百田尚樹代表と飯山陽先生の確執について(3)
いぬ‐ぶえ【犬笛】
犬笛に暴走する犬たち
過去に某政治系ユーチューバーが「百田尚樹が犬笛を吹いた」と話していた。
百田氏本人は犬笛という言葉の使い方が間違っていると言っていたが、
ターゲットとする人間を名指しで直接攻撃せず、特定の支持層にだけわかる言い回しで配信し、それを聞いた支持者がいわば「忖度」して一斉にターゲットを攻撃するいわばネットリンチに仕立て上げる手法はまさに「犬笛」そのものだろう。
選挙直後の犬笛はかなり聞こえにくい周波数だった。
「松井さんが言うてたのはホンマやったわ。
立候補する前は忠実でめちゃくちゃエエ子や思てたのに、
議員になった途端人が変わったみたいに豹変して急に偉そばる奴がおって
びっくりするって。」
それを聞いた時は「?」誰のことを言ってるのだろう?と思った。
飯山氏は議員にはなってないから違うよね?。だったら誰?。
思い当たる人はいないけど、たぶん他の誰かのことだろうと特に気にはしていなかった。
その辺りからだんだんと「それって飯山さんのこと?」と匂わせるような発言、書き込みが増え、数が増える毎に内容がより具体的に
「選挙済んだら後は執行部に任せきりでお世話になった人たちに挨拶も行ってない。」「病気や言うてるけど元気にYouTubeやってる」などと
名前こそ伏せてはいたが、飯山さんのことだと断定できるものに変わってゆき、あかりちゃんねるの一部分をアンチが悪意を持って貼り付けたポストをわざわざリプライしてアンチの誘導に乗っかって「飯山叩き」に加担するまでになった。
ここからは周知の通り、前からのアンチ飯山連中と、オヤビンの犬笛を聞いた犬たちが挙って飯山叩きに走った。
騒げばさらに炎上するものと理解っていたので、ずっと静観していたのだが、こんなことが執拗に繰り返されたため百田氏のポストに
「こんな匂わせはやめてほしいなぁ💦」と1行返信した。
絵文字を使ってやんわり書いたつもりだったが、
速攻でブロックされ今に至る(タイトル画面のそれ)。
犬笛はどちらが吹いた?
思い起こしてみれば飯山氏はYouTubeで
「つばの襲撃に遭っても誰も守ってくれなかった」
「他の党は選対がしっかり組織建てられていて、辻立ちする場所や時間を候補者が自分で決めるなんてことはない」
「予告なく平井さんが現れた時は天使が来てくれたと思った」
など、自身がいかに不遇な状況下であの選挙運動をやり遂げたかということを語っていた。
でもそれは本当のことだろう。桃太郎如く旗を持ち、孤軍奮闘していたことは画面からも見てとれた。
つばの襲撃真っただ中なのに、YouTubeオンエアーで「あれ?飯山さん帰った?」など話しているのを聞き、帰ったことも把握してないのか?一人で帰らせているのか?民間のガードマン雇うとかなんとかして送り迎えくらいしてあげれないのか?と、こちら側から見てやきもき苛立つシーンも幾たびとあった。
しかし飯山氏の配信の語り口からは執行部や代表を批難している様には聞こえなかったし、どちらかと言えば「ワタシ、がんばったでしょ?」と自分で自分を褒めている様にしか思えなかった。
しかし当人の語り口ではなく、人づてに伝わればどうだろう?。
「オヤビン、飯山がまたこんなことYouTubeで言うてましたぜ」
とそこに悪意のスパイスを盛って伝える場合もありうる。
となれば、百田氏から見れば犬笛を先に吹いたのは飯山氏の方
と捉えるかもしれない。
お二方とも強烈な個性と人気があるため、私怨や嫉妬心を抱く者も少なくはない。
そいつらからすれば、これ幸いと互いの名を借りて誹謗中傷の応襲だ。
著名人だって生身の人間
「山より大きな猪は出ぬ」という諺があるが、アンチと熱狂的なファンのせいで、山より大きな攻撃を受け互いに深く傷ついたことだろう。
お互いに悪いことをしたと思ってない(実際にしていない)から、
どちらかから歩み寄ることもなく、懐疑心だけが育ってしまった。
それでも飯山氏は心のどこかで待っていたのでは?と思う。
何故なら仕事や家庭を犠牲にしてまであのノルマンディの激戦を闘い抜いた栄誉を党が消し去ってしまうのはあまりにも残酷過ぎるから。
だから衆院選に一声も掛けられず、完全に無視されたことで最後の糸がプツンと切れ、懐疑心が憎しみに変わってしまったのではないだろうか?。
「選挙妨害のタイミングを見計らった」という人もいるが、そこまでの策士であればもっと巧いやり方を、聡明な彼女の頭脳を持ってすればいくらでも思いつくはずだ。
衆院選に対して確かに党の言い分は筋が通っている。
PTSDを患い支部長を退任し、
「選挙はもうコリゴリです。」と本人が言ったとのことだ。
でも命懸けで走り切った直後だ。
「しんどい。もう走るのはイヤ。」と思うのは至極当然のことと思う。
PTSDが完治していることは共に番組に出ていればわかるだろう。
「無理を承知で聞くけど、衆院選に出馬は考えてない?」
と、声を掛けるか、
「まだ半年足らずであの負担を掛けさせるのは申し訳ないから今回は見送らせてもらうわね」
と、社交辞令でもいいから出馬を見送る理由を伝えるのが人として最低限の礼儀ではないか。
どうやら私がモタモタとこの下書きを執筆している最中に、YouTubeやNoteであかりちゃんが暴れ出したみたいだ。
私の願いは稀有な才能を持つ勇者たちが志を共に結成した日本保守党に
飯山あかりが返り咲くことだったが、それはもうきっと叶わないのだろう。
ずっと我慢してきたのだから、後はどうか思いのままに。
党が消去してしまおうとも、私たちの胸の中で飯山あかりのあの勇姿が消えることは決してありません。
これからもずっと応援します。
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