ、私にもよくわからないけど今、太陽系の第4惑星で私と一緒にいるナッツとは別のあんたの声が聞こえてきたから返事をしているんだ、ちなみに激辛、じゃないローズさんもここにいるよ』
なんか一瞬不快なワードを突っ込んできたがあえて無視することにした。
『言い難いならあたしが代わりに言うけど、ちなみにそこにいる白髪頭の女の子は全然知らないと思うよ?』とナッツと呼ばれた少女が割り込んできた。
『自然発生したといえば聞こえはいいけど半導体生命が発生した星も炭水化物で形成された生物も実は奴等が意図的に開発した星だったんだよ、ただし炭水化物で形成された星はふたつあった、どちらも同じように科学が発達して石炭や石油や天然ガスなどをエネルギー源に機械化、工業化が進んでやがてそれら化石燃料が枯渇するとわかるとどちらの星でもビッチブレンドやカルノー石から全体の0.7%しかない濃縮抽出したウラン235を使いを原子炉や核反応爆弾に使った。一方で研究を進めていくうちに核反応爆弾や原子力エネルギーに使えないとされていたウラン二三八も中性子を十分に捕獲させればプルトニウム二三九となって核燃料や核反応爆弾として使えることがわかると開発は一気に進んだ、プルトニウム二三九は粉末にすれば空気中で自然発火する事と発生する放射線毒性が極めて強いことから大方の予想としては使えないエネルギー源であり核反応爆弾としても製造過程での安全性が疑問視されたんだ』

『そして片方の惑星では重水素を使った核融合爆弾が開発されたんだ、これならばウラン235もプルトニウム239も起爆剤としてしか使わないので少ない量でも大量の核融合爆弾が造れるとあってその星の軍事化が一気に進んだ』

あたしには難しいことはよくわからなかったがもしももうひとつの惑星が同じ方向に進まなかったのか疑問だった。

『とは言えその惑星でもウランやプルトニウムによる原子炉による発電は止めることができなかったんだ、色々試行錯誤は行われたが重水素による核融合は制御がとても難しいことが判明してきたんだよ』

『どうして?』とあたし。

『プルトニウムによる核反応は制御棒で暴走を止めることができたけど核融合炉内で発生する中性子は電荷を持たないが故に水を除くありとあらゆるものを貫通して暴走は止まらず結局は核融合爆弾などの殺人兵器となってしまうんだ』

『でもそれではふたつの惑星は同じ方向に向かったはず、どうして・・・』
と言いかけてあたしはひとつの言葉を思い出していた。『放射性生物』

『そう、それをあいつらは片方の惑星文明の科学者にのみこっそりと耳打ちをしてその資料とデーターを彼らの使うコンピューターシステムに潜り込ませた、その上で若くて美しい女性の獣鬼を抱かせて射精した精子によって壊された核を持たない人造卵子から解き放たれた腎臓疑似精子が陰茎を遡って精嚢を通って精巣にたどり着きその機能を改造して種子や人造精子などを製造してそれを血管を通じて脳や下垂体、筋肉などありとあらゆるものを改造してあたかも自分自身が発見したような誤解をさせたってわけ』

『じゃあ、あれは自然発生したものなんかじゃなくて・・・」
あたしは言葉を詰まらせた。

『そう、幽閉されている間に考えていたことだけどあれは明らかにふたつの惑星に仕掛けられた実験だったのよ』

『それで獣鬼化した科学者はどうなった?』
あたしの問いに絶望的な答えが返ってきた。

『放射性生物は亜希たちが体験したそれよりもさらに進化、いや凶暴化したものに代わっていたんだぉ、まず耐熱性が太陽のど真ん中の温度の数百倍、数万倍でも生きられるようになっていたと予想されるんだぉ、これが何を意味するのかわかるかにゃ?』

さっぱり見当もつかなかった。

『あいつらは『放射性生物』をウランやプルトニウムで包んでみたんだ、するとその『放射性生物』はそれらが発する有毒性の高いアルファ線を食料にして大量の中性子として外部にばら撒いたんだぉ〜、中性子爆弾としても使えるし、水に吸収されて加熱出来るので加熱型や沸騰式の原子力発電所の技術向上とクリーン化に貢献すると思われたんだよ、だから一部の女性科学者を除いてほぼ全員の識者や政治家も大賛成したんだぉ」

『それなら問題がないのでは?』とあたし。

それが実は大有りだったんだぉ、確かに有毒性の高い放射線を食料にしていたんだけどその『放射性生物』が食料にしたのは有害有毒な『放射線』のみであってウランやプルトニウムなどの放射性物質そのものが消えてなくなるわけじゃなかったんだ、すべてが核燃料再処理と同じでかえって危険な核汚染物質が増えるだけだったんだぉ」

『ではその計画はオシャカだよね』
白髪の少女が言った。

『何のために入国管理局で獣鬼に獣姦させて獣鬼化した男や女を元住んでいた星に強制送還したと思う?反対派を手込めにするためだったんだよ。特に女性科学者は命がなくなろうがお構いなく獣鬼に強姦させて、肉を食らわせ、種子や人造精子を撃ちまくって別人の脳に書き換えたんだ、そしてもうひとつの大きな目論みがあった』
『サタン』はそう言うと舌打ちをして子リス『獣鬼』の亡骸を見た。やはりあたしと志乃に対する仕打ちは許し難いものがあるようだった。
子リス『獣鬼』も元の圧倒的な『獣鬼』の握力で握り潰された状態に戻っていた。

『ローズの気持ちはわからないでもないんだぉ、でもどのみち彼女は助からなかったんだ、責められるとしたら間に合わなかったあたしなんだぉ』

『どうしてそんなことがわかる?何故あたしだけが助かった?』
あたしは加奈を詰問した。

花奈にだってわからないこともいっぱいあるはずだった。そんなあたしは思わず花奈を攻めてしまっていた。

『実験の結果はあたし、サタンをはめた実験で十分に実証された、あいつは【半導体生物】の棲む惑星を除く全ての惑星に獣鬼を送り込んで獣鬼化させて戦争の火種を起こそうとしていた、ひとつはネット通信を通じた誹謗中傷、もう一つはそれを半導体生命の棲む惑星から発信されたことにしてあたしに全責任を押し付けた』

『炭素と水素で形成された生物が棲む星では核融合爆弾が主力兵器となり【放射性生物】で構成された生物、いや、正しくはその恒星系の恒星に【獣鬼化】した仲間を次々と転移させた』
と『サタン』は言ってみんなにイメージを送った。
『これはもしかして敦子と椎奈があいつら三人組を太陽のど真ん中に送った時の方法と同じ、でもそれじゃあいつらは死滅するはず』
亜希はつぶやいた。

『そうなんだよ、多分、あのケトルじいさんはそれを過去にフィールドバックさせていたんだぉ』
花奈はつぶやいた。

『どう言う事?』とあたしはきいた。

『掟破りはあいつの18番(おはこ)だったと言う事なんだ、恒星の中心温度にも適応が可能な様々な性質の精液を無限に体内で生産、いや何処かからの異次元から転送してきて無限のパワーと量を射出出来る男の獣鬼と無限に肉体蘇生の出来る、それとこれも素材をどこから取り寄せているのかわからないけどもしかしたらあたしのナノセコンドレベルの肉体再生と同じかもしれない、それが出来る女の獣鬼を開発してその恒星の中心に数億人も、数十億人も送り込んで数千万度、いや数億度の熱にも耐えうる放射性生物と濃度の高い放射性物質を含んだ濃い精液を男の獣鬼が女の獣鬼の中に見境なく大量に射精させて女獣鬼の身体を次々と破裂させた、そしてそれをまた肉体蘇生させてその女獣鬼の中に大量に射精した、その結果、大量に恒星の中心に発生した放射性汚染物質と放射性生物が大量の中性子をはじめとする放射線を撒き散らして恒星の中心活動を活発化してその核融合反応を急激に加速させて赤色矮星化させたんだ』

今のセリフが花奈が言ったのか?それとも『サタン』が言ったセリフかわからなかった。もしかしたらふたり同時に語ったのかもしれない。

それはわかる、しかしそれとこの子リス獣鬼となんの関係があると言うのだろうか?

『まだわからないのか?その子リスは見た目こそ可愛いがその星の獣鬼の生き残りなんだよ、あたしが管理していた恒星系のあの惑星の中で【放射性生物の高温に対応させる技術開発計画】に反対していた多くの女性科学者を次々と強姦して、種子と人造精子を大量に含んだ精液を見境なく射精して有能な女性科学者はほどほどに何時間もかけて少しずつ脳髄を部分的に破壊しながら新たな人造脳髄を、人造ニューロンに置き換えて生成して新たなシナプス群を形成させて別人のような【放射性生物の高温に対応させる技術開発】の賛同者に造り替えて行ったんだ』

『見た目が可愛いからみんなだまされて心を許しているうちに次第に本性の獣の姿になって彼女たちを強姦し始めたんだ』

『それでも改造されずに反対したもののいるだろう、そんな彼女たちはどうなった?』とあたし。

『限界を超えてもなお何度も何度も何度も高濃度の放射性物質と放射性生物を大量に含む精液の射精を何度も何度も何度も何度も・・・繰り返されてそれでも肉体蘇生を繰り返してもだんだん放射線内部被曝だけはどんどん蓄積されて行き、やがてはドロドロの液状の腐敗した肉体になって、今さっき息を引き取ったオリジナル志乃、そして今のオリジナルルシファーと同じ状態でこの世から抹殺されたんだ』
『サタン』はそう言い残すとその場から消えた。

『ローズちゃん、彼女を追うんだぉ、彼女は今とても自暴自棄になっている、何をしでかすかわからない状態なんだぉ』
花奈もそう言ってこの場から消えた。
どうして『サタン』が自暴自棄になるのかあたしには理解できなかった。
『まだわからないの?最後まで抗って何度も何度も何度も高濃度の放射性物質を含んだ精液を射精されて肉体崩壊させられた女性科学者は私と・・・・・だからよ!』白髪頭の女の子、ハルサメもそう言ってこの場から消えた。
『まあ、あたしたちもこの人工惑星を探索しようかしら』そう言うと加世も姿を消した。

残されたあたしはただぼんやりと子リス『獣鬼』の亡骸を見つめていた。
あたしをずっと支え続けてくれた彼がまさか親友を陥れた(あいつらの手先だったなんて)

あたしも彼女たちの後を追う気持ちはあった、しかし腕や足、はらわたどころか頭蓋骨までぐしゃぐしゃに崩壊した今のあたしの何ができるだろうか?
ただいまはもう子リスの存在を感じながらそのイメージさえ消えて行く感覚をあたしは止めることが出来ないでいた。

あたしは見知らぬ世界でその子リスを胸の狭間に入れて笑っている夢を見ながら自分の死を感じていた。
「今度言うことをきかなかったら『めっ!』だからね」

あたしはそう言うと屍(しかばね)となった子リスの鼻先に軽くキスをしていた。

その頃、今のあたし、No.4『激辛』は意識を失いながらこの人工惑星の中を彷徨って(さまよって)いるとは知らずに

花奈「そうなんだお可愛いものには棘があるんだぉ」

加世「なんか違くない?」

花奈「そうだっけ?じゃあ『可愛いものには剣山がある』だった花奈?」

ナッツ「そりまちがーう!たかし、じゃないたしか」

ハルサメ「どさくさに紛れて好きな男優の名前入れたな」

アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編12『夏野明美と波瑠沙芽』1

志乃「そう言えば昔ハリネズミの男の子が主役のアニメありましたよね?」

加世「いつの話ですか?そんなの知りませんよハリネズミと言ったらSEGAのソニック(ピー)でしょうが」

アダルト版JC淫魔刑事獣鬼編13『伊良衣良とハル』1

堀恵萌「あたし、メジャーなゲームしかやった事ないからわくぁんな〜い」

にちゅぢゅく!

伊良衣良「だまれ!このぶりっ子、あんた幽閉されているはずじゃ?」

堀恵萌「あら地獄の沙汰も(ピー)次第という言葉を知らないの?あのホリ(ピー)だって今じゃ好き放題言っているわよ?」

亜希「じゃあ今あんたは、どこに」

堀恵萌「あら、もう娑婆に出て好き放題『ニュージーランド・ストーリー』を満喫しているわよ?悪い?」

花奈「それのどこがメジャーなゲームなんだぉ〜?」

#20才未満閲覧注意
#SFっぽく
#ハタチ未満はご遠慮ください
#ハルサメとナッツシリーズ
#過激な描写あります
#エログロ注意
#波瑠沙芽とナッツ
#小説

堀恵萌「え?ちょーゆーめいですよ?それがダメなら『ダライアス』とか」

ナッツ「あんた根っからのタイトーファンだね」

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まだまだ更新中ですが頑張ってみます。

新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)

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