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2025年 日本保守党支持ヤメました

新年あけましておめでとうございます。
2024年の春、飯山あかり氏の15区補選選挙をきっかけに、日本保守党界隈ウォッチに明け暮れた末、日々目まぐるしい展開に心を揺さぶられた1年でございました。こんなにもYouTubeに張り付いたのは人生初めてのことでした。

ここ最近のnote更新が滞っていたのはずっと日本保守党への気持ちが揺らぎ続けていたから。

しかし、暮れに百田氏からの飯山氏提訴のほのめかし&日本刀振り回しておおはしゃぎしている動画を見て憤りが沸点に達し、完全に見切りをつけて支持をやめることを決意しました。

実は元旦のこと、正月の来客が帰宅した後、酔い心地の勢いもあって夜中にヒャクアリへの怒りをぶちまけるnoteを投稿していました。
ニコニコ有料部分の百田発言への言及もあったので、さすがにこれは表に出しておけないと思い有料記事にしたのですが、一夜明けて読み返すとあまりにも「ピー(放送禁止的)」な、悪口三昧の文面でした。
幸い(というか寂しく)購入者は0人だったため、慌てて削除した次第です。

なぜ今まで日本保守党支持離脱を迷っていたか
端的な話「保守」の政党が無かったからです。
自民党は左派議員に乗っ取られてしまいました。
参政党については武田邦彦先生のネガキャンを信じ込んでいたので論外と思ってました。
維新、国民民主も政策などを見れば「保守」とは言えません。

多様性・ダイバーシティー・インクルーシブルが賛美され、
その名の下に施行される数々の悪法と公金チュウチュウ。
日本の美しい山なみは太陽光パネルに埋め尽くされ、町では外国人が増殖。働きたい人は働きたくない人に阻害され、経済は低迷するばかり。

そんな日本を憂い、真っ向から「物申す」日本保守党にすがる様な気持ちになっておりました。
はい。はっきり言ってワタクシも「信者」だったのです。

この人たちなら日本を良い方向に変えてくれると信じ、1ミリも疑うことなどありませんでした。

私にとって最後の砦は有本香氏だった
百田氏に対してはわりと早い段階から国政政党の党首に据えておくのは危険と確信していましたが、有本氏に対しては言及を意図的に避けていました。

直近に投稿した暇空さんとのトラブルは、有本氏の「ずるさ」「図太さ」「気の強さ」を立証しようと思って書いたものです。
百田さんにマウント取られた仕返しをしようと裏工作し、
功を急いだために暇空氏から送られた資料に目も通さず会談に応じ、
「全部読んだ」と噓をついて暇空氏を怒らせただけの有本氏謝罪案件のはずなのに論点ずらしてドヤってイキり散らして、力技で暇空氏を悪者に仕立て上げた、あっぱれな腕力。

それはある意味で代議士にとって最強の武器になるのではないか?
とずっと思っていたのです。

保守主義というだけで左派政党はもちろん、マスコミや活動家のみなさんから猛バッシングを受けることは確実。
それだけでなく、家が燃やされたり、罠に嵌められたり、最悪の場合は命を奪われる恐れもある。

それに耐えるだけの強靭な精神を保つため、時には鬼になることも必要だろうし、政界に蠢く魑魅魍魎の世界では嘘や方便、論点をすり替えて攻撃をかわすテクニックも不可欠。

皮肉にも有本香はそのポテンシャルを十分に備えている。

彼女がチベットやウイグルに抱く熱い想いは本物だと思う。
それがビジネス上のものであったとしてもあの行動力は常人には真似できるものではない。

人格がどうであれ、やりたい放題の左翼連中の枷になってくれるのであればそれは国益に値すると思っていたのです。

まさに「毒を以て毒を制す」です。

しかしいざ選挙が始まってからの有本氏は自民党だけに矛先を向け権力を批判するだけ。
だったら代案を呈さずに文句ばかりギャーギャー言ってるあっち系の連中と大して変わりがないのでは?と思い始めてきました。

そして止まることのない飯山砲を受け、事務能力の欠如が露呈。
文藝春秋のインタビューには逆ギレし、開示請求をほのめかして一般人の言論統制にまで及ぶ始末。もう、断末魔の叫びにしか見えません。

百田尚樹がいなければ日本保守党は立ち上がらなかったと皆さん仰いますが、有本さんもいなければ実現はしなかったと思います。
有本さんの羅針盤さえ狂わなければ、日本保守党の船は目指すべき先に航行できると思い、まだ期待を捨てきれなかったのです。

有本さんは初期の頃は配信中にモグモグおやつ食べてる百田氏を叱りつけ、配信スタッフに自分のワンショットに切り替える様に指示していたのに、最近ではチャットで百田氏に「モグモグやめて」と意見する視聴者に向けて
「嫌なら見なくていいです」と文句を言うようになりました。
いったい何があったのでしょうか?

これ以上信者離れを食い止めるには百田アゲしか手段は無いと悟ったのでしょうか?。
だったらそれは大間違いと思います。
確かに信者はそんな有本氏を讃えるでしょうが、私の様にギリギリで踏みとどまっていた支持者は引くだけです。

決定打は党に意見する人に対し、お二人揃って「ウジ虫」呼ばわり。
心から党のことを思って意見する人と、単に保守党を潰す目的のアンチの区別さえつかなくなったのでしょうか?。

有本氏の「ずるさ」は使い方によっては国益のためになると思っていたのは、どうやら買い被りだったみたいです。

自由奔放にやらかしちらす党首の特性は顰蹙を買うことも多いですが、
上手く生かせばとてつもないカリスマ性を発揮します。
党首はアレだけど、きちんとしたブレーンがついてるから大丈夫と安心感を与えるのが有本さんの大切な役割と思います。

それなのに百田さんと同じステージに立って自己顕示欲と保身のためにだけしか使わない「ずるさ」であるなら、性格が悪いただの人にしか見えません。

もう、完全に「目が覚めた」というか、「冷めて」しまいました。

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