アダルト版ハルサメとナッツ 31火星の野望8
アダルト版ハルサメとナッツ 31火星の野望8
2024/05/10校正更新
2023/06/20校正更新
2023/06/06校正更新
このお話は悪魔でもフィクションです。
毎回とは限りませんが今作はエログロ描写や官能描写及びパクリンネタを多大に含みますので20才未満の閲覧はご遠慮してくださいね♪
(多分パクリンに関しては若い世代は気がつかないほど古い作品が多いので、そのうちに注釈まとめます、気になったら読んで欲しい名作揃いです)
なお現実と烈しく乖離している部分が多いですよ。
ちなみに今回は(も?)著名ビデオゲーム及びアニメやマンガからの多大なパクリが生じています、その作品に関する解釈で極端な誤解が生じている可能性がある事をお断りしておきます。(ファンブックとか読まない人なので)
登場人物紹介、いっくよ~!
ただしこれらは第3惑星編での設定であり第4惑星編に関してはその限りではないことを断っておきマーズ。
まずは1番最初に、咲ちゃん、こと岡浜咲ちゃん、彼女のスペックは見た目身長160cmくらい体重不明なものの、やや細めな割に胸の発育は良くGカップ以上ウエストのくびれやマンゴーの完熟度もナッツに引けを取らず男を狂わせるタイプと言えよう。
肩にかかるくらいのきつめにウェイブがかかった茶髪が特徴で大きな目の大部分を占めてる眼球は純白な中に緑色の瞳が美しい。
6月28日誕生日。時々瞳の色が赤色や黄色、紫に変わりことがあるが今のとこと特に恐ろしいことは起きていないので良しとしよう。(実はかつて始末したと思われていた超妖魔だと思っていたが亜希達の子孫でもある『瑠璃』の片割れが宿っているらしく意識複合体とか言うらしいがそいつが能力を発動すると変化が起きるようだ)
はい、次は私の悪友、じゃない親友のナッツこと夏野明美、彼女も咲ちゃんと同じく中学1年生だが誕生日が確か3月だった気がする。
彼女に関してはスペック詐欺と言っても過言じゃないと思う。
黒髪のロングストレートヘアには違いがないのだがその長さは胸元あたりから腰まで自由自在に変えられる。
顔はどこかおっとりとした母性を感じさせるおっとり美少女だが時折り妖艶な美女に変わり、男を誘惑の眼差しで見つめる。
身長はデフォルトで165cmであるものの実際には145~175cmまで自在に変えられるらしい。戸籍上は12才の現時点では中学1年生ということになっているが脱ぐとやばいタイプで私はてっきりDカップ程度と予想していたが実際にはHカップ以上はあるらしくて、くびれたウエスト以上にピンク色に完熟したとても柔らかいマンゴーとさっき言った通り時折見せる妖艶な美貌、それらは12才とは思えない大人の色香を何如なく発揮してそれを見た男どもを性欲のアリ地獄に引きずり込むだろう。
彼女のニックネーム、ナッツは彼女の口がナッツ類しか受け付けられないことにある、ピーナッツ、マカデミアナッツ、ジャイアントコーン、アーモンドなど、とにかくその手の食い物しか受け付けない。
彼女は7大欲求に関する悪魔らしいが私なんかよりもはるかに長いキャリアを持つ長寿な高等悪魔であるらしい。少なくとも一つの恒星系文明が生まれてから滅亡するまでを見とってきたらしい。実は彼女も意識複合体でできているらしい。ひとりは夏野明美でもうひとりは奈津菜摘だという、実はまだ夏野明美に関してはほとんど説明がされていないようだ。
次は一応主人公だが扱いが悪い私、私の属性は人類、いわば人間などではなく淫魔と呼ばれる、まあ最下層のエロスに特化した悪魔である。
世の中の人間たち男女のエッチな行為やすけべな夢想などから快楽や愛液、精液などの甘い果実を横取り、いや、少しずつ分けてもらいながら棲息しているというとても強欲な、じゃないつましい悪魔だ。
ちなみに私の人間形態での見た目は一応戸籍上は中学1年生12才でありながら身長140cm未満Bカップというお子ちゃま体質である。ちなみに誕生日はナッツよりも2ヶ月早い1月の29日ということになっている、だが実際には木星の衛星レダで11月ごろ生まれている
名前は波瑠沙芽と書いてはるさとみと読む。
肩にかかる程度の春雨のような透き通った白髪が特徴でこれも私のニックネーム春雨の由来になっている。
実は今年の3月に義弟健太とのやっちゃた事件が勃発、現在妊娠中なのだがそのお腹の中にいるべき双子の姉妹が実は目の前にもういたりする、夏乃花奈と秋草加奈のふたりだがどうしてそんなことになってしまったのか?それは先回に明らかになった。まさかのタイムトラベラーが噛んでいたとは驚きだ。
佐原詩織 私の産みの母親であり親友。
しかし私自身は火星人女性クローンと崖理事長の間に出来た受精卵を借り腹として詩織の子宮に強制的に受胎させられて産まされているので血縁は全くないはずだった。
しかし私も彼女も本当親子以上の絆を感じているはず。それは彼女と観萌らの星系人に通じる独特な生殖器の機能に秘められているのかもしれない。
波瑠幸恵 崖理事長のが運営するカルト教団の信者である榊雄二の孫娘で雄二の性奴隷にされる。
彼女の母親は幸恵と共にもうひとりの双子の姉妹を産むが彼女達の目の前で崖理事長の命令で彼女達を出産直後に強姦された挙句、崖理事長に八つ裂きにされ頭蓋骨も砕かれ惨殺される。
ちなみに彼女、つまり幸恵の祖父母も同様に惨殺されてその時のトラウマが潜在意識下に残されていて崖理事長には逆らえず詩織殺害計画や政治的な陰謀策略に利用される。
葉類亜希は私より1学年上のここの病院の一人娘であり常に肩まで伸ばした黒髪をボサボサにして顔はもちろん全体の肌がカサカサという美少女からは程遠い存在だ。ただし色々と変装というか変態は得意中の得意らしい。
年齢は不詳で上司である葉類智恵の命令で高3から小5まで様々な学年として配属されるらしい
きっと今までも大勢の男たちを騙して来たのだろう。最近は美少女になりすまして男たちをたぶらかしているらしい。彼女もまた意識複合体らしいが私たちとはレベルが7桁も8桁も違う
。それゆえに数千万人もの人間を放射性物質から守るために取り込む事が可能だったというらしいが眉唾ものだな、うん眉毛に唾をつけておこう。容姿は美少女系だがお子ちゃま体型の同姓同名がもう1人いるという噂もある。
奈津菜摘 読みは『なつ なつみ』で良い、どうだバンズの代わりにレタスで挟んだヘルシーバーガーを思い出しただろう。〇〇V〇〇パーカーっを着たJSだった〇〇鬼を思い出したって?そんなモノ思い出さなくても良い(思い出すなとは言っていない)
年齢は育ち盛りの12才、中学1年生になったばかり初潮は5年ほど前に来たが生理自体は安定してはいない。東北の海辺に近い中学校に通っている。
身長も体重もスリーサイズも人並だと思っている。今は夏野明美の中に身を潜めている。
ただし義兄の啓斗がよくいきなり背後から忍び寄ってきて胸を揉むと言うセクハラ行為を働くのでバストに関しては大きい方かもしれない。
父は布由彦、40、過ぎのオヤジ、重要じゃないから覚えなくって良い。が正体は崖信介である。
母は有紀江、息子の啓斗、これでけいとと読むんだから笑っちゃうよね。年は16才。高校2年
夏乃花奈、又はカナ すべての物質をエネルギー還すことが出来るというとんでもない能力の持ち主だ。
その気になれば日本列島はおろか地球さえも灰にしてしまいかねない。
演算による予知能力とそれを逆演算することによる擬似サイコメトリーも可能。
もうひとりは秋種加世、又はカヨ 年齢は夏乃花奈の別姓双子だが見た目はかなり違う。赤い髪を外に跳ねさせている見た目不良少女。能力はカナと一見同じだが繊細にコントロールできる分かなりパワーがかなり落ちるのと制約があるらしい、逆にエネルギーを物質化できるらしい陽子+中性子+電子で水素分子が一個出来ちゃうとか?というレベルじゃないらしい。
おっといけない、またしてもスター、じゃなかった、星紫亜さんの存在を忘れていたよ、水星生まれの水星育ち、半導体生物が進化し過ぎちゃった末に中二病をこじらせてA級淫魔処刑執行人になったと言う実体を持たない化け物だ。
映像化した時の見た目は15~16才くらいの発育の良い娘、結構な美少女と言いたいが赤い癖毛のたぬき顔、あう!痛い、痛いから頭グリグリしないでください。パクリキャラが偉そうにしないでください。
そして火星人関連に関して、彼女たちほぼ全員に妖魔が取り憑いていて契約を結んでいるが地球人を含めて異性と交配を進めていくうちに超妖魔、超弩級妖魔として新たに生まれた子供が男女を問わずに進化してゆきその宿主自身も恐るべき進化を遂げる点にある。
ちなみにどちらも二次性徴迎えた宿主と契約が可能で相乗効果でとんでもない化け物になるらしい。くわばわくわばらである。
と思っていたらそれ以上の化け物『獣鬼』がのさばりつつあるらしい。
表の顔は『地神』と言う神々しい神様ヅラをして美少女を『強姦』『輪姦』『精神体を貪り喰らい』ながら種子を精液と一緒に撃ち込んで身も心も奴隷にしておきながら全部『淫魔』や『妖魔』のせいにしてしまうどっかで聞いたカルト宗教のようなけしからん奴らだ。
そしてそのうち出るかもだから一応名前と簡単な紹介を
コードネーム『アツシ』、『草彅敦子』
一応『国立さぬきがわ学園事件』の時から出てはいる2035年4月『あつこ』の胎から分娩される。
しかし『あつこ』は謎の理由で射殺される。
以後、当時の敦子『ニナ』の中に潜む。
2034年5月 『かなえ』を始め6人の保母が輪姦される。
2034年5月 それを目撃した『ニナ』も輪姦される、瀕死の重傷を受けるが自力で回復。
2034年5月 『かなえ』たち6人のほぼ全員が職場(育児)放棄を始める
2034年5月 『ニナ』が突然に凶暴化『かなえ』を含む6人の保母を惨殺する。
逃げる&ように内閣調査室の室長『草薙武』の息子『あつし』の部屋に転送、以降『あつし』と『敦子』のふたつの顔を持つエージェントとなって国の下僕として(以下略
能力は『物体の送還と召喚』、自身の身体の一部及び全体にも適当できるので男にも女にもなれる。ただし男になる時は何故か菅田将暉似に拘る。
『カズト』、本名は秘密、人間♾マンと呼ばれている、まあ能力は推して知るべしだが何でも早くて射〇も超早く別名『ミコスリハン』と言われている」
力も強いが足も早い、チームにおいては観萌に続く万引き要因となっている、盗塁率がほぼ95%以上あって投げているピッチャーは彼が一塁ベース上に立ったら1点以上3点未満を失ったと思わなければならないほどだ、まあ万引き成功率はほぼ99%
『サキオ』、偽名は『先読先尾』だ、彼は将棋部の秘密兵器で普段は滅多に部に参加しない、しかし彼の先読みのスキルは超絶で200手先まで瞬時に読み取ってしまうという、特技は胴体のどこにでも膣穴を発生させることが出来る、ケツアナも膣穴に変えることが可能だけど彼をあまり興奮させてしまうと元のケツアナに戻って大量下痢ピーになってしまうんで、まっ、そういったことは100%相手の自己責任か?
『ナオキ』
「本名は非公開だが彼の場合は秘孔をつくとどんなものにでも変身、いや擬態かな?うんにゃ、『い、いや、いやぁぁ〜‼︎」という喘ぎ声と共に擬態出来るという特殊な能力があるのだが彼の場合はその秘孔は自分の手では届かない位置(ほとんどが背中のど真ん中付近に集中している場所)にあるのであまり役に立たない、
彼は相撲部の部員だった男だが強靭な筋肉は持っているも負けが続いていて未だに4勝しかしていない。相手の突きで思わず背中を向けてしまい女体化の秘孔や児童化の秘孔を突かれて負けるパターンが多い、しかしここ1番で巨大ゴキブリに変態した場合は負けたことがなく勝負強いと言える」正体は『自慰』かもしれない。
特に『女体化』した時や幼女化した時はまわしが緩んで下に落ちてオ〇〇コが丸見えになるので大変らしい。
『ハルト』、ユーキとも言われているがどうやら私、沙芽の元恋人らしい、私はこんな奴知らないんですが!
「実は何の取り柄もない、せいぜいがサイコロを振って好きな目が出せることくらいか?まあないよりはマシ程度の願望達成能力だと思えばいいかな?」
まあその『ハルト』なら今この話の時点ではまだ瑠璃姫による彼らによるわたしたちに対する輪姦事件は起きていないらしい、私たちは7月の半ばごろから来た人間がほとんどでこれ以降登場する人物は『激辛』と『樋口姉妹』以外は10月過ぎ頃から来た人たちが多いらしいそんなわけで実はもう花奈の胎の中で育てて受精卵からたったの3日間で出産してはいるらしいが黙っておこう。
『博多ラーメン』、名前は『伊良衣良』かつては『イカロス』と言われたらしいがあのアニメの人気キャラとは全然違うので期待してはいけない。
胸まで縮毛の髪を伸ばした女の子。
特技はいつもイライラしている、麺の茹で時間も3秒以上は待てない気が短い子だよ、けどいざという時の頭のキレは最高なんだ。
決め台詞は『遅いことなら〇〇でも出来る』。
ちなみに〇〇の中にはいるワードはフェラーリF-1だったりF-22だったり、♾マンだったりするから始末が悪い。
『刈り上げ』、本名は不明、どうやら『ホームズ』という別名はあるらしいが推理は苦手らしい。
後ろ髪と側面を刈り上げにしながら前髪を鼻先まで伸ばしている女の子。
正義感だけは強い、ジェネシス化する能力はあるらしいけど意味不明、スタートレックファンなら知っているだろう?と父から言われたがわからない、再生能力かもしれない。しかしながらセガのあのゲーム機(輸出品名)と何ら関係がないのは確かだ。
『ツインテール』本名は不明、未来の世界では『ヘナ』と呼ばれていたらしいがまあ『かなえ』が適当につけた名前らしい、ゆえにアイドルでもなんでもないらしい、何でも拾う、ゴミ漁りから万引き、スリ(大富豪限定)をして2歳の女児と4才と5才の男児を養っている、マスタングといえば車じゃなくてギターしか思いつかない奴、まあコイツもいろいろパクリキャラだ。
『瑠璃』 本名はかつて戸籍上では『水野瑠璃』と言う事になっていたが自宅内で殺害された事になていて人格が分裂化片方は咲の中に、もう片方は咲の超妖魔とともに瑠璃の中に残るが獣鬼に成熟した卵子が2個残った卵巣を喰い残されてそれを花奈の胎に取り込んで受精卵に変化させられたったの3日で生まれ生後1ヶ月ながらハルト(ユーキ)と共に3才児の姿で『花世と加奈のいい遊び相手になっている。
『激辛料理選手権王ルシファー』本名は不明
前髪癖毛の髪の毛を肩まで伸ばした娘。
とにかく能力がえぐい、おそらくは私とナッツが合体した時よりも100均じゃない100倍は強い。
コードネームが長ったらしいので誰も『激辛』としか呼ばない。
まあ上のふたりのどちらかが『ローズ』か『ハル』という事になるがどうでもいい話だ。
ちなみに6姉妹の名前は上から『イカロス』『ローズ』『ハルヒ』『ニナ』『ホームズ』『へナ』だったらしいが。どっかで聞いたような名前が多いのは彼女たちの育ての親『かなえ』がかなり古い作品を好むアニメオタクだったらしくその記憶の中から流用したと思われる、ってやっぱり完パク宣言?
『かなえ』『あつこ』という名前自体もかなり怪しく偽名じゃないかと私は疑っている。
『激辛獣鬼』、名前はない、『激辛』専属の獣鬼、獣鬼としては最強クラスらしいが『激辛』にかかったらただのペット、子リスや白うさぎ、子ネコにパワーダウンされてしまう。
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ここから本編始めるよ~!
花奈はそう言ってから『刈り上げ君』の顔をチラッと見ると続けた。
「その時にその女性が肩車をしていた3歳くらいの娘が『刈り上げ君』にそっくりで、その時にその女性に言われたんだ」
「それって『ここで諦めてしまうの?』じゃなくて?」そう言ったのは他ならぬ加世だった。
と同時に有希と由紀も同じように驚いていた。
「確かその時に多重人格になっていた由紀と有希がミニバンの中で犯されまくって絶望しながらスライドドアから放り投げられた時にかすかに聞こえた言葉と同じよ」
「あたしも同じだ」続けて『激辛』と『ツインテール』そして咲の中の瑠璃と幼女瑠璃も言った。
実を言うと私もナッツもその言葉と志乃という名前に心当たりがあった。
私は阿蘇山の第一火口付近で奴らに囲まれて輪姦された挙句胸と腹に大型拳銃でダムダム弾を撃たれてその弾丸の弾頭が身体の中で炸裂して肺や腸、子宮をズタズタに破壊した時、そして何度もレイプされた過去に腹を破裂させられ死にたいと思った時。
気がついたら葉類亜希と一緒に貨物列車の中にいて彼女から女性同士のヒーリングセックスをしていた
ナッツも菜摘だった時に義兄啓斗と義父に何度も犯されて身も心もズタズタになった時にその言葉を耳元で囁かれ、その時に詩織に出会ったという。
風間志乃、彼女は一体何者なんだろうか?
彼女は1年以上前に銃殺されていたはずだった。
エレベーターで3層ほど上に昇った私たちの目の前には無限に続くと思われるような廃墟が広がっていた
「ここは?」と私。
「かつては300万人ほどの民が平和に暮らしていた街です」
スフィアがそう説明してくれたが私には4〜5階の真っ黒に焦げたブロックが並んでいるようにしか見えなかった。多分元は立派なビルディングだったのかもしれない。
均等に両手を広げた幅よりも少し大きめな正方形の窓だったと思われる穴が均等に階数分と素手に見合った数だけ横に並んでいた。中はほとんど灰状の粉末となって時折、やや強めに吹いてくる各層に設置されたであろう空調の風がそれらを舞い散らせていた。
それらブロックの倍以上の高さにある天井には焦げ目のような跡は見られたが穴や傷はないように思えた。
「これは隣の軍事大国『ローレン』の仕業ですか?」
私はきいた。
「はい、私も最初はそう思っていました」
ソフィアは私たちを先導するように歩きながら周りを見回した。
「ここは以前に私がいた頃は活気にあふれた街でした、私たちは上から飛んでくるICBMや人工衛星からのビーム砲による攻撃を恐れてこの地下深くここの層で言えば6層分くらい地下深くにこのようなシェルターを造って愚かにも安全を得たと信じ込んでいました」
歩いてゆくにつれてブロックは原型をとどめないほど崩れているものが目立ち始めていた。
「長くここを離れていたような気がするけどどうしてここまで荒れ果ててしまったのか?」
スフィアは激しい頭痛を堪えるように両手で頭を抱え込んでいた。
「これはきっとあたしのような気体をエネルギーに還す能力者の仕業じゃなくて物理的な爆弾によるテロなんだぉ」
花奈は周囲の臭いを嗅ぎながら言った。
「あら、部外者の花奈にどうしてそんな事が言い切れるのかしら?」
少し不快さをあらわにしてスフィアが言うと花奈は悲しげに言った。
「あたしの名前は夏乃花奈、第3惑星の人間だぉ、ここ第4惑星のカナ、愛称ではなくて形式番号で言うならカナ245、彼女のクローンをその数だけ造り変えてやっと実戦に使える人間兵器になっていたんだぉ、彼女たちはあのノーザンシティの最深深層にある長い廊下の中で獣鬼達に3日間もかけ陵辱されて数えきれないほど繰り返された射精で身体を中から精液で撃ち抜かれてその都度、脳髄に放射性生物の詰まったカプセル、つまり種子を撃ち込まれて、そのたびに自己の無限の再生能力で生き返れたんだろうけどアイツらはわざと頭部、つまりは脳髄だけは生かし続けたんだぉ」
そして花奈は自分の心音を確かめるように左手を当てて続けた。
「その結果、カナは少しずつ自分の人格を失いながらその脳髄を少しずつ人工の擬似細胞に置き換えられて機械化されていったんだぉ、それが約1日で完了して次に筋肉や骨は変幻にカタチを変えられる粘土状の物質に、内臓は異次元を通して得られるエネルギーを取り込むための固体に、女なら卵巣、男なら最初は精巣、要するに睾丸(こうがん)と呼ばれるものなんだけど、男は種子を毎日のように数億個単位で生産できるんだけど、女の子は、1日にいいところ卵子は5〜6個しか作れない、これは第4惑星人の話で第3惑星人の女の子だともっと少ないんだお、だからどちらにしても女の子が造れる種子は男の人のそれよりは圧倒的に少ない、他の個体、と言ってもほとんどが男の人が対象なんだけど、種子は外に広げるために使われるんだ、それで女の子をその種子で改造するにはどうしたらいいかと言うと・・・」
「ちょっと待ってください、私が聞きたいのはそう言った事じゃなくて」
スフィアは花奈の長ったらしいセリフをさえぎった。あたしもよくやってくれたと褒(ほ)めてやりたかった。おまけに花奈は例の如くカンペを読みながら喋って(しゃべって)いるし。
「ちょっと待つんだぉ、結論から言うとこうなった原因を作ったのはカナ245なんだけど他にもカヨやたくさんの女の子たちがそれぞれ少なくとも100人以上が獣鬼の性的被害に合って何度も何度も改造されながら自己崩壊を繰り返したんだぉ、そしてやっと生き延びた彼女たちは軍事的加害者でもあったんだぉ」
「それってどう言う事?」
と言った由紀はハッと何か思い当たる節があるような表情になった。
「私、あの獣たちに気が遠くなるほど延々とレイプ、それどころか強姦とか輪姦とか言う言葉さえ生やしいくらい乱暴につらぬかれて、どろどとした精液を射精されて」
「言わなくていいんだよ、言わなくても、ここにいる全員が同じ目にあわされているんだから」
由紀の言葉をさえぎるように有希は言った。
「つまり効率よく改造するためには強姦による射精や肉を引き裂く喰らわせる事であえて私たちの身体を破壊して私たちが持つ肉体再生能力を利用して獣鬼化を進めていたと言うわけだね」
ナッツはそう言うと唇を噛み締めた。
「つまりあたしたちの体はもう全て紛い物(まがいもの)になっているのか?」
『激辛』は言うと花奈は首を横に振った。
「大丈夫だよ、あたしたちはこの星にシビリアンに降り立って400年以上は過去に来ていることが分かった時点で自分達の未来予測を演算し終えていた、そして過去に対する擬似サイコメトリーも完了していたよ、その上であらかじめ手は打っておいたけど過去には干渉はできないからね、あんな姑息な手を使わせてもらったんだぉ」
花奈が言ってもみんなは半信半疑だった。
【干渉できるのはあたしの本体だけなんだぉ】
ノンかノイズが飛び込んで来たような気がした。
「実をいうと私も花奈も生まれたと同時にあの老人にさらわれて過去の世界に飛ばされて、と言っても今回『激辛』ちゃんがやってくれたような遠い過去じゃなくてせいぜいが150年かそこらのタイムリープだったんだけどあいつが送ってきたイメージ通り、2人とも13歳くらいになるまで殺戮者として育てられてそれぞれの役職を与えられた、私は生身のまま、タイムリープやそれに伴う自分の周囲を半径数メートルの空間を遮断してその中の時間の流れを急速に早めて、相対的にその半径外の時間をほぼ止められたり、素速く動ける加速能力と言うものを手に入れた」
「さらに人間を操れる『対象にする人物の耳元でささやく』と言う能力、と言うかこれはジポン古来の特殊工作員の技術らしいんだけど、それらと念動力、花奈のそれよりは遥かに劣る(おとる)けど気体をエネルギーに還す能力を取得していた」
「それで何人かの女性の要人を殺したり男を凶悪犯に仕立てて強姦させて精神的に壊したり彼らにもその時間操作応力を与えて殺人させようとしたらあいつらが立ちはだかっていたんだ、しかもその中の観萌って女と可奈野椎って奴がなかなか手強くて、何度も逆にこっちが殺されかけていた」
観萌は自分を指差して心外な顔をしていた。
「そこで私は彼女に罠をかけたんだ、椎は無敵と言っていいくらいの『願望達成能力』を持っている、だけど排卵日前後にはそれが使えなくなってしまう事、とその上にその時に排卵された卵子が受精して受精卵になって着床してしまうとそれが胎芽になって胎児となり産まれる直前まで継続して使えない事を知った私はその排卵日を調べ時間操作で接近して毎日のように排卵し続けるように奴の『耳元でささや』口をしてやった」
「そして同時に複数の卵子を追加で排卵させた上で複数の男に輪姦させて受精卵をいくつも作って孕ませてやった、これで奴を私はいつでも殺せると思っていた、だが問題は観萌だった、奴は無限の肉体再生能力を持ち、なおかつどんなスパコンさえおもちゃにするような頭脳を持っていた」
「そこで私は奴にも罠を仕掛けた、時間操作で花奈を輪姦させようとした、とはいえ、その頃は花奈が実の妹とは知らなかったんだ、それで例によって奴、観萌の邪魔が入ったんだが私はそうなることを見越して男に花奈の頸動脈、頸静脈をナイフで切断するように命じてあった、そして私はその時に生じた奴の隙を突いて滅多刺しにしてやった、そして奴の開いた腹の傷口にプラスティック爆弾をねじ込んで、後は椎を始末するだけだった」
「それって何百ループ目の事かあたしは覚えていないんだけどぉ、いつのまにかそれはなくなってケイトお兄ちゃんが関わってくるようになっていて、加世ねえのオ〇〇コが電気ドリルで大きな穴に掘られたりダイナマイトをねじ込まれて爆破されたり大変なことになっていたの知らなかったんだぉ」
と花奈。
いや、それはここで言うべき事だろうか?
「いや、その話を入れちゃうとコンガラってくるからちょっと馬鹿奈は黙っていて」
と加世。
なかなか鋭いツッコミだ。
「でも馬鹿世ねえさん、こうやって傷口を舐め合う姉妹愛も美しいんだぉ」と花奈。
こうなるともう傷口に塩を擦り付けあっているようにしか思えないのは気のせいだろうか?
『傷口を舐め合う』という言葉をここまで肯定的に捉えられる人を初めて見たんですが!
「まあともかくどっちかは忘れたけど私の体は分子レベルまで破壊されて治療も困難となり、保存してあった単細胞を使ってかクローンで蘇ったけどあいつらに勝つにはもっと力が欲しいと願って全身を100年以上先の2100」
と加世が言いかけると花奈も納得したような顔に一瞬なったが付け加えた。
「それって何百ループ目の出来事かは忘れチャイましたが結局はどの時間線においても『人造化人間はあまり役に立たない』という証明にしかならなかったぉね?なぜ今頃になってまた?」
花奈はそういうと首を傾げた。彼女はやっぱり真性の「馬鹿奈」かもしれない。
だけど私、ハルサメから見たら観萌も椎も加世も花奈もナッツ級のとんでもない悪魔だ。
花奈もこれで頭がよかったら『ルシファー』クラスの超悪魔だろう。しかしながら加世と花奈の無限とも言える肉体再生能力はいつ習得したのだろうか?今聞いた話を聞いた限りではその時花奈はまだ肉体再生能力はおろか自分の出血さえ止められていないようにしか聞こえない。
「今2000年以上過去の人工惑星に跳んだ私たちなら気がついているだろうけど電子頭脳はどんなアーキテクチャであろうがちゃんと鍛えあげた人間の脳を超えられない、それだけじゃなくって人造化人間にはそのほかにも問題があったんだ」
「あの時でさえF-22級の戦闘機も造れそうなほど大規模な工場のような施設が必要だった、しかも1体を改造するのに数十日も要していた」
加世が言うと花奈は驚いた反応を示した。
「そうなんだぁ、あたし気がついたら中身が全部入れ替わっていたんでびっくりしたぉ」
と花奈、いっくらなんでもそれはないでしょう!と言いたかったが加世は私にこっそりと耳打ちをした。
「馬鹿奈の最長昼寝時間記録は小学5年生の時の夏休みにやらかした35日ですから」
「はい?」と私。
「馬鹿奈が目が覚めた時は2学期の始まりが明後日に控えていましたから」と加世。
「え“!それじゃあ夏休みの時の宿題とかは?」と私。
「あ、それなら30分で片付けましたよ」と花奈、なんかとっても嘘くさい。
「はいはい、200ページ全部のり弁答案でしたね」と加世。
やっぱり馬鹿奈は不良少女だったようだ。どこの政府の閣僚だよ。
「そこで『獣鬼』なる怪物を作ったわけですね、様々な破壊工作員向きの能力、テレパシー、テレポーテーション、サイコネキシス、サイコブラスターや気体や液体をエネルギーに還す能力、特に人造化に効率向上に役立つと思われたのが肉体再生能力、これが強いほど人造人間に置き換わる時間が短いと言う」と加世。
なるほど確かにそれなら花奈が狙われる理由も納得がいきそうだ。
「しかも若い女性や少女を犯し、その柔らかな肉を喰らいつつ、種子を撃ち込み、脳髄から爪先まで人造人間化するのに数日で可能と言う、その星では最初は実験レベルで厳重に管理されたはずの工場から逃亡して約1週間も経たないうちにその星では種子に感染した人間は男だけでも1500人を超えて数えるのが困難になっていたんだそうです」
突然に背後から声をかけられて振り返るとなぜかそこに衣良が立っていた。
「ニセモノさん、なんのご用ですか?」
後ろも振り返らずに花奈は言った。
「ニセモノだなんてとんでもないホンモノですよ」と衣良は強く言い張った。
花奈は深くため息をついてから言った。
「ちなみに1500人越えの確認は誰が取ったのですか?」
「いやその口調こそ花奈とは違い過ぎでしょ!」と私は言ってしまっていた。
「そう言われたら確かにそうかもにゃ」
と花奈はいつもの口調に戻した。
「要するに獣鬼はどこでも能力者を人造人間に改造できる、というか全身が紛い物に置き換えられるお手軽ツールってことなんだ、それでカナ245の事なんだけど」とナッツがやっと本筋に話を戻してくれた。
「カヨとカナは仲のいい双子の姉妹だったにゃ、でも『ジポン』はふたりをそれぞれ別の国に『和平親善大使』としてそれぞれ別の国に送ることに決めていたんだぉ」と花奈。
「いい事じゃないか?」とナッツ。
「いや、それがそうでもなくて戦争の火種としてカヨは『チャイコ』に、そしてカナは『ローレンス』に送られたんだ、そしてハルサメは『ヨネスケ合衆国』に、ナッツはチュートーの『イスラクダ』に送られたんだ」と加世。
「そのほかにも何人かはいたんだぉ、でもそれをやったのはどこの国も同じ、『ローレンス』も『チャイコ』も『ヨネスケ合衆国』も同様だぉ、でも『ジポン』だけは積極的に彼女たちを破壊工作員として利用したんだぉ」
花奈はそう言って立ち止まり程よく座りやすそうな高さに壊れたコンクリートブロックのようなものを見つけるとそこに腰掛けた。
「あの、花奈、言いにくいんだけど、擬態で見えにくくなっているんだけどあんた、全裸状態のケツ〇〇にコンクリートの尖った部分が突き刺さっているんだけど痛くないわけ?」
と加世、それを聞いて花奈は納得したように言った。
「あ、どうりでさっきからジャーサンジューニアの男の子になったような気分になっていたんだぉ、思わず叫びそうになったぉ『やめて!ジャーサン』そしてジャーサンさんは言うんだぉ、『お前の心はミーを拒んでいるかもしれないがユーの〇〇アナはボクの(ピー)した(ピー)を求めているだろ、ユーはミーの射〇を心待ちにしているんだ、ほらごらん、今日はJ党のお偉いさんも一緒だ、3Pを楽しもうではないか『やめてぇ〜、ジャーサン、いやぁ!いやぁぁ〜‼︎い、い、いやぁ〜いた〜い!〇〇〇が裂けそう!あ、あ!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ、ぁ、、、、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、ぼ、ボクはこの事をマスコミに垂れ込みますよ、いやぁ!いやぁ!い、い、いやぁ〜』『やれるものならやってみるがいい、ミーとJ党は深い関係にあるんだ、もちろんマスコミも一切動けないよ、その局からうちのタレントを全員引き上げるだけじゃなくてtsudenにもスポンサーを引き上げるように圧力をかけるからね、ミーは恵萌教会と懇親(こんしん)のなかだから、ある日突然に君の眉間にM-16ライフルの弾丸が突き刺さっていても知らないよ?』ジャーサンはそう言うと少年の両脇腹を鷲掴みにして再び激しく腰を振り刺した、『あ!あ“〜!あ“〜!あ“〜!やめて、やめてください、いや、いた〜い!い、い、いやぁ〜いた〜い!いやぁ!いやぁ!いた〜い!裂けそう!あつい!やけどします〜、ああ!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!あ“〜!(まだまだ続くけど以下略)」
加世は息を荒げて実況中継をしている我が妹を呆れた目で見つめながら花奈の台詞を続けようとしていた。しかし、馬鹿奈のウマシカなセリフと妖艶な喘ぎ声のせいでしばらく何の話をしていたか忘れてしまっていたようだ。
「あ〜何の話をしていたっけ?そうだ!確か山口メンバーが共演していたTV番組でJKに手を出したのは(ピー)社長と(ピー)総理大臣が罠にはめて〇〇Kのスタジオで彼の前においたドリンクに淫〇〇を入れて・・・」
突然関係ない事を言い出した加世と花奈の頭上に何故かすごい量のザー〇〇がぶっかけられていた。当然ながらとても生臭い臭いが辺りに立ち込めていた。すぐにでもワレメ(ピー)から超元気な精子君が侵入して膣穴に入って子宮の中を駆け上り卵子を強姦して妊娠させられそうな量だった。
「あの、いい加減に話を元に戻してもらえませんかしら」
花奈にニセモノ扱いされた衣良が左側マユをピクピクけいれんさせながら言った。
いやマジでこの衣良がニセモノだとしても怒ってもいいレベルのおふざけだと思っていた
「あー、忘れていたんだぉ、あたしと加世ねえ、そして波瑠沙芽と夏野明美の4人はエレベーターで最深深層階までで降りて長い廊下に出たよね」
花奈はそう言ったがあれをエレベーターと言って良いものかどうかはなはだ疑問だった。絶対に『落とし穴』と言った方が正しいと思う。
「そこで数多くの獣鬼たちが若い女性や少女が強姦されて精液と一緒に種子を打ち込まれていたんだけど、『ジポン』から贈られる和平親善大使の少女や付き添いの女性たちはまずあそこで『加工』、いいや、『改造処置』を施されるわけなんだよ」
と花奈は語り始めていた。
最初からそうやって真面目に話せばいいのに、と思うがそう言う事が出来ないのが馬鹿奈なんだと諦めるしかないと思った。
「あたしたちがここに来る約20日くらい前に彼女たちは『和平親善大使の教育実習』と称してあの長い廊下の両側にある部屋に通されるんだ、そして彼女たちは目的に応じて改造されていた、カヨとカナ、そしてフォボスとカユの4人は生粋の第4惑星『地球人』で、ただフォボスだけは『意識複合体』であってハルサメとナッツの2人分の人格を持っていたんだぉ」
花奈はそう言うと自分の擬態を解いて全裸の姿を曝け出した。形の整った乳房と程よく締まったくびれ、縦長の深いおへそに毛が生えていない股間の綺麗に閉じたワレメちゃん、柔らかそうだが強く張りのある太もも、まるで幼女のような肌を保ったまま大人のプロポーションを持った美少女だ。
「綺麗でしょ」と花奈、『自分で言うか?』と私は思った。
「ニセモノ衣良さん、この身体の秘密を知りたいんでしょ?」と花奈は伊良に向かって言った。
「でもその話は後でね、とにか彼女たちは永遠に続くと思われた3日間のあいだ獣鬼に犯され種子をたっぷりと撃ち込まれながら肉を食らわれ少しずつ改造をされて行ったんだ、パワーショベルなんて目じゃないくらい強力な腕の人造筋肉と骨、音速をはるかに超える速度で走れる脚の筋肉とそれを支えられる骨とそれらを遅延なくコントロール出来る複雑だけど強靭な神経線、まあそれはあの時の加世ねえもあたしも与えられていたけどね」といいながらさらに続けて言った。
「とにかく彼女たちはそれぞれの目的地に向かったんだぉ、カヨは『ローレン』に送られた、そこで歓迎を受けるも『ローレン』の要人に次々と輪姦されてぇ、ではなくってぇ、彼らを誘惑して次から次へと自分を犯させて射精間際に例の種子を打ち込んだんだぉ」
「そんな器用なことできるの?」とニセモノ衣良。
「それが出来ちゃうんだよぉ、そんな頃には彼女たちの人造卵巣が創り出す卵子もまともなものじゃなくなっているからねぇ、男性の精子の特性をうまく利用した作りになっているんだぉ」
「あの卵子の薄い膜を突き破って中に潜り込んで中の核と結合するってやつか?」とナッツ。
「そう、でもカヨやカナたちの人造卵子は膜を精子が突入しても核がないから受精は成立しなくて膜は分厚くならない、つまり後からくる精子も次から次へと薄いままの卵子の膜を突き破って入ってくるから人造卵子の薄い膜は簡単に破れるんだぉ」
「それじゃあ意味がないんじゃ?」と私。
「それが大有りなんだぉ、核の代わりに特殊な人造精子が結構な量入っていてそれがまあ早い話しが『ナノデバイスと言っていいかどうかはわからないけど一種のAIロボットでそれらは子宮の中を下って行って子宮口から膣に挿入されたままの陰茎君先頭にある亀頭さんの射精兼排尿口を目指して泳ぐようにプログラムされているんだぉ」
「そしてそれはそこから射精菅兼尿道に侵入して精液を作る場所を遡り精巣に潜り込むと、それから種子を打ち出し始めて精巣を含めた精嚢(せいのう)の造りを変えていくんだぉ」
「そうしている間に人造精子は自分のコピーと男性ホルモンに近いナノデバイスを大量に生産できる工場に作り替えられていくんだぉ、その疑似男性ホルモンによって男の人の脳もニューロンが種子と置き換えられてシナプスもつなぎ変えられて記憶が書き換えられて肉体も変化して行って獣鬼化していくんだ、あとはお決まりのパターンで他の女性や少女を強姦しながら種子をたっぷりと打ち込んで肉を食らうことで自分自身の精巣が作る人造精子、これは最初獣鬼が手を出す前の第4惑星クローン女性の胎内に存在する3〜8個の卵子を受精させるのが目的でもあるんだけど、受精に成功した受精卵は人工培養器に回されて育てられて育てられるんだぉ」
それが今第3惑星にいる私の同居人の波瑠真希の親友に対して行われたことであって、真希の親友のように卵子の生産能力も突出した軍事能力、特に再生能力や卵子の製造能力を持たないもの(最初の受精卵摘出の際に未熟な医師に卵巣と卵管を壊された)は食料用途として獣鬼の餌(彼ら的には【地神】の献上物となって内臓を溶かされたり人工食糧の原料やセレブの慰み物として売られるわけだ。
真希の親友はプロポーションや容姿が良かったためセレブの男性に売られ、精子の、生産能力を失い消化液を代わりに射出するようになったセレブ男性に強姦された彼女は消化液で内臓などを溶かされて帰らない人となった。
彼女の悲劇はそれで終わったわけではなく皮膚を残して専用の愛玩人形工場に回されて精巧な愛玩人形にされてしまったと聞いたがコレも怪しくなってきた。
「そしてもうひとつ目的があって子宮の内膜に穴をあけて種子を血管の中に潜り込ませる働きがあるんだぉ」
その時私は驚くべき事実に気がついていた。花奈はカンペを読んではいなかった。
「カナもまあそれで5〜6人に自分の種子を『ローレン』政府要人に打ち込めばそれで任務完了というわけではなくって彼らからまた新たな任務が与えられるわけなんだぉ」
「ちょっち待って、今ひとつの疑問が生じたんだけど、うちに養子にきた波瑠真希と云う第4惑星の娘はその時に退化して使えなくなっていた子宮の中に受精卵があって、とは言ってもその受精卵は第3惑星に来てから同郷の男にドラッグレイプされて出来た子らしいんだけど、当然その小さくて拡がらない子宮では育てられない事がわかりきっていたから葉類智恵というスーパードクターがその胎芽を傷つけないように摘出して自分の義理の娘の亜希をカリバラにさせて産ませた波瑠花和という子がいるんだけど」
「それはうちのリーダーのボサボサ亜希とその義母の事だね、その話は聞かされているんだぉ、それでハルサメたんが聞きたい事は何?」と花奈。
【たしか彼女はエリートだったから高度な専門技術者や科学者として育てられて働いてきたんだけど、自分たちが住んでいる『地球』のあり方に疑問を感じて仲間と一緒に第3惑星に自作の無数の宇宙船で逃げてきたという話なんだけど本人いわく性体験、いわゆる男性との性行為はそれまでは1度も体験した事がないと言っていた、第3惑星に来てからすぐに着水時に直下型巨大地震で発生した津波でたまたま船外に出ていた連れ合いをなくした、その後彼女は何かに導かれるように崖信介グループの会社に潜入出来た】
【それは多分彼女の意思ではなく自分の脳に撃ち込まれた種子によって改変された偽ニューロンとシナプスの組み合わせによる行動なんだぉ】と花奈は言った。
【彼女はたまたま一緒に崖信介の下で働いていた男性にドラッグレイプを、薬物を使って意識がもうろうとしたところを強姦させられたと聞いていた、ちょうどその頃彼女の母星『地球』では男たちが暴走を始めて『女性専用シェルターに乱入、彼女たちはほとんど暴走していた男たち、今思えば獣鬼の仲間かもしれないけど火星中の女性シェルターにいた女性クローンのほぼ全員が襲われて強姦されてほぼ全滅した】と私がいうと花奈もその話はボサボサ亜希やポニテ亜希から聞いていたらしく『うん、それは知っていた』と言った。
【だけど彼女、真希さんには酷な話だから黙っておいてほしいんだけど『彼女がここ母星の『地球』で男性経験がないというのは全く偽りの記憶だったんだぉ、彼女はすでにここ第4惑星「地球』で最初の排卵が始まる前に獣鬼たちに数日にかけて何度も何度も何度もつらぬかれて大量の上級階級向けの人造精子と種子を撃ち込まれていたんだ、その目的はあたしたちの故郷の第3惑星に進出するためにね、宇宙船の開発や操縦に関する知識はその時に撃ち込まれたものなんだよ、だから彼女たちは自然と『ジポン』の崖信介の元や海外の実力者の元につがいの男性(獣鬼)と一緒に向かわせるように彼らと交わるように人造脳をプログラミングされていたんだぉ】
じゃあ私の本当の母親もそうやって改造されていた可能性が高いということか?
【そう、彼女たちの系譜だけはまともな卵子を全人造卵子5〜9の中に2〜5個の正常な卵子を造る機能を残してね、だから花和ちゃんだけじゃなくて真希さん、当時は『風間亜紀』を名乗っていたらしいんだけどそのまま放置しておいたら日本中の高官や政治家たちを誘惑して獣鬼化させる可能性があったから花和ちゃんだけじゃなくて彼女も産み直す決心をしたんだぉ、その男も獣鬼のひとりだったからね】
【もしもその火星からの移民女性が第3惑星にて同郷の男性、獣鬼にレイプされて受胎させられたとして子宮移植や借り腹の方法を持たずに子宮の中でその胎芽が死亡したときは?】
【その胎芽の中に潜んでいた種子と人造精子が覚醒をして子宮の内膜に潜り込んで脳下垂体を改造して卵巣を作り替えちゃうんだ、まともな卵子は作れなくなってすべて人造卵子を生産する工場にね】
【それじゃぁ、私と咲は?】
【咲ちゃんは彼女の父親は崖信介だった奴も獣鬼のひとりに過ぎなくなっていた、母親はすでに胎芽製造用の獣鬼になっていたんだぉ、だからあなたは詩織さんが手塩をかけて何度も何度も何度も本来あるべき姿に、まさしくあの星にいた時の君のようなEX-VDNA(拡張超大規模遺伝子)に書き換えたんだぉ】
【じゃあ咲は?彼女も獣鬼のままだったの?】
【だからハルサメとナッツ、そして咲ちゃんが木星の衛星レダに降り立った時にハルサメが暴走して咲ちゃんの体に雷を落としたのは必然性があったどころかそうする必要があったんだぉ、ハルサメの中にいた詩織と瑠璃ともうひとり謎の生物が協調して咲があるべき姿に戻るためにね】
【でもその時に咲に取り憑いていた超妖魔、今思えば瑠璃さんの分身だったんだけどあの水星の〇〇が始末したはず】
私の頭の上に無数の半導体チップが落ちてきた。しかしどれもZ80だったり6809だったり6502だったり4004が混じっていたりするのは何故だろうか?
【あたしには『星紫亜』という名前があるんだからそっちで呼びなさい、落ちてきたチップは単にあなたの知能指数に合わせただけですよ?それにあれはすぐに詩織が復活させましたから 】
【問題なのはハルサメと咲と花和にも2〜6人の姉妹がいた可能性があったという事なんだぉ、それは他の火星クローンたちに関しての似たよな物だけど他の大半は胎芽から胎児に移行する前に命を落としているはずなんだぉ、そして今から400年後のこの第4話惑星で発生した男性(獣鬼)の暴走に関してはとりあえず保留にしておきたいんだぉ】
花奈はそう私だけに伝えると話を元に戻した。
「あの『和平親善大使』とは名ばかりの『破戒工作員』、彼女たちが『ウクレイナ』を再三に渡り地獄に叩き落としたんだぉ」
「それが最初にスフィアさんが言っていた疑問だね?」とナッツは花奈に確認をした。
「そうだぉ、彼女、カナは次の和平親善国として『ウクレイナ』を訪れることのなっていたんだぉ、この最深深層ハイウェイを通ってね、でも実際には入国直後にカナの人造脳にはとんでもない命令が下されていたんだぉ」と花奈。
「それが『ウクレイナ』に対する軍事行動というわけね」とスフィア、ようやく少し合点がいった顔をしていた。
「そう、つまり入国したのは『ジポン』からの和平親善大使のカナ、でも彼女は居住区に侵入するなり突然、戦闘行為、いや殺戮行為を始めていたんだぉ、そしてふたつの層を飛ばしたのにはワケがあるんだ」と花奈。
「とても女の子には見せられたような惨状じゃないってことだね?」とナッツ。
「そうなんだぉ、スプラッターな惨たらしい死体の山が築き上げられているからね、ほとんどの住民たちが安心して住んでいるところにカナが次々と住民たちの身体の中の気体の一部をエネルギーに還して破裂させていったからね、ほら、加世ねえがトイレでやったのとおんなじレベルのことだよ、でもそれがその当時の第4惑星『地球人』に出来る事の限界だったけどね」
「そうしてカナが1番下の層にいた住民を血祭りにしている間に『ウクレイナ』政府は上のふたつの層にいた住民を避難させて真ん中の層にカナと同等な能力者を送り込んで対抗しようとしたんだぉ」
「それもうまくいかなかったと、それはなぜ?」と衣良は花奈にきいた。
「それはあなたが1番知っているんじゃないかな?」と花奈は衣良にききかえしていた。
「カナにはここにいる能力者では太刀打ちできなかったんだぉ、全身をソリッド化したカナにはエネルギーに還せる場所がなかったからね」
「さっき花奈が使った方法で戦えば数の差で勝てたんじゃないのかしら?」と衣良は言った。
その時になって私も目の前にいる衣良が偽物である事にようやく気がついた。他のみんなも顔を見合わせてうなずいていた。
「うん、それよりもここの層がなぜスプラッターにならなかったかを説明しなくちゃねぇ、能力者が遠隔操作出来る弾丸を使用したんだぉ、
着弾と同時にエネルギー化出来る重水素の詰まった弾丸をね、ちなみにこれの開発は『ジポン』でも『ローレン』でもなくて何故か『ヨネスケ合衆国』だったんだ、それでも全身を人造人間に置き換えたカナには傷ひとつつけられなかったけどね」と花奈がいうとスフィアはききかえしていた。
「さっきのあたりじゃ、建物の中が焦げる程度、つまりそこまで強力な弾丸を使っていなかったということかしら?でもここらあたりじゃ建物そのものが吹っ飛んでいるそれはどうして?」と衣良は花奈に問いかけた。
「そりゃあ、段々と大型の兵器、ロケット弾を使用し出したからだよぉ〜」と花奈は言ってクスクスと笑い始めた。
「ごめん、ごめん、あたし嘘をついていたよぉ〜、実はカヨの身体にはその当時『ヨネスケ合衆国』国内でも使用が認可されていなかった未知の兵器、陽子ビーム砲が口に隠されていたんだぉ」と花奈。
「それで最初のうちは人体が燃焼する程度に出力を抑えていたんですね」と衣良。
「違うよ、その時はそれが精一杯だったんだぉ、でもカナは『ウクレイナ』の能力者を全滅させた後で唯一生かしておいた監視カメラに向かって突然、『ローレン人』に擬態化したカナは宣言したんだ、これよりこの街は『ローレンの支配下に置く』とね、それが『ウクレイナ』と『ローレン』の紛争の始まりなんだぉ〜」
そう言った花奈に対して衣良は切り返した。
「それ全然説明になっていないじゃない」
花奈は深くため息をついて一呼吸をおいて言った。
「それ、彼女の人造脳に残忍な命令コードを送ったあなたが言う?あの娘は少なくともあんな形で終わらせたくなかったはずだよ?そんな彼女に自爆コードを送ったのはあなたでしょ?限界を超えたエネルギーユニットの暴走によって強力なエネルギーに還された彼女のエネルギー源ユニットはそこの隔壁の向こうや上の層に逃げ延びて安心していた人たちを焼き尽くしていったい何万人、何十万人の命を奪えば気がすむの?」
そう言った花奈の胸を一発の銃弾が撃ち抜いていた。
しかし美しい肌に銃弾が食い込んで大量に出血はしたが数十秒でそれは止まり弾丸が燃え尽きると下に落下していた。
そして穴の開いた肌はみるみる復元していった。
「そこで言わなきゃダメだよ、おじいさん、『なぜじゃぁ?なぜ獣鬼どもによって改造し尽くされたはずの貴様がそんなことができる』
ってね」
花奈はそう言うとボブカットヘアからショートカットの巨乳少女に姿を変えていた。もっとも花奈も巨乳だが。
「チツノナカ!なんであなたがここにいるのよ!」私は思わず叫んでしまっていた、大丈夫だ、ここには大量の熊ん蜂もおしっこがいっぱい入ったアルマイトのクソでかいたらいが落ちてくる心配はない。
「ハルサメちゃん甘いよ、〇〇〇〇のココアだよ」と彼女が言った時に、すでに私の身体は上から降ってきた大量の液体で、全身甘い蜜まみれになった上にアルマイトではなくステンレス製のクソ重たい、たらいが頭を直撃してでかいコブを造られていた。
それに私はなんではこんなにたくさんの熊ん蜂に愛されているの?全身そこらじゅうがみずぶくれなんですが!」
私は大声で叫びながら熊ん蜂から逃げ回っていた。
「よかったね、これでハルサメもみんなも獣鬼化していない事が証明されたね」
「こらー、そんな他人事のようなセリフを爽やかな笑顔で言うなぁ!」
「フォッフォッフォッフォそれでこの私をまんまとはめたおつもりですかな?」
ニセモノ衣良は擬態化を解くとやはりあのおじいさんの姿になっていた。
【確かちつの能力は・・・】私は彼女の能力の記憶を呼び起こそうと努力していた。しかし思い出せるのは・・・。
【擬態能力っというか化け物クラスの願望達成能力】とナッツが私にこっそり耳打ちをしてきた。
「化け物言うなぁ!」と椎が叫ぶとナッツの頭に何やら細長いウネウネした大群が落ちてきた。
「ぎゃぁ!」ナッツは思わずその余の気持ちの悪さに擬態を解いておじいさんの前に全裸を晒した。
「ぎゃー、ミミズが、ミミズがあたしの穴という穴に潜り込んでくる!」
ミミズたちは容赦なくナッツの鼻や耳や口やおへそ、そしてけつ〇〇とオ〇〇コに潜り込み始めている。
「落ち着いて、ナッツさん、ミミズを全部燃やし尽くせば問題ないでしょ?」
観萌に言われてナッツは納得したように言った。
「我が胎内に忍び込もうとする妖のものどもよ、燃え尽きるが良い」と高らかに宣言をした。けどナッツ字が違う!脳内誤変換しているよ!
すると彼女のオ〇〇コのワレメちゃんから激しい炎が噴き出して彼女の全身を包むとミミズどもは退散して行った。そしてそれらが次に目をつけたのはおじいさんの体だった。
「あ“〜!私の口に、鼻に、耳に、へそにけつ〇〇に、あ“〜!あ“〜!なぜおち〇ち〇の中に」最初はただ叫んで騒いでいるだけだったがそのうちに穴のないところまで穴を掘り開け別の場所から血を吹き出させながら飛び出すとまた別の皮膚に穴をあけて潜り込みおじいさんの身体はたちどころに穴だらけの血まみれになっていた。
【ねえ、コレってパクリじゃないの?】
加世が耳元でささやいた。
【うん、どう見ても明らかに〇〇ゾーンにいさんpart2のアレのパクリだね】私は同意せざるを得なかった。
『肉体再生アンド再強化じゃぁ!』
おじいさんは叫ぶと一瞬にしてその穴だらけの体をミミズたちと一緒に燃やし尽くして全身毛むくじゃらの体長が8メートル越えのスーパー什器に変身していた。
【え〜と、おじいさん、その姿は流石に1ミリも怖くないんだぉ?】
突然空から降ってきた花奈が言った。
「なぜそう言えるのですか?あなた方などまとめて一口で食らえる大きさですぞ」
それに変化したおじいさんの目の前に花奈は自分の携帯タブレットに写真付きの解説を表示してみせた。
「なになに、什器とは日常使用する家具や道具、器物の類、什具、え?」
呆気に取られているおじいさんに花奈はタブレットのカメラをミラー機能に変えてその姿を見せた。
「なんじゃこりゃぁ、やかんじゃねぇかぁー!だがわしを甘く見るではないぞ」
そういうとおじいさんはやかん本体から筋肉隆々に2本の腕を飛び出させるとなぜか注ぎ口を握って激しく擦(シコ)り始めた。
「わしの精液をたっぷりと浴びてお主らみんな孕まされて種子も大量に撃ち込まれるがよいぞ!」
『ドピュ、ドピュ、ドピュ』と大きな音がして粘性が高い白濁液が注ぎ口から吹き出して私たちの身体に降り掛かろうとした時、それが一瞬にして鋭い光を放ち最後には奴の本体やかんを破裂させていた。
「あー!あれ本当に本当の敵なのかなぁ、信長よりもバカっぽいし」
花奈は首を傾げて言った。確かにあのおじいさんは桁外れた〇〇だということだけは確かなようだ。
「それはそうと椎はいつからここにいるのよ」
私は椎にきいた。私は賢いから同じ過ちを繰り返したりはしないのだ。
「ずっといましたよあのエレベーターホールの時から、あの軍事試験の時のふたりの反応は面白かったですけどね」すました顔で椎はいいやがった。
「じゃああのふざけた試験内容も貴様の仕業か?」
ナッツの問いに椎はとぼけたふりをして「そーだよー」と答えた。
「つまりはこういう事なんだ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
火星の野望1より引用
それを開けるとその先は円筒状に6基ほど配置されたエレベーターホールになっていた。
しかし最下層、自動報復システムがある階についた時は時すでに遅くミサイルは発射されたあとだった。
発射された方向は西の方向にある超大国ヨネスケだった。同盟国とはいえ我が国と比べたら面積で20倍、軍事力に至っては30倍以上はある大国だそこに向かって5〜6発の核融合弾頭付きICBMを打ち込んでしまったのであればどんな過疎部であろうが「ミスっちゃいました、ごめんなちゃい」で済むはずもない。ただしICBMは東に向けて発射されるのでヨネスケに向かう飛行距離は遠回りとなるので時間に多少余裕はありそうだ。
「実はここですでにあたしの幻視にかかっているってことに気が付いて欲しかったんだよ、『ヨネスケ合衆国』はジポンから見て本当は東、つまりは第3惑星の『北夕鮮』から『ジポン』に弾道ミサイルを飛ばすのと変わらないんだよ」と椎は言った。
つまり私たちは『ジポン』が『ヨネスケ合衆国』に向けて誤発射したのはてっきりICBM(長距離弾道ミサイル)だとばかりと思い込んでいたが実はMRBM(準中距離弾道ミサイル)だったという事らしい。
「そうだ大抵こんな場合、非常用の発射されたミサイルを標的に着弾する前に自爆させる事が出来る遠隔操作による自爆スイッチがあるのがこの手のサスペンスドラマの定番だよね?」
思わず叫んでしまって今の自分がパニック状態に陥っていることに私は気がついた。
『ICBMの出てくるサスペンスドラマって何?』
「それを今探しているところなんだ、ハルサメも手伝って」
ナッツも落ち着きを失って騒ぎまくっている。
【アレは誰が見てもすぐに気がついて操作しやすいように特殊な形状をしているんだ】
昔、いや最近8才になった頃、軍事教官の先生に教わった事が、アレは確か「あった〜と」叫んで私はその独特な陰茎くんの形状によく似たものを見つけるなり自分のマンゴーに突き刺していた。
「あ、あ“〜!あ“〜!太くて固くて痛いよぉ〜、裂けそう」
喘ぎながら泣き叫ぶ私を見てナッツは哀れみの目をして私を見ていた。
「バカなのハルサメ、あんたは今幼児体型なの!そんなのねじ込んだら痛いに決まっているじゃない!」
確かに言われてみればそうだ。しかしどうすれば?
私が考えて悩んでいるとナッツはその陰茎くんによく似たものを思いっきり良く引っこ抜くとその根元には太い金属製のホースがコンソールから伸びていた。
「ハルサメ!次に探すのは完熟マンゴーちゃん、この部屋のどこかにあるはずだよ」
叫ぶナッツの声に私はますますパニックに陥っていた。
「あ、あったぁ!」
叫んだ私は思わずその陰茎くんもどきをねじ込んでいた。
「違〜う!それはマウス」
あっれ変だな?
「それも違う〜!ケツアナに差し込んでどうする気、自分のそれと見比べてちゃんと探してよぉ」
「なんか知らないけど拒絶反応示して吐き出しているんですけど」と私。
「バカなの?死ぬの?あんたケツアナに差し込んでウ〇〇まみれの陰茎くんもどきを差し込もうとしたでしょ?それじゃあちつあなちゃんに拒絶されて当然よ」
『ICBM着弾まであと1分』
無情な警報サイレンが鳴り響いている。
「ワレメちゃんとその中のチッちゃん綺麗に清掃したし陰茎くんもどきも綺麗に洗浄した、あとは挿し込むだけ」
『ICBM着弾まであと30秒』
まずいよ、まずい、早く差し込まなくっちゃ!気ばかり焦った私は陰茎くんもどきを差し込んだ時点で自己満足にひたっていた。
「あ、あはぁ〜ん、太くて固くて素敵、でも私はマグロ男は嫌いよ!ちゃんと腰を動かしてよ」とコンソールのスピーカーから色っぽい声がした
『え“⁉︎』
その瞬間だった、部屋のそこら中から白く冷たい気体を吹きかけられてスピーカーは冷たく言い放った。
『ICBM着弾完了、ハルサメ、ナッツコンビ試験不合格』
「ちょ、ちょと待ってよどこの世界にこんな不条理な軍事試験があるのよ!」と私は叫び、手に握っていた陰茎くんもどきを完熟マンゴーの中でやけくそ気味に激しく上下に振ってやった。するとその陰茎くんもどきは激しく脈打ちながら完熟マンゴーの膣穴ちゃんから飛び出したかと思ったら白濁液を撒き散らしながら暴れ回ってそれをあたしたちはもちろん試験会場を精液まみれにして数分後にやっと止まった。
「バッカヤロー!貴様ら追試だけじゃ足りんわ、補習80時間追加だ‼︎覚悟しやがれ!」
怒鳴り声と同時にシミュレーターのハッチが開いた。
「あんた本当に1級の淫魔なの?」
ナッツが疑い深げに言った。
「あんたこそ宇宙最強の悪魔なんて言っているけど本当はあんたの頭の中、サイキョウミソが詰まっているんじゃないの!」と私
「残念でした〜、あたしの頭の中にはえちぜんガニのカニミソが詰まっているんですぅ、あんたとは出来が違うんですぅ」
とナッツ、本当に憎たらしい奴だ。
「それにしてもこのシミュレーター、リアルなのはいいけど本当に先生の精液ぶっかけてくれるなんてあり得なくない?ない?」とナッツ。
「はぁ、とにかくシャワーを浴びて来ないと生臭くってたまんないよぉ〜」
と私。
シャワールームに向かう途中で私たちは茶髪ボブカットヘアのおっとり系美少女と赤い髪を外側に跳ねさせたツンツン娘とすれ違っていた。
「おっはようだぉ〜」とおっとり系。「あれ?イメージと違うぞ」と私。
「おはよう御座います、先輩方」とツンツン。
「確かにイメージと違うね」とナッツ。
「そういえばあの時のふたりはそのあとでカナとカヨを名乗っていたけど花奈と加世だったよね彼女たちは何をしていたの?」
と私は言った。
「私と花奈も軍事訓練をさせられてました、最も全弾花奈が爆破させましたけど」と加世。
「え?あんな高高度でもエネルギーに還せるの?」と私。
「それが今の第4惑星『地球』はほとんど大気がないに近いからそこまで高く飛ばす必要はないんです」と加世。
「弾頭に重水素が詰まっているからむしろやりやすいんだお」と花奈。
「なんだ、結局私たちはなんであんな事をさせられていたわけ?」
思わず憤慨して言ってしまっていた。
「だけどそれをしても結局は意味のない抵抗だったんだ」と悔しそうに椎は言った。
私たちは深層シェルターの最深部にある健康センターにエレベーターでさらに降りて基地シャワーを浴びてから人工太陽光の光を浴びて肌を焼こうと予定していた時だった。
大きな地鳴りと共に激しくシェルター自体が揺れ始めていた。
「な、 何が起きたの?」
シャワールームに入ったばかりの私たちだったが鏡を見て衝撃を受けた。
「よ、幼児化解けていないじゃん!」
私はてっきりノーザンシティに向かっていた時からすでに軍事試験が始まっていたと思っていた。
しかし現実は違っていたようだ。
「そうだよ、あのエレベーターホールに入ってからあたしたちは何者かの『幻視能力』に惑わされていたんだ」
ナッツは苦々しく言った。
「じゃあ今私たちが見ているのは?これも幻視なの?」
それにしてもあのふざけた幻視能力者の妨害さえなければこのノーザンシティから少し離れた我が軍の地下基地から打ち上げられたICBMは超高高度で自爆させられたはず。
それを妨げた奴の狙いはなんだったのか?とっ捕まえてききたかった。
っておい!そのふざけた幻視者ってやつは結局椎、『願望達成能力を使って幻視を見せてくれたお前だったんじゃないか?さっさと言え、足止めさせた理由はなんだったんだ?
[さっきの激しい揺れは、この国の主要都市のほとんどが超大国のヨネスケからの報復核融合弾頭付きICBMが数発撃ち込まれて地上ドームはほぼ全滅したせいらしい]
「そうつまりあれは最悪の事態を考えてあそこに留まって欲しかったからなんだ、弾道ミサイルが『ヨネスケ合衆国』に着弾しなくても最初からみんなを殺す目的でテラトンクラスの核弾頭をつけた弾道ミサイルがあのシェルターの上に垂直に落とされる可能性があったし実際に落とされていたからね」
と椎は言った。しかしまだ疑問は残っている。
「あの時、『カヨ』こと秋種加世は確かにそう言っていた。『ジポン』の『ノーザンシティ』付近の最深シェルターに設置されていた自動報復ミサイルは花奈によってすべて途中で爆破されていたはずそれなのになんで『ヨネスケ合衆国』から報復ICBMを打ち込まれないといけないんだ?」
「それなんだぉ、それが気になってみんなの目がニセカユとニセ由紀の死骸(本当は獣鬼の擬態だった)に引き付けられているうちに椎たんとポジションチェンジしてもらっていろいと『激辛』ちゃんといっしょに調べたんだけど」と花奈はいうと後ろを振り返った。
そこには激辛と一緒に少女が立っていた。決して美少女とは言えないかもそれないがこれは好き好みがあるからなんとも言えない。ただ気になるのは体格とプロポーションはナッツ似、髪の色と質は私と同じ透明度の高い白色だった。
「この子は?」と私が聞くと『カユ』は少し驚いたような顔をした。
『よかった、『フォボス』生きていたんだ』
『カユ』はそういうと少女に正面から抱きついていた。
しかし『フォボス』と呼ばれた少女の反応は薄かった。それどころか『あなたは誰?』と言い出す始末だ。
「まず最初、と言っても『ジポン』の『ノーザンシティ』に落ちたのは隕石なんかじゃなかったよ」花奈はいうと『激辛』に目配せをした。
「地球ならともかく、いや第3惑星の事だけど、あそこのような大気の濃い惑星ならともかくここみたいな大気が極端に薄い星じゃ隕石は夕暮れ、いや夜中でも軌跡が線になって見えるなんてことはあり得ないのよ」
「だから何?」と私。
「つまり、ミサイルかそれに準ずるものですねでも根拠なんてあるんですか?」
と観萌。すると『フォボス』は自分が着ているトレーニングウエアシャツをまくり上げると胸から腹までそこらじゅう縫い目だらけの肌をさらけ出した。
「どうしたの?その傷」
『カユ』が驚いて駆け寄りこの肌に触れようとすると『フォボス』は慌ててシャツを下ろして言った。
『多分私は第3惑星で知ってはいけない事を知ってしまった」
それを聞いて観萌の顔色が変わった。
「髪の色は違うけどあなたは亜希さんのシルビアREでシビリアンを追いかけて来て化け物35GT-Rを撃退してくれた人ですか?」
その観萌の質問に対して『フォボス』は首を横に振った。
「すみません、よく覚えていないんです、カストロール味のおにぎりとそのロータリーエンジンを積んだシルビアの試作車なら頭の隅にあるんですが」
フォボスは私に何か助けを求めているような顔をした。
「知ってはいけないことなら『ジポン』という国だけではなく世界中にあると思うのよ、わたしはかつて崖信介の命令でさまざまな憶測やデマを記事してきたんですよ、でもその裏を取ろうとすると必ず壁にぶつかる、特に恵萌教会関係はね、ただ、もし裏を取ろうとか、そんな事をしようものなら崖信介の命令を受けた獣鬼が私を三日三晩輪姦されながら心の肉を喰らい尽くされ種子を撃ち込まれ続けたことは何回もあった」
幼女瑠璃がいうとその後を咲の中の瑠璃が続けた。
「火星への移住の夢を語るSNS関連のCEOとかがいるけど実際には火星から地球への移住計画のようなんです」
私にとってもみんなにとってもまた謎が増えたと思っていたら花奈がノーザンシティのドームを貫いてドーム外にあった核反応炉と核融合炉を合わせて6っつ持つ複合式原子炉を巻き添いにした飛翔物体の話を続けた。
「どうやら飛ばしたのは弾道ミサイルじゃなくて巡航ミサイルみたいなんだぉ〜」
「弾道ミサイルと巡航ミサイルじゃどう違うの?」私は問いかけた。
「弾道ミサイルは巡航ミサイルに比べて飛距離が伸びるのと高高度までいったん高く飛ばしてそこから目標目掛けて落下させる、大砲砲弾の弾道みたいに弧を描いて落ちてくるから弾道ミサイルと言われているの、飛来速度が高いのと高高度からの攻撃ゆえに迎撃が非常に難しい、だけどその反面目標を正確に狙えない、それどころかあさっての方向に落ちる可能性があるから通常弾頭で狙った場所をピンポイントで狙うのはものすごく難しい、例えば軍事司令基地とか原子力発電所とかだけを狙うのは無理、だから弾道ミサイルには広範囲に破壊が可能な核弾頭がつけられることが多いのよ、それは破壊力が大きければ大きいほどいい、例えばギガトンクラスとかテラトンクラス、それ以上のね、ここまではわかるかな?」
ナッツに説明されたんだけどよくわからないからとりあえず『うん』と返事をしておく」
「その反面、巡航ミサイルは低空飛行であるゆえ、速度はあまり出せないけど電子演算機できめ細かく制御できるから小規模な施設、例えば軍事基地や原子力発電所とかを狙うのに向いている、超低空飛行でレーダー網に引っかかることもなく目標に近づけるので弾道ミサイルとは別の理由で迎撃されにくい、だから核発電所や特定の建造物の破壊には向いている、その上にここ第4惑星『地球』は大気そのものが極端に薄いから速度も弾道ミサイル並みに出せるんよ」
ナッツはそう言って私の顔をマジマジと見つめていた。『こいつ本当によくわかっているのだろうか?』とでも思っているかもしれない。
「ところで第3惑星の話だけけど、最近どころかかなり前から『自衛アラーム』が携帯端末機に送られて来て『すみやかに頑丈な建物や地下に避難するよう指示されたのはさすがに覚えているよね?」とナッツ。
「うんそれは流石に記憶力が良くない私でも覚えている、『隠れる場所がない時はしゃがんで丸くなって両手で後頭部を抱えろ』って広報されていたやつだね」ともちろん私ハルサメ。
「ハルサメはおかしいと思わないか?命中率が悪いが故のギガトンクラスの核弾頭弾道ミサイルだよ?昔の広島や長崎に落とされた小型の核反応型原子爆弾程度ならいざ知らず今のギガトン級の核融合爆弾でそんなのが通用するはずがないってことはサルでもわかるよね?地下2、3階に潜ってみたところで防げるような破壊力じゃない、最低でも半端じゃない致死量のパワーの中性子や放射線が最も容易くコンクリートや金属を貫通して地下1階や2階の人なんて簡単に焼き殺せちゃう」
「うん、確かにそうかもしれない、でもナッツ、政府も専門家もそれを推奨しているし」
「それともうひとつ、ハルサメはもう忘れたかもしれないけど真田君をハルサメは体重増し増しセックスをして彼の肋骨や骨盤をボキボキに折って全治半年の重傷を負わせたよね?」
(1話と2話冒頭を参照して下さい)
「その結果避難していた無人島に核融合弾頭付き弾道ミサイルをぶちこまれて島ごと海底に沈めておいた潜水艦まで蒸発させられたの忘れやしていないだろうね?ハルサメは」
「う、そんな昔のこと忘れたよ、ナッツは覚えているなんて案外ねちっこいよね、でもその訓練となんの関係が?」
「大体ハルサメはおかしいと思わないか?発射想定基地からどれほどの距離があると思う、あれは確実に通常弾頭や最悪でも小型の戦略核兵器にしか通用しない避難方法だよ?弾道ミサイル相手じゃ通用しない、それにMRBMでも北夕鮮からじゃ距離が近すぎて役不足だし、最低でも『ワイハ』や『ガム』の『ヨネスケ合衆国』軍基地くらい離れていない使う意味がないし」
ナッツがそう言った時に『フォボス』は小声でつぶやいた。
「今のふたりの会話を聞いていて何か思い出したような気がします2011年の原発事故、あれは事故じゃなくって海洋数百キロメートルにいた潜水艦からの巡航ミサイルで非常発電用のディーゼルエンジン発電機室を囲んだ壁を攻撃されたのが原因だと」
そう言った『フォボス』の髪の色は明るい茶色に変化していた。
「それってどういうこと?」
思わず問いかけた私に更なる衝撃的な彼女の言葉が耳に入ってきた。
「私の名前は春夏秋冬の春に空から降ってくる雨と書いて『春雨』、私を助けてくれたあきねえは『ハル』と呼んでくれました」
「いや、そこは『食べておいしい春雨と言います』というべきでしょう!」と私は思わず突っ込んでしまっていた。
「もしかしてあなたも志乃さんと同じ遺伝子改良人間ということ?」
観萌はハッとした顔をしてきいた。
「なんの話かよくわかりませんが『ジポン』の原子力発電所のほとんどが海辺にあるのはワザと他国の潜水艦からミサイルや魚雷で攻撃しやすくするためだと聞きました」
アダルト版ハルサメとナッツ 31 火星の野望8
終
亜希「ねえ安直に作品同士を繋ぎ合わせると後で地獄を見るよ」
愛「え?」
花奈「そぉだぉ、広げたふろしきが300平方メートル以上になっているんだぉ」
愛「いや、ちょっと待って自分でも、いやなんでもない」
『激辛』「ほんと無責任な人、あたしこういう人大っ嫌い、やっておしまい!激辛獣鬼」
愛「ぎゃーたすけて骨が、肋骨が、首の軽動脈が噛みちぎられるぅ〜」
椎「なに子猫に押し倒されて薄い胸の上に乗っかられて喉をぺろぺろ舐められているだけで騒いでいるのかなあ」
観萌「きっと極度の猫アレルギーなんでしょ?ほかっといておいしいもの食べに行きましょ?」
愛「いやぁ!たすけてよ!」
激辛獣鬼「ふん、貴様はもうすでに俺の舌の上だ」
愛「いやぁぁ〜‼︎公然とパクリネタは山手線」
激辛獣鬼「ふん『パクリ選手権王』の貴様がよくいうわ」
バキバキ!ムシャムシャ、ボキボキクチャクチャ、ぺっ
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新米淫魔ハルサメと熟練悪なナッツの愛とえろすの物語 20才以上推奨ですが、、特に、、、、過剰な期待はしないでください(笑)
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